【鬼滅の刃】煉獄(れんごく)と蜜璃(みつり)の関係は？エモいのネット評判も

TVアニメ、劇場版が大ヒットとなり、社会現象にもなった『鬼滅の刃』。

原作8巻からの『遊郭編』のアニメも決まり、視聴者の期待が高まっています。

『劇場版・無限列車編』の主役ともいえる炎柱・煉獄杏寿郎（れんごく　きょうじゅろう）と恋柱・甘露時蜜璃ちゃんは実は〇〇だった？

ふたりの関係や人気の理由もまとめてみました。
（最終巻までのネタバレを含んで作成しています。ご注意ください）

【鬼滅の刃】煉獄さんと蜜璃ちゃんの関係

師弟関係

「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編 特別編集版＜柱合会議・蝶屋敷編＞
【提供イラストのご紹介】
「煉獄杏寿郎 甘露寺蜜璃」

作画監督　永森雅人　作https://t.co/0PIDxm2pl8#鬼滅の刃 pic.twitter.com/NSHHAm2b84

— ufotable (@ufotable) September 23, 2021

本編では明らかにされませんでしたが、実は煉獄杏寿郎と甘露寺蜜璃は「師範と継子」の関係でした。

詳しくは『鬼滅の刃・煉獄杏寿郎外伝』に描かれています。

ふたりのエモい関係も調べてみました！

継子（つぐこ）とは

『鬼滅の刃』の世界では「鬼殺隊の長である”柱”が直々に育てる隊士」のことで、「次期柱候補生」と目される剣士のことです。

「相当才能があって優秀でないと選ばれない」と言われています。

現役の”柱”が自分の後継者として選ぶため、柱と行動をともにして直に修練を受けることが多いようです。
（通常は”育手”（そだて）と呼ばれる剣士が育成者として修行をつけます）

蜜璃ちゃんはまだ若い女性ながら剣の素質や強くなるための努力が抜きんでていたため、「炎柱」の継子に抜擢されたようです。

煉獄の継子は蜜璃だけの理由

煉獄さんのコソコソが来るとしたら何があるかなあとFB読み返してたんだけど煉獄さんは皆に好かれていたよとか好きな食べ物とか練習が厳しいから継子がいないとかその程度しかないよね。あとは観篝のしきたりとか？幕間もないし本当に本編内でほぼ完結してる人なんだよね…。

— Ｍ (@ZEw2D89PRXMxM4E) September 12, 2021

煉獄さんは本編で見せたとおり、気さくで面倒見がよく、誰からも好かれ頼りにされる性格です。

しかし剣術に対しては父親に似て真面目すぎる一面があり、稽古が厳し過ぎて隊士たちが逃げ出してしまうという難点もあったようです。

蜜璃ちゃんはその見た目や天真らんまんな性格に反して、辛い稽古にも耐えられる粘り強さを持っていることが分かりますね。

また実戦でも、蜜璃ちゃんが命をかけて人々を守ろうとするシーンが何度も出てきます。

天性の剛腕や柔軟さだけでなく、「仲間や民を守る」という何よりも強い思いが煉獄さんに認められ、継子に選ばれたと言えそうです。

また『無限列車編』では、煉獄さんが主人公・竈門炭治郎を「俺の継子になるといい。面倒を見てやろう！」と勧誘（？）するシーンもあります。
（蜜璃ちゃんが「恋柱」になってしまったため、新しい”継子”を探していたのかもしれませんね）

煉獄さんが亡くなってしまったため実現することはありませんでしたが、炭治郎も「命をかけて人を守る」という強い志を持つ少年です。

継子になるには才能や努力だけではなく、正義感と優しさ、思いやりも必要だと分かるシーンですね。

【鬼滅の刃】煉獄さんと蜜璃ちゃんの似ているところ

大食いなところ

鬼滅ファンブックなにげに一番驚いたの煉獄さんと蜜璃ちゃんの関係だったな！？ふたりともご飯よく食べるし独立後も結構仲良かったんだろうな、とか考えてしまい しのぶさんとも一番仲が良かったと知ってしまい つらい

— こめこ (@komekko52) July 4, 2019

ふたりの共通点としてまっさきに挙げられるのは「見た目より食べる！」というところ。

原作7巻の列車内では、任務中の煉獄さんが「うまい！うまい！うまい！」と連呼しながら牛鍋弁当をたいらげている描写があります。
（運ばれている弁当箱を見ると10箱ぐらいはありそうです）

また蜜璃ちゃんも「可愛い顔して大食らい」なのがチャームポイント。

原作12巻の温泉回では、サービスシーン（入浴姿）と同時にものすごい大食漢なことが明かされています。

桜色や黄緑に染まった珍しい髪の色も「8か月間毎日170個の桜餅を食べ続けたため、髪と目が桜餅色になった」という驚きのエピソードがあります。

しかし大食らいの理由は、
「生まれつき筋肉の密度が常人の8倍あるため怪力を出せるが、カロリーの消費も激しくたくさん食べなければ維持できない」
から。

『鬼滅の刃』の舞台は大正時代。

栄養のある食べ物は現代ほど豊富ではありませんよね。

きっと食事には苦労してきたのではないでしょうか。

食べることが大好きな煉獄さんと楽しく食事をしていたかもしれませんね。

正義感が強く自分に正直な性格

煉獄さんも蜜璃ちゃんも思ったことを口に出す性格で、自分の気持ちに正直に生きているタイプです。

でも、決して他人を否定したり傷つけたりすることはありません。

好きなものや人を「好き」とストレートに伝えること、思ったことを声に出して言っても、もともとの性格がまっすぐなので嫌味にならないところが素敵ですよね。

【鬼滅の刃】蜜璃はなぜ炎の呼吸を使わないのか

いや、蜜璃ちゃん推しではなくてもここのシーンは可愛すぎ
#鬼滅の刃 pic.twitter.com/mcCjwE4mHA

— ジェシカ (@johnny13004) September 23, 2021

鬼を狩る戦闘集団・鬼殺隊を束ねる「柱」。

数多くの隊士たちの頂点に立つ柱は、最大で9人しか選ばれることがないエリート中のエリートです。

蜜璃ちゃんはその中の「恋柱」として任務をこなしていることから、かなりの実力の持ち主ということが分かります。

「恋柱」の使う呼吸は「恋の呼吸」。

「炎の呼吸」の派生であり、嘴平伊之助（はしびら　いのすけ）の「獣の呼吸」と同様オリジナルの呼吸になるそう。

また、クセが非常に強いと言われています。

炎柱・煉獄さんの”継子”だった蜜璃ちゃんは、なぜ「炎の呼吸」ではないのでしょうか？

煉獄さんはそんな蜜璃ちゃんを励まし「自分自身のスタイルを見つけ出せ」とアドバイスします。

そして煉獄さんの柱就任がかかった下弦の鬼討伐に出た時に初陣として同行し、「市民を守り抜け」というミッションを与えられます。

当時の下弦の弐の鬼の無差別攻撃から、市民を守るため奔走する蜜璃ちゃん。

そして血鬼術の狼から守ろうとしたある親子の一言がきっかけで「自分のオリジナルの呼吸法」＝「恋の呼吸」を編み出し、鬼を撃退します。

師匠の「炎の呼吸」からの派生ではあるものの、呼吸が違うため「炎柱」の”継子”にはなれなかったようです。

しかしその後立派な柱として、煉獄さんとともに任務につくことが出来るようになりました。

【鬼滅の刃】煉獄と蜜璃の関係

蜜璃の持ち物

外伝で蜜璃ちゃん、煉獄さんに羽織貰ってすっごい喜んでたから上弦との戦いの時に羽織ボロボロになって吹き飛んじゃったの、後で破片つかんでしんみりしてたりしないかなあって。

— 2 (@21OR0_____) December 14, 2020

蜜璃ちゃんの持つ日輪刀は刀身が桃色（赤系）で、一刀で鬼をしとめる超攻撃型の「炎の呼吸」の系統であることが分かります。

また隊士に就任した時のお祝いに、煉獄さんから貰った羽織を柱になってからも大事に着ています。

この白い羽織は、当時の煉獄さんとおそろいのものでした。

師匠である煉獄さんを尊敬し、大切にしていることが伝わってきます。

ふたりのお互いの印象

柱同士で良関係って意味では、おばみつが特別である他は、同性同士でしのぶと蜜璃が仲良い、蜜璃が他の柱にもときめく、煉獄さんと蜜璃は元師弟、あと悲鳴嶼さんと煉獄さんは基本人望厚いって感じでしょうか
半分以上恋柱絡みやんｗ

— ラティス (@ya312562) September 17, 2021

『公式ファンブック鬼殺隊最終見聞録・弐』では、柱同士の印象が明かされました。

蜜璃ちゃんは、その明るい天真らんまんな性格といつも笑顔を絶やさないことから「話しかけやすいランキング1位」になっています。

煉獄さんに対する蜜璃ちゃんの印象は「かっこいいお兄様！一緒に修行して楽しかった！可愛がってもらった！」。

お互い似たところが多く、煉獄さんの人柄もあって仲が良く、悩んでいた時には励ましてもらえることもよくあったため、蜜璃ちゃんにとっては頼れる良き兄であり、師匠であったようです。

一方、煉獄さんにとっての蜜璃ちゃんは「才能が凄い！技の独創性も凄い！可愛い後輩！」とのこと。

煉獄さんにとっても蜜璃ちゃんは自慢の後輩だったようですね。

【鬼滅の刃】煉獄と蜜璃の関係がエモい

鬼滅は炭ねずしか食指動いてなかったけどファンブック見て煉獄さんと蜜璃ちゃん師弟関係と知って検索かけてあれよあれよと炎恋に転がり落ちた 萌えすぎてしんどい
公式ではおばみつだと思って見てるけども炎恋やばばの極み 未来が…ない…ことも相まって…しんどい…

— 海星 (@hitode0309) July 11, 2019

煉獄さんと蜜璃ちゃんの師弟コンビはとても人気があるようです！

外伝で煉獄さんと蜜璃ちゃんの隠された関係を知り、「沼に落ちた」「エモい」となるファンが多数いるようです。

「最高の仲間だけど絶対に恋愛関係にはならない」ことに萌える人、「カップリングじゃないふたりのバディのような関係が好き」という人などさまざまで、ふたりとも亡くなっているということでさらに萌えが高まったファンもいるよう。

「穴があったら入りたい」って煉獄さんのが蜜璃ちゃんに移ったんだと解釈してたけど、修行時代に蜜璃ちゃんが失敗するたびに言ってて煉獄さんに移ったという経緯でも尊いな…って。。。
う…っ！炎恋師弟🔥💖😭🙏

— 🔥ろりた🔥 (@roritarotari) November 23, 2020

ふたりの言動が似ていることに師弟時代の絆を感じられたり、語られていない煉獄さんとの修行時代をさまざまに想像できるところも人気が高い理由のようです。

外伝でふたりの関係に萌える

鬼滅の刃23巻と、鬼滅の刃外伝
読みました!!
最終23巻は、本誌の時にはなかった描き足しがとても良かったです。

平野稜二先生による外伝は、煉獄さんと蜜璃ちゃんの師弟関係時の様子がじっくりと描かれていてものすごく嬉しかったです。

泣いたー😂😂
ありがとう鬼滅の刃🙏🙏 pic.twitter.com/YWRG0t5VZG

— ミル (@toraramill) December 4, 2020

煉獄さんと蜜璃ちゃんの関係が好きな人必見なのが『煉獄杏寿郎外伝』。

「良かった」「煉獄さんがカッコいい」というファンと、「同人誌みたい」「原作と全然違う」と評価が分かれる部分もあるものの、煉獄さんと蜜璃ちゃんの活躍が見られる外伝。

本編では語られなかったふたりの過去が楽しめるので、煉獄さんと蜜璃ちゃんのファンは読んで損なしの作品です。

外伝は吾峠先生ではなく、平野稜二先生が作画を担当されています。

私は違和感なく読むことができましたが、吾峠先生の絵じゃないとイヤだという方はご注意ください。

まとめ

「鬼滅の刃」の炎柱・煉獄杏寿郎と恋柱・甘露時蜜璃の関係は、師弟関係。

蜜璃は煉獄の継子（つぐこ）だった。

煉獄の継子だったが、うまく呼吸を使えず悩んでいたが、煉獄とともに任務に当たり市民を守っていた時に自分のオリジナルの呼吸「恋の呼吸」を編み出した。

煉獄と蜜璃の似ているところは、大食いなところや正義感が強く自分に正直な性格なところ。

煉獄と蜜璃の関係がエモい、外伝でふたりの関係に萌えると人気。