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テスラノートはつまらないしひどい?面白いという意見についても

漫画・アニメ・感想・考察

2021年10月からアニメが始まった『テスラノート』。

もともとアニメ化には疑問の残る作品でしたが、放送後やはり「つまらない!」「ひどい」という声が多数あがったようです。

いったいどこがつまらないの?
ひどいのはどんなシーン?

そのほか「面白い!」というネットの意見もまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【テスラノート】ここがつまらない

話がつまらない

もっとも多かった「CGがひどい」については後述するとして、「ストーリーがつまらない」という感想が多いようです。

テスラノートはもともと漫画原作で、

”幼少期から忍者としての訓練を受け、最高の諜報員として育てられた主人公・根来牡丹(ねごろ ぼたん)はチャラいが優秀な諜報員・クルマと組んで世界の運命をかけた任務に挑む。

任務の目的は、天才発明家『ニコラ・テスラ』の遺産であり超常的な力をひめた『テスラの欠片』を回収すること。

欠片を狙う他国の諜報員たちを出し抜き、ふたりは任務を達成できるのか?!”

といった、本格的なスパイアクション(オカルト要素もあり)がウリの作品です。

あの発明王トーマス・エジソンが唯一認めたライバル、ニコラ・テスラ。

19世紀の「電気の父」テスラが、その発明の全記録を収めたとされる水晶の欠片をめぐる本格スパイストーリーとなれば、かなり面白いものになりそうなのですが…。

マガジンで連載が始まったばかりなのに、すぐにアニメ化が決まったことで「もともとアニメ化ありきで作られた企画」「マンガは全然面白くない」「タイバニの脚本家が原作でバンダイナムコが制作、ギャンビット(アニメ制作)のやり手社長(故人)が企画してる、アニメ化ありきのメディアミックス企画」とさんざんな評判です。

「1話はそこそこ面白かったが、その後の展開がつまらない」
「面白くないし途中から設定が破綻している」
「ウンチクがつまらない」
「面白くないというか印象がうすい」

という厳しい意見も。

「原作の作画は良いが内容がお粗末」「主役ふたりのかけあいが苦痛」という声も多いようです。

”相棒とそりが合わない”というのはお決まりのパターンですが、今作はふたりの幼稚なかけあいが延々と続き、コメディを狙っているにしても「滑っている」「くどい」「ギャグが古い」と感じられるようです。

また、うたい文句になっている『超本格的スパイアクション』ですが、これもまったく当てにならないよう。

「民間(諜報)企業が株式会社あつかい」「スパイなのに感情表現が豊かすぎる」「スパイの任務は効率よく被害や接触は最低限に、がお約束なのに真逆」などなどツッコミどころが多く、スパイものとしても楽しめないようです。

そのほか「テンポが悪い」「演出コンテが悪い」という意見もあり、「集英社の『SPY×FAMILY』が当たったから二匹目のどじょうを狙ったのかも」という推測もありました。

キャラクターがつまらない

スパイアクションものは主人公(スパイ)のカッコよさも魅力のひとつですが、今作の主役はどちらもあまりかっこよくありません。

牡丹は「忍者の末裔」ですが、経験が浅く初任務ではほぼ素人。

男性の生の股間を見て動揺し、反撃されるというスパイらしからぬメンタルを持っています。

相棒のクルマもアホっぽい面が多く、筋肉脳で素人寄り。

スパイなのに派手好きでホラーに弱いという弱点も。

バディものでは片方が熱血ならもう一人はクール、アクション担当と頭脳担当などかっこいいキャラが対比して配置されるのがお約束ですが、今作はどちらも「素人っぽい」性格でかっこよさ担当がいないとも言われています。

「牡丹がかわいい」という意見もありますが、スパイものとしては「ハニートラップ」(色仕掛け)ができないという致命的な弱点も。

また「ミッションIS」はテスラの欠片とまったく関係ないもので、「本業(テスラの欠片回収)はいいの?」となった人も。

「ミッキーとオリバーとリリーが何がしたいのか分からない」と困惑する人もいるようです。

原作がそもそもつまらない

マガジンの「サムライ8」(NARUTO作者が原作を担当した打ち切り漫画)とも言われていた『テスラノート』。

もともと「なぜアニメ化するのか分からない(ほど面白くない)」と言われていたようです。

アニメ化ありきでの連載開始後も、マガジン本誌でのアンケートが低迷。

つねに巻末をウロウロしていたよう。

単行本の売り上げ(発行部数)もオリコン圏外(500位以下)で、とても人気作品とはいえないものでした。

アンケート結果ではほとんど「打ち切り」コースでしたが、『タイバニ』脚本家とギャンビットのプロデューサーが原作を担当している鳴り物入りの作品のため、簡単に首は切れなかったよう。

その結果、マガジン本誌から「マガジンポケット(マガポケ)」という無料漫画アプリに「島流し」になったと言われています。

実質「不人気のため左遷」といった扱いの『テスラノート』。

原作漫画がもともと面白くないため、アニメも面白くないという意見が多いようです。

「少年ジャンプ+」で連載中の『SPY×FAMILY』と比較されることも多く、「あっちの方が面白い」『SPY×FAMILY』に比べるとつまらない」と言われているようです。

【テスラノート】ここがひどい

CGがひどい・気持ち悪い

今作のもっとも多い批判がこちら。

「CGがひどすぎる」という意見がほとんどでした。

「原作がタイバニ脚本の人だから期待していたのにひどすぎる」と視聴に耐えられない人が続出。

「2Dと3DCGが混在する画面が見にくい」「キャラのCGの動きが変」「3DCGがプレステ2レベル」とかなりの酷評のようです。

とくに

という3DCGアニメーションの違和感が「ひどい」「怖い」という意見が多く、「10年前の作品を見ているよう」「まったく重力を感じさせないCGとカメラワークもやばい」「2Dキャラや背景との調和がとれていない」「リップシンクが糞」(リップシンクとは人物の口の動きとセリフを合わせること)「フル3DCGならフジの『NIGHT hEAD2041』レベルじゃないときつい」などなど厳しい意見が多いようです。

「普通の2Dアニメならもっと面白かったのでは?」「キャストが豪華で原作も好きだから期待していたのに残念すぎる」と惜しむファンもいるようで、3Dアニメではなく普通のアニメだったらもっと評価されていたのかもしれません。

脚本・演出・絵コンテ・セリフがひどい

ほぼ全部がひどい!ということなのでしょうか^^;

さまざまな「ひどい」意見があるようです。

前述の「相棒とのかけあいのひどさ」「テンポの悪さ」に加え、脚本や演出、絵コンテのひどさが逆に話題になっているよう。

3Dの牡丹が唐突に2D顔になるギャグシーンや、会話中に画面に文字が出る謎の演出など、「ひどい」「おかしい」と気になってストーリーに入り込めないという人も。

「カメラワークも芸がない」とも言われており、せっかくの世界観や設定、キャラクターの良さが生かされていないようです。

演出やCGの動きが良ければ「もっと面白くなりそう」と言う人もおり、残念な部分となっているようです。

【テスラノート】ここが面白い

酷評が多い「テスラノート」ですが、「面白い!」「楽しかった!」という感想もちゃんとあります。

「テスラノート面白い」「良かった」というネットの評判をまとめてみました。

CGはひどいけど面白い

CGのひどさを除けばストーリーが分かりやすくキャラクターが魅力的で面白い!というファンが多いようです。

「展開の先が読める」や「都合が良すぎる」という声もありますが、分かりやすく話に入れるように制作されているのかもしれません。

原作の西田征史さんは『TIGER&BUNNY』(2011)で大ヒットを記録し、『信長協奏曲』(2014年・第1話2話)や『とと姉ちゃん』(2016)も手がけた実力派。

今作でも脚本・シリーズ構成を担当しており、内容には定評があるようです。

CGを「MAPPAやポリゴンピクチュアズの作画で見てみたかった」という声もあり、制作会社が違っていたら、もう少し人気が出ていたかもしれませんね。

また主人公・牡丹が「可愛い」「エロ可愛い」というファンも多く、声を担当している小原好美さんの演技が「良い」「好き」と言われているようです。

B級アニメとして面白い

「B級アニメ」「糞アニメ」として「面白い」という意見もあるようです。

やはり低級感のある3DCGが作品の足をひっぱっているようですが、そこを含めた「B級の面白さ」があるよう。

映画でも「B級」をこよなく愛するファンがいますよね。

そんなファンにとっては安っぽいCGもかえって「味がある」と魅力的なようです。

まとめ

アニメ『テスラノート』は、もともとアニメ化には疑問の残る作品だったが、放送後やはり「つまらない!」「ひどい」という声が多数あがった。

つまらない理由は、話がつまらない・キャラクターがつまらない・原作がそもそもつまらないというもの。

ひどいという理由は、CGがひどい・気持ち悪い、脚本・演出・絵コンテ・セリフがひどいというもの。

少数ではあるが、CGはひどいけど面白い・B級アニメとして面白いという意見もある。
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