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【るろうに剣心】映画最初のシーンがかっこいい!詳細やネットの評判も

映画

2012年に公開された実写映画の第1作目「るろうに剣心」

物語冒頭から激しい剣劇が繰り広げられ、本編のプロローグとしてぐっと引き込まれるシーンになっています。

登場する謎の兵士は、有名なあの人!

登場シーンやネットの評判もまとめてみました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【るろうに剣心】最初のシーン

時は1868年1月、舞台は京都・鳥羽伏見の山中。

砲弾の飛び交う戦場に最初に登場するのは新撰組三番隊隊長、斉藤一(江口洋介さん)。

新撰組の旗をかつぎ、くわえタバコであっという間に敵を斬り伏せます(かっこいい~!)。

しかし「人斬り抜刀斎…どこだ…どこにいる」と言っていることから、剣心を探している様子。

倒幕の雑魚兵は目に入っていないようです。

ゆっくり歩きながらもバスバス敵を斬っていきます。
余裕ある強キャラっぷりがにくいですね。

つぎにアップになるのが剣心の刀。
血まみれの殺人剣です。

続いて頬の十字傷もアップになります。
(剣心キター!とテンションが上がりますね)

「人斬り抜刀斎」と呼ばれる暗殺者として幕府軍を斬りまくる剣心(佐藤健さん)。

この頃は「修羅のごとき強さと冷酷さから人々に恐れられた」という説明のとおり、無表情で冷たい目をしています。

襲い掛かる新撰組を神速で次々に斬り倒し、圧倒的強さを見せます。

画面のトーンが暗いので、小柄な剣心を見失いがち。

着物の色も暗く、汚れていて、剣心の荒れた心をあらわしているようです。

斉藤も倒幕軍に斬りかかられるのを一太刀で倒しながら、剣心を探して戦場を進んでいきます。

剣心はひとりで大勢の兵士を斬り殺し、ゆっくり立ち上がります。

斉藤が倒れた仲間たちの中に立つ剣心の姿を認めます。

テンポがスローになり、ふたりの視線がかちあい、いよいよ剣心VS斉藤の死闘が始まる…!という緊張感で視聴者はテンションマックスになるのですが…。

「勝ったぞー!錦の御旗じゃー!」

という声が響き、そちらを見ると「錦の旗」が…!(なぜここに??)

これを持っている方が「官軍」=正義、持っていない方は「賊軍」=朝敵になるというあの旗ですね。

「我らの勝利じゃー!」

わーわーと勝どきの声をあげる倒幕派の武士たち。

喜んでいるその様子を見ながら

「来たか…。新しい時代が…」

とつぶやく剣心。

もう闘争心は消えているようです。
(剣心VS斉藤はおあずけ)

「やっと…」

倒幕派についていた剣心ですがあまり嬉しそうでもなく、足取りも重く、うつむいて戦場を去ろうとします。

そこへ「抜刀斎!」と声をかける斉藤。

抜いた刀で剣心を指し、「これで終わりだと思うなよ」
こちらはまだ闘争心ギラギラです。

「たとえ世の中が変わろうと、剣に生き、剣に死ぬ以外俺たちに道はない!」
(かっこいい~!)

ここのセリフは中盤で再会する剣心VS斉藤の伏線にもなっていますね。

そして今作のラスボス、刃衛の生きざまとも重なります。

原作でも繰り返し出て来るテーマです。

しかしそんな斉藤を、剣心はうつろな表情で見つめます。

斉藤を否定も肯定もせず、ただ黙って血まみれの刀を地面に突き立てます。

「……」

刀を置いたまま背中を向け、何も言わずふらふらと去っていく剣心。

幽霊のようなその姿に、斉藤は刀を向けたまま、少し驚いているようにも見えます。

刀を手放して背中を向けているので、「斬りたければ斬れ」と言っているようですよね。

「人斬り」と呼ばれた男が、自分とは違い、もう闘志をなくしていることにも驚いたのかもしれません。

戦は終わりを告げ、鳥羽伏見の山中に雪が降り出します。

敵味方多くの兵の屍にも雪が積もり出し、戦争の無常さが描かれます。

屍の中から起き上がった鵜堂刃衛(吉川晃司さん)。

ふらふらと立ち上がり、「なぜだ…。なぜ俺は生き残った…」と自問自答しています。
(画面が暗いので見失いがち)

よろよろと剣心の置いて行った刀のところまでたどりつき、柄を握ると、大勢の兵の叫び声が(幻聴?)

「なんだ…?この刀は…」

雪の降る中、ふたたび戦さが始まったような激しい怒号や悲鳴のようにも聞こえるそれは、「人斬り抜刀斎」が殺してきた人々の断末魔のようでもあります。

じっとその声に聞き入る刃衛。不気味な雰囲気です。

やがて「これが人斬り抜刀斎の…」とつぶやき、刀を握りしめます。

すると刀が鈍く光を帯びて…。

ここでバーンと入る「るろうに剣心」のロゴと十字の赤。

テーマ音楽がぴったり合っていてかっこいい!

剣心・斉藤・刃衛のそれぞれの過去に因縁があることが示され、本編の導入部分としてぐっと引き込まれた人も多かったようです。

最初から迫真の殺陣シーンで始まる映画、なかなかないですよね。

ここで刃衛が「人斬り抜刀斎の刀を手に入れる」というシーンを入れることで、「ニセ抜刀斎」の正体が刃衛という、物語の重要な伏線がしっかり作られています。

【るろうに剣心】最初のシーンのネットの評判

剣心、斉藤、刃衛とのちに対決する人物が一堂に会していた鳥羽伏見の戦い。
(実は今度公開の『最終章』ラスボス、雪代縁もこの戦にいる設定です)

すべてがここから始まったと言っても過言ではありません。

かっこいい殺陣シーンと絶賛するファンも多いですが、派手に見えて無駄な動きが多いという意見もあるようです。

剣心のアクションはカメラワークも激しく、画面が暗いので見にくさもあります。

でも一人対多数の殺陣はスピード感があってカッコよく、必見です!

・剣心の刀で血がぶしゃぶしゃ出るのが最初で最後なのが非常に良いのよなぁ〜!!
・一対多数を得意とする飛天御剣流からしたらこういうところではめちゃくちゃ強いんやろなぁ

本編では人を斬れない「逆刃刀」で戦う剣心。
攻撃は「みねうち」になります。

人を斬って血まみれになる剣心は貴重ですね。

プロローグの鳥羽伏見の戦いのほか、物語中盤の幕末回想で清里明良(窪田正孝さん)を斬るシーンが普通の刀での戦いになります。

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