トトロやススワタリが見える条件は?大人には見えない理由についても

映画

夏に見たいジブリ映画No.1の「となりのトトロ」。

さつきとメイが出会う不思議な生き物、トトロやススワタリ(まっくろくろすけ)、猫バスはとっても可愛いですよね。

ところがトトロたちを見るには、ある条件があるようなんです。

誰なら見える?
どうしたら見られる?
そしてどうして大人は見えないの?

見える条件の色々を調べてみました!

トトロやススワタリが見える条件

見える条件:小さな子供の純粋さ

作中でトトロやススワタリ(まっくろくろすけ)に最初に会うのは、メイちゃんです。

メイちゃんは4歳。

このことから、小さな子ども(特に、まだ学校に行っていない年齢の子)だけがトトロを見ることができるのではないか?と言われています。

トトロも「子どもにしか見ることができない」(普通は人間には見えない)という設定で、さつき(12歳)も初めは見ることができませんでした。

ススワタリには、引っ越して来たその日に遭遇します。

さつきも「何かがいる」という気配を感じますが、はっきりとは見えず、父親に報告するためその場を離れます。

ところがメイは野生(?)の勘で、ススワタリの隠れ場所を見事に発見し、捕獲に成功!(でも残念ながら消えてしまいます)

このことから、小さな子供が持つ純粋な目や心がトトロたち不思議な生き物の世界に近く、姿を見たり触ったりできるのではないかと思われます。

見える条件:子どもの好奇心、探求心、行動力

とは言っても、小さな子どもなら誰でも見えるというわけではないようです。

メイちゃんはススワタリを見つけた時、お姉ちゃんがお父さんのところへ行ってしまった後も、じーっと壁を見続けていました。

「自分の見間違いではない」「絶対にいる!」という確信と、「正体を暴いてやる!」というような好奇心が伝わってくるシーンです。

飽きっぽいと思われがちな幼児ですが、自分の興味のあることには、大人がびっくりするほどの集中力を見せたりもしますよね。

そしてその恐るべき行動力で、ついにススワタリを1匹捕獲しますw

また、トトロと最初に出会うシーンでも、メイちゃんの行動力が発揮されます。

お家の庭でひとり花を摘んでいたメイは、水をくむためにバケツを取りに行きます。

ところがそのバケツには穴が開いていました。

でもメイはがっかりしません。

新しいおもちゃを見つけたとばかりに穴をのぞくと、庭にキラリと光るものが。

それは小さな白トトロが落としたドングリだったのです。

面白がってドングリを拾ううちに、前を歩く白トトロと遭遇。

ここでメイの好奇心は更に膨らみ、白トトロを追いかけまわし、さらに青トトロ、大トトロへと出会いは広がっていきます。

次々に興味の対象を替えながら、どんどん楽しさを追求していくメイちゃん。

白トトロが飛び込んだ家の軒下をじーっと辛抱強く見張っていたり、逃げる青トトロたちをどこまでも食らいついて追いかけたりと、小さな子特有の探求心と、しつこいほどの行動力を持っています。

確かに、メイが大人しく花を摘んで遊ぶだけだったり、穴の開いたバケツに興味もなくそのまま別のバケツを探していたら、トトロたちに会うことはありませんでした。

このように、小さな子どもであることと、更に好奇心旺盛で、どこまでも追いかけるような行動力、粘り強い探求心のあることがトトロを見る条件のようです。

見える条件:メイといっしょにいること

さつきはススワタリの気配を感じることはできましたが、トトロには最初は会えませんでした。

メイに案内されて、大きなクスノキのある塚森にお父さんといっしょに行きますが、その時には何故かトトロのいる場所には辿り着けません。

でも、その後メイといっしょにバス停でお父さんを待っていると、雨宿りをする大トトロと出会います。

このことから、(トトロが見える)小さな子どもといっしょに居ると、大きな子どももトトロを見ることができるのでは?と考えられます。

塚森に行った時は、「大人」であるお父さんがいっしょだったため、見ることができなかったとも考えられますね。

雨宿りをする大トトロに傘を貸したさつきは、お礼に木の実の入った包みをもらいます。

それを庭に埋めると、夜大トトロや中トトロたちがやって来て、どんどん芽が伸びていく不思議な踊りを踊ってくれたり、さつきやメイを夜の空中散歩に連れて行ってくれます。

この夜の後、トトロたちが心を開いてくれたのか、さつきも1人でトトロに会えるようになったのではと思われます。

迷子のメイを探すときに、さつき1人でも塚森の大トトロの元に行けたり、猫バスに乗れたりするようになったからです。

大人には見えない理由について

大人になってしまった今、「トトロは大人には見えない」と言われてしまうと、何だか悲しいものがありますね。

どうして大人にはトトロたちが見えないのでしょうか?

それは、科学的な説明をしてしまうから。

さつきのお父さんは、ススワタリ(まっくろくろすけ)が出た時に、こんな解説をしてくれます。

「明るいところから急に暗いところを見ると、目がくらんでまっくろくろすけが見えるのさ」

そう、大人は「まっくろくろすけ」=「目の錯覚」と定義してしまうのです。

子どもにとっては楽しくて不思議な現象=生き物ですが、知識のある大人にとっては「ただの科学的な現象」と生き物説を否定してしまうんですね。

それは確かにそうだけど・・・。

昔の人々は、当時説明のつかないさまざまな現象を「妖怪のしわざ」として、折り合いをつけてきました。

メイたち子どもも、「目がくらむ」ことを「脳の錯覚」と言われるよりも、「まっくろくろすけだよ」と言われた方が楽しいし、興味もわきますよね。

「大人には見えない」というよりも、見えているのに「それは科学的に説明できる」という、常識や知識が邪魔をして、見えていないのかもしれません。

また、トトロは「精霊ではなく動物」と宮崎監督が話しています。

もし私たち大人が実際にトトロを見たとしても、「そんな(大きな)動物いるはずがない!」「錯覚だ!」と思い込んでしまいそうですよね。

「大人には見えない」のは、私たちの先入観や知識、常識が原因のようです。

まとめ

トトロやススワタリを見る条件は、だいたい3つ。

1、小さな子供の純粋さ
2、子どもの好奇心、探求心、行動力
3、メイといっしょにいること

大人には見えない理由については、科学的な説明をしてしまうから。

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