【PR】当ブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。

【ジュラシックパーク】ロストワールドのサラはクズ?胸糞悪いといわれる理由も

映画

世界中で大ヒットした『ジュラシックパーク』の続編として、1997年に映画化された『ロストワールド/ジュラシックパーク』。

今回も現代によみがえった恐竜と人間たちの闘いを描く大冒険のSF映画です。

ところが原作とは大幅に内容が異なり、視聴した一部の人から「サラがクズ」「胸糞(悪い)」と酷評されています。

サラはどこがクズ?
胸糞悪いのはどのシーン?

ネットの評判もまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【ロストワールド】サラはここがクズ

『ロストワールド/ジュラシックパーク』のヒロインであるサラ・ハーディング博士。

古生物博士であり、今作の主人公マルコム博士の恋人でもあります。

しかし「クズすぎてヒロインと呼びたくない」「シリーズ最大のトラブルメーカー」とまで言われるほどの嫌われよう。

サラのクズすぎる行動をザッとまとめると・・・、

①ステゴザウルスの子どもに不用意に近づき、シャッター音で驚かせるという生物学者とは思えない凡ミス。
子どものそばには母親がいると分かっているはずなのに、近づいて母親を怒らせ襲われる。

②恐竜愛護主義者のため、恐竜ハンターたちのキャンプに勝手に忍び込み、とらえられていた恐竜を逃がすが、結果としてキャンプが壊滅する。

③恐竜ハンターが所持していた物品を自分の思想のために破壊する。

④ケガをしたティラノサウルスの子どもを勝手に連れ帰りトレーラーで治療するが、母親の怒りを買う(2回目)。

⑤怒った母ティラノによりトレーラーと仲間を失う。

⑥ティラノサウルスが優れた嗅覚を持っていることを知りながら、子ティラノの血がついた衣服をいつまでも着ているため、休憩地に母ティラノを呼び寄せてしまい、ハンターたちが襲われる原因に。

⑦それにも関わらず恐竜の捕獲には一貫して反対の立場をとっており、仲間が殺されても恐竜愛護の意思を曲げない。

というような行動をとっているサラ。

これは擁護できませんね!w

どれも本人は良かれと思ってやっていることで悪意はないのですが、結果として多くの仲間や人々が犠牲となっています。

クズと呼ばれても仕方ないかもしれません。

血のついた服を着たまま行動するのがクズ

視聴者の記憶に残るクズ行為は、やはり「血の付いた服を着たままウロウロする」のようです。

「ティラノサウルスは嗅覚が発達している」ことを自分で言っておきながら、子ティラノを治療した時に血がついた服をいつまでも着ているサラ。

「コントか?」と思ってしまいますよね。

その結果多くのハンターが犠牲になりましたが、ある意味「母ティラノに襲われる」展開を予想できるため、あまり驚かなかったというファンも。

また(古)生物学者でありながら野生動物の親子に不用意に近づくところ、子どもを勝手に連れ帰るところなども考えなしのクズと言われているようです。

よく言われているのが、野良猫でも子猫に近づくと親が怒りますし、人間が子猫を触ると親が育てなくなるという話も有名です。

子猫が放置されているように見えても、親猫がどこかで見ているのですぐには保護しないで見守るということもあるそうです。

しかしサラは「恐竜愛護主義」キャラのため、勝手に恐竜を連れ帰るという暴挙に出ます。

自分の行動がどんな結果になるのかを考えないで動き、そのために犠牲者が出ても反省したり後悔する描写がまったくないため、「クズ」と呼ばれてしまうようです。

サラのせいで人がたくさん死ぬ

「サラの行動のせいでたくさんの命が奪われる」描写が多い今作。

サラだけでなく「登場人物のほとんどがクズ」という意見もあるようです。

とくに、サラとニックのせいで命を落とすことになったエディは、作中屈指の好人物だったこともあり、同情の声が多く集まっていました。

「この人よりも死んでいいキャラいたよね?」
「ジュラシックパークシリーズでいちばん死んでほしくなかった」

という意見も。

サラのクズっぷりが余計に際立ってしまったようです。

サラはクズというより無能

「サラ博士はクズというよりも無能(アホ)」という意見もあるようです。

どちらかというと、サラと共に捕獲された恐竜を逃がした過激な自然保護運動家のニックの方がクズという声もありました。

ニック・ヴァン・オーエンもサラと並び今作での嫌われNo.1のキャラ。

サラといっしょに捕獲された恐竜を逃がしてキャンプを壊滅状態に追い込み、多くのハンターが犠牲となったり、トレーラーに子ティラノを連れ帰って親ティラノの襲撃を招き、エディが食べられたりと身勝手な行動のせいで多くの人が命を落としており、それがクズ行為と言われています。

作中に2人もクズがいると、視聴している側としてはイライラが貯まりそうですね^^;

【ロストワールド】ここが胸糞

多くのファンから「胸糞(悪い)」「シリーズ最悪」とも言われている今作。

視聴後感が悪いと言われるのは、いったいなぜでしょうか。

仲間が死んでも悲しんだり反省したりする描写がなくて胸糞

視聴者がモヤモヤするのが「サラが反省していない」「後悔したり感謝する描写がない」こと。

自分のせいで仲間が死んでいくのに、反省どころか悲しんだり感謝したりという描写がない今作。

どんな悲惨な死に方をしても、あっさり流してしまうのが今作の特徴です。

普通なら自分のうかつな行動のせいで仲間が死んだ場合、涙を流して後悔したり、反省したりというシーンがありますよね。

『ジュラシックシリーズ』ではあまり「お涙ちょうだい」の演出をしないというこだわりがあるのか、仲間の死もそこまで感傷的には描かれません。

「パニック映画」ならではの演出ともいえますが、自分の行動のせいで亡くなった仲間に対してもあまり悲しんでいないようだと、「ひどい」「胸糞」と言われてしまいますよね。

ニックとサラが生き残るのが胸糞

今作の嫌われキャラ、ツートップであるサラ博士と環境テロリスト・ニック。

あれだけ多くの犠牲者を出しながら、しっかりエンディングまで生き残るという二人にヘイトが集まっているようです。

「良い人が死んで自業自得のキャラが生き残るのがイライラする」「ジュラシックシリーズでなければただの胸糞映画」と言われ、さんざんクズな行動をとったわりに因果応報の報いを受けず、しっかり生き残ってハッピーエンドな様子に「胸糞」な思いをする視聴者が多かったようです。

「エディよりサラが食われて欲しかった」とまで言われるほど嫌われているサラ。

悪人として描かれているわけではないのに、ここまで嫌われているのもすごいですね。

インジェン社が胸糞悪い

インジェン社は『ジュラシックパーク』シリーズで、重要な位置を占める架空の会社です。

ハモンド氏によって創設され、バイオエンジニアリング分野において世界的な大企業という設定。

前作『ジュラシックパーク』の舞台となった島(イスラ・ヌブラル)と今作の舞台となった島(イスラ・ソルナ)を所有し、自社で復元した古代生物たちを住まわせてパーク計画を立てていました。

今作では「パーク計画」の失敗により経済的なピンチにおちいったインジェン社が、ルドローを新社長とし、恐竜たちをアメリカ本土へ運んでサンディエゴに新たな「ジュラシック・パーク」を作るという計画から物語が始まります。

金儲けのために恐竜たちを生み出し利用するという企業姿勢が胸糞とも言われており、フィクションとはいえ多くの視聴者が「ひどい」と感じたようです。

エディが死んでしまうのが胸糞

今作いちの善人キャラであるエディ・カー。

恐竜調査隊のひとりで、大学教授でありながらモノづくりの現場に立ちたいと、精密機械のエキスパートに転身した経歴を持っています。

劇中に登場する調査隊の車両や装備は、エディの設計によるもの。

サラを襲おうとするステゴサウルスに対して毒殺用の銃を向けたものの、「彼らは子供を守ろうとしているだけだ」とためらう優しさも持っていました。

エディの死因も、ティラノサウルスにトレーラーごと崖から落とされたマルコム博士たちを救うため。

命がけで救出に臨みましたが、ティラノサウルスに体をふたつに食いちぎられるという壮絶な最期をとげました。

そんな勇気あるエディの死を悲しむファンが多いようです。

この悲劇的なシーンも原因はサラとニックであり、ファンのヘイトが集まる原因となっているようです。

【ロストワールド】原作のサラは別人?

視聴したファンから「クズ」「胸糞」と言われるサラ博士ですが、実は原作とは大きく違った人物にされています。

原作のサラ博士は映画版とはまったく違う、素晴らしいキャラのようです。

映画版のサラ博士は、原作だけに登場するリチャード・レヴィン博士の行動や役割を一部引き受けて描かれているため、原作のサラ博士とはまったく違った人物になってしまっているようです。

レヴィン博士は、衝動的で自己尊大的な性格の古生物学者。

「世界最高の古生物学者」と呼ばれる反面、ほかの学者の理論をバカにして批判するため「名うての嫌われ者」とも言われています。

大手玩具メーカーの御曹司で甘やかされて育ったため、傲慢でワガママ、自分の思い通りに事が進まないとイライラしがちなど子どもっぽい面もあるよう。

映画版のサラ博士は、「自分の思ったとおりに行動して周りを顧みない」「向こう見ずな性格」なところがレヴィン博士と似ているようです。

原作のサラ博士は、ケニアでハイエナなどを研究していた若き動物行動学者。

レヴィン博士には「動物のフンをつつくことが研究だと思っていやがる」などとバカにされていました。

しかし実際には「生きた動物」を相手にしていたサラ博士の方が活躍し、とくに物語後半ではもっとも勇敢に恐竜に立ち向かう彼女が描かれています。

机上の空論ばかりで役に立たないレヴィン博士との対比にもなっており、ラプトルとカルノタウルスを撃退した勇猛な人物として、映画版とはまるで違う活躍を見せました。

映画版では「クズ女」「諸悪の根源」と呼ばれてしまうサラ博士ですが、それは別の人物の行動をプラスされてしまったからのようです。

映画版のサラがひどすぎる!と感じましたが、原作ではまったく違う魅力がありそうです。

まとめ

『ロストワールド/ジュラシックパーク』のヒロインであるサラ・ハーディング博士は、一部の視聴者からクズと言われている。

また、ジェラシックシリーズ史上、一番「胸糞悪い」とも言われている。

サラがクズな理由は、恐竜の血のついた服を着たまま行動するところ・サラの行動のせいで人がたくさん死ぬところなど。

サラはクズというより無能という意見もある。

「ロストワールド」の胸糞と言われるところは、仲間が死んでも悲しんだり反省したりする描写がないところ・ニックとサラが生き残るところ・インジェン社が胸糞悪い・エディが死んでしまうのが胸糞など。

コメント

タイトルとURLをコピーしました