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【鬼滅の刃】遊郭編に登場する各キャラの能力は?特徴や戦闘スタイルも

鬼滅の刃

TVアニメと劇場版が大ヒットし、まだまだ勢いが衰えない『鬼滅の刃』。

12/5からの『遊郭編』アニメ放送が決まり、ますます期待が高まっていますね。

今回のメインストーリーとなる『遊郭編』には、炭治郎たちのほか”音柱”宇随天元(うずいてんげん)や上弦の鬼・堕姫(だき)が登場します。

いったいどんな能力を持っているの?

『遊郭編』に登場する技や血鬼術の詳細をまとめました。
(最終巻までのネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【鬼滅の刃】遊郭編・鬼殺隊の能力

竈門炭治郎(かまど たんじろう)の能力

『遊郭編』時点では「水の呼吸」「ヒノカミ神楽(一部)」を操る主人公。

家族の仇を討ち、妹を人間に戻すため鬼殺の道を選びました。

生来優れていた”嗅覚”で、人の感情や気配、心理状態を「匂い」として感じ取れる能力を持っています。

『遊郭編』では消耗の激しい「ヒノカミ神楽」に「水の呼吸」を混ぜ合わせ、新たな技を体得しました。

戦闘中に額に痣(あざ)が発現し、最後は全員で力を合わせて堕姫(だき)・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の頚(くび)を落としています。

能力:ヒノカミ神楽+水の呼吸
「ヒノカミ神楽」のことを、炭治郎は炭焼きの竈門家に代々伝わる火の神へ捧げる踊りだと思っていましたが、実は「始まりの呼吸」である「日の呼吸」の極意を伝えるものでもありました。

もともと水の呼吸は「体に合っていない」と言われており、”水柱”義勇ほどの力は発揮できていません。

『遊郭編』ではまだスタミナがなく、「ヒノカミ神楽」を使うとすぐに体力を消耗してしまうため、「水の呼吸」と「ヒノカミ神楽」を混ぜ合わせて戦っています。

①烈日紅鏡(れつじつこうきょう)
斬撃に炎のようなオーラをまとわせて左右に円を描きながら2連続で攻撃する技。
堕姫の帯を切り裂きました。

②炎舞(えんぶ)
斬撃に炎のようなオーラをまとわせて、1撃目に上下、2撃目に左右に円を描く2連続の攻撃技。
炎には実際に炎上する効果があり、斬り口から火を噴き出します。

③灼骨炎陽(しゃっこつえんよう)
斬撃に炎のようなオーラをまとわせて、前方の広範囲にわたって渦を描く攻撃技。
鬼は斬られると焼け付くような痛みを感じ、再生がうまくできなくなるようです。

④幻日虹(げんじつこう)
身体を高速でひねり、回転することで相手をかわす技。
視覚が優れた者ほどよりはっきりと残像を捉えてしまうため、効果が抜群のよう。
物語終盤の『無限城編』ではさらに磨かれ、相手をかわしつつ反撃できるようになりました。

竈門禰豆子(かまど ねずこ)の能力

鬼舞辻無惨(きぶつじむざん)の血を大量に受けて鬼となった炭治郎の妹。

鬼となりながらも強靭な精神力で人食いの衝動を抑え、眠ることで回復する能力を持っています。

兄とともに鬼狩りの戦いに身を投じる中で、高い身体能力と足技、独自の血鬼術を体得しました。

能力:「血」を用いた血鬼術。
また高い身体能力を生かした蹴り技や、かぎ爪で相手を切り刻むなど格闘系の攻撃も得意で、兄の良いサポート役として戦闘でも活躍しています。

鬼であるため基本的に不死身であり、戦闘中に手足がもがれても短時間でくっついたり再生する能力があります。

また物語後半では鬼の最大の弱点である「太陽の光」も克服するという無敵ぶりも。

血鬼術:①爆血(ばっけつ)
みずからの血を発火・爆裂させる術。

実際に炎を上げるものの特別な炎のようで、「鬼に由来するもの(鬼の細胞など)しか燃やさない」という特徴があります。

攻撃のほか、ほかの鬼の血鬼術を破ったり鬼の毒を浄化することもできます。

人間を焼いても肌や衣服が焼けることはありませんが、鬼は焼かれると再生能力が落ち、なかなか治らなくなるようです。

はじめて登場したのは『那田蜘蛛山編』でしたが、その後どんどんパワーアップして炭治郎たちの窮地を救いました。

我妻善逸(あがつま ぜんいつ)の能力

炭治郎の同期の鬼殺隊。優れた聴覚を持っており、相手の気持ちや状態を「音」で感じ取ることができます。

睡眠状態や気を失うことで本領を発揮する特異な能力の持ち主。

女の子が大好きで騒々しく、ヘタレで泣き虫。

「死ぬ」が口ぐせという臆病なところがある反面、優しくまっすぐな性格で正義感もあり、鬼を目前にしても子どもをかばったり、ケガをしている自分を置いて逃げるように言う強さも持っています。

能力:雷の呼吸
稲妻のようなスピードで回避不能の連続攻撃が特徴。
善逸は「壱の型」しか体得できませんでしたが、それを一閃必殺の斬撃まで磨き上げています。

①雷の呼吸・壱の型「霹靂一閃・八連」(へきれきいっせん・はちれん)

『那田蜘蛛山編』では「六連」だったところ修行の成果か「八連」までパワーアップ。
伊之助とともに堕姫と交戦し、八連続の斬撃で援護します。
速さ・威力ともに「六連」の数倍以上?

②雷の呼吸・壱の型「霹靂一閃・神速」(へきれきいっせん・しんそく)

霹靂一閃の究極の形ともいえる技。
光速を越えるスピードで堕姫の頚をとらえました。
しかし善逸の身体へのダメージも大きく、『遊郭編』では「足がダメになる」ため「2回しか使えない」と言っていました。

嘴平伊之助(はしびら いのすけ)の能力

炭治郎の同期の鬼殺隊。

荒山で野生の猪に育てられたという異色の経歴を持っており、敵の気配を察知する鋭い触感と、弱肉強食の世界で磨いた獣のような戦闘能力で、我流の”呼吸”を生み出して戦います。

どんな敵もおそれず「猪突猛進」がモットーであり、いつも”猪”の皮を被り上半身裸なのがトレードマーク。

二刀流で戦い、被り物を脱ぐとびっくりするような美少女顔なのも特徴です。

能力:獣(けだもの)の呼吸
山の中で獣を相手に鍛え上げた高い身体能力は、鬼殺隊をしのぐほど。

二刀流の素質、鋭敏な皮膚感覚、柔軟で自由自在に動かせる関節、そして並外れた戦闘能力が必須だと言われています。

痛みに対する耐性も強く、これらを組み合わせることで伊之助独自の戦闘スタイルとなっています。

同じ呼吸の剣士がいないため比較ができませんが、性質的には”風の呼吸”に近く、日輪刀の色からは”水””岩”に適正があるようです。

①獣の呼吸・陸の牙「乱杭咬み」(らんぐいがみ)
地下の食糧貯蔵庫で帯に幽閉されていた女の子たちを救出する時に使った技。
二本の刀で相手を挟み込みのこぎりのように斬りつける斬撃です。
堕姫戦では善逸・炭治郎と協力し、堕姫の頚を切り落としました。

②獣の呼吸・捌の牙「爆裂猛進」(ばくれつもうしん)
相手の攻撃を受けても防御をいっさいせずに直進して攻撃する”猪突猛進”の技。
攻撃に集中しているためスピードが速く、善逸・炭治郎の援護を得て堕姫に迫りました。

音柱宇随天元(おとばしら・うずいてんげん)の能力

忍びの家系に生まれた特殊な境遇の持ち主。

派手さにこだわり言動が荒い反面、冷静に戦況を見定め的確な判断をくだすなど忍びならではの心得を発揮して成果を上げています。

鎖でつないだ二本の巨大な日輪刀が武器。

二刀流で使ったり、ヌンチャクのように振り回したりと変幻自在にあやつります。

『遊郭編』での負傷がもとで”柱”は引退しますが、その後も後輩の修行や産屋敷当主の護衛などの任務についています。

能力:音の呼吸
”雷の呼吸”から派生した呼吸のひとつ。
豪快な体術と剣術を組み合わせた技が多く、走力・跳躍力などの身体能力の高さが必要なようです。

また特殊な火薬玉を投げ、刀の斬撃と摩擦で爆発させる技でもあり、広範囲にわたって爆破の衝撃が広がることから、周囲の状況を判断する鋭い観察眼と火薬を操る緻密なテクニックも不可欠と考えられます。

宇随しか扱えないオリジナルの呼吸と言われています。

①音の呼吸・壱の型「轟」(とどろき)
巨大な二本の刀を正面から叩きつけ、衝撃で爆破する技。
地下に閉じ込められた女性たちを救出しようと戦う伊之助と善逸の”音”を聞きつけ、地面に向かって放ちました。地下の空洞を破るほどの威力があります。

②音の呼吸・肆の型「響残無間」(きょうざんむけん)
巨大な二本の刀を高速で振り回し、広範囲に爆発を起こさせる斬撃。
共闘していた炭治郎を妓夫太郎(ぎゅうたろう)の攻撃から引き離した後放ちました。

③音の呼吸・伍の型「鳴弦奏々」(めいげんそうそう)
巨大な二本の刀を高速回転させながら縦横無尽に振り回し、広範囲に巨大な爆発を起こす斬撃。
妓夫太郎(ぎゅうたろう)に放ち、「騒がしい技」と言われています。

【鬼滅の刃】遊郭編・鬼の能力

堕姫(だき)

花魁名・蕨姫(わらびひめ)
人間時・梅、白梅(しらうめ)

十二鬼月・上弦の陸(ろく)。

”蕨姫”(わらびひめ)花魁として遊郭に君臨した美しい鬼。

”柱”を7人葬るという実力の持ち主です。

圧倒的な美貌を誇っていますが、それに飽き足らずさらに美しくあることに執着しています。

鬼として食べるものは自分が美しいと思った人間や、身体のパーツ(瞳など)だけと徹底したグルメぶり。

”姫”と呼ばれるにふさわしい容姿とは反対に性格はとてもヒステリックで、口もとても悪く「醜い者は生きる価値がない」という考えを持っています。

遊郭の最上位”花魁”ではあるものの、周りからは腫れもの扱いされています。

能力:「帯」を用いた血鬼術。

身につけている帯を自在に操る術。

美しさを保つために美しい人間を食らう堕姫は、自分の「帯」の中に美女を閉じ込め、地下の食糧庫に幽閉していました。

また切り離した帯を分身として使ったり、戦闘中は伸縮自在の刃のような武器として操ります。

攻撃と防御、移動にも使える万能な術です。

ただし帯も自分の一部であるため、切り離すと本体の能力は落ちてしまうよう。

体内に兄である妓夫太郎(ぎゅうたろう)を潜ませており、宇随に頚を斬られた後出現した兄とともに炭治郎と戦います。

血鬼術:①八重帯斬り(やえおびぎり)
8本の帯が四方八方から飛び交い、交差させることで相手の退路を塞ぎ、強烈な斬撃を与えます。

軌道が自由自在で建物を両断するほどの威力があり、強靭で柔らかい「帯」を広範囲に繰り出す技で、兄・妓夫太郎(ぎゅうたろう)の血鎌とのコンビネーションでも炭治郎たちを苦しめました。

妓夫太郎(ぎゅうたろう)

十二鬼月・上弦の陸(ろく)。

妹・堕姫の体内に潜み、ふたりで「上弦の陸」の数字を与えられていました。”柱”を15人葬るという実力の持ち主。

「奪われる前に取り立てる」が口癖で、人にされて嫌だったことを他人にやり返して満足するという歪んだ考えを持っています。

戦闘力が高く、戦術・判断力も優秀で”音柱”宇随天元の攻撃中にも即座に対応し追撃するという頭の回転の速さを持ちます。

堕姫に自分の片目を移動させて操ったり、ふたり同時に頸を切り離さないと倒せないという特徴も。

能力:「鎌」を用いた血鬼術。

自分の血を「鎌」に変えて戦います。

この鎌には猛毒が含まれていて、かすり傷でも致命傷になるダメージを与えられます。

毒に耐性を持っていた宇随にも効果があり、徐々に動けなくなっていきました。

血鬼術:①飛び血鎌(とびちがま)
血鎌による斬撃。
妓夫太郎の意志で軌道を変えられ、何かに当たるまで追いかけるというホーミング能力があります。

血鬼術:②跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)
四方八方に血鎌の斬撃を飛ばす技。
攻撃だけでなく防御にも優れていて、身にまとったまま攻撃も可能。
雛鶴の放った大量のクナイを弾き飛ばしています。

血鬼術:③円斬旋回・飛び血鎌(えんざんせんかい・とびちがま)
モーション無しで両腕の周りに螺旋状の血鎌を出現させ、広範囲に斬撃を加える技。
いっきに周辺を破壊できる威力があり、妓夫太郎の必殺技。

まとめ

「鬼滅の刃」遊郭編に登場する各キャラの能力について。

竈門炭治郎の能力はヒノカミ神楽+水の呼吸、竈門禰豆子の能力は「血」を用いた血鬼術。

我妻善逸の能力は雷の呼吸、嘴平伊之助の能力は獣(けだもの)の呼吸、音柱宇随天元の能力は音の呼吸。

堕姫の能力は「帯」を用いた血鬼術、妓夫太郎の能力は「鎌」を用いた血鬼術。

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