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【呪術廻戦】夏油傑はクズで嫌い?かわいそうと言われる理由についても

呪術廻戦

2021年12月24日に劇場版が公開される『呪術廻戦0』。

夏油傑(げとうすぐる)は、今作の黒幕で女性に大人気のキャラクター。

でも「クズ」「嫌い」と言われることも多いようです。

いったいどこがクズなのか?
嫌いと言われるのはどんなところ?

そのほか「かわいそう」と言われる理由やネットの評判もまとめました!

※この記事では便宜上「過去編」~「0巻」の「夏油(本人)」を”夏油”としてあつかっています。
(原作17巻までのネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

夏油傑はここがクズ

「クズなのは公式」と、ファンから太鼓判を押されている夏油傑。

夏油が「クズ」と言われているのは原作のどのシーンなのでしょうか?

原作8巻65話(過去編)

「過去編」で高専2年生の時、同級生の家入硝子(いえいりしょうこ)が「(五条や夏油のようには)なりませんよ、あんなクズ共」と庵歌姫(いおりうたひめ)に対し答えています。

そのため、五条と夏油の二人は他の生徒から「クズ」と思われているという考察のようです。

しかしこの闇堕ち前の夏油にはクズエピソードがないどころか、落ち着いていて紳士的であり、ファンの間でも「いったいどこがクズなのか」「クズに見えない」と憶測を呼んでいるようです。

そのため「過去編の夏油は”こんなクズ”だったのでは?」という想像もでき、ファンには楽しい考察になっているよう。

硝子にとって「クズ」というのは言葉のアヤであり、仲が良い三人ならではの表現で、実際はそこまでではなかったのではないのかもしれませんね。

また「過去編」の夏油(本人)のクズエピソードも、「呪詛師に農家が勤まるかよ」という暴言(?)ぐらいしか思いつかないという意見もあります。

これは原作8巻67話で、夏油が呪詛師集団「Q」を壊滅させた時のセリフです。
(呪詛師が夏油に捕まり、「呪詛師をやめて田舎で米をつくる」と命乞いをしているのに対しこう答えています)

クズ、というよりもSっ気のある兄ちゃんというかんじですが、普段の丁寧な口調からすると「クズ」と言えるかもしれませんね。

ファンによる夏油のクズのイメージ

過去編ではクズエピソードはほとんど語られないのに、五条といっしょに「クズ共」と言われてしまう夏油。

しかしそんなところも、ファンには想像しがいがあるようです。

主に、夏油の女性に関するクズっぷり(想像)が話題になっています。

でもほとんどのファンは、夏油のクズなところが「好き!」「推し」となっているよう。

むしろクズな夏油が好き、という人も。

分かります…!

夏油と五条のクズ度の違い

硝子に夏油と同じように「クズ」と呼ばれている五条。

しかし、夏油と五条のクズ度にはちゃんと違いがあると認識されているようです。

五条先生は「女心を理解しない・理解できない系クズ」、夏油は「女心を分かっていて泣かせる系クズ」という分類をしているファンも。

分かりやすい!

より最悪度が高いのは夏油の方で、「タチが悪い」「ハマったら終わり」とまで言われています。

つまり、クズの魅力があるのは夏油の方かも?

敵ながら人気があり、女性ファンをひきつけるのも納得ですね。

夏油はクズじゃない説

一方で、「夏油はクズじゃない」「クズなのは偽夏油(羂索/けんじゃく)」という声も。

過去編を読んでも、夏油が硝子からクズと呼ばれる理由は分かりませんよね。

むしろ闇堕ちした理由が壮絶で、呪詛師になるのもしかたないと思うファンも多いようです。

クズなのは夏油ではなく、現在体を乗っ取っている羂索、という声もあります。

夏油(本人)の起こした事件である0巻の新宿百鬼夜行も「クズ行為」と呼ぶにはややパンチ不足であり、もし過去編がアニメ化するなら硝子から「クズ共」と呼ばれる理由をエピソードとして追加してくれるといいですね。

また「過去編」と「0巻」の夏油はどちらも本人なのですが、やや性格に違いがあります。

「過去編」の夏油は17歳のわりに落ち着いていて、言動もしっかりしています。

しかし約10年後「0巻」の夏油はややパリピ(?)気味なところがあり、ファンも戸惑うことがあるようです。

これは「0巻」が呪術廻戦の前に描かれたプロトタイプであり、夏油のキャラクター設定も今とはかなり違っているのが理由のようです。

そのため、「クズ」というよりは「ヤバい奴」というイメージを持っているファンもおり、夏油の印象は人によってさまざまなようです。

夏油はクズだけど好き

「夏油はクズ」という共通認識がファンにある一方、「クズだけど好き♡」というファンも多く、クズだからこそ魅力があると考える人も。

またただのクズではなく、見た目も黒髪でイケメン、壮絶な過去を持ち、身内には優しく守ってくれるところなどもポイントのよう。

クズ属性ではあっても、ほかの魅力的な部分もたくさんあるのが夏油の人気の秘密のようです。

夏油傑のここが嫌い

『呪術廻戦』最大の敵である夏油。

原作では偽夏油の正体とその目的も判明し、いよいよ最終決戦へ向かって動き出しています。

魅力的な敵役である反面、夏油を「嫌い」という人もいるようです。

いったいどこが嫌われているのでしょうか。

大量殺人者だから嫌い

夏油(本人)の理想は、”呪術師が虐げられない世界”を作ること。

特級呪術師の力を持ち、非術師(一般人)を守るために呪霊を狩ってきた夏油は、過去編で力を持つ者が一般人に虐げられ、貶められている現実を知り一般人を守ることに疑問を感じて大量殺人をおかし、高専を離反します。

その後も一般人を「猿」と呼び、呪術師以外は抹殺して力のある者たちだけの世界を作ろうと「百鬼夜行」を計画します。

その考えに至った過程は分かりますが、やはり大量殺人者であり、ひとりよがりの間違った理想を押し付けるところが「嫌い」と言われてしまうようです。

夏油というより羂索が嫌い

もっとも多いのは、「偽夏油(羂索)が嫌い」と言う意見でした。

ファンの間では「夏油(本人)」と「偽夏油(中身羂索)」をしっかり分けて考えるのが常識のよう。

「夏油は好きだけど偽夏油は嫌い」と言うファンが多く、偽夏油(羂索)については「メロンパン」「脳」「縫い目のあるやつ」などなど愛をこめた(?)別称が広まっているようです。

羂索は夏油の選民意識にくわえ、天元様を利用した更なる”新しい世界”の創造をくわだてており、一般人を巻き込んだデスゲームを始めるなど完全な悪役になっています。

夏油のような過去もおそらく持っていないため、読者も共感できず「嫌い」となっているのかもしれません。

夏油傑はここがかわいそう

「かわいそう」と言われることも多い夏油。

いったいどんなところが可哀そうなのでしょうか?

羂索に乗っ取られているところ

もっとも多いのは、「死んだ後羂索に乗っ取られているところ」「死後も利用され続けているところ」でした。

現在行動しているのは夏油の体を乗っ取った羂索であるものの、本人の意識が多少は体に残っている…と期待していたファンもいました。

しかし、ファンブックで「頭がモゲた虫が死んでも足を動かすようなもの」という作者のコメントがあり、夏油(本人)の意識はもう残っていないことが判明。

死後も術式めあてに遺体を乗っ取られ、好きなように体をもてあそばれている、と感じる人が「かわいそう」という意見のようです。

また「夏油も可哀そうだが、周りの人間も可哀そう」という声も。

夏油の遺志を継いで、ふたたび百鬼夜行をおこすために集まっている「家族たち」。

しかし彼らの愛した夏油はもうおらず、まったく赤の他人が夏油の体を使っています。

そんな状況が「かわいそう」と思う人もいるようです。

ほかにも、「夏油の物語はきちんと終わっているのに、まだ悪役にされているところ」がかわいそうという声も。

夏油と決着をつけるのは、やはり五条先生がいいという意見も多いようです。

不味い呪霊を食べないといけないところ

夏油(本人)の術式は「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」。

黒い球状に圧縮した呪霊を口から取り込み、操ることができます。

しかしこの呪霊ボール、味が最悪なのです。

「吐しゃ物を処理した雑巾を丸のみしているような」と描写があります。

本人はこの取り込み方を、とても苦痛に感じていたよう。

しかし「強い者(術師)の責任を果たさなければ」と呪霊を祓い、飲み込み続けていたようです。

これは本当にかわいそうで同情できますね…。

高専時代ずっと五条につきあってきた

高専時代は今よりさらに問題児だった五条。

そんな五条に「たった一人の親友」と言わせるほど、夏油は親しく付き合ってくれていたようです。

本人はそんなに苦にしていなかったような気もしますが、硝子や歌姫あたりからは「夏油かわいそう」と思われていたかもしれませんね。

グッズでたいてい呪霊を食べさせられている

グッズになるのはたいてい額に縫い目のある偽夏油なのですが、たまに出る夏油(本人)のグッズにはもれなく呪霊ボール(不味い)が…。

グッズでも呪霊ボールとセットにされてしまうところが「かわいそう」と言われているようです。

夏油はかわいそうじゃない

少数ですが、「夏油はかわいそうじゃない」という意見もあるようです。

夏油(本人)にしてみれば、自分が「可哀そう」と思ったことは一度もなさそうですよね。

闇堕ちした後でも正気を保ったまま、事件を起こしていると考えられます。

今後の展開として、おそらく夏油(羂索)は最終的に悠仁たちに倒されることになると思われます。

しかし、それで夏油の肉体や魂が救われるのか?と考えると…。

また夏油(本人)も新宿百鬼夜行という大事件を起こしているため、救われなくても悪役として因果応報という考えもあります。

ファンにとっては「夏油かわいそう」なところが「好き」「推し」になる場合もあり、そこが魅力的な悪役になっているようです。

まとめ

夏油傑は「呪術廻戦0」の黒幕で女性に大人気のキャラクターだが、「クズ」「嫌い」と言われることも多い。

クズと言われる理由は、原作8巻65話(過去編)で同級生の家入硝子に言われているから。

もちろん夏油はクズじゃない説もあり、夏油本人はクズではなく、偽夏油がクズとも言われている。

嫌いと言われる理由は、大量殺人者だから嫌い・夏油というより羂索が嫌いというもの。

かわいそうという理由は、羂索に乗っ取られているところ・不味い呪霊を食べないといけないところ・高専時代ずっと五条につきあってきたこと・グッズでたいてい呪霊を食べさせられているといったことから。

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