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夜明けの唄は進撃の巨人に似てる?外の世界についても

BL

『夜明けの唄』は、ユノイチカ先生が手がけるダークファンタジーBL。

「治癒の力をもつ青年×短命の戦巫子がおりなす、救済系ファンタジーロマンス」
圧倒的画力の美麗な絵、思わず引き込まれるストーリー性が大人気ですが、一部で「進撃の巨人に似てる」という声があるよう。

この記事では「『夜明けの唄』と『進撃の巨人』はどこが似てる?」について紹介しています。

また、島の外の世界についてもまとめています。参考になったら嬉しいです♪
(2024年8月時点の情報です。作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

>>夜明けの唄の漫画全巻を安く読む方法!rawは違法?

【夜明けの唄】進撃の巨人に似てる?

「夜明けの唄」は、シュークリーム「from RED」で2021年から連載中のBL漫画。

作者のユノイチカさんは二次創作でも人気があり、たくさんのファンがいる作家さんです。

2024年8月時点で「夜明けの唄」単行本は5巻、紙・電子書籍累計100万部を突破。

「from RED」は、ユノ先生を口説き落とすために創刊されたとも言われるほど。

まさに今いちばん注目されているBL漫画なんですね。

「進撃の巨人」は、諌山創氏によるダークファンタジー・アクション巨編。

あまりに有名なので、もはや詳しい説明は不要かもしれません。

単行本は全34巻で、シリーズ累計発行部数は1億4000万部を突破。

連載期間は2009年から2021年。

2013年にはアニメ化もされ、世界中で人気を博しました。

「夜明けの唄」は「進撃の巨人」の後から連載が始まっているので、「似てる」「パクリ」と言われてしまうのもしかたないかもしれません。

「夜明けの唄」と「進撃の巨人」は、どんなところが似ているのでしょうか?

キャラクターが似てる

「夜明けの唄」を読んだ腐女子の皆さんの感想で多かったのが、「エルヴァ=リヴァイ、アルト=エレンに似てない?」というもの。

「アルトが闇落ち前のエレンて感じ」
「どうしてもアルトがエレンに見えるw」
「エルヴァが兵長すぎる」
「レティはハンジさん」

など、夜明けの唄の登場人物の見た目や性格、立ち位置が進撃の巨人のキャラに似ているという意見がたくさんありました。

管理人も夜明けの唄を読んでいますが、確かに読み始めてすぐに「あれ?似てない?」と思いました…。

見た目もですが、登場人物の性格や関係性が似ているかも?

とくにエルヴァの背が低くて、口調が少し乱暴なところがリヴァイに、アルトが成長して長髪になり、エルヴァを慕っているところはエレンに似ているなと思いました。(髪型はまんまだし)

またレティという監察官はハンジさんに、シヨンという領主はエルヴィン(団長)に似ているな~と最初思いましたが、シヨンについては撤回しますw(似てない)

ただ「原作のエレンってよりは二次創作のエレンに見えるw」という意見のとおり、漫画「進撃の巨人」のエレンと兵長というよりは、二次創作(同人誌)でよく描かれているエレン×リヴァイの関係性に近い気がします。

また見た目も、”言われてみれば似てる”ぐらいで、完全に”寄せている”ほどではありません。

・「登場人物が似てる」については、見た目よりも関係性が似ている。
・原作の進撃の巨人のキャラクターというより、二次創作におけるエレンやリヴァイに似ている。

商業BL読みさんは、二次創作も読んだりすることがありますよね。

進撃の巨人の二次創作を読んだことがある人は、アルトやエルヴァに既視感を持つ可能性が高いといえそうです。

一方で、原作の進撃の巨人しか読んでない人にとっては、そこまで「似てる!」とは感じないかもしれません。

進撃のエレリに萌えていた人は、「好き!」となるか、「ジェネリックエレリ…」と冷めてしまうか、人によって印象が変わりそうですね。

世界観や展開が似てる

「夜明けの唄、進撃に似てるよね。キャラといいストーリーといい」
「えっ?ここパラディ島やった?!」
「夜明けの唄の展開が進撃ぽくてw」

など、キャラクターのほかに世界観や物語の展開も進撃の巨人に似ているという口コミがありました。

夜明けの唄3巻以降では、物語の舞台である島の秘密が徐々に明かされていきます。

・島の『外』にも世界があること
・覡(かんなぎ)を監視する修道院の存在
・絶対なにか企んでる領主
・”島の外”から来た者達
・島の住民が外の世界を知らない理由
・海から来る敵(黒海)の正体
・アルトが黒海に襲われず、墨痣(ぼくし)を癒せる理由

など、ファンタジーらしくさまざまな謎が散りばめられています。

アルトとエルヴァが住む島は中世ヨーロッパで異界のような世界観ですが、実は島の外にある世界は、私たちの住むような文明のある社会。

パソコンやタブレットに見える機器が登場します。

また、海から現れる敵(黒海)は意志があり、人間の体を乗っ取ることができます。

アルトは黒海が乗っ取った人間を父に持つ、黒海と人間のハーフ。

そのため、元人間(in黒海)を操れるようです。

そしてアルトの父親(元人間in黒海)は、初めて人間と子どもを成した黒海ということで、今後重要なポイントになると思いますが、現在は行方不明。

島の外に現代の世界があったり、そこからやって来る人間が島民にまぎれて生活していたり、主人公の父親が謎を解くキーパーソンだったり、敵を操れたり…と、進撃の展開や世界観と似ている部分は確かにあるようです。

とはいえ、面白い作品を作るには、過去の名作を換骨奪胎してうまくパクれ、という創作論もあります。(※個人の偏った意見です)

「進撃の巨人」は世界中のファンが夢中になった作品であり、面白さにかけては文句なくNo.1の漫画といえます。

そんな進撃を丸パクリするのではなく、ダークファンタジーにユノ先生らしい魅力的なBLのエッセンスが加えられたのが、「夜明けの唄」なのかもしれません。

ファンタジーBLって、BL好きでもなかなか手を出しにくいジャンルだと思うのですが、本作はまさに「こんな話が読みたかった!」なんですよねw

【夜明けの唄】外の世界について

本作の大きな謎のひとつである「島の外の世界」

3巻以降、この謎が徐々に明らかになっていきます。

先でも紹介しましたが、島の外には私たちが暮らすような文明の進んだ社会があり、修道院から派遣されてきた監査官のレティたちは、「島の外」からやってきていたことが分かります。

また、夜の海の化け物(黒海)に襲われるのは、島の人間だけ。

レティが襲われないのは、島の人間ではないからなんですね。

「島の外」=「私たちのいる2020年代の社会」かどうかはまだ明らかになっていませんが、タブレットに見える機器をレティが扱っていることから、かなり文明の進んだ、現代社会に近い世界があると考えられます。

島の領主だけはその秘密を知っていて、レティたちも領主に招かれて島にやってきました。

領主や修道院が、代々「島の外の世界」を島民には隠し、覡(かんなぎ)だけを戦わせてきたのには、何か良くない理由がありそうです。

また黒海が島の人間を乗っ取ろうとすることは分かっていますが、なぜ意志を持ち、人間になりたいと思うのかは分かっていません。

「島の外の世界」と黒海が結びついていたり、黒海が人間を乗っ取れる条件や、それにアルトの父親がからんでいたりすると、ますます進撃っぽくなってしまいますが…。
(進撃でも”海”は初期~中盤の大事なポイントでしたよねw)

まとめると、「夜明けの唄」と「進撃の巨人」には、登場人物とその関係性、展開や世界観など、似ている部分が確かにあります。

とはいえ、個人的には似ていてもまったく別物として楽しめる作品です。

今後の展開も期待しています♪

アルトとエルヴァがハッピーエンドになりますように!

まとめ

『夜明けの唄』は、ユノイチカ先生が手がけるダークファンタジーBL。

夜明けの唄は進撃の巨人に似てると一部のファンの間で言われている。

似ていると言われているのは、キャラクターが似てる・世界観や展開が似てるなど。

夜明けの唄の外の世界については、島の外には現代の文明の進んだ社会があり、修道院から派遣されてきた監査官のレティたちは「島の外」からやってきていたこと。

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