グレムリンの悪いやつの名前は？ギズモをいじめるシーンについても

スピルバーグ製作総指揮、ジョー・ダンテ監督による『グレムリン』は、クリスマスに贈られた珍しい生き物（モグワイ）にまつわるSFブラックコメディ。

ギズモは大人気のキャラですが、作中のいじめられシーンが有名です。

ギズモをいじめる悪いやつの名前は？
どんないじめをするの？

そのほかの口コミもまとめました。
（作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください）

【グレムリン】悪いやつの名前
1. ストライプ
【グレムリン】ギズモがいじめられるシーンについて
1. いじめられているのがかわいそう
2. いじめられているギズモが可愛い
まとめ

【グレムリン】悪いやつの名前

主人公が誤ってギズモに水をかけてしまい、増えてしまいます。

その増えた中の一匹が性格も悪く、知恵も働く悪いやつなんです。

ストライプ

今日ずっとグレムリンの悪いやつの名前なんだっけって考えてたんだけど諦めて調べました。ストライプだよ

— 一斉検挙の人 (@equal4d) December 16, 2017

モグワイの「3つの約束」のうち”水をかけてはならない”が破られ、ギズモから分裂したグレムリンのうちの一匹。

個体差が激しいグレムリンたちのリーダー格であり、大騒動の黒幕でもあります。

名前の由来は、頭頂部から背中にかけて白い縞があることから。

触ろうとすると噛みつくなど獰猛な性格で、ギズモと違い顔つきもとても凶暴です。

またグレムリンに変貌した個体は知能が落ちてしまっていますが、ストライプはギズモのような高い知能を持っていました。

自分が水に濡れることで分裂・増殖できることを知っていて、わざとプールに潜って仲間を増やし、人命に関わるような危険なイタズラを数十匹で繰り返すなど、街を大混乱に陥れます。

増殖した仲間たちは主人公の活躍で倒されていくものの、ストライプは映画館にいたため生き残り、デパートで主人公を追い詰めていきます。

最後は植物コーナーの噴水を浴びて再び増殖し反撃しようとしますが、ギズモの機転で天窓から差し込む日光を浴びせられ、溶けて死んでしまいました。

【グレムリン】ギズモがいじめられるシーンについて

ダーツの的にされるギズモ #グレムリン pic.twitter.com/s8C7K9elF5

— じゃんぴえ瀧 (@Takaoni3000) December 25, 2021

グレムリンたちはギズモから生まれたはずなのに、ギズモに対してはまったく仲間意識がありません。

おとなしいギズモを笑ったり、いじめたりとやりたい放題です。

ギズモがいじめられるシーンの口コミを紹介します。

いじめられているのがかわいそう

あまり話していないのですが、自分はグレムリン(てかモグワイ)が好きなので映画も見たんですけど、あの作品ってモグワイや、ギズモは可愛いんですけどグレムリンの殺し方とか、モグワイ同士でのいじめとかなかなかに性格の悪さが滲み出ている映画ですよね…。

— 立川 (@CJMGT54) December 31, 2018

多くの視聴者が「ギズモがグレムリンたちにいじめられているシーンがかわいそう」と感じているようです。

とくにはりつけにされ、ダーツの的にされるギズモのシーンはぷるぷる震える様子がとてもかわいそう。

なぜグレムリンたちがギズモをターゲットにするのかは、「ギズモは優等生だからいじめられるのかも？」と言う意見がありました。

悪ガキ揃いのグレムリンにしたら、お利口で人間と仲の良いギズモは「ムカつく」「めざわり」なのかもしれませんね。

一方で、「ギズモはどんなに辛い目（いじめ）にあっても涙を流して泣いたりせずに、ただひたすら困り続ける」「グレムリンたちのイタズラやいじめを意外と平然と受け流しているところに、不思議な精神の強さを感じてしまう」と、現代に通じる「悟り」のようなものを感じ、尊敬するという人も。

いじめを受け流すギズモの意外と強靭なメンタルが、「かわいそう」だけではない魅力になっているのかもしれませんね。