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ヒロアカ2人の英雄はつまらないし面白くない?ネットの感想についても

映画

2018年に公開された王道ヒーロー映画『僕のヒーローアカデミア 2人の英雄』。

原作者の堀越耕平が総監修、みずからキャラクター原案もしていることで話題になり、興行収入は最終的に17.6億円を突破するなど大ヒットしました。

ところが公開後、「つまらない」「面白くない」という声が聞かれています。

いったいどこがつまらないのか?
面白くないと言われるのはなぜ?

そのほかSNSの評判もまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【ヒロアカ2人の英雄】ここがつまらない

少年ジャンプ王道の熱血ヒーローものである原作。

しかしそれが「ありきたり」「ワンパターンな展開」として「つまらない」「面白くない」と言われてしまうようです。

ストーリーがつまらない

とくに序盤から中盤にかけてのストーリーが、つまらないと言われているようです。

今作は、劇場版アニメとしては短い96分の作品。

その短い尺の中で、前半は「各キャラクターの説明」「劇場版ヒロイン(メリッサ)の登場や交流」などが描かれています。

そのため本筋のストーリーとは関係のないシーンが続き、物語が進みません。

原作ファンへの配慮として、人気キャラの総出演というサービスもありますが、映画ならではのストーリーを楽しみたいファンにとっては「冗長」「退屈」と感じる展開だったようです。

また、キャラクターを多く登場させたことで、メインとなる軸がブレているという声もあります。

テレビアニメ第2期の「期末試験編」と、第3期「林間合宿編」の間に起こった“空白の夏”が描かれている今作。

少年漫画原作の映画によくある、「劇場版オリジナルストーリー」です。

オリジナルストーリーはファンの間でも評価が分かれることが多く、「つまらない」と言われることも少なくありません。

前半はキャラクターたちの説明や交流がメインとなってしまっており、メインの物語が進まず、何の物語か分かりにくくなっています。

ヒーローたちのバトルやアクションを楽しみにしていたファンにとっては、それが「つまらない」「面白くない」となってしまったようです。

前半の作画クオリティが低い

ストーリーの後半は物語が盛り上がり、素晴らしいアクションシーンの連続で「面白い」「かっこいい」と言われています。

しかし神作画のリソースを後半に割いてしまったせいか、前半の作画クオリティが悪いと言われ、それが「つまらない」となっているようです。

最近のアニメは『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』など、テレビの深夜アニメでもクオリティの高いものが多く、話題になっていますよね。

視聴者の目も肥えていて、劇場版アニメにはテレビ以上のものを求めてしまいがちです。

しかし当然ながら、序盤からアクションシーン、ラストまですべて高クオリティの作画を保つのはとても難しいですよね。

今作では後半のバトルシーンに作画能力を全振りしたのか、前半は「テレビアニメレベルの作画」「大スクリーンで見るのはちょっと…」と言われてしまうシーンが多々あるようです。

作画崩壊しているわけではないものの、「あれ?」と感じるものもあるよう。

また同じシーンの使いまわしや、同じ説明を何度も繰り返すなどの尺の無駄遣いも。

とくに今作の重要アイテムであるフルガントレットの説明は3回もされるようで、視聴者は「もう分かった」状態に。

その退屈さも「つまらない」と言われる理由のようです。

子供向けでつまらない

序盤から中盤にかけては物語が動かず、つまらないと言われてしまう今作。

その内容も、「子供向け」「大人が見るとつまらない」という声があるようです。

『僕のヒーローアカデミア』は、少年ジャンプに連載中の少年漫画。

「友情・努力・勝利」をかかげる少年ジャンプにふさわしい熱い展開で、たくさんのファンが映画を楽しみにしていました。

しかし「熱い」「泣ける」と言われる反面、分かりやすく子どもでも楽しめるストーリーは「ありきたり」「よくある展開」とも言われ、視聴後も「普通」と感じる人が多かったようです。

上映時間も短めの96分。

その中で、「初見の人のためのキャラ紹介」「連載の外伝にあたるため、本筋に深くからんだエピソードは書けない」「でも劇場版ならではの面白さ、クオリティを見せなければならない」というハードルをクリアする必要があります。

そのため、脚本は無駄なヒネリや伏線を入れず、とてもシンプルなもの。

少しアニメを見慣れている人であれば、「予想できる」「先が読める」展開になっています。

そんな部分が「子供向け」と言われてしまうよう。

もともとは少年ジャンプを読んでいる子どもたちをターゲットにしているため、「子供向け」に作られているのは当然なのですが、最近は家族づれだけでなく、大人のファンも劇場に行くことが多いですよね。

そんな大人のファンにとっては、せっかくの映画なのに「先が分かる」「子供向け」すぎて「物足りない」「つまらない」となってしまったようです。

本編(原作)を知らないとつまらない

現在単行本が30巻まで発売されている「ヒロアカ」。

読んでみたいと思ってもなかなか手を出しにくい巻数ですよね。

原作を読んでいなかったり、テレビアニメを見ていない層からは、「話やキャラが分からない」「ついていけない」となり、「つまらない」となってしまうことがあるようです。

視聴したファンからは「原作未読でも大丈夫」「分かりやすい」と言われていますが、やはり原作を知っている方がより楽しめるようです。

映画のオリキャラがつまらない

今作のゲストヒロイン、メリッサ。

声優を志田未来さんがつとめ、やや違和感があるシーンもあるものの、全体的には問題ないレベルで、ファンからも高評価を受けているようです。

しかし「映画のオリキャラがつまらない」「追加ヒロインがいらない」と言われてしまっています。

メリッサは「可愛い」「強い」「めちゃめちゃ好き」と言われている反面、「いらない」という声もあり、賛否が分かれるキャラのようです。

彼女は本編に直接登場はしていませんが、スピンオフと劇場版がつながっているという設定もあり、本編への出演が期待されているキャラでもあるようです。

そのほかの意見としては、「感動ものにしたのがつまらない」「設定にこじつけがある」などの不満もあるよう。

公開を楽しみにしていたファンにとって、期待外れや残念に感じた点が「つまらない」と言われているようです。

【ヒロアカ2人の英雄】ここが面白くない

腐女子の漫画みたいで面白くない

男性ファンからは、何故か「腐女子漫画みたい」と回避されることもある今作。

原作よりさらに熱い男同士の闘い。

余計な要素はいっさいなく、先輩ヒーローであるオールマイトと、彼の教え子・デクたちとの交流、そして「ヒーローとは何か」をシンプルに問いかける展開。

原作ではまだ描かれていないオールマイトとデクの共闘。

感動の結末。

脚本家・黒田洋介が放つ濃密な「男と男の物語」に胸を熱くしたファンがいる反面、「女性ファン(腐女子)へのサービス」を過剰に感じてしまった人もいたようです。

原作が完成された面白さを誇る作品のため、それを劇場版にも求めていたファンからは、「何か違う」「面白くない」となってしまったようです。

しかし女性ファンからは好評なため、評価が分かれる脚本でもあるようですね。

ヒロアカ自体が面白くない

ほとんどのファンから高評価を受けている『2人の英雄』ですが、「面白くない」という感想を持つ人もいるようです。

原作は「少年漫画」であり、それを楽しめない人にとっては当然ながらこの劇場版も「つまらない」「面白くない」となってしまうよう。

少年漫画らしい「熱さ」やシンプルなストーリー、ヒーローたちのバトルなどは絶大な人気があるものですが、一方で「子どもっぽい」「ストーリーに深みがない」「メッセージ性が感じられない」など辛口の批評も受けているようです。

ハリウッドなどで制作される最近のヒーロー映画は、さまざまなメッセージを伝えて来ることが多いようです。

たとえば「差別をしない」「女性も活躍する社会」「多様性の尊重」「ヒーローと個人のあり方」「正義とは?戦う意味とは?」などなど。

もちろんそういった深いメッセージを作品にこめ、視聴者に問いかけるのも大切ですが、あまりに強いと「お説教」のようにも感じてしまいますよね。

「ヒロアカ」は、そんなモヤモヤを吹き飛ばしてくれる、純粋に楽しめる作品です。

爽快なヒーローものとして原作漫画もアニメも作られていますが、その単純明快なところが、かえって「面白くない」となってしまうのかもしれません。

【ヒロアカ2人の英雄】ネットの感想

もちろん、人気作品だけあって「面白い!」という声も多い「2人の英雄」。

なんと、映画を見てヒロアカにハマったという人も!

これはとても嬉しいことですね。

「つまらない」ということにも通じてしまいますが、わかりやすいというのはとても大事なことです。

ストーリーがわかりやすく、ワクワクしてみることができるのはいい作品の証ですね。

本編とつながっているのも、原作ファンとしては嬉しいですよね。

原作ファンの意見としては、「ヒロアカは原作やテレビアニメが面白いから、映画はどんなふうに作ってもつまらなくなる」という声もありました。

少年ジャンプの漫画によくあるのが、「映画はオリジナルストーリーになる」というもの。

『ワンピース』や『ドラゴンボール』など、原作とは違うストーリーやバトルを楽しめるのが劇場版の良いところでもありますが、『ヒロアカ』はあまりに完成された面白さのため、スピンオフやオリジナルストーリーはかえって「つまらない」となってしまうようです。

原作を愛するファンだからこその感想かもしれませんね。

まとめ

『僕のヒーローアカデミア 2人の英雄』は、「つまらない」「面白くない」という声が聞かれている。

理由としては、ストーリーがつまらない・前半の作画クオリティが低い・子供向けでつまらない・本編(原作)を知らないとつまらない・映画のオリキャラがつまらない・腐女子の漫画みたいで面白くない・ヒロアカ自体が面白くないというもの。

が、人気の作品なだけに、ネットの感想はおおむね高評価で面白いという声も多い。

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