ゴールデンカムイ鶴見中尉のモデルとなった実在した人物がいる?階級が低い理由や過去の傷についても

累計発行部数1000万部を突破!

2019年にはついにあの大英美術館「マンガ展」のキービジュアルにもなった「ゴールデンカムイ」。

たくさんの濃いキャラクターたちの中でもひときわ異彩を放ち、熱烈なファンが多いのが「脳みそ欠けトモ」こと鶴見中尉です。

今回は鶴見中尉のモデルになったと言われる人物と、鶴見中尉の階級が低い理由や過去の傷にについても調べてみました。

鶴見中尉のプロフィール

鶴見中尉は陸軍最強と言われる第七師団(別名:北鎮部隊)を率いる明治陸軍中尉。

日露戦争時の苦い経験から、北海道に自ら軍事政権を打ち立てるため、さまざまな権謀術数を講じて杉元たちの前に立ちはだかります。

その頭脳は明晰(一部欠損)、行動は狂気じみながらも常に合理的、元情報将校として先読みと人心掌握に長け、敵にも味方にもなる恐ろしい人物であり、カリスマ的人気を誇るキャラクター。

物語序盤から重要なポジションで登場し、印象的なエピソードも多い鶴見中尉です。

最新刊では鯉登少年の誘拐事件を颯爽と解決するカッコよさ!(狂言誘拐でしたが)

その鶴見中尉のモデルとなったと言われる人物は誰なんでしょうか?

鶴見中尉のモデルと言われる二人の人物とは

一人目:鶴見数馬

まずは、鶴見数馬さん(1895-1898)。

砲兵少尉に任官され、最終階級は陸軍少将となっています(なんとお墓は多摩霊園に実在するそうですよ)。

砲兵とは「大砲を操作して攻撃し、友軍の戦闘を有利にする任務の兵種」(ざっくり調べ)。

敵の観測、近接戦闘部隊の後方援護射撃など戦術も大事な部隊で、優秀でキレキレの頭脳を持っている鶴見中尉のイメージにぴったりですね。

二人目:須見新一朗

それからモデルといわれている人はもう一人。

須見新一朗さん(1892-1977)です。

第一師団参謀などを経たあと第七師団歩兵第26連隊長に任官され、最終階級は陸軍大佐となっています。

鶴見中尉は第七師団歩兵第27連隊長なので、モデルとしては須見新一朗さんが近いかもしれません。

須見大佐は特務機関長(諜報部隊)もつとめ、彼の率いる第26連隊は戦車への火炎攻撃で部隊記録を出したのですが、その後上官の命じた無謀な作戦に意見したため、予備役(実質的な退職)に飛ばされるという苦労もされています。

真面目で正義感あふれる方だったようですね。

鶴見中尉の部下思いなところ、上官にも臆せず物を言うところはまさにそっくり。

(ここで「大佐とか中尉とかよく分からない!」という人(私)のためにざっくり紹介。
一番えらい順から元帥~大将~中将~少将~大佐~中佐~少佐~大尉~★中尉(鶴見中尉はここ!)~少尉
准士官~准尉~曹長~軍曹~伍長~兵長~上等兵~一等兵~二等兵、です!)

須見さんは陸軍大佐まですすんでいるので、鶴見中尉もこれからどんどん出世していくかも・・・?
明らかに鶴見中尉は階級が低いですよね!

作中で明かされた鶴見中尉の目的、「北海道軍事政権の樹立」が達成できることを祈らずにはいられません。

また須見さんは、晩年を上山田温泉旅館(長野県)の経営をしながら過ごしています。
鶴見中尉と温泉も、なんだかぴったりですね。

鶴見中尉も目的を達したあとは、のんびり温泉につかりながら部下たちとわいわい過ごすのも面白そうです。

鶴見中尉の階級が低い理由について


モデルになったと思われる二人の階級が少将と大佐なのに対して、やはり鶴見中尉は階級が低いような気がします。

鯉登少尉が16歳のときに「陸軍中尉鶴見です」と名乗っています。
そこから出世していない・・・?

人心掌握術に優れ、カリスマ性もある鶴見中尉ですが、日露戦争の旅順攻囲戦において二〇三高地攻略に反対し、他の計画を進言したりしていますが全て揉み消されています。

この後の奉天会戦で頭部に砲弾の破片の直撃を受け、大怪我をして脳みそ欠け友になりました。

日露戦争には勝ちはしましたが、多くの戦死者を出したことで参謀長でもあった花沢中将は自害し、勲章や報奨金などももらえず陸軍のなかで第七師団は冷遇されることになります。

このような経緯もあり、中尉から昇級もされていないと考えられます。

功績を考えるとあまりにも階級は低いですよね。

鶴見中尉の過去の傷とは?

さて、謎が多い鶴見中尉ですが、作中ではウィルクたちと過去出会っていたという事実が判明します。

鶴見中尉は若い頃、ロシアで写真館を営んでいたんです。

が、名前を長谷川幸一(はせがわこういち)と名乗っていて、実はスパイ活動をしていたのです。

長谷川幸一として生活をしているときは、なんと結婚までしていて子供までいました!

長谷川幸一としての鶴見中尉は穏やかそのもの。

この時に逃亡していたウイルク・キロランケ・ソフィアに出会います。

そして悲劇が・・・。

ある日長谷川のもとにロシアの秘密警察が訪れます。
長谷川が日本軍のスパイでは・・・という調査のためだったのですが、ウィルクたちは自分たちを追ってきたと勘違いして戦闘を始めてしまいます。

この銃撃戦に長谷川の妻子が巻き込まれて死んでしまうのです・・・。

妻フィーナが息を引き取る間際に、自分の本当の名前は鶴見篤四郎だと告げています。

スパイとしての生活ではあったものの、妻や子供への想いは本物だったように感じます。

この過去の出来事が、今の鶴見中尉にどんな影響を与えているのか・・・今後の展開も気になりますね。

まとめ

ゴールデンカムイの人気キャラ鶴見中尉は陸軍最強と言われる第七師団(別名:北鎮部隊)を率いる明治陸軍中尉。

モデルになったと思われる人物は二人いる。

一人目は鶴見数馬さん(1895-1898)という陸軍少将。

二人目は須見新一朗さん(1892-1977)という陸軍大佐。

須見新一朗さんは第七師団歩兵第26連隊長に任官されているので、第七師団歩兵第27連隊長である鶴見中佐のモデルとしてはかなり近いと思われる。

モデルになった二人の階級に対して、鶴見中尉の階級はかなり低いように思われる。

日露戦争で多くの戦死者を出したため、第7師団は冷遇され鶴見中尉も出世していないのでは・・・と考えられる。

鶴見中尉は若い頃、日本軍のスパイとしてロシアで生活をしていて、その時にウィルクやキロランケと出会っている。

その時の不慮の事故で妻子を亡くしている。

鶴見中尉のほかにも、濃いキャラクターたちがぎっしりのゴールデンカムイ。

ストーリーの面白さはもちろん、個性豊かなキャラクターが繰り広げる人間ドラマがクセになる人多数です。

これからも目が離せませんね!

■ 関連記事 ■
ゴールデンカムイ最新刊19巻のネタバレと感想!杉本とアシリパが再会でキロランケ死亡?

鯉登音之進少尉のモデルとなった人物は?作中の階級や父親・兄弟についても

ゴールデンカムイ尾形百之助がかわいい!ネタや魅力的シーンまとめ

コメント

タイトルとURLをコピーしました