【PR】当ブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。

プリンセスと魔法のキスはつまらないし怖い映画?面白いという意見も

映画

『プリンセスと魔法のキス』は、2009年に公開されたディズニー映画。

いつものディズニーと違い、現実的な夢を持つプリンセスの物語です。

でも「つまらない」「怖い」と言われてしまうことがあるよう。

どんなところがつまらなくて怖いの?

そのほか「面白い!」という口コミもまとめました。
(※2023年11月時点の情報です。作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【プリンセスと魔法のキス】ここがつまらない

『プリンセスと魔法のキス』は『リトル・マーメイド』『アラジン』で知られる監督の作品。

初のアフリカ系ディズニープリンセスということで話題になりました。

でもどんなところが「つまらない」と言われているのでしょうか?

カエルばっかりでつまらない

調べていて多かったのが、
「カエルになっているシーンが長すぎてつまらない」
「プリンセスの物語かと思ったら、ほとんど全編カエルだった」
「ヒロインがカエルで王子様もカエル。見る気が起きない…」

というマイナスな意見でした。

本作はストーリーや音楽に高い評価を受け、興行成績2億7千万ドルのヒット作。

一方で、日本ではそこまで良い評価をされず、知名度も低い作品になっています。

この原因として、「プリンセス(主人公)がずっとカエルの姿だったから」というものがあります。

『プリンセスと魔法のキス』というタイトルから、女の子がカエルの王子様にキスをして元に戻してあげるというストーリーなのかな?と思いますよね。

ところが本作の元になったのは、『カエルになったお姫さま』

もともとプリンセスが、カエルになってしまうお話なんですね。

グリム童話の『かえるの王様』もパロディとして引用されているので、間違いではないのですが…。

せっかくタイトルに「プリンセス」とついているのに、物語の大半はカエル姿のヒロイン。

また相手役の王子様もカエルなので、画面に華がありません。

動物の恋愛ものを見ているようで、「つまらない」となってしまうのかもしれませんね。

ほかにも、
「カエルが苦手過ぎてプリンセスと魔法のキスは2回くらいしか見てない」
「カエル嫌い…絵でも無理」

という人も。

カエルそのものが嫌い・苦手という人にとっても、「つまらない」「面白くない」映画になってしまいそうです。

ストーリーがつまらない・内容が薄い

最近は大人でも楽しめるストーリーになっていますが、基本的に「子供向け」に作られているのがディズニー映画。

子どもでも分かりやすいよう、シンプルな展開やいかにもな悪役、ハッピーエンドなど、難しく考えなくても楽しめる物語になっています。

家族で安心して見られる内容の反面、深いメッセージ性や社会的テーマ、人間ドラマなどが描かれることは少ないといえます。

またドキドキ・ハラハラ度も、子供向けにマイルドになっています。

子どもに向けた優しいストーリー展開が、大人にとっては「つまらない」「いまいち」となってしまうのかもしれませんね。

子供にとってはつまらない

子ども向けのディズニー映画ですが、子どもにとっても「つまらない」という意見があるようです。

これも「主人公がほとんどずっとカエルだから」のよう。

ドレスを着たきれいなディズニープリンセスは、子どもたちの憧れですよね。

それがずっとカエルの姿だと、がっかりしてしまうのかも。

またカエルが苦手という子どももいますよね。

カエルは好き嫌いが大きく分かれる生き物なので、子どもの受けが悪いのもしかたないかもしれませんね。

【プリンセスと魔法のキス】ここが怖い

「怖い…」と言われることもある『プリンセスと魔法のキス』。

どんなところが怖いのでしょうか?

悪役(ヴィラン)が怖い・呪いが怖い

本作のヴィラン(悪役)は、ドクター・ファシリエ。

通称「影の男」と呼ばれていて、ブードゥーの魔術を操り、ナヴィーン王子をカエルに変えたのもこのファシリエです。

ファシリエは、ブードゥーの呪術を使ってインチキな商売をしています。

店を訪れる客の望みをかなえる仕事をしていますが、奉仕の精神ではなく、完全に金儲けが目当て。

客をカモにして、お金を巻き上げています。

資産家のビッグ・ダディを呪い殺して遺産を奪い取り、ニューオーリンズの街を支配するのが目的です。

本作ではファシリエ自身や、操るブードゥー呪術の恐ろしさがディズニー映画でも群を抜いていて、「怖い」と言われています。

ブードゥーは、本作の舞台であるアメリカ南部のニューオーリンズや、カリブのハイチ、西アフリカのベナンで信仰されている民間伝承。

太鼓を使ったダンスや歌、動物のいけにえ、神が乗り移るとされる「神懸かり」などを儀式として行います。

映画のホラー要素に使われることも多いですよね。

ファシリエは「別世界の友」「秘密の仲間」と呼んでいる影の魔物たちに、ペンダントを通じて力を借りています。

自分の影は別個で意志を持っていて、自由に動き回ることができます。

影の魔物には借りた力の代償として魂を捧げなければならないので、ニューオーリンズの住民の魂をいけにえにしています。

現代社会ではあまり目にすることのない「いけにえ」や「呪術」、影を使う悪どさが「怖い」と言われてしまうのかもしれないですね。

ファシリエの死に方が怖い

「ファシリエの死に方が怖い!」
「ディズニーのヴィランの中で一番怖いよね」
「ファシリエの最期、めっちゃホラーで怖い」

など、ドクターファシリエの最期が「怖い!」という口コミがたくさんありました。

ファシリエは、ティアナによって力の源であるタリスマンを壊され、影の魔物たちに「あの世の世界」へ連行されてしまうという最期をとげます。

「あの世の世界」は、もちろん天国ではありません。

今まで自分が操ってきた、おそろしい呪いの力がある世界なんですね。

「ファシリエの死に方が怖いですまじトラウマ」という人もいるぐらい、彼の最期は印象に残っているようです。

一方で、ファシリエの劇中歌についてはファンが多いよう。

「ファシリエの歌、怖いけどかっこいい!」
「ファシリエの歌すごいいいな」

など、正統派の悪役らしい彼の歌は評価が高くなっています。

最近の映画では、同情するような過去や、悪事をする理由がある悪役が多いですが、ファシリエはそんな事情がいっさいない、悪役らしい悪役のキャラ。

最期も自業自得の死で報いを受けるところは、スカッとできて良いのかもしれませんね。

【プリンセスと魔法のキス】ここが面白い

「つまらない」「怖い」と言われることが多い『プリンセスと魔法のキス』ですが、「面白い!」「良かった♪」という口コミも多い作品です。

「ここが面白いよ!」という声を紹介します♪

プリンセスが好感持てる

調べていてダントツに多かったのが、「プリンセスが好き♪」「プリンセスに好感が持てる」という意見でした。

ディズニー初のアフリカ系プリンセスで、はじめは少し戸惑うファンもいたようですが、ティアナの性格や生き方に共感できるというファンが多いようです。

「ティアナほんと好感度高いヒロインで好き。ボンボンのカス(王子)に働けアホが!とお説教するディズニーヒロインカッコいいわ!」
「可愛くて美しくて夢に向かって努力するティアナ、すてきです」
「ティアナあんまり見ないタイプのプリンセスでとても良い」

など、ヒロイン・ティアナの人気がとても高いんですね。

ティアナは王女様ではなく、ニューオーリンズの普通の女の子。

「いつか自分のレストランを開く」という夢に向かって頑張る前向きな性格で、真面目で努力家。

ディズニープリンセスには珍しいタイプです。

「王子様と結婚する」というのが夢や目的じゃないところも、共感されているのかもしれないですね。

「夢はみるだけじゃだめ!努力もちゃんとしているところが魅力的です」
「王子様に幸せにしてもらうだけがプリンセスじゃないよね」

など、とくに女性から多くの支持を受けているようでした。

「”誰か”が幸せにしてくれるのを待ってるだけのプリンセス」は、現代の価値観に合わなくなっているのかもしれません。

本作のティアナは、自分で幸せをつかんでいく、新しい時代のプリンセスなんですね。

歌がいい!

本作の「劇中歌がすごくいい!」「歌がたくさんあって面白かった♪」という口コミもたくさんありました。

「歌がめちゃくちゃ好きな作品」
「音楽のレベルが高い。歌もすごくいい」

と、音楽が好評価につながっているようです。

『プリンセスと魔法のキス』は、第82回アカデミー歌曲賞に劇中歌「それがニューオーリンズ」「夢まであと少し」がノミネートされています。

惜しくも受賞を逃しましたが、素晴らしい楽曲なのは変わりませんよね。

また舞台のニューオーリンズはジャズ発祥の地と言われています。

劇中ではジャズが多く使われていて、世界観を盛り上げるのに一役買っています。

ジャズや音楽が好きな人も楽しめる魅力的な映画といえそうですね。

背景がきれい

実は「ディズニー最後のセルアニメ作品」と言われている『プリンセスと魔法のキス』。

以降は3Dアニメーションで制作されているので、セルアニメの背景の美しさが楽しめるのは本作が最後になっています。

2Dで繊細に再現されている1910年代のニューオーリンズの街並みが「すごい」「好き!」というファンも多いよう。

第37回アニー映画美術賞にもノミネートされています。

『プリンセスと魔法のキス』が気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

『プリンセスと魔法のキス』は、2009年に公開されたディズニー映画。

現実的な夢を持つプリンセスの物語だが、「つまらない」「怖い」と言われてしまうことがある。

つまらないと言われるところは、カエルばっかりでつまらない・ストーリーがつまらない・内容が薄い・子供にとってはつまらないなど。

怖いと言われるところは、悪役(ヴィラン)が怖い・呪いが怖い・ファシリエの死に方が怖いなど。

面白いと言われるところは、プリンセスが好感持てる・歌がいい・背景がきれいなところ。

ディズニー作品を見るなら動画配信のDisney+が人気ですが、最近始まったHuluとディズニー+のセットプランも人気なんです!

Huluの動画だけでなく、ディズニーの持つ21,000本以上の動画も見られるのがメリット。

ディズニー、ピクサーの名作のほか、マーベルシリーズやスターウォーズ、ナショナルジオグラフィックなど、話題作やオリジナル作品が揃っています。

【Hulu | Disney+ セットプラン(フール― | ディズニー)】

コメント

タイトルとURLをコピーしました