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【呪術廻戦】うずまきの能力は?パクリという意見についても

呪術廻戦

少年ジャンプで連載中の『呪術廻戦』は、大人気のバトル漫画。

毎週さまざまな考察を生んでいますが、時には炎上することも。

作中最大の敵・夏油(羂索/けんじゃく)の持つ奥義、「うずまき」は一部の人から「パクリ」と言われています。

いったいどこがパクリなの?
「うずまき」の元ネタは?

そのほか「うずまき」の能力もまとめました。
(作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【呪術廻戦】うずまきの能力

「うずまき」とは、夏油傑(げとう すぐる)が使用する「呪霊操術(じゅれいそうじゅつ)」の奥義(極の番/ごくのばん)です。

夏油は降伏させた呪霊を球状にして体内に取り込み、必要に応じて取り出し自在に操ることが出来ます。

所有する無数の呪霊をひとつにまとめ、超高密度の呪力にして放つ技が「うずまき」です。

夏油が取り込んだ呪霊は0巻の「京都・新宿百鬼夜行」のものも含め、6,400体以上と言われていて、実際に「うずまき」として乙骨に放った数は4,461体にも及びました。

4,000体以上の呪霊の呪力をひとつにして相手を攻撃する「うずまき」は、最強クラスの攻撃力を誇りますが、欠点もあります。

「呪霊操術」の強みである手持ちの呪霊をすべて使い切ることになるため、夏油にとっても捨て身の技と言えるからです。

取り込んだ呪霊の術式の抽出

また後に明らかになった「うずまき」の真の使い方として、「準1級以上の呪霊を”うずまき”に使用した時に可能な『術式の抽出』」があります。

作中では真人(まひと)がうずまきに取り込まれ、真人の術式「無為天変(むいてんぺん)」を夏油も使えるようになる描写があります。

準1級の呪霊が持つ術式は強力なものが多く、呪霊を操らなくてもその術式を自由に使えるようになるというのが「うずまき」の真の凄さでした。

『呪術廻戦』の世界では、術式(生得術式)は「一人(呪霊の場合は一体)につきひとつだけ」という原則があります(例外もあります)。

そのためどんなに強い呪術師でも、術式は1種類しか持っていません。
(”最強”の五条先生もすごい技をいろいろ使えますが、持っている術式は「無下限呪術(むかげんじゅじゅつ)」のひとつだけです)
(※反転術式は含みません)

しかしこの「うずまき」を使えば、ひとりで術式(生得術式)を複数持つことができ、さまざまに使い分けられるというチート級の能力が手に入るのです。

ほとんど無敵といえるかもしれませんね。

夏油(羂索/けんじゃく)が「うずまき」で手に入れた真人の術式「無為転変」は、相手に触れることで魂に直接干渉し、相手の肉体を自在に作り変えたり殺したりできる強力な技です。

この術式を使い、羂索は日本全土を対象に「天元様との同化」「強制的な人類の進化・呪力の最適化」を行おうとしています。

現在ジャンプ本誌で連載されている『死滅回游』編は、この「うずまき」から得た術式が大きな意味を持っているといえるかもしれません。

【呪術廻戦】うずまきはパクリ?という意見

夏油の「うずまき」が読み切りや本誌で登場した時、「パクリだ!」「オマージュの範囲」「パロディと言えるのか?」とさまざまな意見が飛び交いました。

擁護の意見や否定の意見を紹介します。

伊藤潤二のパクリ!許せない!

「”うずまき”はそのまんま過ぎる!パクリで許せない」「伊藤潤二先生に失礼」など、現役ジャンプ作家が他のクリエイターの作品をパクるという事態に驚き・怒りの声が多くありました。

伊藤潤二先生の「うずまき」は1998年~1999年に連載されたホラー漫画。

伊藤潤二といえば、この「うずまき」シリーズと「富江」シリーズを挙げるファンが多いほどの人気作品です。

管理人もファンです!ちなみにどちらも実写映画化されてるよ!
富江に至っては何シリーズも出てるよ。

呪術廻戦に登場した夏油の”うずまき”は、主人公・秀一の父親の最期の姿が元ネタと言われています。

この最期の姿はとても有名なので、見たことがある人もいるかもしれませんね。

並べて見ると、「これは…アウト!」って感じですねw

「そのまんま過ぎる」という声にも納得です。

連載時はこのまま掲載されたものの、さすがに天下の少年ジャンプがこれではマズいと思ったのか、単行本では修正が加えられました。

また単行本16巻のおまけページでげげ先生が「”うずまき”が元ネタ」と認め、言い訳?のようなメッセージを載せています。

本誌掲載時に、伊藤潤二先生へ許可を取っていなかったのは事実のようです。

このことについての謝罪があり、反省しているよう。
(てか、編集も止めろよ)

現在は許可を取ってあるそうですが、本来なら掲載前に取った方が変な憶測を呼ばず良かったと思います。

怒りはないがモヤモヤした

掲載時に注釈などがなかったため、「パクリ?それともオマージュ?」と疑問がわき、モヤモヤしたというファンも多かったよう。

漫画家さんやクリエイターさんの中でも賛否両論だったようです。

「”うずまき”のデザインをそのまま流用している。これではオマージュやパロディではなく、ただのパクリになってしまう」と警告する人も。

「パクリ」と「オマージュ」「リスペクト」の違いには明確な基準があるわけではないので、人によって捉え方が分かれてしまうのは仕方ないかもしれません。

とはいえ、ほとんどの読者が「パクリ」と感じてしまうようなデザインは、やはり問題があったと言えそうです。

オマージュ・パロディの範囲という意見

一方、呪術ファンからは、「オマージュやパロディの範囲内」と擁護する声も多くありました。

げげ先生も「伊藤潤二先生の”うずまき”が元ネタ」「先生の作品が大好き」とファンであることを公言しています。

単行本16巻のおまけページでは「うずまきのデザインが好きすぎて描いてしまった」という風にも取れる言い訳?がありますが、やはり本来は許可を掲載前に取るべきであり、現役作家がやってはいけない「禁じ手」だったと思います。

著作権はまだまだデリケートな問題なので、ファンをがっかりさせないためにも気を付けて欲しいですよね。

伊藤先生のファン側も意見は分かれていて、怒りの声もありますが「見れてよかった」「『うずまき』を知ってるから面白かった」という意見もあるようです。

また「すべてパクリ扱いするのもどうなのか」という意見もあり、ファンの攻撃で作者が萎縮してしまうとクリエイティブな活動がしにくくなるという声も。

パクリはもちろん良くないですが、何から何まで「パクリ認定」してしまうのも考えものかもしれず、難しい問題のようです。

劇場版「呪術廻戦0」では形が変わっている

2021年に公開された『呪術廻戦0』では、クライマックスで本物の夏油が放つ「うずまき」が登場します。

これも単行本では、伊藤潤二先生の「うずまき」ほぼそのままの姿をしています。

劇場版ではさすがに問題があると判断されたのか、「うずまき」の形が修正され、全体がほとんど確認できない(画面の外側に見切れている感じ)ようになっていました。

スクリーンであのおどろおどろしく迫力のある「うずまき」を見てみたかったですが、残念ながら幻となっています。

まとめ

『呪術廻戦』は、少年ジャンプで連載中の大人気のバトル漫画。

敵・夏油(羂索/けんじゃく)の持つ奥義、「うずまき」は一部の人から「パクリ」と言われている。

「うずまき」とは、夏油傑が使用する「呪霊操術」の奥義のこと。

うずまきの能力は、所有する無数の呪霊をひとつにまとめ、超高密度の呪力にして放つ技と、取り込んだ準一級以上の呪霊の術式を抽出できるというもの。

呪術廻戦に登場した夏油の”うずまき”は、秀一という人物の父親の最期の姿が元ネタのため、パクリと言われている。

伊藤潤二先生のパクリで許せない・怒りはないがモヤモヤした・オマージュパロディの範囲という意見などもある。

劇場版「呪術廻戦0」では「うずまき」の形状が変わっている。

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