ハリーポッターと秘密の部屋・蜘蛛の名前と由来は?特徴や弱点についても

映画

全世界で大ヒットとなった『ハリー・ポッター』シリーズ。

魔法の世界に存在する、不思議な生き物も魅力的ですよね。

「ハリーポッターと秘密の部屋」に出て来る巨大な蜘蛛の名前や特徴は?
どんな力を持っているのか?

調べてみました!
(作品の重大なネタバレを含みます。ご注意ください)

【ハリーポッターと秘密の部屋】巨大蜘蛛の名前は?

名前はアラゴグ

アクロマンチュラと呼ばれる超巨大な蜘蛛で、アラゴグといいます。

ハグリッドによって卵から孵され、しばらくはホグワーツ魔法魔術学校の地下牢で育てられていました。
(本当はアクロマンチュラの卵は取引が禁止されています)

通常はうっそうとしたジャングルに住み、ドーム状の巣を作ります。

人肉を好み、普通は飼いならせないため、危険な生き物として「実験的飼育禁止令」で禁止されています。

アラゴグの名前の由来

ハグリッドが名付けたアラゴグ(Aragog)の由来は、アラ(Ara)がギリシャ神話に登場するアラクネ(Arachune)、ゴグ(gog)はアングロサクソンの伝説に出て来る巨人族のGogからだと言われています。

アラクネは機織りの名手でしたが、その思い上がりから女神に機織りの勝負を挑み、神々を侮辱した図柄の織物を作って逆鱗に触れてしまいます。

その罰として蜘蛛に変えられ、子々孫々まで永遠に機を織り続けることになってしまったのです。

ゴグは聖書の「ゴグとマゴグ」という記述を基にしたアングロサクソン人の伝説があり、巨人の悪魔と言われている存在です。

ゴグとマゴグは兄弟であり、ブリテン島の捕虜として城の門番となり、のちにロンドン市の守護者になったという言い伝えがあります。

アクロマンチュラという蜘蛛について

アクロマンチュラ(Acromantula)のアクロ(Acro)はギリシャ語の高い、または最高点という意味であり、マンチュラ(-mantula)は英語のタランチュラ(tarantula)が由来となっています。

アクロマンチュラは高い木の上に大きな巣を作ることが多く、それが名前の由来になっているようです。

もともとは、自分たちの住まいや宝物を守らせるために魔法使いが作り出した魔法生物と言われています。

アクロマンチュラの大きさと特徴

アクロマンチュラはとても大きな蜘蛛の仲間であり、大人になると馬車馬ほどの大きさになります。

全身が黒く分厚い毛に覆われており、脚の長さは4.5m。

巨大なはさみや猛毒の牙を持っています。

人間の目の高さに二つの大きな眼があり、その下に4つの小さな眼が並び、頭の両側に二つの眼があります。

この8つ眼があることで、バジリスクの「死の目」を見てしまいやすく、アクロマンチュラにとってバジリスクは天敵とされています。

魔法の生き物にも苦手な種族があるのは面白いですね。

人間(マグル)世界でいちばん大きなクモは、体長およそ10cm、脚を広げると30cmもあるルブロンオオツチグモ。

非常に攻撃的な性質で、噛まれると「小型犬に噛まれたようなケガ」になり、時には鳥を食べることもあるそうです(こわい)。

アクロマンチュラは社会的な生物で、100匹以上の大きな群れをつくり、最年長の雄と雌が群れを統率しています。

人肉を好みますが、死んだ仲間も食べることがあります。

アクロマンチュラの能力

アクロマンチュラには、知力と人間の言葉を理解し話す能力があります。

『秘密の部屋』に出て来るアクロマンチュラのリーダー・アラゴグは、ハグリッドに育てられたためハグリッドを自分の親友と慕っており、ほかの蜘蛛たちにも「ハグリッドを食べるな」と命令していたため、彼だけはアクロマンチュラの巣でも襲われることはありませんでした。

しかしハグリッドの親友であるハリーやロンのことは襲ってしまったため、この友情はハグリッドとアラゴグの間だけに生まれたようです。

獲物を襲う時には巨大なはさみや、毒液の分泌される牙を使います。

ほかの魔法生物に比べ知力が高いので、倒すのに苦労するようです。

アクロマンチュラの弱点

物理的な弱点は8つの眼で、バジリスクの「死の眼」を見てしまうこと以外はほとんどないように思われます。

『ハリー・ポッターと秘密の部屋』では、ハリーはアクロマンチュラの群れから逃げるために特別な呪文を使いました。

これは「アラーニア・エグズメイ」という蜘蛛に有効な呪文で、かつてヴォルデモート卿(トム・リドル)がまだ小さかったアラゴグに使っていたものです。

魔法生物に対する時は、呪文を使うのがもっとも有効なようです。

ハグリッドと友情を育んでいたアラゴグは、『ハリー・ポッターと謎のプリンス』内で老衰のため死亡しています。
かなり長寿だったようですね。

地下と森に蜘蛛がいた理由

「危険な生き物」を「面白い」「かわいい」とないしょで飼うことが多い、ちょっとお騒がせな森の番人・ハグリッド。

彼は50年ほどまえ、危険生物として取引が禁止されているアクロマンチュラの卵を手に入れ、アラゴグと名付けてかわいいペットとして大切に育てました。

でも飼育が禁止されていることも分かっていたので、ホグワーツの地下牢でこっそり育てていたのです。

ところがその後、ヴォルデモート卿(トム・リドル)によって「秘密の部屋」が開かれてしまいます。

秘密の部屋にはアクロマンチュラの最大の敵であるバジリスクが住んでいました。

地下牢と秘密の部屋は近く、バジリスクの気配を察知したアラゴグは、命の危険を感じて「禁じられた森」へ移り住むことになったのです。

禁じられた森はホグワーツの敷地内にある深くて大きな森で、いつも暗い雰囲気が漂っている神秘的な場所です。

通常生徒の立ち入りは禁止されていますが、作中では何度も登場しています。
アクロマンチュラのほかにも、ヒッポグリフやユニコーン、オオカミ人間などが生息しています。

アラゴグにちなんで名付けられた蜘蛛も

マグル(人間)の世界にも、「アラゴグ」がいます!

2017年、イランで発見された新種の蜘蛛に、アラゴグにちなんで「アラゴギ」という名前が付けられました。

ドクグモ科に属するコモリグモの仲間で、新種であることが確認されたのです。

大きさは体長約2.5cm、幅は約5cmと小さく、毒も弱いものだそうです。

外骨格や8つの眼、毛で覆われているところが『ハリー・ポッターのアラゴグ』によく似ているところから、研究チームが「ライコサ・アラゴギ」と命名。

物語の中でハリーたちを襲ったように、アラゴギも攻撃的に獲物を狩りますが、群れになったり巣を作ったりはしないそう。

また2016年には「組み分け帽子」にそっくりな新種の蜘蛛も発見されていて、それは帽子の所有者ゴドリック・グリフィンドールにちなみ、「エリオヴィクシア・グリフィンドリ」と命名されました。

グリフィンドリは夜行性で、夜は組み分け帽子そっくりの山形の姿をしており、昼間は枯葉のようなぺちゃんこの姿にカモフラージュしているそうです。

現実世界にもこんな『ファンタスティック・ビースト』(幻の動物)がいるなんて、なんだか楽しいですね!

まとめ

ハリーポッターと秘密の部屋に出て来る蜘蛛の名前はアラゴグ。

ハグリッドによって卵から孵された。

ハグリットのことは親友として襲わないでいるが、ハリーとロンは襲われた。

人肉を好み本来は飼いならせないため、危険な生き物として「実験的飼育禁止令」で禁止されている。

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