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【ジュラシックパーク】はつまらないしグロい映画?面白いという意見についても

映画

1993年に映画化されたスピルバーグ監督によるパニック映画『ジュラシックパーク』。

アメリカをはじめ全世界で大ヒットし、総興行収入は9億1469万ドル。

スピルバーグ作品の中で最大のヒット映画となっています。

ところが、視聴した一部の人からは「つまらない」「グロい」という声が。

いったいどこがつまらないのか?
グロいのはどこ?

そのほか「面白いよ!」というネットの意見もまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【ジュラシックパーク】ここがつまらない

最初~序盤はつまらない

物語序盤は、舞台となる島の説明や登場人物たちの紹介が主なストーリー。

そのため、「テンポが悪い」「早く恐竜が見たい」となる人が多いようです。

前半30分ほどは、テンプレートのような人物配置とその行動に「イライラがたまる」という人も。

ピンチが発生するパターンと、それを危機一髪で回避するパターンが毎回同じだったり、子どもも大人も驚き方・恐怖の演技がワンパターンで「飽きる」という意見もあります。

また悪役の描き方や男女の恋愛感情、子どもへの親愛などのストーリーも分かりやすく描かれている反面、「ありきたり」「新鮮さがない」という評価にもなっているようです。

また「恐竜が出るまではつまらない」という恐竜ファンも。

人気の恐竜たち(トリケラトプスやパラサウロロプス、Tレックス、ヴェロキラプトルなど)がスクリーン狭しと動き回る様子が見どころの今作ですが、登場するのはストーリーが進んでから。

遠くから眺めて楽しんでいた恐竜が一転、人間をおびやかす恐怖の存在になるのは、物語中盤の雨が降り出してからです。

ここからいよいよ『ジュラシックパーク』が面白くなる!ともいえますが、それまでの展開がよくあるパターンで説明ばかりなので、「つまらない」「面白くない」と言われてしまうのかもしれません。

リアリティがあるのに嘘っぽくてつまらない

「恐竜を現代の科学で蘇らせる」「琥珀の中にいた蚊が吸っていた恐竜の血を使えば可能」というような、ワクワクするストーリーが展開する今作。

リアルな科学情報をそれらしく取り入れることによって、「本当にできるかも」「恐竜が本当にいるかも」と視聴者を物語に引き込むことに成功しています。

しかし一方で、「登場人物のほとんどが考えなしの行動をとる」「ありえないストーリー展開」「子供だまし」という意見もあります。

遺伝子操作のリスクを理解せずに恐竜復活の正当性を語るハモンド氏や、子どもと恐竜のワンパターンな追いかけっこ、1万ボルトで感電しても後遺症がないティム、恐竜がうろついているのが分かっているのに銃も持たず外へ出るエリーなど、ストーリーの展開のために「無理がある」おバカな行動をさせられてしまっているところがあります。

その分ハラハラ・ドキドキはしますが、「嘘っぽい」「ありえない」「内容がない」と冷めてしまう視聴者もいるようです。

それが「つまらない」「面白くない」「共感できない」と言われてしまうのかもしれません。

人間と銃が弱すぎてつまらない

圧倒的な力を持つ恐竜たちに対抗できる唯一の手段、銃。

しかし作中ではほとんど役に立ちません。

あまりにあっさりと食べられる人間と、銃ではほとんどダメージを受けない無敵の恐竜たち。

物語ラスト、狂暴なラプターを倒すのも、人間ではなく同じ恐竜のT-レックスです。

人間の無力さを感じる反面、知恵で氷河期を生き抜いた哺乳類の子孫として力を合わせて恐竜に勝利するシーンも見てみたかった気もします。

また人間はなんとか島を脱出しますが、恐竜たちが縛りを解かれ、島で自由に暮らすという結末が「人間の完全敗北」のようで、「つまらない」「面白くない」と言われてしまうのかもしれませんね。

私は皮肉が効いてていいなと思いましたが^^;

そのほかのつまらない意見

「おバカなB級映画の方が面白い」という意見もあります。

「B級映画ファン」からもつまらないと言われてしまう今作。

もっとアホっぽく、もっとB級にした方が面白いという意見のようです。

ハリウッドの大作映画にしては「内容がない」と言われているせいかもしれません。

また「原作の方が面白い」という声も。

1990年に発行された原作のSF小説は大部分が映画と同じですが、登場人物の性格や関係が異なっている部分もあり、映画より楽しめるというファンも多いようです。

原作小説を読んだ人からは、「つまらない」「面白くない」と言われてしまうのかもしれません。

【ジュラシックパーク】ここがグロい

恐竜好きには楽しめる作品である一方、人間が食べられてしまう描写もあることから「グロい」「怖い」と言われることがあります。

かなり刺激的なシーンもあるため、好き嫌いが分かれるようです。

キャラの死に方がグロい

今作の面白さは恐竜たちが逃げ出してからなのですが、それと同時に「人間が食べられる」というシーンも頻出します。

実際は直接バリバリ食べられるというシーンはないのですが、音や光、絶妙なカメラワークで「あ、今食べられてるな」と感じさせる演出がとられています。

そのため視聴者の恐怖も倍増することに!w

直接的なグロさは少ないものの、「想像してしまう」という怖さがあり、「グロい」「怖い」と言われてしまうようです。

子供にとってはグロい

『ジュラシックパーク』は、子ども時代に観たという人も多いのではないでしょうか。

子どもにとってはかなりの怖さ、グロさかもしれません。

子どもも楽しめる映画として内容は分かりやすく、直接的なグロさもほとんどないのですが、夜間のシーンなど怖い場面は多いですよね。

成長した後に観た時には「怖くなかった」という人もいることから「子どもにとってはグロい」作品かもしれません。

また「グロくて子どもには向かない」とする大人の意見も。

家族といっしょにキャーキャー言いながら見られるエンターテイメント作品ともいえますが、「グロさ」「怖さ」「恐竜(爬虫類)」が苦手なお子様や、小さなお子様は注意した方が良いかもしれませんね。

グロいけど面白い・好き

「グロくて怖い」意見が多い一方で、「グロいけど面白い」という声も多数あります。

「グロさ」はストーリー上ハラハラするアクセントとして、楽しめるという意見もあるようです。

また「グロいけどいい感じにかくしてある」から大丈夫という人も。

ある程度子どもも楽しめる映画として作ってあるようで、残酷な食肉シーンが直接描かれることはほとんどありません。

人間が食べられてもあまり絶望感がなく、さらっと次のシーンに移るので深く考えずに見ることができるようです。

【ジュラシックパーク】ここが面白い

もちろん「面白い!」「楽しかった!」という感想が大多数の今作。

「ジュラシックパーク大好き」というネットの評判をまとめてみました。

何回見ても面白い

「子供の頃から何回も見てる」「あらすじやセリフが分かっていても面白い」と、長い間『ジュラシックパーク』を愛しているファンが多いようです。

人気の恐竜がたっぷり出てくるのが好きという恐竜ファンや、今作を見て「恐竜が好きになった」という人も。

CG技術は正直古さを感じさせますが、それでも抜群に面白いですよね。

子供が見ても面白い

「子どもの時に見て怖かった」という人がいる反面、「面白かった!」という人もいるようです。

子どもの時から好きという人は、成長してからも何度も見るようです。

30年近く昔の作品ですが、面白さはお墨付き。

世代を超えて楽しめる作品として定番になりつつあるのかもしれません。

音楽がすごい

今作のメインテーマは誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

あの有名なテーマが流れて来ると、「今から冒険だ!」という気持ちになりますよねw

このメインテーマを作曲したのはジョン・ウィリアムズさん。

1974年からスピルバーグ監督と交流があり、彼の長編映画の音楽は5作品を除いてすべてウィリアムズさんが担当しています。

『スターウォーズ』や『シンドラーのリスト』、『E.T.』『インディ・ジョーンズ』『ジョーズ』『ハリーポッター』などもウィリアムズさんが手がけています。

映画の素晴らしさをさらに盛り上げるテーマ音楽も、世界中で愛されていますね。

現在の研究では恐竜の姿は違っている

ところで最新の研究では、『ジュラシックパーク』に登場する恐竜の姿は、違っているという説が一般的なようです。

ここ20年ほどの研究で、肉食恐竜にはふかふかの羽毛が生えていたことが分かってきています。

また恐竜の外見の研究も進んでおり、今作のように地味でウロコに覆われた恐竜だけでなく、鳥のようにカラフルな羽毛を持ったものもたくさんいたようです。

しかし映画の設定として、「ジュラシックパークの恐竜は100%当時の恐竜ではなく、恐竜のDNAに現代の生物の遺伝子を組み込んでいる」というものがあります。

そのため、実際の恐竜とは違って当たり前というのが映画ファンの意見のようです。

1993年当時の恐竜の姿は「ジュラシックパーク」シリーズ独自のものとして楽しめるとよいですね。

まとめ

映画『ジュラシックパーク』は、一部の人からは「つまらない」「グロい」という声があがっている。

つまらない理由は、最初~序盤はつまらない・リアリティがあるのに嘘っぽくてつまらない・人間と銃が弱すぎてつまらないというもの。

グロいという理由は、キャラの死に方がグロい・子供にとってはグロいというもの。

グロいけど面白い・好きという意見もある。

面白いという意見も多く、何回見ても面白い・子供が見ても面白い・音楽がすごいという理由が多い。

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