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プーと大人になった僕はつまらないし悲しい?面白いの意見についても

映画

『プーと大人になった僕』は、2018年に公開されたディズニーの実写映画。

有名な「くまのプーさん」の続編で、大人になったクリストファー・ロビンとプーさんがロンドンで再び出会うというストーリーです。

でも一部の人からは「つまらない」「悲しい」と言われているみたいです。

いったいどこがつまらないの?
悲しいと言われるのはなぜ?

また「ここが面白い!」という口コミもまとめました。
(※作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【プーと大人になった僕】ここがつまらない

『プーと大人になった僕』は可愛いプーさんや仲間たちに癒される♡と言われる反面、「つまらない」と言われることもある作品です。

どんなところがつまらないと思われているのか、口コミを紹介します。

ストーリーがつまらない

『プーと大人になった僕』は、成長し大人になったクリストファー・ロビンと昔と変わらないプーさんのストーリーです。

”大人になってしまった”かつての子供たちに刺さる、少し切ないけれど心温まる物語として評価されています。

でもワクワク・ドキドキさせてくれるエンタメ的な面白さがあったり、迫力のCGや映像、感動の大スペクタクルストーリーという内容ではありません。

有名な作品の「アフターストーリー」が発表されると、主人公はたいてい成長して、子どもの心を忘れた大人になってしまっていたりしますよね。
(トイストーリーとか)

「大人になった主人公」のストーリーは「失った大切なものに気づく、取り戻す」といったワンパターンになることが多いので、つまらないと言われてしまうのかもしれません。

また全体的に盛り上がりに欠け、こぢんまりとまとまっているところも物足りないと言われがちです。

ほっこりした良作ではあるのですが、スケールは小さく、見る人を選ぶ作品かもしれません。

ディズニーの映画なら何でも好き!とにかくプーさんが好き!な人にはぴったりな作品ですが、ワクワク感のあるストーリーが好きな人にはつまらないと思われてしまうのかもしれないですね。

子どもにとってはつまらない

かつてプーさんの絵本やアニメをみて育った大人にはとても良い映画ですが、現代の子どもたちにはいまいちかも?という意見がありました。

今の子どもたちには産まれた時からスマホやゲーム、動画など刺激的で面白いエンタメが周りにあふれていますよね。

ぬいぐるみや森の楽しい思い出、失くしてしまった大切なものといってもあまりピンと来ないかもしれません。

『プーと大人になった僕』の良さは、大人になってから分かるかもしれないですね。

プーさんにイライラするからつまらない

意外と多かったのが、「プーさんにイライラする」という意見でした。

分かる気がします…w

「プーさんってアニメだとすぐはちみつでベタベタになったり木とか穴につっこんだりトロくてイライラする」
「プーさん人の話聞かないしトロくて嫌い。見ててイライラする」

など、見た目は可愛いけど性格が…な声がありました。

声もおじさんみたいだし、あんまり共感できないですよねw

そんなプーさんが、大画面でやらかすのがイライラしてつまらないという意見のようです。

作中でも同じようにプーさんにイライラして当たってしまうクリストファーのシーンがありますが、プーさんがおろおろして謝るところは「可哀そう」という声も。

プーさん自身は怒ったりイライラしたりすることがまったくないので、それがまた見ている側をイラつかせるのかもしれないですね。

【プーと大人になった僕】ここが悲しい


続いてどんなところが悲しいと言われているのか、口コミを紹介します。

クリストファーがつまらない大人になってしまったから

プーさんの無二の親友クリストファー・ロビン。

プーさんと別れた後、成長した彼は戦争に行ったり仕事中心の忙しい毎日を送り、会社からの難題や家族の問題で悩む”普通の大人”になっていました。

「What I like doing best is nothing.」
『僕が一番好きなのは何もしないことだ』

と言っていたクリストファーが、まさか社畜になっているなんて…。

会社が優先で家族のことは後回しの、”つまらない大人”になってしまった主人公。

そんなあまりにリアルな状況が「悲しい」と言われているようです。

まるで自分のようで、ぐっと来た人も多いのではないでしょうか。

でも、クリストファーがとことん”つまらない大人”になっているところが良い、という意見も。

会社や家庭問題で苦しみながらも、家族のために懸命に仕事をするクリストファーを”つまらない人間”なんて言いたくないですよね。

「プーさんはぬいぐるみだからその辺の事情が分からない」とクリストファーの味方をする意見もありました。

人間の事情が分からなくて相変わらずのんきな発言をするプーさんと、現実社会のしがらみに塗りたくられてしまったクリストファーの会話が「悲しい」という声もありました。

「切なくて悲しい。最後はハッピーエンドなんだけど、クリストファーとプーさんとピグレットたちがどこまでも悲しくて、ハッピーになりきれない」
「人は誰しも童心を忘れてしまうということが悲しい」

など、昔のプーさんとクリストファーの関係と今を比べて、悲しくなるという意見が上がっていました。

自分がつまらない大人になってしまったと感じるところが悲しい

調べていていちばん多かったのが、「自分がつまらない大人になってしまったと感じるのが悲しい」「胸が痛い」という意見でした。

これはもう共感しかないですね…。

この映画を見た”かつて子どもだった大人たち”が真っ先に思うのはこれじゃないでしょうか?

何も知らない子どもの頃のように、毎日プーさんたちと楽しく遊んでいられれば。

でも、もうそれはできません。

背が伸びて、世界を知って、豊かになって、家族を作って…。

幸せな暮らしのはずなのに、本作を見た人が「悲しい」と感じるのは、色々なものを手に入れた代わりに、確実に失くしてしまったものがあると知っているからかもしれません。

今のクリストファーと自分を重ね合わせて、「自分もつまらない大人になってしまった…」「それが悲しい…」と共感する人がとても多くいるようです。

泣ける

『プーと大人になった僕』が「泣ける」という口コミもたくさんありました。

キラキラ輝いていた子ども時代のクリストファーと、今の社畜生活の落差が心に刺さるという人も。

とくにクリストファーと自分を同一視してしまい、泣けてしまうという意見が多くありました。

”つまらない大人”になってしまったと思っても、まだ映画を見て泣けるぐらいピュアな心がちゃんとあるとも言えますよね。

「くまのプーさん」はもともと子ども向けとは思えないほど、哲学的な言葉や真理をついた名言がたくさん登場します。

「doing nothing often leads to the very best something.」
『”何もしない”をすることは、いつも最高の何かにつながる』

(分かってるけどできないんだよ!と言いたくなりますがw)

大人になってしまった私たちの心に優しくしみこむ言葉が「泣ける」のかもしれないですね。

【プーと大人になった僕】面白いの意見


つまらない、悲しいという感想もありますが、もちろん面白いという声も多くあります。

プーさんとゆかいな仲間たちが面白い

「プーさんのピュアな性格と会話が面白い。イーヨーとピグレットも可愛い」
「プーさんのゆっくりしゃべる感じが好き♡」

など、プーさんのちょっとズレてる会話や仲間たちとの交流が面白い・好きという口コミがたくさんありました。

プーさんのセリフが面白い

優しいのに哲学的なセリフは、胸に刺さる時もあれば、ちょっとシュールなジョークのように感じられる時も。

見る側の心情によって、さまざまな受け取り方ができる作品なんですね。

クリストファーに共感できる

「つまらない」「悲しい」と言われることもありますが、ほとんどの大人は「共感できる」と感想を挙げていました。

働いている人、会社と家庭で苦労している人ほどこの映画は共感できるかもしれませんね。

子ども時代に大切なことを教えてくれた人にもう一度会える、というシチュエーションは、全世界共通で感動的ですよね。

プーさんは昔と変わらず、「何もしないこと」を肯定してくれる存在です。

忘れていた「大切なこと」を思い出させてくれる、懐かしくて温かい作品という声がたくさんありました。

プーさんに癒される

ちょっぴり太っちょで、おっとりしているくまのプーさん。

実写になってもその体型は変わらず、のんびり柔らかいイメージそのままです。

そんなプーさんに癒されるという声も多くありました。

「イライラする」と言われるのも分かりますが、プーさんの言葉や行動を笑って楽しめる余裕を持ちたいですよね。

プーさんを知らない人にも分かりやすくて面白い

「大人になった子どもに見て欲しい。子どもなのに大人みたいな考えになってしまっている子どもたちにも見て欲しい」
など、とくに大人におすすめできる映画という声もありました。

『プーと大人になった僕』は、くまのプーさんの話を知らなくても楽しめる、分かりやすいストーリーになっています。

子どもよりは社会人の方が見て「刺さる」映画ですが、”小さな大人”みたいになってしまっている子どもにもぜひ見て欲しい作品です。

子供が子供っぽいって、そんなに悪いことじゃないですよね。

面白くないと感じても、大人になった時にもう一度見直すと、本当の良さが分かるかもしれないですね。

まとめ

『プーと大人になった僕』は、2018年に公開されたディズニーの実写映画。

大人になったクリストファーとプーさんがロンドンで再び出会うというストーリーだが、一部の人からは「つまらない」「悲しい」と言われている。

つまらないと言われている理由は、ストーリーがつまらない・子どもにとってはつまらない・プーさんにイライラするからつまらないというもの。

悲しいと言われているところは、クリストファーがつまらない大人になってしまったから・自分がつまらない大人になってしまったと感じるところが悲しい・泣けるというところ。

面白いの声は、プーさんとゆかいな仲間たちが面白い・プーさんのセリフが面白い・クリストファーに共感できる・プーさんに癒される・プーさんを知らない人にも分かりやすくて面白いというもの。

>>プーと大人になった僕は仕事を辞めたくなる映画?つらいと言う意見についても

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