【ファンタビ2黒い魔法使い】ナギニの正体とトリビアについて

映画

全世界で大ヒットとなった『ハリー・ポッター』シリーズのスピンオフ作品として生まれた『ファンタビ』シリーズ。

「ハリポタ」に比べてより大人向けに練り込まれ、複雑になった物語や登場人物の関係性が、さらに話題になりました。

第二作目の『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』に登場するナギニは、ハリポタにも出てきた重要キャラクター。

その正体やファンの声、トリビアも合わせてまとめてみました!
(作品の重大なネタバレを含みます。ご注意ください)

ファンタビ2黒い魔法使いのナギニの正体

ヘビに変身する力を持つ人間の女性。

人間の姿を演じたのはクローディア・キムさん(本名キム・スヒョン)。
ヒンディー語で「雌の蛇」の意味。

ナギニは「呪われた血」により魔法生物に変身できる力を持っています。

サーカス団の一員として登場し、見せ物のように扱われています。

いずれ「血の呪い」によって永久に動物の姿になってしまう運命を持ち、マレディクタス(Maledictus)と呼ばれ、その力は母から娘へと受け継がれていきます。

変身する動物は呪いによってさまざまです。

1927年のパリで、まだ自在に蛇に変身する能力を持ち「The Circus Arcaunce」という魔法サーカス団の一員として働いています。

しかし団長はナギニを「下等生物」と見下す人物。
ナギニをただの見せ物として扱っていました。

ある時ナギニはサーカスの下働きであるクリーデンスとともに逃げ出すことを決意します。

彼と協力して脱出に成功。

クリーデンスの本当の両親を探す旅に、ナギニも同行することにします。

ふたりは次第に心を通わせていくのですが、物語の終盤、クリーデンスは今作のラスボス・グリンデルバルドの闇の陣営に加わることを決め、ナギニの必死の歎願にもかかわらず、グリンデルバルドとともに姿を消します。

ナギニは本作の主人公ニュートと一緒にホグワーツへ。

そして、数十年後敵対することになるダンブルドアと出会います。

アニメーガス(動物もどき)とマレディクタスの違い

本人の意志による変身と、血の呪いによる変身。

また、マレディクタスは女性のみに受け継がれる力。

ハリポタシリーズでおなじみの変身能力、アニメーガス。

猫に変身するマクゴナガル先生や、シリウスの黒い犬などは有名ですよね。

ナギニの変身能力はアニメーガスとは違い、本人の意志に関係なく、徐々に魔法生物に姿を変えていく呪いの力です。

若い頃は自分の意志で変身できますが、少しずつコントロールが利かなくなり、最後は巨大な蛇になったまま戻れなくなってしまうそうです。

ハリーたちが戦ったナギニは、おそらく人間に戻れなくなった姿だと思われます。

ナギニを演じたキムさんによれば、「ナギニはそのことに気づいており、毎日プレッシャーを感じている」とのことです。

ナギニの初登場シーン

「ハリーポッターと炎のゴブレット」。

冒頭の「リドルの館」で、捕らわれたマグル(人間)を食べようとする大蛇のシーンが初登場です。

この時のナギニは完全に蛇の姿になってしまった後のようです。

ヴォルデモートの分霊箱として彼の魂の一部を分け与えられた存在であり、ナギニの人間としての記憶はおそらくなくなっていると思われます。

【ファンタビ2黒い魔法使い】ナギニのトリビア

ファンタビのナギニに対する評判

ハリポタの世界より約70年前の物語であるファンタビでは、蛇のナギニはまだ人間の女性として登場します。

その過去が詳しく描かれ「美しい」「すてきな女性」と評判であり、ヒロイン的存在でもあるので大人気のようです。

この『ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生』の時代設定は1927年のパリ。

トム・リドル(のちのヴォルデモート)は1926年生まれのため、まだ出会ってはいませんが、ファンはふたりの出会いを熱望しているようです。

「ファンタビにナギニ出たってことはトム・リドルも出るフラグ」「ナギニの闇堕ちある?」と今後のストーリーに期待する声や、「ハリポタで最期救われないこと知ってるから辛い」「蛇から戻れなかったんだろうな」とハリポタでの彼女の最期を思い出して悲しむ人が多いよう。

「ファンタビのナギニがあのままハリポタのナギニに繋がるとは思えない!作者が何かトリックをしかけるのを期待してる」という前向きな意見も。

「クリーデンスとナギニは幸せになって欲しい」と、ふたりの再会を願う声もありました。

クローディア・キムによるナギニの印象

「最初はもっとフェミニンな女性をイメージしていました」

台本を読んだ印象は「彼女はミステリアスな女性で、クリーデンスへの愛情があると感じました」。

監督も「ナギニは弱くてはかなげなところもあるけれど、深い悲しみをたたえた強い女性」と表現し、キムさんもナギニの内に秘めたものと外見の力強さの対比を出せたとか。

クリーデンスとナギニについては「ふたりの関係は友情であり愛情。あまりにも深い愛だけど、お互いとても繊細な部分があるから、愛し合うというのとは少し違うと思うけれど。」

「クリーデンスは自分が何者かを知りたい。ナギニもおそらく同じ。もしかしたら、ナギニは彼が自分にとっての何らかの鍵だと思っているのかもしれません」

今作ではナギニに救いがないように思えたが、という問いには「クリーデンスがパリで自分の母親に会えそうなシーンがあるのですが、その時のナギニは希望を持っていたと思います。あるいは、トム・リドルがいることで、救われるのかもしれませんね」
「私見ですが、ナギニがまだ人間だった頃に、トム・リドルと何か接点があったのではと思っています。ヴォルデモートのいちばんのお気に入りの分霊箱はナギニだったわけですし」と語っています。

ハリーポッターシリーズでのナギニ

ハリーポッターシリーズでのナギニはヴォルデモートのしもべとして、さまざまな悪事をはたらきます。

これはおそらく人間としての自我がなくなっていたからと思われます。

ヴォルデモートの命令を忠実に守り、人を丸のみしたり、すでに死亡した人間の中に入り込んでハリーを待ち伏せたり・・・と、まさに悪の権化。

パーセルマウス(蛇語使い)のヴォルデモートは、ナギニと意志疎通をし、操ることもできました。

そのためか、側近であるルシウス・マルフォイやベラトリックス・レストレンジよりも信頼をおいていました。

彼女とヴォルデモートは特別な絆で結ばれているように描かれています。

また本来の肉体をなくしたヴォルデモートにとって、ナギニは無くてはならない存在でした。
力を保つために、ナギニの毒を搾り、取り込むことで力を保っていました。

ファンタビでのナギニと、ハリポタシリーズでのナギニを同一人物として考えると、ヴォルデモートはナギニを元人間の女性と分かっていてそばに置き、愛していたのかもしれません。

また2011年に発行された『ハリー・ポッター映画大全』には、衰弱したヴォルデモートがナギニ(大蛇)のエキスを吸い取る様子のコンセプトアートが載っており、それはまるで母親のお乳を吸う子どものようにも見えます。

ヴォルデモートはただの蛇好き(!)ではなく、ナギニのことを自我がなくなっていたとしても人間のように思っていたのかも。

それは母親のようでもあり、恋人であり、同士のような関係だったのかもしれません。

このあたりの関係性が、今後のファンタビシリーズで明らかになるかもしれませんね。

J.K.ローリングはナギニがお気に入り

原作者であるJ.K.ローリングさんは、ナギニについて特に思い入れがあるようです。

モデルにした蛇の種類は明かされていませんが、インド神話に出て来るナーガ神を参考にしたとのこと。

ナーガ神は蛇の精霊、もしくは蛇の神と言われており、半人半蛇の姿で描かれることが多いそうです。

また純粋な蛇の姿や、頭が七つある姿など、場合によってさまざまな姿をとれます。
当初からナギニは元人間・重要キャラクターという位置づけがあったのかもしれません。

ナギニを演じたキムさんは撮影の際に「J.K.ローリングはナギニが大好き」という情報をもらい、「オーディションテープを見て喜んでいた」と言われ嬉しかったとのことです^^

まとめ

ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生に登場するナギニは、呪いの力によって蛇に変身する女性。

最初は自在に変身することができるが、徐々にコントロールできなくなり、最終的には蛇になってしまう。

ハリーポッターシリーズに登場するナギニは、完全に蛇に変わり人間としての自我がなくなった状態と思われる。

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