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【天空の城ラピュタ】はつまらない映画?完璧で一番面白いという意見も

映画

1986年に公開され、今でも多くのファンに愛されているジブリ映画『天空の城ラピュタ』。

空から落ちてきた少女、伝説の空飛ぶ島ラピュタ、青い石に隠された秘密、海賊や軍との空中アクションなど、ワクワクするストーリーが詰め込まれた素晴らしい作品ですが、見た人からは「つまらない」「面白くない」と言われることも。

いったいどこがつまらないの??

そのほか「完璧」「いちばん面白い!」というネットの意見もまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【天空の城ラピュタ】ここがつまらない

「つまらなすぎて寝てしまう」という人もいる『ラピュタ』。

いったいどこがつまらないと思われているのでしょうか?

放送されすぎてつまらない

昔から金曜ロードショーで何十回も放送されているため、「見すぎてつまらない」「飽きた」と言われているようです。
(たしかに管理人も小学生の頃からTVで何度も見た記憶がありますw)

調べてみると、ラピュタの放送回数はなんと17回!

2022年8月の放送で18回目の放送となります。

一番初めにTVで放送されたのは1988年なので、34年前…。

ほぼ2年に一度は、TVで放送されていることになりますね。

そのため「ストーリーを覚えてしまった」「何度も見たからつまらない」と言われてしまうのかもしれません。

ただ、ジブリは一度テレビ放送したものは2年間はあけるようにしているんだそうです!
(世界一受けたい授業でやってました)

そのため、何度も放送されてはいますが新鮮な気持ちで見ることもできるのではないでしょうか?

子どもにとってはつまらない

ちょっとびっくりしたのが、「最近の子どもは『ラピュタ』がつまらないらしい」という意見。

そうなの??!

調べたところ、ひとりやふたりではないようで…。

「ラピュタは1回見たら飽きるしいちばんつまんない」
「ナウシカもラピュタもつまらない」
「女の子(シータ)落ちちゃったね。これ面白くない」(開始五分)

などなど、とくに幼稚園ぐらいのお子様からは「つまらない」「面白くない」という発言が多いようです(衝撃)。

ラピュタ大好きな管理人としては「どうして~!?」なのですが、考えられるのは、「最近の子どもは目が肥えている」ということ。

YouTubeやアマプラなどには、もっと面白くて刺激的な作品がたくさんありますよね。

また最近のゲームや動画、歌などは昔よりも短時間で楽しめるものが人気です。

そんな作品に慣れていると、あまり長時間の作品は好まれないという意見もあります。

次々と面白い映像が流れてきて手軽に楽しめる環境や、「ながら見」が習慣になっていると、2時間近く座って映画を見るのは「退屈」「つまらない」となってしまうかもしれません。

少し寂しいですが、お子様たちももう少し大きくなったら『ラピュタ』を面白く感じられるかもしれませんね。

バルスがつまらない

『ラピュタ』が放送される時に話題になるのが「バルス祭り」。

5ちゃんねるやTwitterなどに終盤のセリフ「バルス!」に合わせた大量書き込みが行われ、放送中にサーバがダウンするのが風物詩となっていました。

しかし、そのオタクたちによる「祭り」が「つまらない」「迷惑」という声も多く、とくにTwitterはつながりにくくなることで他の利用者の不満を買っていたようです。

また他にも2016年の放映時に日テレが主導して「”バルス”の放映される瞬間を予想しよう」という(迷惑な)Twitter企画も行われましたが、

など、かなり批判もあったよう。

実際には約55,000TPS(1秒間あたりのツイート数)とそこまでの盛り上がりはなく、その後の放送でも「バルス!」ツイートは年々減っており、最近ではサーバをダウンさせるような状態にはならなくなったようです。

「バルス祭り」はあくまで身内のお遊びで、オタクではない人からは「つまらない」と思われたこと、またオタクたちからも「飽きた」という声もあり、以前ほどの盛り上がりはないかもしれません。

大人になったらつまらない

「大人になってから見たらつまらない」という人もいるようです。

『ラピュタ』は子供向けのアニメ映画のため、映画をたくさん見る目の肥えた大人にとっては、いろいろ気になるところがあるかもしれません。

元々冒険ものやファンタジーがあまり好きでなかったり、ジブリ映画に馴染みがなかったりすると「つまらない」「面白くない」となってしまうことも。

また「子どもの時は面白くてワクワクしたのに、今見るとそうでもない…」ということもありますよね。

ストーリーは王道のボーイミーツガールもので、起承転結ははっきりしていますが、深い人間ドラマや世界観、難しい謎解き、びっくりするようなどんでん返しはありません。

子ども向けのストーリーなので複雑な人間関係はなく、分かりやすい展開で爽快感はありますが、あっさり解決して物足りないと感じる人もいるかもしれません。

【天空の城ラピュタ】ここが完璧

「つまらない」という意見もあるものの、多くのファンから「面白い」「完璧」と絶賛されている『ラピュタ』。

どんなところが”完璧”なのでしょうか?

無駄なシーンやセリフがなくて完璧

ラピュタのすごいところは、すべてのシーンに意味があるところ。

無駄なセリフやシーンが無く、「完璧」と言われています。

2時間弱の上映時間の中で、テンポの悪いところや中だるみ、尺伸ばし、意味のないシーンはありません。

そのため見る方はしっかり物語に入ることができ、余計なことに気を取られずにストーリーを楽しむことが出来ます。

…これって映画の基本的な部分だと思うのですが、ちゃんと出来ている作品はそこまで多くないような気も。

見ている途中で「飽きた」「長い…」「あのシーン意味なかったな」と感じない映画って、実はすごいんじゃないかと思います。

起承転結が完璧

頭から終わりまで、起承転結の流れが完璧と言われています。

といっても話がスカスカしているわけではなく、むしろ内容は盛りだくさん。

空から落ちてきた少女を助け、不思議な石を狙う敵から逃げ、海賊や軍と戦い、父親の意志を継ぎ、古代超文明の謎を解く…。

空中でのかっこいい戦闘や、少女との淡い交流、巨大な空飛ぶ城と青い石の秘密、滅びの呪文など、男の子がグッとくる要素が全部盛りな内容ですよね。

ラストもハッピーエンドで爽快感があり、まさに「完璧」!

何度見ても「飽きない」というファンも多いようです。

ムスカ大佐が悪役として完璧

ジブリ作品でもっとも人気・知名度がありそうな悪役・ムスカ。

シータと同じ古い秘密の名前を持つ、ラピュタ王族の末裔です。

悪役として完璧すぎる行動や、脱出に失敗してあえなく落下する最期など、ヴィランとして立派な役割を果たしています。

途中で改心して仲間になったり、同情するような過去があったりもなく、最初から最後までしっかり「悪」なのも好感度が高いですよねw

因果応報でちゃんと報いを受けている最期もすっきりできます。

そのせいか「ムスカ大佐が好き」というファンも多く、「見ろ!人がゴミのようだ」「3分間だけ待ってやる」「目が、目がぁぁぁ~~!」「読める、読めるぞ!」などのセリフも有名ですね。

ラピュタの王族の一人であり、独学でラピュタのことを調べ上げる努力家、大佐という地位まで昇り詰める実力、射撃のプロで意外とマッチョ、でも女性には紳士的で、夢を追い続けるロマンチストでもあるムスカ。

一方で本性はプライドが高く、パズーに対して「このガキ!」と叫ぶなど癇癪持ちな面もあります。

「紳士的な良い悪人」で終わらないところがムスカの愛される理由かもしれませんね。

シータ救出までの前半が完璧

Bパートの「シータ救出までが完璧で面白い」という意見も。

たしかに燃え上がる城塞からシータを救出するシーンは、手に汗握る展開でいちばんワクワクしますよね。

後半はラピュタを目指してドーラ一家の船で過ごすほのぼのシーンやラピュタへの上陸、ムスカとの対峙など、少しトーンダウンするという声も。

前半に比べてアクションシーンが減るため、いまいちという人もいるようです。

【天空の城ラピュタ】一番面白い

「つまらない」という声が一部あるものの、「ジブリ映画でいちばん面白い!」「いちばん好き!」「ラピュタは宇宙でいちばん面白い映画」という口コミもたくさんあります。

どこのシーンが「いちばん面白い」のか、集めてみました!

パズーとドーラ一家との追いかけっこ

序盤のドーラ一家との追いかけっこが「いちばん面白い」「好き!」という意見。

ドーラたちが登場するシーンはコミカルで、憎めない悪役というポジションですよね。

ドーラが好きというファンも多いよう。

かつては美少女の飛行機乗りという萌えキャラでもありますね。

「40秒で支度しな!」も言ってみたいセリフですw

ムスカのセリフがいちばん面白い

ムスカ大佐のセリフがいちばん面白いという意見も。

数々の名言を残しているムスカ、好きすぎてほぼ暗記しているという強者もいるようです。

「目が、目がぁぁ~~」「人がゴミのようだ」は使いやすいセリフですよねw

余計な思想が入っていないから面白い

最近の宮崎監督の作品は、「もののけ姫」「千と千尋」「ポニョ」「風立ちぬ」など監督の主義や思想が入り込んでしまい、子供たちには分かりにくい、難解な作品になってしまっているという意見もあります。

『ラピュタ』はそんな小難しい主張がなく、子供たちが素直に楽しめる作品として「いちばん面白い」という声のようです。

宮崎監督がもっとも得意とする「空中アクション」も全編通して楽しめるため、大人にとっても面白い作品といえそうですね。

電話を切られるところ

物語前半でムスカに電話を切られた将軍が「ん?!もしもし、もしもし、オイ、どうした!!」とわめくシーンが面白いという意見も。

ムスカはわざと将軍の通信線を切り、軍への指揮通信を自分宛につなぎます。

「ロボットにより通信回線が破壊された」「緊急事態につき、私が臨時に指揮をとる」と宣言。

将軍をハブって、自分が軍を掌握するためだったんですねw

この時の将軍の顔も面白いです。

親方が殴り合いするところ

こちらも物語序盤、ドーラ一家との対決で、パズーの親方がドーラの息子シャルルと殴り合いをするシーン。

ふたりはそれぞれムキムキの肉体を誇示するのですが、親方はやりすぎてシャツがちぎれ飛んでしまいますw

どよめく人々に得意げにポーズを決める親方ですが、おかみさんの「誰がそのシャツを縫うんだい?」という冷静なセリフが面白い!とのこと。

その後思わず力が抜ける親方の表情にも注目です。

まとめ

ジブリ映画『天空の城ラピュタ』は、見た人からは「つまらない」「面白くない」と言われることもある。

つまらないと言われる理由は、放送されすぎてつまらない・子どもにとってはつまらない・バルスがつまらない・大人になったらつまらないなど。

完璧と言われているところは、無駄なシーンやセリフがなくて完璧・起承転結が完璧・ムスカ大佐が悪役として完璧・シータ救出までの前半が完璧など。

一番面白いところは、パズーとドーラ一家との追いかけっこ・ムスカのセリフがいちばん面白い・余計な思想が入っていないから面白い・電話を切られるところ・親方が殴り合いするところなど。

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