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生ゴミ処理機は臭いしいらない?デメリットやメリットについても

生活ハウツー・悩み

生ごみは生活していく上で必ず出てしまうやっかいもの。

とくに夏場はちょっと放置するだけでニオイや虫が…!

対策として生ごみ処理機を買ったものの、「臭い」「いらない」という人もいるようです。

いったいどうして臭いの?
いらないという理由は?

そのほか処理機の種類別にデメリットやメリットの口コミも調べました!
(2022年7月時点の情報です)

【生ゴミ処理機】臭いのは本当?

ニオイが出るのは本当

現在販売されている生ごみ処理機の処理方法は大きく分けて4つあります。

①温風を当てて乾燥させる「温風乾燥式」
②加熱して炭化させる「加熱乾燥式」
③微生物の力で分解させる「バイオ式」
④加熱しながら微生物によって分解する「ハイブリッド式」

ニオイがある、ニオイが外に出ると言われているのは、①「温風乾燥式」②「加熱乾燥式」③「バイオ式」です。

臭いの種類について

温風乾燥式

ニオイの種類にも違いがあり、①「温風乾燥式」は「入れた生ごみのニオイ」がすると言われています。

生ごみ処理の後、フタを開ける時に独特のニオイがします。

温風乾燥式は、温風を当てて生ごみを乾燥させる仕組みです。

処理機の中で攪拌せず、ごみの一方側からだけ風を当てる機種は、風の当たらない部分の乾燥が遅く生乾きの状態になるため、ニオイが出るようです。

とくに「腐った生ごみ」を入れてしまうと、ものすごいニオイになってしまうよう。

普通の生ごみを処理する場合は、部屋に広がったり服についたりするようなニオイではないので、そこまで気にならないという人が多いようです。

またごみを攪拌しながら温風を当ててくれる機種もあるので、購入時に確認すると良さそうです。

加熱乾燥式

②「加熱乾燥式」は、生ごみを乾燥→炭のようにしてニオイを抑えています。

ごみの見た目も黒くなり、焦げた野菜や魚のようなニオイがします。

焦げたニオイはやや部屋に広がりやすく、服やカーテン、壁紙などにしみつきやすいという人も。

温風乾燥式に比べてイヤなニオイではないのですが、気になる人はいるようです。

バイオ式

③「バイオ式」は屋外設置が前提のため、部屋にニオイが広がることはありません。

しかし、生ごみを入れすぎた時にニオイがでやすいと言われています。

フタを開ける時、微生物が生ごみを分解する時に出る発酵臭(すっぱいニオイ)や、土(堆肥)のニオイがします。

堆肥というと「イヤなニオイ」と感じる人も多いかもしれませんが、通常は「雨上がりの森の土」のような自然のニオイだそうですよ。

ハイブリッド式

④「ハイブリッド式」は乾燥させたあと微生物で分解するという仕組みのため、ほかの処理機に比べてニオイが出にくいという特徴があります。

しかしまったくの無臭というわけではなく、フタを開ける時には醤油や味噌のような発酵臭がすると言われています。

生ごみ処理機でニオイを出さない方法

どうしてもニオイの出てしまう生ごみ処理機ですが、なるべく少なくする方法があります。

「温風乾燥式」「加熱乾燥式」の処理機では、

①中身が冷えてからフタを開ける
②生ごみが腐る前に処理する
③処理時間を長めに設定する

の3つがニオイを抑えるコツと言われています。

中身が冷えてからフタを開ける

温かい状態の生ごみや、高温の炭状態の生ごみはニオイが広がりやすく、「イヤなニオイ」と感じやすいですよね。

なるべく中が冷めて温度が下がってからフタを開けるようにすれば、部屋にニオイが広がりにくいようです。

生ごみが腐る前に処理する

乾燥式の処理機は、長時間稼働するため電気代が気になる人も。

節約のため、1日に1回以下しか使用しないという場合もあるようです。

しかし既にニオイの出始めた生ごみを処理機にかけると、温風で生ごみのニオイが外に広がってしまうことに!

生ごみが出たら、その都度処理することで臭いを抑えられるようです。

また、脱臭フィルターがついてるものもあり、臭いはそれほど気にならなくなってきています。

処理時間を長めに設定する

とくに温風乾燥式は、処理時間が短いと生乾きになり、そこからまたニオイが発生してしまいます。

時間をなるべく長めに設定することで、ニオイを抑えられるようです。

また温風が生ごみ全体に当たるように、ドーナツのように真ん中を空けてセットするのも効果的です。

「バイオ式」「ハイブリッド式」処理機は、「乾燥式」と違って処理した物がニオイを発するわけではありません。

生ごみを入れる時に発酵臭がする程度ですが、「バイオ式」の場合は生ごみを投入しすぎたり、使い方を間違えたりするとニオイが出てしまうことがあるようです。

「バイオ式」「ハイブリッド式」の発酵臭を抑える対処法は、

①生ごみの投入や量を2~3日控えて休ませる
②コーヒーのカスや茶がらを入れる

があります。

「バイオ式」「ハイブリッド式」でニオイが発生する原因は、「生ごみの水分量(投入量)が多すぎる」ことがほとんど。

そのため、
①生ごみの投入や量を2~3日控えて休ませる
ことでニオイが軽減されます。

生ごみを入れる前に水分をよく切ったり、量を減らしたり、投入をしばらく控えることで水分量が正常に戻ります。

また②コーヒーのカスや茶がらを入れるというのは、コーヒーやお茶を飲んだ後のかすには消臭効果があるからです。

インスタントコーヒーを直接入れても効果があるようです。

【生ごみ処理機】いらないという口コミ

そんなに生ごみが出ない

生ごみ処理機を買ったけれど、そこまで生ごみの量がなかった…という人がいるようです。

もともと出す生ごみの量が少ない一人暮らしや夫婦2人だけという家庭は、生ごみ処理機を買ってもその機能をフルで使い切れない場合があるよう。

しかし、たとえ処理するごみが少なくても、環境のためには良いことですよね。

家庭で出る生ごみの量を少なくすることは、焼却炉の省エネにもつながり、CO2の削減、SDGsにも協力できることに!

環境のためにはけっして無駄ではないはずです。

生ごみ処理機は欲しいけど堆肥はいらない

バイオ式の処理機では、副産物として堆肥(肥料)が出来ます。

ガーデニングや家庭菜園に利用できる家庭では便利ですが、マンションの一人暮らしなどでは持て余してしまいそうですよね。

また屋外に設置するのも不便かもしれません。

堆肥がいらないという人は、室内に置けて省スペースで済む「乾燥式」を購入する場合が多いようです。

また夏場の生ごみ対策としては「ごみの日まで冷凍庫に入れておく」という方法も。

生ごみの量が少ない人は、ニオイや水分が漏れないようにしておけば、いちばん手軽な対処法かもしれません。

しかし生ごみを冷凍庫に入れるということに抵抗があったり、ごみの日に出し忘れてしまったりというデメリットもあります。

この場合も、比較的安価で室内に置ける「乾燥式」がおすすめです。

温風乾燥式・加熱乾燥式のデメリット

電気代がかかる

生ごみ処理機の中で、もっとも電気代がかかると言われているのが「加熱式」の処理機です。

これは処理機の中でドライヤーを使うようなものなので、どうしても発生するランニングコスト。

生ごみのニオイを抑えるためには都度処理することが勧められていますが、最近上がっている電気代のことを考えると、ちょっとためらってしまいますよね。

電気代を節約するには、処理機の稼働時間を少なくすること。

生ごみの水分をよく切ってから投入し、生ごみを細かくしたり、適量を守ったりすることで稼働時間を減らすことが出来ます。

最近流行っているloofen(ルーフェン)は、比較的電気代がかからないタイプの生ゴミ処理機です。

 

時間がかかる

温風でごみを乾燥させるという仕組みのため、処理にはそれなりの時間がかかります。

乾燥時間は機種や処理容量によって違いますが、9~12時間かかる場合も。

もちろん長時間運転するほど、電気代もかかります。

また運転中の音やニオイが気になるという人もいるようです。

これの対策としては、やはり「生ごみの量や水分量を減らすこと」。

容量の半分ぐらいにすると5~6時間、もっと少なければ3~4時間ほどで処理できるようです。

頻繁に使用したいという人は、処理容量や稼働時間をチェックしてから購入すると良さそうですね。

また音については「静音」タイプのものや「静音」モードがある機種を選ぶ人が多いようです。

こちらも購入時にチェックしておきましょう。

定期的なメンテナンスが必要

処理が完了したごみを捨てる、内部のパッキンを掃除するなど、定期的なお手入れが必要です。

長く使うためにも、メンテナンスは欠かせないよう。

最近の機種は、お手入れが簡単にできるものも販売されています。

自分の生活サイクルに合わせて、使いやすいものを選ぶと良さそうです。

バイオ式のデメリット

現在あまり流通していない

生ごみ処理機市場の主流は「乾燥式」か「ハイブリッド式」になっており、「バイオ式のみ」という商品は近年製造停止・撤退が続いています。

そのため市場に流通している商品がとても少なくなっていて、どうしてもバイオ式を使いたいという場合は業務用の大型タイプを探すということもあるようです。

またコンポストを手作りするという人も。

手動タイプのバイオ式はまだ販売されており、比較的安価で手に入れられるようです。

電気代がかかる

乾燥式ほどではありませんが、バイオ式の処理機も電気代がかかります。

基本的にごみの処理自体には電気を使いませんが、処理をしてくれる微生物を活性化させるために攪拌(かき混ぜる)する必要があり、この機能に電力がかかります。
(手動で攪拌するタイプなら電気代はかかりません)

サイズが大きい・価格が高い

ごみ処理できる容量が大きい、処理の手間が少ないという性能の良いものは、乾燥式に比べて価格も高くなります。

またサイズも比較的大型のものが多いようです。

専用のチップや処理剤の交換が必要

定期的に基材の交換やチップの補充、専用処理剤が必要と言われています。

これらは消耗品なので、交換するコストと手間がかかります。

しかし一度投入したら交換・補充がいらないタイプもあるようです。

ニオイが出る

ごみ処理中のニオイがイヤ、という人もいるようです。

乾燥式に比べると腐敗臭というよりも「発酵臭」「土の匂い」と言われています。

バイオ式は屋外設置タイプがほとんどなので、置き場所に気をつければ気にならないという意見もあります。

手動式は朝晩の攪拌が必要

手動式のバイオ式処理機は一日2回、朝晩にハンドルを回して中身を混ぜるという手間がかかります。

実際に使用している人からは「ちょっとした栽培を始めるぐらいの手間」と言われています。

電気代がまったくかからないため、なるべく安く生ごみを処理したい人向きです。

そのほか、バイオ式は微生物によるごみ処理のため、分解できるものが限られています。

「ごみを何でも入れて後は放置」というわけにはいかないので、定期的に様子を見ることが必要です。

また屋外に設置するため、寒冷地や冬場などは微生物が活性化せず、分解がうまくいかない場合もあるようです。

ハイブリッド式のデメリット

サイズが大きい

「乾燥式」と「バイオ式」の良いとこどりと言われている「ハイブリッド式」。

乾燥機能と微生物による分解機能を兼ね備えるため、大きさは乾燥式に比べて大型になっています。

部屋に設置する場合、実際に置いてみると「思ったより大きかった」という声もあるようです。

またコンパクトなサイズの場合は、ごみの処理容量が少ないということもあります。

置き場所や部屋の広さによって処理機のサイズの印象もかなり変わります。

検討や購入する時には大きさをよく確認することが大切なようです。

価格・ランニングコストが高い

本体価格も乾燥式に比べると高くなっていることが多いようです。

また運転時の電気代や、専用の消耗品も必要になります。

ランニングコストが「乾燥式」と「バイオ式」それぞれかかってしまうのがデメリットといえます。

【生ごみ処理機】メリットの口コミ

生ごみ処理機を買うメリットはいろいろありますが、大きく分けると

①生ごみの量が減る:
ゴミ捨て場まで距離がある人、重いごみ袋を持つのが負担な人におすすめ。
量が減ればごみ袋を使う量も減ります。
またごみ袋が軽くなれば捨てる時の負担も減って助かりますね。

②生ごみのニオイを抑えられる:
生ごみ処理機があれば三角コーナーを置かなくてすみます。
生ごみのイヤなニオイは三角コーナーや排水溝の雑菌から発生することが多いため、置かないことでニオイを抑えられます。
また三角コーナーを撤去することで、シンクの清潔感を保ったり、シンクスペースが広がったりするのもメリットですね。

③生ごみをすぐ処理できる:
ごみの日を待たずにすぐ処理できるので、虫の発生やニオイを抑えられます。
ごみを捨てるのは決められた収集日だけという家庭が多いと思いますが、その間フタつきのごみ箱などに溜めておくという場合がほとんどですよね。
でも夏場はちょっと放置しただけでニオイや虫が発生してしまいます。
処理機を使えば曜日を気にせずに処理でき、稼働音が静かなタイプなら時間も気にせず使用することができます。
虫やニオイに悩んでいる人にはとくにおすすめです。

また住んでいる自治体によっては

④処理機の購入代金の補助が受けられる(上限金額あり)

生ごみ処理機の購入に助成金を受けられる自治体があります。

高価な生ごみ処理機ですが、補助が受けられるなら買いやすいですよね。

上限はありますが、半額ぐらい返ってくる場合もあるようですよ!

詳しくは住んでいる自治体のホームページなどでご確認ください。

 

温風乾燥式・加熱乾燥式のメリット

サイズが小さい・価格が安い

室内設置のものがほとんどのため、サイズがコンパクトで圧迫感のないスタイリッシュなデザインが多い乾燥式。

価格も比較的安く、はじめての人も買いやすいと言われています。

サイズは小さくてもしっかり乾燥させて、生ごみを減量してくれるようです。

生ごみはほとんどが水分なので、乾燥させるだけでかなり量が減ります。

ニオイや重さもかなり軽減するので、日々のゴミ捨てがとてもラクになるよう。

多くの人が「導入して良かった!」と感じているようです。

「大人2人、子ども2人の家族で1週間分の生ごみをしっかり処理できた」「減量効果がすごい。高価なので購入をためらっていたが、もっと早く買っていればよかった」という声も。

一人暮らしで生ごみの量が少なめの人や、ある程度こまめにメンテナンスができる人におすすめと言われています。

バイオ式のメリット

生ごみを堆肥として利用できる

バイオ式を購入する人のほとんどが、生ごみを堆肥(肥料)として再利用できることに魅力を感じているようです。

微生物で自然に分解されているので、質の良い肥料になるよう。

家庭菜園やガーデニングをしている人にとっては、肥料代がかからなくなるのもメリットですね。

故障しにくい・音が静か・ニオイが少ない

乾燥式に比べてシンプルな構造なので、故障しにくく長持ちします。

処理中の音も静かで、屋外設置のためニオイも気にならないという人がほとんどです。

手動式なら電気代がかからない

生ごみをハンドルで攪拌するタイプなら電気代がかからないため、コストパフォーマンスがばつぐんに良いのもメリットです。

なるべく安く生ごみを処理したい人におすすめです。

ハイブリッド式のメリット

電力を使用して生ごみを乾燥させ、さらに処理済みのごみを堆肥として利用できるのが特徴です。

消費電力が少ない(電気代が比較的安い)

送風で水分量を減らして生ごみの表面を乾燥させてから活性化した微生物で分解する、という構造のため、全量乾燥させる乾燥式に比べると消費電力が少なく済みます。

そのため電気代も乾燥式より安くなるようです。

堆肥が利用できる

ハイブリッド式は生ごみを堆肥として再利用できます。

ガーデニングや家庭菜園をしている人には、とても好評なようです。

ニオイが少ない・音が静か・メンテナンスの手間が少ない

乾燥させてから分解するため、ニオイが比較的抑えられるようです。

また運転音が静かで、室内に置いていても気にならないという人がほとんど。

分解力が強いので、処理後にこまめに取り出す必要がなく、手間がかからないというのもおすすめポイントです。

処理機のお手入れも比較的少なく済むようです。

ハイブリッド式はニオイが気になりやすい人、室内に設置したい人、堆肥を利用したい人におすすめできる機種です。

まとめ

便利な「生ごみ処理機」だが、臭いという声もある。

ニオイが出てしまうのは本当で、「温風乾燥式」は入れた生ごみのニオイ・「加熱乾燥式」は焦げた野菜や魚のようなニオイ・「バイオ式」は屋外設置ため部屋にニオイが広がることはないが、発酵臭や、土(堆肥)のニオイがする・「ハイブリッド式」はほかの処理機に比べてニオイが出にくい。

生ごみ処理機でニオイを出さない方法については、中身が冷えてからフタを開ける・生ごみが腐る前に処理する・処理時間を長めに設定するなど。

生ごみ処理機はいらないという口コミは、そんなに生ごみが出ない・堆肥はいらないというもの。

温風乾燥式・加熱乾燥式のデメリットは、電気代がかかる・時間がかかる・定期的なメンテナンスが必要。

バイオ式のデメリットは、現在あまり流通していない・電気代がかかる・サイズが大きい・価格が高い・専用のチップや処理剤の交換が必要・ニオイが出る・手動式は朝晩の攪拌が必要。

ハイブリッド式のデメリットは、サイズが大きい・価格・ランニングコストが高い。

生ごみ処理機のメリットの口コミは、サイズが小さい・価格が安い・生ごみを堆肥として利用できる・故障しにくい・音が静か・ニオイが少ない・手動式なら電気代がかからないなど様々。

 

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