波よ聞いてくれ・シセル光明の正体は?ミナレとの関係と再登場についても考察

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2020年にアニメが放映された「波よ聞いてくれ」。

シセル光明(しせるこうめい)は思わせぶりなセリフや意味深な回想シーンで今でも謎の多いキャラクターです。

彼(彼女?)の正体はいったい誰なのか?

再登場シーンについても考察してみました!
(単行本8巻までのネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

「波よ聞いてくれ」シセル光明とは

単行本8巻目でもまだ謎に包まれている伝説の芸人。

30年ほど前に活躍し、麻籐がテレビ局からラジオ局へ移るきっかけになった。

アニメでは女性声優が担当したが、少年声であり性別は不明。
麻藤とは学生時代からの友人。

女優のような美しい顔立ちで中性的。

一人称は「僕」で口調は男性のようでもある。

30年前に旅行先のイギリスで凄惨な事故にあったらしい。
(アニメでは場所は不明だが自動車事故に合っている)

事故で死亡している可能性もあり。

「自分に子供ができたら【ミナレ(アイヌ語で「笑わせる」)】とつけるかもしれない」というセリフがある。
(ミナレの両親は登場しているが、顔立ちはシセルと別人である)

モンティ・パイソンを本場イギリスで見たが、目指す笑いではなかったらしい。

名前の由来は「死せる孔明生ける仲達を走らす」。
※優れた人物は死んでもその威風を備えていて、生きている者を恐れさせるという故事より。

単行本8巻目にしてようやく再登場。

開局時に籍を置いていたという「FMラジオくしろ」で北海道地震の際のピンチヒッターとしてパーソナリティーを務めていることが判明した。

麻籐によれば「声は当時のまま」らしい。

伏線回収するかと思われたが、また登場しなくなったため謎に包まれている。

波よ聞いてくれの人物相関図もよろしければご覧ください。
>>「波よ聞いてくれ」ひとめで分かる人物相関図!各キャラの紹介も

「波よ聞いてくれ」シセル光明の正体は?

ミナレの父親

顔つきがあまりにも違いすぎますが、いちばん高いのがこの可能性。
アニメでは髪の色が同じになっています。

シセル光明が3巻で若い頃の麻籐に贈ったラジオが、ミナレの父親がミナレに送って来たラジオと同型なんです。

古いものですが、ものがいいと麻籐が教えてくれています。

またミナレの出産時に、母親が「若い時のあなたにそっくり」と言っています。
(父親のねつ造でなければ)

ミナレの父親は、若い時はミナレによく似ていたよう。

今はまったく面影がありませんが、当時の父親はかなりイケメンだった可能性もあります。

そして麻籐はミナレについて「シセル光明とどことなく似ている」と言っています。

原作ではたしかにふたりとも白い髪、卵型の輪郭に美人度の高い描写がされています。
(作者のよく描くタイプのヒロイン顔ともいえますがw)

ただ、アニメではそこまで寄せた顔つきにはなっていませんでした。

ミナレとシセルが似ているのは顔としゃべりのスキル。
声は「全然似ていない」そうですw

また「誰かを笑いものにするのではなく、自分が恥をかいておこる笑いがいちばん尊いよ」というポリシーを持っているシセル。

これは2巻でミナレの父親が酔っぱらいながら語った「どんな仕事に就いてもいい――周りから笑われる人間になれ。それがいちばん大切」と同じですよね。

極めつけは、「自分に子どもができたら『ミナレ』とつけるかもしれない」という本人の言葉。
あまりにストレートな伏線ですw

問題はシセルと父親の顔があまりに違うことですが、「30年前に凄惨な事故にあっている」という麻籐のセリフから、女優のようだった顔が父親のようになってしまったとも考えられます。

アニメではかなり大きな自動車事故に描かれていたため、説得力がありそうです。

最新刊原作8巻では臨時でラジオパーソナリティを務めていることも判明。

声だけの登場で顔出しはなかったためセシル本人かどうかは不明ですが、かつて「FMくしろ」に所属していたとのこと。

ミナレは釧路市出身のため、父親が「FMくしろ」在籍でも違和感はありません。

以上の考察から「シセル光明=ミナレの父親」説が多いのも納得できますね。

ただ、ミナレは父親の普段の様子を見て、あまり尊敬はしていないようですw

ミナレの父親の友人

「シセル光明=ミナレの父親」はあまりにヒネリがないため、「父親の友人」説も推してみます。

麻籐はシセルと同じ学校に通っていたようですが、ミナレの父親も同じ学校、もしくは共通の趣味(ラジオ)を通じて知り合ったのではないでしょうか。

ミナレの父親も麻籐と同じように、シセルから「笑い」や「ラジオ」についての熱い思いを聞かされ、「自分と同じだ」と意気投合したのかもしれません。

ミナレの父親のセリフ「どんな仕事に就いてもいい――周りから笑われる人間になれ」も、シセルと同じ理想を持っていたからかも。

シセルが麻籐に贈ったラジオと同型のラジオ(古いが名品)を持っていたのも、父親がラジオに対してかなり詳しく、こだわりを持っていることがうかがえます。

そのことから、ミナレの父親とシセルは友人同士であり、笑いやラジオについてお互い共通の思いを持っていたのではと考えられます。

シセルが事故に合った30年前は、ミナレはまだ生まれていません。

事故に合ったシセルは、もう子供を持てなくなったのかもしれません。

シセルが「自分の子どもにつけたい」と言っていた名前『ミナレ』を父親が代わりに名付けた・・・というと、なんだか美談になってしまいますが^^;

ミナレの父親の血縁者(兄・弟・姉・妹)

父親に兄弟姉妹がいると仮定すると、可能性が高いのがこのパターン。

シセルとミナレの顔が似ていること、同じようなスキルを持っていることは近親者なら納得できます。

またミナレの父親と親しく、ラジオや笑いの考え方が共通していること、同じラジオを持っていること、子どもにミナレとつけようと考えるのも自然ですね。

ただ、近親者に(元)芸人がいたり、大事故に合っていたりすると、幼いミナレの耳にもその情報は入る気もします。

亡くなっているようならお墓参りもありそうだし・・・。
ということで、この線は薄いかもしれません。

ミナレの母親

シセル光明を見た目どおりの「女性」と仮定すると、いちばん可能性が高いのがミナレの母親です。

しかし母親は登場シーンが少なく、ストーリーにはほとんどからんでいません。

また顔つきもシセルやミナレとはまったく違い、ラジオにも詳しくはなさそうです。

性格はいかにも肝っ玉母ちゃんというかんじなので、シセルのイメージとは程遠いです。
この線も薄いと思われます。

ミナレとの関係と再登場について考察

最新刊8巻でついに再登場したシセル光明。

「パーソナリティはシセル光明」と名乗ったものの、しゃべる声だけの登場だったため、本人かどうかは確認できませんでした。

麻籐によれば「声は当時のまま」

若い頃(?)に聞いたものと同じ声のようです。
つまり、本人である可能性が高いといえます。

しかし、声しか出ていないことから、やはり本人は30年前の事故で亡くなっており「シセルの子ども」や「声の似ている近親者」が名前を継いでいる可能性もあります。

シセル光明の名前の由来は「死せる孔明生ける仲達を走らす」。

『優れた人物は死んでもその威風を備えていて、生きている者を恐れさせる』という意味があります。

この名前の由来をそのまま当てはめるなら「優れた芸人だったシセルは死んでしまったが、その名前は今も引き継がれて、生きている者に影響を与えている」とも考えられそうです。

名前の由来が伏線というのは少し直球すぎますが、まだまだ情報の少ないシセル光明。

ミナレとの関係も謎のままですが、おそらく血縁関係にあるのでは・・・?と思います。

若い時に麻籐に語っていた「自分の目指すラジオ」が「FMくしろ」でできていたら良いですね。

まとめ

シセル光明は「波よ聞いてくれ」に出てくる伝説の芸人。

女性のような中性的な顔立ちだが、一人称は「僕」で性別は不明。

主人公ミナレとの関係も謎。

シセル光明の正体については、ミナレの父親、ミナレの父親の友人、ミナレの母親、親戚ではないかと推察される。

原作8巻にして再登場したが、声だけの出演で本人かどうかは不明。

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