「聲の形」はひどいし気持ち悪い?批判が多い理由と面白いという声も

映画

いじめや障碍者を扱ったことでも有名な人気作「聲の形」。

美麗な作画で映画化もされ、高い評価を受けています。

ところがそのキレイさとは反対の「重い」「ひどい」内容に賛否両論!

一部では「気持ち悪い」とまで言われてしまうのはいったい何故?

どんなところが「ひどい」「気持ち悪い」のか、様々な声を検証しました!

「聲の形」はここがひどい

ヒロイン硝子に対するいじめ描写

聲の形は、聴覚障害者であるヒロインの西宮硝子に対するいじめ描写が、かなりシビアに描かれています。

補聴器を何度も壊されたり(被害総額170万円!)、補聴器を取られる時に耳から血が出たりもしています。

耳が聞こえない硝子の行動や失敗もリアルなので、「ひどい」「辛くて見ていられない」人も多いよう。

何故ここまで硝子へのいじめがエスカレートしてしまったのか。

それは、硝子が障碍者であることで、大人たちが「特別な配慮」をするから。

そして子どもたちにも「配慮」を求めるため、硝子はクラスの中で「特別な子」になってしまいます。

硝子が特別扱いを受けること、子供たちにもそれを強要することに対する反発が積み重なって、「いじめ」となってしまったのです。

ところが映画では、硝子いじめのシーンが妙に明るいBGMとともに延々と続きます。

そのためダイジェストのような軽いノリとなっていて、いじめの内容のひどさが伝わらず、それも「ひどい」「何故こんな見せ方なのか」と言われています。

主人公石田に対する学級裁判&担任教師

硝子に対するいじめが発覚し、学級裁判という晒し上げによってスケープゴートにされてしまう石田。

今までいじめる側だった主人公は、あっという間にスクールカースト最下位に転落。

クラスメイトたちからいじめられる側になってしまいます。

因果応報とはいえ、その過程があまりにひどく、この学級裁判のシーンが一番「ひどい」「胸糞」とも言われています。

石田をいじめたクラスメイトたち

石田といっしょになって硝子いじめに加わっていたのに、それを石田ひとりに押し付けて自分たちは謝罪もせず、今度は石田をいじめ出すクラスメイトたち。

そして再会後はなにごともなかったように友達付き合い・・・。

本当に「ひどい」展開ですが、まさに現実にありそうですよね。

「聲の形」はここが気持ち悪い

映画公開直後から「気持ち悪い」「感動ポルノ」と論争が巻き起こっている「聲の形」。

※感動ポルノとは?
「見ている人の感動のためだけに、取り上げられる対象(原義では障がい者のこと)を扱うような作品・メディア」のこと。
感動ポルノは「安っぽいか否か」ではなくて、「障害者本人の感情や障害になった経緯などを見ずに障害が努力する姿を見て感動する」いわば「清く正しい障害者のステレオタイプを見世物にして楽しむ」事。

どこが「気持ち悪い」のでしょうか?

西宮硝子というキャラ

「いじめの加害者と被害者が和解し、恋愛感情まで抱く」という展開に「気持ち悪い」「ありえない」との声が。

主人公が男の子ということで、ヒロインが必要以上に美化されていると感じられるのかもしれません。

とくに女性の視聴者からは、ヒロインに血が通っていない、男性(視聴者)のための都合の良いキャラにさせられているという批判がとても多いようです。

男性ファンからは「西宮かわいい」という声が多数で、男女で硝子に対する捉え方がかなり違うようですね。

硝子のデザインは確かにかわいいです。

それがかえって「こんな都合の良い展開ある?」と思わせてしまうのかも・・・。

いじめ加害者は許されていいのか?

硝子をいじめていた石田は、紆余曲折ありますが最終的に彼女と結ばれ、ハッピーエンドになります。

その展開を「気持ち悪い」と思う人も。

主人公は石田のため、彼が「救われる」という展開は大団円のはずなのですが・・・。

石田の過去のいじめ行為があまりにひどいため、その報いを受けた描写があっても、なかなか許せない人が多いようです。

・主人公のいじめを「男子なら誰しもがやってしまうかもしれない好奇心ゆえのひとときの過ち」となるか「小学四年生にもなって耳の聞こえない女子に対してあれだけやるのは相当なワルガキでクズだぞ」になるかで印象変わるのかと思う

など、視聴者それぞれの受け取り方で、「ひどい」「気持ち悪い」「加害者に甘い」か、「名作」「泣ける」と変わる作品でもあるようです。

「聲の形」は面白いという声

もちろん「素晴らしい作品」という声もたくさんあります!

「いじめとか障害はただのきっかけで、弱い自分を見つめることと、同じように弱い他人とわかりあえるかどうかがテーマだと感じました」という意見もありました。

まとめ

聲の形は、聴覚障害者のヒロインに対するいじめの描写や主人公石田に対する手のひら返しなどがひどいと言われている。

気持ち悪いと言われている理由は、ヒロインがどこまでも優しくかつて自分をいじめていた主人公を許し、さらに恋愛感情まで抱くことが主な理由。

こんな都合の良い展開ある?と思わせてしまう。

各方面に賛否両論を巻き起こしながらも、非常に高い評価を得ている「聲の形」。

恋愛もの・エンターテイメントとして見ると、とてもクオリティが高く、作画もきれいで楽しめる作品です。

重いけど面白い、そんな映画を観たい時におすすめですよ!

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