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鬼滅の刃の最新話「160話 重なる面影・蘇る記憶」を読んだ感想とネタバレ

6/6発売の少年ジャンプで連載中の鬼滅の刃の最新話「160話 重なる面影・蘇る記憶」を読んだあらすじと感想を書いていきます。

ネタバレを含むので、まだ読んでいない人はご注意くださいね。

型破りな伊之助の攻撃に童磨も怯むも、一瞬にして猪のかぶりものを取られてしまう。

そして「君の顔に見覚えがある」と問う・・・。

鬼滅の刃「160話 重なる面影・蘇る記憶」のネタバレ

「僕たちどこかで会ったよね?」と、伊之助に問う童磨。

もちろん伊之助にそんな覚えはなく、テメェみたいな蛆虫と会った覚えはねえ、汚ねえ手で俺の毛皮に触るなと怒鳴ります。

けれど童磨はさらに、いやある、と。

俺は君を知っていると言い切ります。

伊之助がどこかで会ったことがあると思っているのは蟲柱の胡蝶しのぶの方でした。

昔どこかで会った気がすると、伊之助はずっと思っていたのです。

カナヲは「アイツは適当なことを言ってるだけ」と、伊之助を落ち着かせようとしますが、童磨は「心外だなあ」と自分は真面目で記憶力がいい、人間の時のこともよく覚えていると言います。

そして、自分の指をこめかみに刺し、自身の脳みそをいじり記憶を引きずり出してみせます。

それは15年くらい前、わりと最近のことでした。

伊之助の母、琴葉(ことは)

17、8くらいの年の女の子が赤ん坊を抱いて、童磨が作っている極楽教に逃げ込んできました。

彼女は毎日旦那に暴力を受けていました。
親兄弟もいなく、頼れるところはどこにもないという彼女は、顔の原型がわからないくらい腫れていたそうです。

殴られたせいで、片目は失明してしまったけれど、顔は手当をしたら元に戻り、それは綺麗な子で童磨の印象に残っていたようです。

その顔は、伊之助とそっくりでした。

もちろん、もっと華奢で柔らかい雰囲気ですが。

童磨は「これ、君のお母さんでしょ。間違いない!」と。

自分は猪に育てられたから母親なんかいないと激高して童磨に斬りかかる伊之助ですが、童磨に切りつけられ間一髪カナヲに助けられます。

「君のお母さんのことは食うつもりはなかった」と童磨は続けます。

心の綺麗な人がそばにいると心地いいからと。

伊之助の母親は頭は良くなかったようですが、美しかったし歌が上手だったようです。

伊之助を抱いてよく歌っていたようです。

母親の思い出

なぜか子守唄よりも指切りの歌を。

その言葉を聞いて、伊之助はある記憶を思い出します。

まだ赤ん坊だった頃、女性が歌を歌ってくれたことを。

♪ゆびきりげんまん お守りしましょう 約束しましょう
あなたが大きくなるまでは 母さん一人で守りましょう♪

ごめんね。、伊之助・・・と、その女性は赤ん坊の伊之助に語りかけます。

寂しい思いをさせるけど、父さんの分も頑張って母さんが守るからね
命にかえても伊之助は母さんが守るからね・・・

指切りの歌は毎回歌詞が違って、途中から狸の歌になったりして可愛かったと童磨は言います。

伊之助の母親の名前は「琴葉(ことは)」と言いましたが、童磨は琴葉の寿命が尽きるまでそばに置いておいて食べないつもりだったようです。

ですが琴葉は感覚が鋭かったようで、童磨が信者を食べていたことに気づきます。

伊之助を抱いて童磨のもとから逃げ出した琴葉ですが、道に迷い崖に追い詰められ、このままでは二人とも殺されてしまう・・・と伊之助を崖から落としたのです。

崖から落として助かるわけがない、最後まで頭の悪い娘だなあと琴葉を殺した童磨は呟きます。

骨まで残さず食べてあげたと童磨は屈託なく笑い、琴葉は不幸だった、何の意味もない人生だったと伊之助に言い放ちます。

でも、伊之助は思い出しています。
抱きしめられ、伊之助と一緒にいられて幸せだと笑う母親の姿を。

本当に奇跡だぜ、このめぐり合わせは。
俺の母親と仲間を殺した鬼が目の前にいるなんてなあ!

母親のことを思い出した伊之助の怒りが溢れ、再び童磨に対峙する・・・!

鬼滅の刃「160話 重なる面影・蘇る記憶」の感想

伊之助の出生が明らかになった回でした!

しのぶは柔らかい雰囲気とかが母親に似ていて、密かに面影を重ねていたんでしょうね。

獣に育てられたという設定の伊之助は、最初の頃は人の気持ちも思いやることもわからず、いろんな感情が欠落していましたよね。

その伊之助から「仲間」という言葉が聞けるなんて・・・!

お母さんから「愛されていた」ことを思い出して伊之助は覚醒ですね!

童磨が人間の時の記憶も持ってるのが不思議だったんですが、イレギュラーってことですかね。
感情が欠落しているから、人間を食べることにも罪悪感もないだろうし(罪悪感から人間の頃のことを忘れるようにできている?)、それなら納得できますね。

まとめ

童磨は人間の頃の記憶も持っている。

伊之助の母親は、かつて旦那から暴力を受けていて童磨の作った極楽教に逃げてきた。

母親の名前は「琴葉(ことは)」。
頭は良くなかったが、感覚が鋭く童磨が人間を食べていることに気付いた。

伊之助を助けるために崖から落としたが、琴葉は童磨に殺され食べられてしまった。

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