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コーダあいのうたはつまらない映画?泣けるという感想や批判についても

映画

『コーダ あいのうた』は、2021年に公開された米・仏・カナダのコメディドラマ映画。

第94回アカデミー賞の作品賞・脚色賞・助演男優賞の三部門を受賞し、話題になりました。

でも一部で「つまらない」「面白くない」という意見があるよう。

「コーダ あいのうた」がつまらないのは本当?

そのほか「泣ける」という口コミをまとめました。
(※2023年6月時点の情報です)
(※作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【コーダ あいのうた】ここがつまらない

調べたところ、「コーダ あいのうた」がつまらないという意見は、ほとんどありませんでした。

でもごく一部で、次のような意見がありました。

ラストがつまらない

「”聴覚障害の家族と子ども”という一見新しいストーリーのようで、既存の物語にひとひねり加えただけの話。だから展開も読めるし結末も予想通り」
「見やすくていい映画だけど、”いい話”にするために終盤はとんとん拍子に物語が進むのがご都合主義」
「王道、オーソドックスすぎて物足りない」
「最後のオチがすぐ読める。万人受けするストーリーだけどそれがつまらない」

などの声がありました。

とくにラストについては、
「マイルズが音大に落ちて可哀そう…(マイルズの方が音楽に積極的だったのに)」
「結局父親は漁業の免許を取り上げられ、ルビーがいない中でどうやって通訳なしで仕事を続けていくのかが分からない」
「ルビー(通訳者)がいなくなって、家族が働き方をどう変えたのか、視聴者にもう少し詳しく示して欲しかった」

など、賛否両論があるようです。

口コミでも、本作が「良い映画」「泣ける」というのは文句なしなのですが、細かいところが気になるという人がいるよう。

「こんなにすべてがうまくいく、分かりやすいハッピーエンドじゃなくても、少しモヤモヤが残ったり不可解だったりした方が、もっと深みのある作品になったかもしれない」
という声もありました。

下品でつまらない・下ネタが多くてつまらない

「家族でほっこり見られる映画と思いきや、気まずいシーンやセリフが意外とあってつまらない」という意見がありました。

「コーダ あいのうた」は家族ドラマ、青春恋愛映画としても優れた作品ですが、ちょっと性的なシーンがあります。

ルビーが友人を自宅に招いて歌の練習をしていると、別の部屋で両親が性行為を始めて気まずい…とか(このシーンはコメディっぽく描かれていますがw)、ルビーの兄とルビーの友人の激しいキスシーンとか。

このあたりの描写は、日本とアメリカの文化の違いで、しかたないのかもしれないですね。

また障害を持つ人からは、「障害者も性的に活発に書かれているのが良い」という賛成意見もあるようです。

ほかにも、直接的な性描写が多いのは「ポリコレ対策」という考察もありました。

せっかく本編がいいのに、「下品なネタが多い」と敬遠されてしまうとしたらもったいないですね。

ヤングケアラーの当事者にとってはつまらない

物語の序盤は、ルビーが耳の聞こえない両親と兄の「通訳者」として、家業と学校に奮闘する様子が描かれます。

「ルビーはまだ学生なのに、家族がいくら耳が聞こえないからってあそこまで頼らなくてもよくない?!」
「朝から親といっしょに船に乗って手伝って、終わったら学校行って、帰ってきたらまた家族の面倒みながら勉強して…って、体壊すでしょ!」

いま、日本でも問題になっているヤングケアラーそのもののルビー。

当事者の人が見たら、まるで自分のことのようで辛い、つまらないと感じてしまうのではないか?という意見のようです。

「ヤングケアラー状態の娘が自分の人生を歩み出す過程がいまいちで、(特に母親)なんかスッキリしなかった」
「良い映画だけど前半の展開(ルビーが親に使われてるとこ)にイライラムカムカしてつまらなかった」
「ルビー一人に背負わせすぎでしょ…」
「身勝手な母親に腹が立った」

とルビーの境遇に同情し、家族に対するストレスが「つまらない」という声になったのかもしれませんね。

この描写はアメリカの聴覚障害者たちからも批判されていて、現在は「障害を持つアメリカ人法」により、専門の通訳者を必要とする状況では、子どもは両親のために通訳をする必要がないとされているようです。

【コーダ あいのうた】ここが泣ける

「感動的で泣ける」「ルビーの歌や表情がすごく良かった!」と評価が高い「コーダ あいのうた」。

どんなところが泣けるのか、紹介します。

家族愛が泣ける

「『コーダ あいのうた』、歌と家族と、愛すること。10代の少女の青春は重くて、でも明るくて優しい。キレイすぎる物語だけど、あの歌のあとにあの歌は絶対泣くし、みんなルビーが大好き!」
「お父さんもお母さんもお兄ちゃんもみんな完璧じゃない。音楽の先生だってピアノの伴奏を間違えたりする。でもそれが人間の「人間らしい」ところ。完璧な人間なんていない!だから人間は素晴らしいんだ!涙があふれて止まりませんでした…」
「親の気持ちも子どもの気持ちも分かる、ぜひ同世代(アラサー)に見て欲しい」

など、「泣ける」「感動する」という口コミがとてもたくさんありました。

とくに泣けるシーンと言われているのは、
・父親がルビーの首に手を当てて、振動で歌を感じ取ろうとしているところ
・音楽大学の入学試験で、ルビーが手話をしながら歌うところ

ルビーは歌うことが大好きで才能もあるのですが、聞こえない家族は誰もそのことを知りません。

でも終盤、娘の「歌いたい」という夢を理解しようと、父親は歌うルビーの首元に手を当て、振動で音を感じ取ろうとします。

紆余曲折を経てルビーの夢に歩み寄る家族と、それに応え家族のために手話で歌を届けるルビー。

号泣必至の名シーンです。

障害をしっかり描いている

「障害を持つ人を無力で救われるべき、かわいそうな人として描いていない。健常者と同じ、自立していて、でも娘との関係に悩むごく普通の家族として描いているところが良い」
などの意見がありました。

障害を特別なものではなく普通の家族として描くのって、日本ではまだまだ難しいですよね。

また作品の主題も”障害者”がテーマではなく、家族愛であるところが世界中の人に受け入れられた理由かもしれません。

歌のシーンが泣ける

劇中でルビーが歌う「青春の光と影(Both sides now)」/ジョニ・ミッチェルや「You’re all I need to get by」/マーヴィン・ゲイ&タミー・テレルなどの歌が「泣ける」という声がありました。

「懐かしい」「映画によく合ってる」という意見も。

ルビー役のエミリア・ジョーンズの歌声がとても初々しくて美しく、作品を盛り上げます。

ただ泣けるだけじゃない・お涙頂戴作品ではない

「24時間TVのドラマみたいに泣かせにかかってくるだけの映画と思ったのに、それ以上の素晴らしい映画だった」
「泣ける以上に、色々なことを考えさせられる映画」

など、単純な「泣き映画」ではないという意見もたくさんありました。

「号泣するというより、”じ~ん”と静かに涙が流れる。胸が温かくなる作品」という声も。

また「進学を控えて悩んでる子どもや、その親にはとくに刺さるんじゃないかな」と同じような立場の家族に見て欲しいという意見もありました。

病死や動物の死などで、「感動作!」と泣かせてくる作品は多いですよね。

でも本作は安っぽいお涙ちょうだいものではありません。

障害者と家族という難しいテーマを扱いながら、視聴後はとても爽やかです。

そんなところが多くの人に支持されているのかもしれませんね。

まとめ

『コーダ あいのうた』は、2021年に公開された米・仏・カナダのコメディドラマ映画。

第94回アカデミー賞の作品賞・脚色賞・助演男優賞の三部門を受賞し、話題になったが一部で「つまらない」「面白くない」という意見がある。

つまらないという意見は、ラストがつまらない・下品でつまらない・下ネタが多くてつまらない・ヤングケアラーの当事者にとってはつまらないというもの。

泣けるというシーンは、家族愛が泣ける・障害をしっかり描いている・歌のシーンが泣けるなど。

ただ泣けるだけじゃない・お涙頂戴作品ではないという意見もある。

>>コーダ あいのうたの最後の手話の意味は?原題のCODAとはなに?

Amazonプライムでは、現在「コーダ あいのうた」を字幕版、吹き替え版、バリアフリー日本語字幕版で配信しています。

またリメイク元の「エール!」(2014)も字幕版が配信されています。

家族ドラマとしても青春恋愛ドラマとしても名作で、耳の聞こえない人もいっしょに楽しめる映画です。

気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

コーダ あいのうた(字幕版)

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