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【銀魂2】三浦春馬(みうらはるま)の役は?ネットの評判と結末も

映画

2018年8月に実写映画化された大人気シリーズ「銀魂2 掟は破るためにこそある」

「将軍接待編」と「真選組動乱編」という人気エピソードをミックスしたストーリーは、原作未読の人でも楽しめると高い評価を得ています。

2020年に急逝した三浦春馬さんも、重要キャラクターとして出演していました。

三浦さんの役柄やネットの評判、結末をまとめてみました!
(内容をネタバレして作成しています。ご注意ください)

銀魂2で三浦春馬が演じた役について

伊東鴨太郎(いとうかもたろう)。

身長:175cm
体重:68kg
誕生日:12/13
原作の登場巻:19~20巻(真選組動乱編)

メガネをかけた短髪の美青年。

剣の腕は北辰一刀流皆伝を持つ実力者。

真選組に入隊してからまだ1年程度の新参者だが、文武両道で頭もきれるため、すでに参謀の地位まで昇りつめている。

その優秀さから、局長である近藤からも「先生」と呼ばれ敬意を向けられているほど。

表向きは穏やかで有能な隊士だが、沖田に負けず劣らずの腹黒さを持つインテリであり、副長の土方とはお互いに「いつか殺してやる」と忌み嫌いあっている。

伊東のひそかな野心が、「副長の座」を狙う沖田や「将軍暗殺」をもくろむ鬼兵隊・高杉の思惑と重なり、後半のメインストーリーとなっていきます。

銀魂2での伊東鴨太郎(三浦春馬)の評判

ネットでは三浦さんのキャラ再現度の高さや演技の素晴らしさに絶賛の声が上がっています。

伊東鴨太郎というキャラを演じるにあたり、三浦さんは
「伊東鴨太郎の所作や表情の作り方などキャラクターの特徴から遠いものにしてはいけないので、原作やアニメを見て研究しました」
「たとえば伊東のアイデンティティともいえるメガネに触れるタイミングや、触れ方そのものにも注意しました」

とコメントしています。

二面性のある重要キャラクターであり、黒幕でもある伊東役。

「ずっと悪役をやってみたかったから嬉しかった」そうで、難しい役どころに誠実に向き合い、徹底的に人物造形を考えたそうです。

「内面の表現」にはとくに気を使い、「アニメのような無表情で冷酷なキャラ」ではなく、「表には出さなくても複雑な心理を持つキャラ」として表現したかったとのこと。

その揺れ動きを出すことで、ステレオタイプではない「魅力的な悪役」、映画ならではの「人間味のある伊東」を見せたいと監督に伝えたそうです。

「一瞬のまたたき」や「眉間にしわを寄せる」といった表情の変化で、伊東がその時何を考えているのか、視聴者に想像してもらえるような演技をこころがけたそう。

また刀を使った殺陣シーンは映画では初めてだったそうで、アクションシーンはとても楽しくできたそうです。

「最善をつくして演じたからこそ、とても勉強になる現場でした」と手ごたえのある作品でもあったようです。

そのため、視聴者にも「鴨太郎は三浦くんしかいない」と高評価で、

など、原作ファンにも三浦さんファンにも大絶賛されています。

三浦さんの深みのある演技は、まさに「伊東鴨太郎」そのものといえます。

視聴の時には、伊東のちょっとした表情や仕草にも注目して見たいですね。

伊東鴨太郎(三浦春馬)の評判:悲しみの声

またそれと同時に三浦さんが2020年7月に亡くなったことを悼む声も。

伊東は真選組の参謀でありながら、組を裏切り、乗っ取りを企てるという敵役でもあります。

そして両親にうとまれて育つという生い立ちを持っています。

作中の伊東の思いを三浦さんに重ねて「涙が出る」というファンもいました。

親からの愛を受けられず育ち、その寂しさから「孤独」「一人」を極端に嫌うようになり、自分の力や存在を他者に認めさせることに異常なまでの執着をみせるようになってしまった伊東。

三浦さんも、伊東という役を演じながら、どこかで自分に似た部分があると感じていたのかもしれませんね。

物語後半、伊東は信頼を裏切ったはずの近藤たちに助けられ、自分が本当に欲しかったものは地位や名声ではなく、いっしょにいてくれる仲間だったと気がつきます。

彼が裏切った「真選組」こそ、大切な仲間でした。

そして最期は裏切者ではなく、「真選組の隊士」として副長・土方と決闘し、命を落とします。

仲間として認められたという誇りを胸に、「ありがとう」と言い残して・・・。

このシーンは劇場で見て涙が止まりませんでした。

伊東鴨太郎の役柄と三浦さんの死がリンクし、「泣ける」「悲しい」と早すぎる死を悼む声も多数でした。

悪役ではあるものの、三浦さんの演技のカッコよさ、幅広さを感じられる「銀魂2」。

是非伊東鴨太郎に注目して見てみてくださいね。

まとめ

「銀魂2 掟は破るためにこそある」で三浦春馬さんが演じたのは、伊東鴨太郎(いとうかもたろう)。

北辰一刀流皆伝の実力を持つメガネをかけた美青年。

新選組を乗っ取るという野心を持っている。

ネットでは原作ファンからも絶賛されるほどの演技力とアクションを見せた。

同時に2020年7月に亡くなったことを悼む声も多くある。

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