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【ハウルの動く城】ソフィーのお母さんは冷たい?母親との関係やかわいいという評判も

映画

2004年秋に公開されたジブリ映画「ハウルの動く城」。

ヒロインのソフィーのお母さんは、派手できれいでソフィーとは全然似ていないんです。

お母さんがソフィーに冷たい理由は?
なぜ老婆のソフィーを見ても驚かなかったの?

そのほかソフィーの母親についてネットの声もあつめてみました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【ハウルの動く城】ソフィーの母親について

ソフィーと母親の関係

ソフィーの母親の名前は、ハニー・ハッター(Fanny Hatter)。

ソフィーの妹レティーによく似た義理の母親で、美しく派手好き。

そう、実はハニーは本当のお母さんではないんです。

ハッター帽子店を営んでいたソフィーの父親と結婚し、父親の死後帽子店を経営しています。

帽子作りはソフィーにまかせ、自分は遊び歩き(?)、派手な帽子を見つけては購入してきます。

ソフィーが老婆になって家を出た後、資産家の男性と再婚。

物語終盤で涙ながらにソフィーとの再会を喜ぶが、実はサリマンにスパイとして使われていました。

コンテ集ではお母さんとの再会シーンで「若いお母さん」「まだ30代」と書かれています。

30代!?

ソフィーの父親の再婚相手なので、ソフィーにとっては若すぎて「お母さん」とは思えなかったのかもしれません。

ハニーの描写は「セキセイインコみたいな目が丸くなる」、顔がアップになった時は「猛烈にはばたくハニーのくちびる」、「瞳キラキラ」「涙、とにかく過剰に」「迫ったり引いたりめまぐるしく」と、うるさいほど感情を出すよう指示されています。

このシーンはハニーの動作が大げさで、違和感を覚えるようにもなっていますよね。

実際、ハニーはサリマンに「覗き虫」をソフィーの家へ置いてくるよう送り込まれたスパイでした。

またソフィーがあまり再会を喜んでいない風なのも、もともとのふたりの関係をあらわしているようですね。

でもハニーが帰った後、「仲直りできてよかった・・・」とつぶやくソフィー。

義理の母親とのギクシャクした関係にも終止符が打たれたようです。

そしてマルクルに「どこにも行かないで」とお願いされ、「大丈夫、行かない」と答えます。

「僕ら家族?」と聞かれ、「そう。家族よ」と優しくうなずくソフィー。

義理の母親について行かなくても、彼女には新しい家族ができたのです。

ソフィーのお母さんが冷たい理由

ソフィーとは血がつながっていない義理の母親だから。

「ハウル」をはじめて観た人が感じるこの疑問。

作品の中ではハニーがソフィーの義母ということは説明されないため、「ソフィーと似てない」「冷たい」と感じる人が多かったようです。

ハニーはソフィーたちの母親が亡くなったあと、父親が再婚した相手です。

年齢も30代と若く、ソフィーたちにとって「母親」とは感じにくかったのかもしれません。

再婚後夫を人質にとられ、サリマンに「覗き虫」入りの巾着バッグをソフィーの店に置いてくるよう命令されます。

この時「ごめんね、ソフィー」と謝っていることから、そこまで愛情がない人物ではないようです。

原作のハニーは後妻として帽子屋に嫁いできたあと、父親が死去したため店の経営者となっているところは映画とほぼ同じ。

ソフィーは長女であり「父が大事にしていた店だから」と店を守り、帽子作りも引き継いでいました。

ハニーはこちらでもソフィーの妹マーサに「帽子作りをソフィーにまかせ、遊び歩いている」と言われており、派手好きで遊び好きなのは変わらないようです。

映画でも原作でも、お針子として働いていたソフィーが呪いのために帽子屋を出て行ったため、ハニーは店をたたみお金持ちと再婚という流れになったようです。

ソフィーは腕のいいお針子と思う反面、ハニーの要領の良さがすごいですね^^;

ソフィーが老婆になっていても驚かなかった理由

事情をサリマンに聞かされていたから。

王宮付きの魔法使いマダムサリマンは、ハウルとソフィーが王宮から逃げ出したあとなんとかハウルを取り戻そうと手をつくします。

そのひとつが「覗き虫」という使い魔をソフィーの店に潜り込ませること。

荒地の魔女によれば「古い手(魔法)」とのことで、ソフィーの帽子屋がハウルの城につながっているため、「覗き虫」を使ってハウルの様子を知ろうとしたようです。

また、ハウルの身近にいる人物を知ることで、人質にとろうとしたとも考えられます。

サリマンはソフィーの肉親を調べ、義理の母親ならソフィーにうまく近づけると思ったようです。

ハニーの夫(再婚相手)を人質にとり、ソフィーの老婆になる呪いのことを教えたうえで、「覗き虫」を置いてくるよう命じたのでしょう。

そのため老婆になったソフィーを見ても、「こんなにおばあちゃんになっちゃって!!」と言うだけで本心はあまり驚いてはいなかったと思われます。

かわいいというネットの評判

ソフィーのお母さんの評判はあまり良くないようです。

ハニーは義理の母親であり、ソフィーもひとをあまり頼らず、自立していたため、ふたりの仲はあまり良くなかったと思われます。

表立ってケンカはしなくても、お互い他人行儀にふるまったり、あくまで「義理の子供」「父親の再婚相手」という間柄だったのではないでしょうか。

帽子屋をたたんですぐお金持ちと再婚しているところも、ハニーの派手好きで浮気性な面がソフィーとは合わなさそうですよね。

視聴者にもハニーの性格はあまり受け入れられていないよう。

ところが一方でお母さんファンもいるようです。

キラキラ・ピカピカな描写と、きらびやかな帽子やドレスを着こなすファッショニスタぶりが「好き!」と言われているのかも?

仲が良くないといっても、意地悪しているわけではないですしね。

金ロー公式SNSではハニーについてこんな紹介もありました!

「鮮やかな蝶が舞うように」はまさにそんなかんじですね。

口紅やアイシャドウなど、華やかな色のメイクになっています。

ソフィーは服も帽子も地味で目立たない描写にされているので、対比がうまくいっていますね。

「常識にとらわれず自分を出せる」・・・。

ハニーをポジティブに解釈するとそんな感じのようです。

ちなみに、なぜかハニーとソフィーの妹、レティーはよく似たキャラデザインになっています。

レティーとは血のつながりがないはずなのですが・・・。

レティーは物語冒頭に登場する、ソフィーの妹。

明るく愛想のよい性格、金髪でおしゃれな美人で街中の男性たちのマドンナです。

カフェ・チェザーリで働く看板娘で、レティーめあてでチョコレートを買いに来るファンも。

コンテ集にも「みんなレティーには親切なのだ」とありますw

レティーの良いところは、モテモテでちやほやされても動じず、働き者でソフィーのことを本当に心配しているところ。

「世の中が物騒になっている」「帽子屋に本当になりたいの?」「自分のことは自分で決めなきゃだめよ」とソフィーにアドバイスします。

しっかり者な妹、良いですよね!

まとめ

「ハウルの動く城」に出てくるソフィーの母親の名前はハニー・ハッター(Fanny Hatter)。

母親がソフィーに冷たい理由は、義理の母親だから。

ハニーはソフィーの父親の再婚相手。

映画の中ではハニーがソフィーの義母ということは説明されないため、ヒロインと似ていない・冷たいと映る。

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