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【崖の上のポニョ】は意味不明で気持ち悪い?怖いと噂される理由についても

映画

2008年7月に映画公開された宮崎駿監督作品「崖の上のポニョ」。

可愛らしい音楽も耳に残る大ヒット作品ですが、意味不明で気持ち悪い、怖いという声もあります。

一体どこが意味不明なんでしょうか?
気持ち悪くて怖いのはどこ?

調べてネットの意見をまとめました。
(作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【崖の上のポニョ】は意味不明?

話の内容が意味不明

「崖の上のポニョ」は、5歳の男の子・宗介(そうすけ)が、ある日魚の女の子(ポニョ)を助けたことから始まる物語です。

助けられたポニョは、人間である宗介に恋をして、人間になりたいと願います。

ここまでは、アンデルセン童話の「人魚姫」のストーリーのようですよね。

「崖の上のポニョ」は、人魚姫をモチーフにしてあります。

でも、話が進むとポニョの本名が「ブリュンヒルデ」であることがわかります。

ブリュンヒルデというのは北欧神話に出てくる戦乙女のワルキューレたちの長女の名です。
(ポニョにも多くの妹たちがいます)

ブリュンヒルデも戒めを破り、人間の男性と恋に落ちるのですね。

つまり「崖の上のポニョ」は、人魚姫と北欧神話がごっちゃに入っているので、話の内容がよりわかりにくくなってしまっているんです。

さらに、嵐の次の日5歳の宗介はポニョと一緒に、職場に行ったまま帰ってこない母親のリサをポンポン船に乗り探しにいきます。

ここからまるで子供の大冒険が始まるストーリーになり、さらにわかりにくくなってしまいます。

宗介が両親を呼び捨てにしているから意味不明

主人公の宗介が、両親を「リサ」「耕一」と呼んでいます。

ここで多くの人が違和感を感じるのではないでしょうか?

ママやお母さんではなく、名前呼びということで「もしかしたら親子ではないの?」「どういう家庭環境?」といらない想像をしてしまうんですね。

話が進むと「あ、普通に親子なのね」とわかりはしますが・・・じゃあなんで呼び捨てなんだよと、余計な情報が入ることで話の内容がよりわかりにくくなっていると思います^^;

ちなみに名前呼びで呼んでいるのは、母親であるリサの方針ではないかということを鈴木敏夫プロデューサーは仰っています。

【崖の上のポニョ】は気持ち悪い?

ポニョが気持ち悪い

ポニョは魚の女の子ですが、宗介と一緒にいたいがために人間になりたいと願います。

最初はスカートのような尾びれがヒラヒラする魚の姿ですが、だんだん人間の姿になっていきます。

その途中で半魚人みたいな見た目になるのですが、それが気持ち悪いという声があります。

たしかに手足が鳥の腕のようだし、目はギョロッとしているしお世辞にも可愛いとはいえない姿。

ポニョが災害を引き起こすから気持ち悪い

一度は海に連れ戻されたポニョですが、宗介に会いたい一心で父親の元を脱出します。

その時に魔法を使い、妹のワルキューレたちも協力するのですが、結果として津波を引き起こします。

一夜明けると、街は海に沈んでいるという大災害です。

街が沈んだのも、ポニョの魔力が暴走して月を引き寄せてしまうという結果だったのです。

怖いと噂される理由について

津波が怖い

上記の「ポニョが災害を引き起こす~」と同じですが、ポニョが魔法で引き起こす津波が怖いと言われています。

ポニョが宗介に会うために大波を魚の姿に変えて、海を渡ってやってきます。
(宗介以外の人には魚ではなく大波に見えています)

津波の描写が迫力があってたしかに怖い!

リサが宗介を置いていくから怖い

大荒れの天候の中、リサは職場の老人ホームが心配だと言って5歳の宗介(ポニョも)を置いて家を出ていきます。

5歳の子供だけに留守番をさせるのもおかしいですが、外は大災害。

海も大荒れ。

こんな天候の中子供だけを置いて行きますかね?

1万歩譲って連れて行くより安心と思ったとしても、アカンやつです。

ここから子供の大冒険という話にもなるので、流れじょうは仕方がないとしても・・・さすがに無理があると言う人が大多数。

リサが宗介を信頼しているのはわかりますが、まだ5歳だということも忘れてほしくはないですね。

本当は全員死んでるから怖い

ジブリあるあるの都市伝説。

実は主人公たちは死んでいて・・・というものですね。

「崖の上のポニョ」でも、その都市伝説は健在です。

明るい歌や音楽に乗せて宗介とポニョの冒険が続きますが、ポニョが魔法で起こした災害によって翌朝街は海に沈んでいます。

ポニョの魔法でおもちゃの船を大きくして、宗介の母のリサを探しに行きます。

リサはホームのおばあちゃんたちと、海の中の不思議なドームの中にいます。

ここで車いすに乗っていて歩けなかったはずのおばあちゃんが歩けたり、めちゃくちゃ元気になっているんですね。

リサはポニョの母親のグランマンマーレと話をしているので、この空間がグランマンマーレの作り出した空間なのだということが想像できます。

津波に飲まれそうだった老人ホームを助けてくれて、不思議な空間で守ってくれているのかな・・・と思いますが、実はこの場所は「あの世」もしくは「あの世」と「この世」の境目のような場所なのではないか・・・というのです。

宗介とポニョは、ポニョの父親に連れられて、この不思議な空間に連れてこられます。

そして、宗介はグランマンマーレに「ポニョの正体が半魚人でも、ポニョのことを愛していますか?」と問われます。

ここは「人魚姫」の流れですね。

王子様の愛を得られないと、人魚姫は海の泡になって消えてしまう運命・・・。

でも宗介は元気に「全部好きだよ」と答えるのです。

これでポニョは消えずに済んで人間になることができて、リサやおばあちゃんたちも地上に戻るのです。

5歳の子に「愛」はなかなか難しいと思いますが、万が一宗介が好きじゃないという答えを言ってしまったら・・・地上はどうなってしまったのか、考えると怖いですね。

まとめ

「崖の上のポニョ」には、、意味不明で気持ち悪い、怖いという声もある。

意味不明の理由としては、話の内容が意味不明、宗介が両親を呼び捨てにしているから意味不明というもの。

気持ち悪い理由は、ポニョが気持ち悪い、ポニョが災害を引き起こすから気持ち悪いというもの。

怖いと噂される理由については、津波が怖い、リサが宗介を置いていくから怖い、本当は全員死んでるから怖いというもの。

「崖の上のポニョ」を見逃してしまった人、もう一度みたいなあ・・・という人へ。

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