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【るろうに剣心】映画は面白くないしひどい?面白いという意見についても

映画

2012年に公開された実写映画1作目の「るろうに剣心」。

豪華俳優陣やアクションの素晴らしさが話題となった一方で、「面白くない」「つまらない」「ひどい」という声もあるようです。

いったい何が面白くないのか?

どこがひどいのか、そのほか「面白いよ!」というネットの声もまとめてみました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【るろうに剣心】映画は面白くない?

イケメンばかりで面白くない

いきなりの俳優陣全否定…w

イケメン・美女ばかりで、内容が薄いと感じる人が多いようです。

たしかに「アイドルの学芸会」「文化祭のコスプレ」と揶揄されることも多い漫画の実写化ですが、今作に「演技が下手」「棒読み」という人はほとんどいません。

主役から脇役までイケメン揃いだと、現実味に欠けるというのも分かりますが…。

時代劇としては面白くない

「時代劇」として見ると面白くないという声もありました。(アクション、バトルシーンは良い)

原作未読の人が挙げているのが「時代劇としてはつまらない」という点。

「るろうに剣心」の時代背景は明治10年ごろ。

廃刀令が出てしばらく経ちますが、まだ帯刀していても不自然ではない(捕まるけど)あたりの時代です。

主人公の剣心が刀を持っていることから、「時代劇」として期待していた人も多かったようです。

刀を持って戦うのは剣心や斉藤、刃衛だけで、あとは肉弾戦あり、ワイヤーあり、拳銃やガトリングガンといった何でもありのアクションシーンがメインです。

通常、「時代劇」といえばかっこいい殺陣ですよねw

剣心の技も正統派…とはいえないところがあるので、「ちゃんとした殺陣」が見たいという人からは「面白くない」「つまらない」と言われてしまうようです。

アクションが面白くない

「すごい」「かっこいい」と評価の高いアクションシーンですが、一部の人からは「面白くない」と言われているようです。

「るろうに剣心」の実写化にあたり、もっとも難しいと思われるのが必殺技の再現。

かなり頑張っている方だと思うのですが、やはりリアルの世界では厳しいものがあるようです。

ただ、アクションの技術は毎年どんどん上がっています。

今年公開された最終章では、もっとすごいアクションが見られるのではないでしょうか?

【るろうに剣心】映画のひどいところ

演出がひどい

もっとも多かったのが「演出」に対する不満でした。

演技指導が過剰、役者のアップ(キメ顔)が多すぎる、BGMが合っていないなどなど「作品」を視聴者に伝えるための映画の作り方に問題があると感じた人が多かったようです。

顔のアップはイケメン俳優さんや美人女優さんが多かったせいかなと思いますが、映画のスクリーンで多用されると疲れるというのも分かりますね^^;

時代劇ならではの、「乱暴者が首を回しながらいちゃもんをつけてくる」という演技も「やりすぎ」と言われていました。

ストーリーの詰め込みすぎがひどい

原作の「ニセ抜刀斎編」「黒笠編」「観柳邸突入」を1つのストーリーにまとめている今作。

そのため、各エピソードをかなり詰め込んであり「ひどい」「はしょりすぎ」と言われているようです。

エピソードを詰め込んである分、テンポは良く飽きない展開ではあるのですが…。

原作未読の人からは、「意味が分からない」「目的が分からない」と言われてしまうようです。

たしかに、原作を知らないと剣心はふらふらと目的もなく旅をする不審者に見えなくもないですね…。

またキャラのエピソードを省略しているため、原作よりイメージが悪くなっている部分も。

監督が見せたい部分はおそらくアクションシーンなのでそこの熱量は高いのですが、他の部分が説明不足になってしまっているのかもしれません。

アクションがひどい

「アクションが面白くない」と同じですが、技術的な面で「ひどい」と感じる人もいるようです。

素晴らしいと評価の高いアクションシーンですが、技術的なところで「アラが見える」「安っぽいCG」と難点に挙げる人も多いようです。

ほぼ10年前の作品と考えれば、CGの技術が荒いのは仕方ないかもしれません。

また「漫画のコマそのままを映画で再現しなくても良いのでは?」という意見もありました。

どうしても不自然なアクションになりがちですし、かえってカッコ悪く感じてしまうのも同意です。

役者さんたちのアクション自体はとても素晴らしいので、バランスが難しいところですね。

キャラクターの設定がひどい

原作から大きく変えられた設定のキャラが多い今作。

主人公の剣心やヒロインの薫だけでなく、脇役のキャラも多くが改変されています。

その変わり具合が「ひどい」と言われているようです。

剣心の髪が赤くない

原作漫画のカラーではかなり明るい茶髪だった剣心。

しかし映画のスクリーンでは、暗めの茶色に見えます。

ポスターなどでは明るめの茶髪に映っていますが、イメージと違うと感じた人が多かったようです。

十字傷がひどい

剣心のトレードマークであり過去の罪の象徴でもある十字傷。

いかにも「付けました!」という感じになってしまっているのが残念ですね。

牙突がひどい

「るろうに剣心」最大の実写失敗例といえばこれしかありませんw

物語クライマックスで繰り出される「がっかり牙突」に、どれだけの視聴者が泣いたことでしょうか…。

斉藤を演じる江口洋介さんのカッコよさとの落差が激しく、ワイヤーアクションの不自然さもあいまって、最悪の必殺技になってしまいました。

ある意味これが今作の見どころとも言えますw

ぜひ見て欲しいです。

【るろうに剣心】映画の面白いという意見

もちろん面白いという意見もとても多いです!

殺陣・アクションがかっこいい

もちろん「面白い」「かっこいい」声も多くあります!

「殺陣がとにかくすごい」と絶賛される今作。

役者さんたちの熱演、カメラワークなどが絶妙で、多くのファンを獲得しています。

「海外にも通用するエンタメ」と言う人も。

大友啓史監督のこだわりから、画面のトーンが暗く、闘いの最中着物はほこりや泥まみれ、汗や血まみれになるシーンも多いのですが、そのリアリティのある殺陣が「すごい」「かっこいい」という声になっているようです。

役者さんの演技がすごい

とくに絶賛されているのが香川照之さんの演技。

「半沢直樹の大和田常務」につながるような濃いキャラを演じ、強烈な印象があるようです。

また、アクションシーンで魅せてくれた役者さんたちにも絶賛の嵐です。

・佐藤健は前半はちょっと軽い感じがして大丈夫かな?と思ったが、後半になるにつれ剣心のカッコ良さが爆発しラストはとても良かった。

・吉川晃司さんのひねくれた性格も兼ね備えた剣豪ぶりも、右手で剣が使えなくさせられてからの自害という生き様も含めて、この方も歌手としてだけでなく役者としても味のある方だよな

・江口洋介かっけぇ!香川照之最っ高!

とくに斉藤一は原作でも人気キャラですが、そのイメージを見事に再現してくれていると評価が高くなっています。

まとめ

実写映画「るろうに剣心」は、一部から面白くない・ひどいと言われてしまっている。

面白くない理由としては、イケメンや美女ばかり出ている、アクションが面白くないなど。

ひどい理由は、多くは演出に対する不満。

またストーリーが詰め込み過ぎでよくわからなくなっているところなどがあげられている。

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