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【呪術廻戦】御三家と伏黒の関係は?禪院家に戻らない理由についても

呪術廻戦

2021年1月から「京都校交流戦」が始まり、ますます盛り上がっているアニメ『呪術廻戦』。

式神使いの伏黒恵は、呪術界の「御三家」出身と言われています。

「御三家」とはいったい何なのか、伏黒恵との関係をまとめてみました!
(原作14巻までのネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【呪術廻戦】御三家と伏黒の関係は?

呪術界御三家とは

呪術師の社会で長い歴史と権力を持つ3つの家のこと。

加茂家(かもけ)・五条家(ごじょうけ)・禪院家(ぜんいんけ)の三家。

代々血筋によって伝わる相伝の術式があり、その術式を持って生まれる者は優遇され、持たない者や術式の使えない者はたとえ正室の子でも虐げられるという「術式至上主義」の家と言われている。

そのため、御三家出身でも自分の家を嫌っている者がいる。

家同士の仲も非常に悪く、お互いに対抗意識を持っている。

史実でも五条家と加茂家(賀茂家)は実在する家門であり、五条家は「呪術界三大怨霊」菅原道真の子孫、菅原為長を祖とする家系、賀茂家は最強陰陽師・安倍晴明の師、賀茂忠行を輩出したといわれる貴族の家系である。

呪術界の御三家については、よろしければご参照ください。

>>【呪術廻戦】呪術界の御三家(ごさんけ)の術式は?各家の相伝術式についても

伏黒の父親が禪院家出身

御三家のひとつ、禪院家と伏黒恵は関係があると言われていますが、伏黒の苗字が違いますよね?

どうして関係者と言われているのでしょうか?

それは原作8巻で登場する伏黒の実父にヒントがあります。

父親の名前は「禪院(伏黒)甚爾」(ぜんいんとうじ)

禪院家の宗家ではなく、また術式どころか呪力そのものをまったく持って生まれなかったため(天与呪縛)、かなりひどい扱いを受けていたようです。

そのため甚爾は禪院家を出奔、恵の母親と出会います。

その時に「婿に入った」と言っており、母親の姓「伏黒」を名乗ったようです。

そのため子どもの恵も「伏黒」姓になったと考えられます。
(「伏黒」姓は津美紀の母親のものという説もあります)

ちなみに甚爾と恵は顔がそっくり。

髪型以外はほとんど同じ顔をしています。

また伏黒は禪院真希・真依ともよく似ています。

ネットでは「禪院顔」と呼ばれるほど、禪院家特有の顔のようです。

シュっとしていてかっこいいですよね!

伏黒が禪院家に戻らない理由・経緯

ここで疑問なのは、禪院家の伏黒恵への対応です。

先に書いた通り、禪院家は古い歴史を持つ呪術界きっての名門。

しかも「術式至上主義」の家柄で、恵が相伝「十種影法術」(とくさかげぼうじゅつ)を受け継いでいると知れば必ず伏黒を禪院家に戻そうとしてくると思われます。

強大な相伝術式を持っているなら、たとえ父親が「ろくでなし」の甚爾でも、他の二家に対抗するために関係ないはず。

しかし、現在恵は伏黒姓のまま、禪院家とは距離を置いているように見えます。

宗家の禪院真希・真依(ぜんいんまき・まい)の姉妹、加茂家の次期当主・加茂憲紀(かものりとし)とは顔なじみである様子から、御三家同士のつきあいはあるようですが、自分を「御三家」の一員とは考えていないようです。

禪院家の相伝術式を持っているのにも関わらず、フリーな立場の伏黒の状況は不思議ですよね。

それには原作9巻「五条の過去編」で明かされた、甚爾と五条のやりとりが関係しています。

伏黒甚爾の遺言

8~9巻にかけて連載された「過去編」では、甚爾と五条は敵同士として対決します。

最強の術式「無下限呪術」を持つ五条と、「天与呪縛」の驚異的な肉体能力で『術師殺し』の名を持つ甚爾は互いに殺し合い、最後は五条の「茈」(むらさき)によって死亡します。

その時、甚爾が遺言のように口にしたのが「2・3年もしたら、俺の子供(=恵)が禪院家に売られる。好きにしろ」というセリフ。

五条はその言葉のとおり、まだ小学校低学年ぐらいの伏黒の元に向かうのです。

五条が甚爾から恵を預かった

五条は幼い恵に語りかけます。

「君はどうしたい?禪院家に行きたい?」と聞かれ、「津美紀はどうなる?そこに行けば津美紀は幸せになれるのか?」と問い返す幼い伏黒(けなげ・・・)。

「ない。100%ない。それは断言できる」と即答する五条。

禪院家が術式や呪力を持たない者にどれだけ排他的か、なぜ甚爾が禪院家を出たのか、五条もよく知っているのでしょう。

もしかしたら自分の家も同じような環境なのかもしれません。

相伝持ちである伏黒は大事にされても、義理の姉である一般人の津美紀は辛い思いをするだけだと分かっていたのでしょう。

「オッケー。後はまかせなさい」と伏黒の頭をなでて請け合う五条。

「でも恵君には多少無理してもらうかも。頑張ってね」

そして五条は犬猿の仲である禪院家になんらかの条件を持ち掛け、甚爾と禪院家の金銭取引を無効にし、また伏黒と津美紀に禪院家があまり関わらないようにするというような取引をしたと考えられます。

五条も同じく御三家のひとりであり、「六眼」と「無下限呪術」の持ち主として発言力・影響力もあるため、その条件を飲まざるを得なかったのかもしれません。

普段の五条の性格から、もしかしたら「お願い」ではなく「脅迫」だったかもしれませんが・・・。

禪院家も五条家に大きな「貸し」を作るという優位的な立場をとったとも考えられますね。

しかしもちろん、伏黒が不安定な立場であることも確かです。

今は五条家の先生が後見人のようになっていそうですが、成人、または高専卒業後、呪術師として本格的に働き出してからは、禪院家が接触してくることも考えられます。

恵は家柄にこだわる性格ではなさそうですが、義姉・津美紀(寝たきり)には弱いため津美紀のことで禪院家に交渉されれば、禪院家に入ることになるかもしれません。

このあたりの詳細は、今後原作で描かれると嬉しいですね。

まとめ

呪術界の御三家の一つ、禪院家と伏黒恵の関係は、恵の父親が禪院家。

実家でひどい扱いを受けていて家を出て、恵の母親(もしくは津美紀の母親)の家の婿に入ったため姓が伏黒に変わった。

恵がまだ伏黒姓なのは、五条先生が自分が倒した恵の父親から恵を預かった(?)から。

今、アニメで描かれている「京都校交流戦」。

そこでは(禪院)伏黒と加茂家次期当主の加茂先輩が戦うことになります。

まさに御三家同士の戦い!バトルシーンも楽しみですね。

加茂先輩の相伝術式「赤血操術」も見どころです。

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