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かがみの孤城のオオカミ様の正体は?リオンとの関係と目的についても

映画

『かがみの孤城』は、2022年に公開されたファンタジー・ミステリー映画。

いじめが原因で不登校になった中学1年の少女・こころが、ふとしたことから鏡の中の孤城に迷い込み、同じ問題を抱えた6人の子どもたちと出会うストーリーです。

狼のお面をかぶった謎の少女・オオカミさまの正体は?

そのほかリオンとオオカミ様の関係や、目的についてもまとめました。

参考になったら嬉しいです♪
(※2024年1月時点の情報です。作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【かがみの孤城】”オオカミさま”の正体は?

狼のお面をかぶった謎の少女・オオカミさまの正体は一体誰なのでしょうか?

リオンの姉・水守実生(みずもり・みお)

『かがみの孤城』に登場する、狼のお面をつけた謎の少女・”オオカミさま”。

こころの他6人の子どもたちを城に招いた張本人で、案内人でもあります。

姿はまだ幼い少女ですが、精神的にはそれより大人のようです。

こころたちを「赤ずきんちゃん」と呼び、孤城のどこかにある「願いの鍵」を探すように指示します。

謎の鍵を見つけた一人だけが「願いの部屋」に入ることができ、どんな願いでもかなえてもらえると…。

こころたちはお茶会やゲームをするなどお互い交流を深めながら、「願いの部屋」を探しだすというのが物語の流れです。

オオカミさまは、城の中でも普段は姿を見せません。

でも呼ぶとどこからともなく現れ、呼ばれなくても現れることもあります。

子どもたちと会話もします。

ミステリの案内人でよくある、「肝心なことを”聞かれなかったから”説明しない」「ルールを変える」ということはなく、こころ達の質問にはすべて答えるなど、謎解きのヒントを平等に与える存在です。

願いの部屋探しのルールもすべて説明し、ヒントも時々に応じて出すなど、公平な案内人としての立場を守っています。

この世界の創造者ではなく、あくまで管理人というポジションなんですね。

口調はぶっきらぼうで上から目線ですが、クリスマスパーティの時にケーキをいっしょに食べようと子どもたちから誘われたとき、「分けてくれるなら別の部屋で食べる」と言うなど、本来の性格が垣間見えるシーンも。

実は年相応にケーキが食べたい、素直な性格なのかもしれませんね。

そんなオオカミさまの正体は、作中に登場する少年・水守リオンの姉、水守実生(みずもり・みお)です。

ミオについて次の項目で詳しく説明します。

水守実生(みずもり・みお)について

ミオはリオンが6歳の時、13歳で病気のため亡くなっています。

でもその時の姿ではなく、年下の姿で子どもたちの前に現れたようです。

ミオが比較的元気だったのが、それくらいの年だったからと言われています。

姉を知っているリオンだけは、いち早く彼女の正体に気づいていた描写があります。

オオカミさまの正体は、本作のもっとも重要な秘密なので、物語のクライマックスになっています。

でも実は、正体に迫るヒントは序盤から伏線として用意されていました。

・鏡の城はミオが誕生日に買ってもらったドールハウスにそっくり
・城が閉まる日(3月30日)はミオの命日
・リオンが気に入っていた童話は『狼と七匹の子ヤギ』
・7歳差のミオとリオンになぞらえ、子どもたちの実在する時代は7年ごとの差がある

オオカミさまの正体は、もうひとつの謎である「7人のいる時代の違い」の謎解きに巧妙に隠されているので、ラストで「あっ!」となる人も多いようです。

また、死んだミオの魂が”オオカミさま”になっているわけではなく、まだ生きている7年前のミオが病室にいる状態で、この城を作り出しているようです。

原作では、不思議なこの現象についてのリオンのセリフがあります。

「今も、姉ちゃんの現実は、6歳のオレと一緒に病室の中なんだろ?」

ちょっと難しいですが、かがみの城は時を超えて存在しています。

7人の子どもたちを、それぞれ違う時代から同じ場所に招く力を持っています。

死に向かうミオが願う最後の夢を、神様がかなえていると考えると、時空を超えてミオとリオンが再会できたのも不思議ではないかもしれません。

一方、「リオンの姉とはっきり示してしまうのはいまいち…」と感じた人もいるよう。

「もしかしてミオだったのか…?」とリオンや視聴者に思わせるだけで良かったのでは?と言われています。

管理人も想像でとどめておいた方が好みかもしれませんw

とはいえ、伏線や謎をきれいにまとめてハッピーエンドで終わらせているのは、さすが辻村深月。

ファンタジーとしてもミステリとしても、素晴らしい作品といえそうですね。

【かがみの孤城】オオカミ様とリオンとの関係

先でも紹介したように、リオンとオオカミさまは実の姉弟という関係です。

二人はとても仲が良く、リオンは7歳年上の姉・ミオのことが大好きでした。

でも、ミオはリオンが6歳の時に亡くなっています。

物語の最後の最後で明かされた二人の関係に、「泣けた」「胸がぎゅっとなった」と感動するファンが多かったようです。

”オオカミさま”=ミオの目的は、リオンのためでもありました。

次の項目でくわしく紹介しますね。

【かがみの孤城】オオカミ様の目的は?

オオカミ様の目的は、いったいなんだったのでしょうか?

「姉といっしょに学校に行きたい」というリオンの願いをかなえる

ミオ(オオカミさま)は病気のため、子供のころからずっと入院生活を送っていました。

リオンは小学校にあがる前、入院している姉の部屋に遊びに行き、本や物語を読み聞かせてもらうのがお気に入りでした。

ある日ミオは自分の死期を悟り、幼いリオンに約束します。

「もし、私がいなくなったら」
「神様に頼んで、リオンの願い事を何かひとつかなえてもらうね」

まだ6歳のリオンは、姉がいなくなること、もう二度と会えなくなることが分かりません。

「じゃあ、オレ、姉ちゃんと学校に行きたい」
「私も行けるならリオンといっしょに学校に行きたい。……いっしょに遊びたいよ」

無邪気なリオンの願いは、ミオの願いでもあったんですね。

7歳年上のミオは、現実世界ではリオンと同じ学校に通うことはありません。

でも、夢の世界でなら…。

オオカミさまの目的は、リオンの願いをかなえること。

「姉と同じ学校に通っていっしょに遊ぶ」という願いは、ミオと神様によってかなえられました。

鏡の奥に城を作り、”学校に通いたいのに通えない”子どもたちを集め、いっしょに遊び、仲良くなる…。

集められた子どもたちは、現実世界ではミオとリオンと同じ、7年ごとの差があります。

そして二人と同じ「雪科第五中学校」に通うはずの子どもたちです。

リオンはミオと同じ13歳になり、反対にミオ=オオカミさまは、あの時のリオンと同じ6歳の姿で登場します。

リオンがお気に入りだったおとぎ話「狼と七匹の子ヤギ」をモチーフにして謎解きをしかけたり、城のディテールが自分のドールハウスだったりと、リオンになら分かるようなしかけも施してあるのは、姉らしい配慮ですね。

彼女は本の読み聞かせだけでなく、自ら物語を作ってリオンに聞かせることも得意でした。

不思議なかがみの城で、仲間たちといっしょに謎解きをするという物語は、ミオがリオンのために作った、最後の物語だったのかもしれませんね。

オオカミさま=ミオは、「願いの部屋探し」を通じてリオンと思い切り遊び、満足したと考えると、本作は二人の絆の物語ともいえそうですね。

学生時代の繊細な人間関係に悩んでいる人、悩んでいた人、今孤独を抱えている人はとても考えさせられる作品と言われる『かがみの孤城』。

辛い描写もありますが、ハッピーエンドで終わる読後感の良い作品です。

気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

『かがみの孤城』は、2022年に公開されたファンタジー・ミステリー映画。

「かがみの孤城」に登場する”オオカミさま”の正体は、リオンの姉・水守実生(みずもり・みお)。

水守実生(みずもり・みお)は、作中に登場する少年・水守リオンの姉。

オオカミ様の目的は、「姉といっしょに学校に行きたい」というリオンの願いをかなえること。

>>かがみの孤城のリオンの好きな人は?こころとのその後についても

>>かがみの孤城はつまらないし怖い?面白いという声についても

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