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鬼滅の刃の最新話「156話 ありがとう」を読んだ感想とネタバレ

鬼滅の刃

4/27発売の少年ジャンプで連載中の鬼滅の刃の最新話「156話 ありがとう」を読んだ感想を書いていきます。

ネタバレを含むので、まだ読んでいない人はご注意くださいね。

前号では、師範になる慶蔵と娘の恋雪との暮らしで、真面目になり恋雪との結婚も決まり幸せになるはずだった狛治(猗窩座)が、大切な二人を殺されて鬼になる過去が描かれました。

鬼滅の刃「156話 ありがとう」のネタバレ

人間だった頃を思い出した猗窩座ですが、死んだところで父親や慶蔵、恋雪と同じところ(天国)には行けはしない、なぜ思い出させたと義勇に対峙します。

気絶していた炭治郎は目を覚まし、頭が再生しかけていて、まさに義勇に破壊殺滅式を仕掛けようとしている猗窩座を目の当たりにして「やめろーッ!」と叫びます。

瞬時に「こいつ、まだ動くのか」と炭治郎に標的を変える猗窩座。

炭治郎は、何度でも頸を斬る!と刀を構えますが、手に力が入らなくなり刀が手からすっぽ抜けてしまいます。

とっさに、そのまま拳を握り、猗窩座の頬を殴りつける炭治郎。

猗窩座は再び、慶蔵に初めて会った時に「生まれ変われ少年」と言われたことを思い出します。

今まで猗窩座は弱い人間が嫌いでした。
正々堂々とやり合わず、慶蔵と恋雪を殺したように井戸に毒を入れるような奴らは醜いと。

けれど、それは自分も同じでした。
辛抱が足りなく、すぐ自暴自棄になる。
”守る拳”で人を殺してしまった。

慶蔵の大切な素流を血まみれにして、父親の遺言も守れない。

そうだ、俺が殺したかったのは・・・。

自分で自分を・・・

炭治郎は、猗窩座は煉獄に使った滅式を繰り出そうとしていると、義勇をかばってなんとか攻撃圏外に逃げようとします。

義勇に抱きつき、技を回避しようとした炭治郎は、自分に微笑みかける猗窩座を目にします。

瞬間、猗窩座は自分に滅式を繰り出します。

どうして自分を攻撃したんだ?と訝しく思う炭治郎。

炭治郎は、一瞬猗窩座から「感謝の匂い」がしたことも感じていました。

それでも尚、猗窩座の体は再生しようとしますが、猗窩座は「もういい、再生するな」と思います。

俺は負けた
あの瞬間、完敗した
潔く、地獄へ行きたい

おかえりなさい

猗窩座は心の中?で、父親や慶蔵と再会します。

死んでも見捨てないという慶蔵に対し、なおも無惨が「お前はこれで終わりなのか?」と囁きかけ、再び強さにこだわりだし皆殺しにしなければ・・・と思いに取り憑かれかけます。

けれど、目の前に恋雪が現れ「狛治さん、ありがとう。もう充分です」と語りかけます。

もういいのよ、と・・・。

猗窩座の目から涙が溢れ、猗窩座から狛治に戻り恋雪に懇願します。

ごめん、守れなくてごめん
約束を何一つ守れなかった・・・!
俺を許してくれ・・・!

恋雪は、私達のことを思い出してくれてよかったと微笑みます。

「おかえりなさい、あなた・・・」

ここで、猗窩座の体は再生が止まり、粉々に舞い散り、ようやく決着がつきました。

鬼滅の刃「156話 ありがとう」の感想

前回に続き、号泣・・・!

吾峠先生、猗窩座のこと気に入っちゃったのかなあ(笑)
なんか、めちゃくちゃ感情移入しちゃいました。

猗窩座は煉獄さん殺した時から、嫌な奴って思っていたけど、こんな過去を見せられたら嫌いにはなれません><

これ以上、猗窩座が苦しむことがなくてよかったです。

これで残る上弦の鬼は壱と弐と、鳴女(なきめ)が四とかになったんでしたっけ?のみ?
上弦の壱って、かつての鬼殺隊っぽいですよね!?(始まりの剣士っぽい)

まとめ

炭治郎の拳で人間の心を取り戻した猗窩座は、自分に対して滅式を打ち出し負けを認める。

まだ無惨の支配は続いていたが、恋雪に許され狛治に戻ることができた。

鬼である猗窩座の体は粉々になって、ようやく決着がついた。

とうとう猗窩座に勝った炭治郎と義勇。

次回のジャンプは5/13(月)発売です。待ち遠しい!

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