【呪術廻戦】呪胎九相図と虎杖の関係は?脹相と兄弟の可能性についても

呪術廻戦

2021年1月から「京都姉妹校交流戦編」がスタートしている『呪術廻戦』。

交流戦編で高専の混乱に乗じ、真人が盗み出した「呪胎九相図」(じゅたいくそうず)は、今後の展開に深く関わってくるアイテムです。

主人公・虎杖悠仁と呪胎九相図「脹相」(ちょうそう)との関係は?

ファンブックから新たに明らかになった九相図の秘密もまとめてみました!
(原作135話までと公式ファンブックのネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【呪術廻戦】呪胎九相図(じゅたいくそうず)とは

呪術界御三家のひとつ、加茂家の「加茂憲倫」(かものりとし)によって産み出された特級呪物。

加茂憲倫は明治初期に暗躍した加茂家の呪術師。

凶悪な知的好奇心で「呪胎九相図」を生み出し、「御三家の汚点、史上最悪の呪術師」と呼ばれ忌まれていました。

「呪胎九相図」は呪霊の子を孕む特異体質の女性と呪霊の間に子どもを作らせ、生まれた胎児を強力な呪力を持つ呪物にしたもの。

確認されているだけで9人の子が懐妊・堕胎され、死後呪物とされました。

また生まれた「呪胎九相図」の1番「脹相」は、加茂家の相伝術式「赤血操術」(せっけつそうじゅつ)を使うため、加茂憲倫と女性の間にも何らかの関係があったと思われます。

その呪力は特級呪物「宿儺の指」と同等とも言われますが、呪力のみなもとは母親の恨みなのか、加茂憲倫の力なのか、明らかにされていません。

※詳しくは「【呪術廻戦】夏油傑の正体は?可能性の高いキャラを考察」の「正体は加茂憲倫(かもののりとし)」の記事をご覧ください。

>>【呪術廻戦】夏油傑の正体は?可能性の高いキャラを考察

原作7巻60話で初めて登場し、9体のうち1番から3番までの3体が呪術高専東京校に補完されていましたが、交流戦の最中に真人らが乱入し、すべて盗まれてしまいました。

そして一般人に受肉され「脹相」「壊相」「血塗」という3人の「呪胎九相図」が現代によみがえりました。

「呪胎九相図」は1番から9番までありますが、呪術高専の忌庫に保管されていたのは1番・2番・3番のみ。

そして4番から9番に関してはどれかが虎杖ではないかと言われていましたが、所在不明として今後本編でも登場することはないそうです。

ちなみに、今まで登場した特級呪物は「獄門彊」(ごくもんきょう)「両面宿儺の指」(りょうめんすくなのゆび)「呪胎九相図」の3つ。

特級呪物は物理的に壊すことができません。
(五条の術式でも「両面宿儺の指」を破壊することができませんでした)

そのため、「生命のはたらきを止め、他に害を及ぼさないという『縛り』で存在を保障する」と言われています。

また「両面宿儺の指」のようにさらに強力な呪物は、その『縛り』も年月とともに緩み、さまざまな呪いを引き寄せてしまうそうです。

呪胎九相図と虎杖の関係

呪胎九相図・脹相と虎杖の関係

脹相は原作12巻101話~106話の渋谷事変編で虎杖と対決しました。

脹相の勝ちかと思われたが、虎杖の「存在しない記憶」を見せられ、混乱し撤退。

その後本誌では一時的に協力関係をむすんでおり、共闘しています。

当初虎杖の「存在しない記憶」は彼の持つ何らかの術式と思われていましたが、最近の本誌の展開から、虎杖は「作られた宿儺の器」つまり「作られた呪胎九相図と近い存在」と言われています。

そのため、東堂に見せた「存在しない記憶」とは違い、脹相に見せたものは「血が近い者」「同じ第三者(加茂憲倫)に作られた者」に見せることができる「兄弟の記憶」と考えることもできます。

脹相は血のつながった弟たち(壊相・血塗)に異変があると感じ取れる能力がありますが、渋谷事変では自分が戦っている虎杖が「血のつながった弟」ではないと分かっているのにとどめをさすことができませんでした。

頭では『何故おまえが・・・。ありえない』と自覚しているのに、自分や壊相、血塗と虎杖が仲良くテーブルを囲む回想が消えなかったのです。

またその回想では、虎杖が脹相のことを「ほら、兄ちゃんも!!」と笑顔で呼んでいます。

本当にふたりは兄弟なのか、げげ先生の伏線か、謎が深まるシーンですね。

脹相と虎杖が兄弟の可能性

脹相と同じように「作られた存在」である可能性が高くなった虎杖。

単行本15巻133話で偽夏油が虎杖に向かい「『我ながら』流石と言うべきか」「宿儺の器 タフだね」と発言していることから、偽夏油=「呪胎九相図」の作者である加茂憲倫(かものりとし)が「宿儺の器」として意図的に虎杖を作ったのでは?という考察が多くされています。
(実際には加茂憲倫もまた真の黒幕によって身体を乗っ取られていたと思われるため、正体は不明です)

「呪胎九相図」と「宿儺の器」が同じ呪詛師(加茂憲倫)から生まれたものとすると、血はつながっていなくてもふたりは「兄弟呪物」「同じ存在」と考えることもできます。

そうすると、脹相に対して「存在しない記憶」で強く干渉したり、脹相も虎杖に「弟」を感じることは自然に思えます。

そのほか脹相と虎杖兄弟説の根拠

脹相にはほかの弟たちに異変が起きたり、命を失う時にそれを感じ取れる能力があります。
(単行本8巻62話より)

「呪胎九相図」の兄弟は人間に近い強い絆をお互いに感じており、この能力もそのためのようです。

渋谷事変で虎杖と対峙した時はほぼ互角の戦いでしたが、虎杖に決定的なダメージを与え、瀕死の状態にします。

ここで虎杖の「存在しない記憶」が脹相の脳内に流れ込むのですが、それと同時に「ズキン」と頭痛を感じる描写があり、顔面蒼白の脹相が描かれています。

これを「弟が命を失うことを感じ取っている」とする考察があります。

壊相や血塗が死ぬことを離れていても感じ取ったように、虎杖が死に瀕していることを感じ取ったとすると、虎杖=弟であると考えるのも自然ですよね。

「弟でなければ感じ取れない」という前提があるため、虎杖と脹相が兄弟であるという根拠になっています。

ただ、ここの描写は「存在しない記憶」の前の数コマのため、「弟(虎杖)の死の予感」を感じ取っているとする確実な証拠はありません。

どちらかというと「存在しない記憶」に重きをおいた描き方になっています。

また、最近増えたげげ先生のインタビューやファンブックの回答などを読むと、「構成をエンタメに寄せる(作品が好き)」「用語や説明をすっ飛ばす(作品が見ていて気持ちいい)」などとあることから、実は「呪術廻戦」に考察や深読みなどはいらず、そのまま素直に楽しんでいいのでは?という声もあります。

「王道の少年漫画を目指している」という発言もあり、読者に「謎解きや伏線回収よりも熱い展開を見てくれ!」という印象です。

そのため、この顔面蒼白で頭痛を感じる脹相も、「弟(虎杖)の死の危険を感じる」ではなく、単純に「存在しない記憶」で混乱しているという描写であるとも思えます。

とはいえ、つい深読みしたくなってしまうのが「呪術廻戦」。

それだけ魅力的なストーリーやキャラクターが多いということですよね!

脹相と虎杖の今後の展開を考察

単行本15巻では、脹相は涙を流しながら繰り返される虎杖との「存在しない記憶」を見ているようです。

そこでは虎杖は血塗とともに「どったの兄ちゃん 具合悪い?」と脹相を気づかっています。

脹相はその記憶を否定できず、「虎杖悠仁 オマエは何者だ」「知らなければ」「俺は何だ?」と問い続け、虎杖の元に「行かなければ」と決意します。

そして偽夏油と対峙する虎杖の元へ・・・。

「存在しない記憶」のとおり、本当に自分と虎杖は兄弟なのか。
オマエは誰で、俺は何者なのか。

今後脹相は偽夏油側から虎杖側へと立場を変えて行動するようです。

さらに呪術廻戦本誌139話「狩人」では、「思い出せ、あったはずだ」「お前の父親の額にも縫い目が」と発言しています。

141-142話では直哉に「マジでなんなん君」と言われて、「兄さ、10人兄弟のな」と答えています。

これによって、虎杖は呪胎九相図を元に作られた宿儺の器の完成品?とも考えられます。

呪胎九相図+虎杖で十相図になるとの考察も・・・。

脹相は、自分と虎杖の本当の関係を見極めるため、同時に自分と虎杖の出生の秘密にも迫ると思われます。

また脹相は偽夏油が本来の夏油の体を乗っ取った別人であると気づき始めているというげげ先生のファンブック発言もあり、「それは後々・・・といった感じですね」と濁されていることから、偽夏油と脹相のエピソードは確実に描かれると思われます。

彼の行動は本編に深くかかわってくるエピソードになりそうです。

そして脹相の嫌いな物は「加茂憲倫」。

つまり今後、偽夏油=加茂憲倫と脹相がバトルする時は、かなり激しいものになりそうです。

脹相と虎杖との共闘、そして出生の秘密は、偽夏油や宿儺の目的とどうからみあっていくのでしょうか。

楽しみですね!

まとめ

「呪胎九相図」は呪霊の子を孕む特異体質の女性と呪霊の間に子どもを作らせ、生まれた胎児を強力な呪力を持つ呪物にしたもの。

1番・2番・3番は呪術高専が保持していたが、呪霊・真人によって盗まれた。
4~9番は所在不明。

脹相は術式の関係で血のつながった弟たち(壊相・血塗)に異変があると感じ取れる能力があるが、渋谷事変で自分が戦っている虎杖が「血のつながった弟」ではないと分かっているのにとどめをさすことができなかった。

また虎杖が自分を「兄ちゃん」と呼ぶ存在しない記憶を見ることになる。

本誌では虎杖を弟と認識して、行動をともにしている。

虎杖は呪胎九相図を元に作られた宿儺の器の完成品とも考えられている。

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