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【名探偵コナン】異次元の狙撃手はつまらない?面白くない・面白いの声についても

映画

2014年に公開された「名探偵コナン」劇場版シリーズの第18弾「異次元の狙撃手(スナイパー)」。

準レギュラーキャラの世良真純(せらますみ)や沖矢昴(赤井秀一)といった人物が劇場版初登場するなど、話題となった作品です。

ところが「つまらない」「面白くない」という声もあるよう。

いったいどこがつまらないのか?
面白くないのはどこ?

ネットの声をまとめてみました!
(作品のネタバレを含んだ内容となります。ご注意ください)

【名探偵コナン】異次元の狙撃手のつまらないところ

ミステリ部分が薄い

アクションは激しく見ごたえがあるものの、肝心のミステリ部分が弱いという評価がある今作。

「アクションはいいが内容が…」という感想が多いようです。

など、映画ならではの派手なアクションシーンには一定の評価があるものの、謎解きやサスペンス的なドキドキ感は薄いようです。

「コナン」といえばタイトルに「名探偵」とつくとおり、ミステリも大事な要素。

しかし劇場版は「ミステリ」よりも「アクション」に重心が置かれているようで、「派手なアクションでワクワクさせる」演出になっています。

スクリーンで迫力あるシーンを楽しめるのは、劇場版ならではともいえますよね。

しかし長年コナンを愛してきたファンからは、「アクションばかり目立つ」「謎解きが面白くない」といった、脚本の薄さを指摘する声が多いようです。

「静野さんは派手なアクションシーンばかり気にかけて、緻密なミステリーを構築しようとしない」という静野監督のやり方についての苦言もありました。

ミステリファンには物足りない作品だったようです。

内容が難しい・分かりにくい

原作ではあまり取り上げられることのない、FBIや海兵隊など軍の描写がメインとなる今作。

本編とは少し毛色が違う展開で、シリアス度も上がっています。

このため ぐっと緊迫感のある展開なのですが、そこが「つまらない」「分かりにくい」と言われてしまうようです。

登場人物が多く、全体的にシリアスなストーリーで「子供には分かりにくい」と指摘されています。

またFBIや海兵隊が関わってくるため、英語のセリフを字幕で読むシーンが多いのも特徴です。

海外のキャラがきちんと英語を話すというのはリアリティがあって良い点でもあるのですが…。

家族で見ることも多い「コナン映画」では、難解なストーリーは敬遠されてしまうようです。

また、「事件は会議室で起こっている」的な描写も多い今作。

このため「テンポが悪い」「つまらない」と言われてしまっています。

スピード感のあるアクションシーンとの差も激しいため、視聴者にとっては不要なシーンだったようです。

犯人の描写が薄い

登場人物の設定は良いのに、人数が多いせいでそれぞれの掘り下げがうまく出来ておらず、中途半端な描写になっているという声もあります。

とくに今作の真犯人については、残念に思う人が多いようです。

今作の真犯人の殺人の動機は「命の恩人の最期の願い」というシンプルで真摯なもの。

命の恩人が出来なかった復讐を代わりに実行するという動機だったため、視聴者からも「分かりやすい」「同情できる」という声がありました。

しかしクライマックス、そんな心の優しい真犯人が歩美ちゃんを人質に取り、子供に銃を向ける展開になります。

これは最後のバトルシーンで蘭姉ちゃんにボコボコにされる伏線なのかもしれませんがw

今まで真犯人の境遇や動機に同情していた視聴者からはがっかりの声。

「この犯人はそんなことしない」というキャラブレが起きてしまったようです。

「先にタワーの電源落として逃走すれば必要なかった」というもっともなツッコミもありました。

面白くないのはコナン映画らしくないから

ミステリ部分が薄くアクションばかり目立つのは、本来の「コナン映画」からは遠いという声もありました。

コナン劇場版といえば派手なカーアクションやビル・タワーの崩壊っぷりが「良かった」「面白い」と話題になりますが、「つまらない」「面白くない」というファンもいるようです。

「らしくない」と感じるのは、歴代の劇場版を見てきたファンだからこそかもしれませんね。

見終わった後の爽快感もやや少な目な今作。

アクションシーンの派手さに比べ、事件自体は狙撃手が登場するなど現実味がなく「難しい」「分かりにくい」といまいち物語に入り込めなかった人も多いようです。

リアリティと面白さのバランスを取るのは難しいですよね。

コナンの映画ファンは何作も見て目が肥えているので、100点満点という作品はなかなかないのかもしれません。

【異次元の狙撃手】面白いという声

もちろん「良かった」「面白かった!」というファンも大勢います。

圧倒的に多かったのは「赤井秀一ファン」の声。

などなど、赤井ファンの熱い思いが伝わってきます。

完全なネタバレですが、ラストの「了解」が本編をかき消すほどの人気シーンのようですw

赤井秀一ファンは見て損なしですね!

そのほか登場人物の人間性が良かったというファンも。

「難しい」「分かりにくい」という声もありますが、そのシリアスさが良いという人も多いようですね。

劇場版オリジナルのキャラクターでも、きちんと関係性が描けているとストーリーに深みが増しますよね。

女性キャラの個性が際立っている「コナン」では、強くてかっこいい女性キャラの活躍も見どころのひとつ。

とくに赤井の妹である世良真純(せらますみ)は今作が劇場版初登場であり、女子高生探偵にふさわしい活躍を見せてくれます。

世良ファンも見て損なしの作品です!

まとめ

映画「名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー)」は、赤井秀一が劇場版初登場するなど、話題となった作品だが、「つまらない」「面白くない」という声もある。

異次元の狙撃手のつまらないところは、ミステリ部分が薄い、内容が難しい・分かりにくい、犯人の描写が薄い、コナン映画らしくないというところ。

アクションシーン満載で劇場版ならではの迫力だったが、肝心のミステリ部分が薄く、脚本が良くないという評価になってしまった。

面白いという声は、やはりアクションシーンが面白い、赤井秀一が魅力的というファンの声が多い。

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