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ホームアローンはつまらないしひどい映画?面白いという意見についても

映画

『ホームアローン』は、1990年に公開されたアメリカの大ヒットコメディ映画。

天才子役、マコーレー・カルキンの名を世界にとどろかせたクリスマスの定番ムービーです。

しかし視聴した一部の人からは「つまらない」「ひどい」という声が。

いったいどこがつまらないの?
ひどいのはどんなところ?

そのほか「面白かった!」というネットの意見もまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【ホームアローン】ここがつまらない

TVで何度も放送されたから・飽きたから

よく挙げられるのが「見飽きた」「何度も見たからもういい」という声。

『ホームアローン』はクリスマスのシカゴが舞台であることから、日本でもクリスマスによく放送される映画です。

1990年の公開後、1994年からTVで放映されるようになり、それ以来各TV局がこぞってクリスマスシーズンに放送するように。

そのため、ストーリーを暗記するほど見たという人もいるよう。

何度見ても面白い作品ではありますが、さすがに毎年だと「飽きた」となってしまうかも。

内容も凝っているものではなく、ある意味ワンパターンなので、見飽きた人が「つまらない」となってしまうのかもしれません。

ケビンの仕掛けるトラップが痛そう・痛そうな演出が過剰で楽しめない

今作の見どころ・笑いどころでもある主人公・ケビンの対泥棒激烈トラップ。

家にあるものを使った「ピタゴラスイッチ」のようで、とても面白いのですが…。

公開時の価値観では「面白い」「子どもが大人をギャフンと言わせる」「痛快」と楽しく受け入れられていましたが、令和の現代ではどうやら「やりすぎ」「笑えない」よう。

「泥棒へのいたずらが度を過ぎている」「無邪気な子どものいたずらではすまない容赦のなさ」「いくら映画でもあんなことしたら死んじゃう」と泥棒の安否を気づかう声も。

子どもが一人でみんなの家を守るために奮闘している、ということを差し引いても、いたずらの範疇を超えた犯罪すれすれの行動に「痛そうで楽しめない」「面白くない」と感じる人が多いようです。

実際、ケビンの泥棒撃退法はやや悪意が見える部分も。

主人公が無邪気で可愛いだけの子どもとは思えないところが「つまらない」「面白くない」と言われているのかもしれません。

序盤がつまらない

今作の序盤は、家族からないがしろにされるケビンがひたすら可哀そう、という意見があるようです。

そのため見ていても楽しめず、「つまらない」となってしまうようです。

現代の感覚だと、いくら人数が多くても自分の子どもを家に忘れて来るなんて考えられませんよね。

当時Twitterがあり「海外旅行なうww子ども家に忘れてきたwwww」などとつぶやいていたら、きっと大炎上ですよね。

大人になって観たらつまらない

子どもの時はとても楽しんで観ていたものの、大人になってから見ると「陳腐すぎる」「全然面白くない」と感じる人も多いよう。

『ホームアローン』の笑いは、ほとんどが”ずっこけ”タイプの笑い。

氷で滑ったり、物に頭をぶつけたりというような、次の流れが分かりやすいものです。

もちろん、こうした笑いは子どもにとっては大好物。

先が見える笑いでも大爆笑してくれますが、大人になってしまうとそれが「つまらない」「笑えない」となってしまうよう。

「昔はあんなに面白かったのに…」と残念に思う人もいるようです。

セリフや会話の掛け合いで笑わせることはほとんどなく、内容も泥棒たちを度を超えたトラップで撃退するという単純なもの。

しかしトラップも今見ると子どもじみていて、当時感じたほどの衝撃や笑いは起きなかったよう。

ちょっと寂しいですが、『ホームアローン』を純粋に楽しめなくなったら、それが「大人になった」ということなのかもしれませんね。

子どもが嫌い・苦手な人はつまらない

そもそも「子どもが嫌い」「子役の演技が苦手」という人にとっては「つまらない」「楽しくない」映画のようです。

『ホームアローン』は8歳の少年・ケビンが主人公。

しかも純粋で優しい子どもというわけではなく、かなり悪知恵がはたらくやんちゃ系です。

愛されキャラではありますが、泥棒に対するひどすぎる対応に眉をひそめる人も。

「親の言うことを聞かずにイタズラし放題」「近所のおじいさんに親切にされてもお礼も言わず走って逃げる」「万引き…」などのケビンの行動が「嫌い」「可愛くない」と言われているよう。

「世の中は子ども好きばかりではない」という意見もあり、すべての人に受け入れられるような内容でもないことから、「つまらない」「面白くない」と言われてしまうのかもしれません。

最近の子供にとってはつまらない

クリスマスにはこれでしょ!と子どもに見せたくなる気持ちも分かりますが、今どきの子供たちには「つまらない」となってしまうようです。

現在の日本には『ホームアローン』よりも面白いコンテンツがたくさんあります。

子ども向けのアニメやゲーム、動画など、刺激的で楽しいものに触れている子どもたちにとっては30年前の『ホームアローン』のストーリーは単純すぎますよね。

「悪い大人をやっつける子ども」という構図も今ではありきたりで、目新しさがありません。

公開当時は子どもたちに大ウケした今作ですが、30年近く経つとさすがに内容が古く、「つまらない」「面白くない」と言われてしまうのかもしれませんね。

ホームアローンの新作がつまらない

実は、いちばん多い意見が「新作・続編がつまらない」というものでした。

『ホームアローン』は今回放送される「1」が大ヒットを記録し、続編が次々に制作されました。

「つまらない」と言われているのは「3」以降の作品です。

現在「5」まで制作されています。
(ディズニープラスのオリジナル作品「ホーム・スイートホームアローン」を含めると「6」)

とくに「4」や「5」「ホーム・スイートホームアローン」には「つまらない」「最悪」とかなりの酷評が集まっています。

「3」は俳優が交代し、前作とのつながりもとくにないという「名前だけ借りた作品」。

「4」はキャストの入れ替えがあったものの、「1」「2」のマカリスター家のクリスマスの続編という位置づけになっています。

しかしどれも「面白い」と言われるのは「2」まで。

「3」以降は徐々に内容が陳腐になり、ストーリーも似たようなもので新鮮さがなく「ダラダラ続いている」「俳優が代わってしまってつまらない」と言われています。

続編がつまらないのはシリーズもののあるあるですねw

ファンにとっては「1」「2」がもっとも面白い作品のようです。

つまらないと言いつつ楽しんでいる

さまざまな「つまらない」理由を挙げつつも、「結局見ている」「文句を言いながら見る」というファンもいるようです。

くだらない内容にツッコミを入れながら見るのもひとつの楽しみ方ですよね。

家族のだんらんに一役買っている様子が伝わってきます。

【ホームアローン】ここがひどい

「ひどい」「ありえない」と言われることも多い『ホームアローン』。

いったいどんなところがひどいのでしょうか?

家族がひどい・母親がひどい

当時はあまり感じませんでしたが、大人になると「ひどい」と思うのがケビンに対する家族や母親の仕打ち。

ネットでは「家族ひどい」「母親ひどい」という声がもっとも多いようです。

ケビンは子だくさんな家族の末っ子ですが、兄弟たちからは軽く見られており、旅行当日も兄とのケンカでひとり屋根裏部屋で寝ていたことから誰にも気づかれず置き去りにされてしまう、というのが今作のはじまりです。

しかしこの展開が「ひどい」「ありえない」と言われています。

とくに現代の価値観では「虐待」「ネグレクト(育児放棄)」と感じる人も。

序盤の「ケビンが邪魔者扱いにされるところは見ていて辛い」という人や、「母親が嫌い」「子どもを忘れるなんてひどすぎる」と怒る人も。

念のためフォローすると、ケビン自身は置き去りにされたことを深刻に考えず、むしろ「口うるさい家族がいなくてラッキー♪」とおひとり様をじゅうぶんに満喫するしっかり者なのですが…。

それでも

と同じ親目線から激怒する人や、

と母親の行動に対してイライラする人も。

一方、子どもの時は「母親がひどい」と思ったものの、同じ親になると見方が変わったという人もいるようです。

とくに母親になった人がもう一度『ホームアローン』を見ると、「母親が一生懸命家に帰る方法を考えている」という別の側面も考えられるようになるよう。

という擁護の声もあり、自分のいる環境によってさまざまな見方ができる作品ともいえそうです。

序盤がひどい

「序盤がつまらない」ともカブりますが、ケビンと家族との関係が描かれる序盤が「ひどい」と言われているようです。

ケビンは末っ子のせいか、子だくさんの一家ではいつもはみだしっ子扱いで怒られてばかり。

この描写が「ひどい」「かわいそう」と言われているようです。

普通兄弟がたくさんいる家の末っ子は溺愛されて育てられそうなイメージですが、アメリカは事情が違うのでしょうか?

ケビンがその状況に負けず、たくましく育っているのが救いですね。

泥棒の方がひどい目に合っている

「泥棒がひどい目に合っている」「泥棒へのトラップがひどすぎるw」という声も多いようです。

無邪気な子どものちょっとしたイタズラではすまないのが『ホームアローン』。

かなり衝撃的なトラップも飛び出し、命の危険を感じるものもあります。

「階段に水を撒いて凍らせ滑り落とす」「床に釘を打つ」「ドアノブが真っ赤になるまで熱し、ヤケドさせる」「高所で掴んでいるロープを切る」などなど…。

ドタバタコメディですんでいますが、現在なら「※絶対に真似をしないでください」とテロップが入りそうw

今でも家での過激ないたずらは「ホームアローンみたい」と例えられるほど。

視聴者には「ひどい」と強烈な印象が残っているようです。

【ホームアローン】ここが面白い

30年前の子どもたちや親をとりこにした『ホームアローン』。

クリスマスに見るならこれ!という定番の作品です。

「今でも面白い」「楽しい」という声もたくさんありますよ。

テンポが良い・中だるみしない

単純なストーリーではあるものの、物語に緩急があり、序盤からさまざまな事件が起きる今作。

でも主人公・ケビンが子どもなりの知恵と勇気で立ち向かっていく、ワクワクするような作品です。

笑いあり、涙ありのハッピーエンドで、視聴後もすっきりできますよね。

家族で楽しめる

子どもだった頃を思い出して、お子様といっしょに見るというファンもいるようです。

また、最近の子どもも楽しんでくれるよう。

『ホームアローン』の面白さ、分かってくれるといいですよね!

大人になっても楽しめる

誰でも一度は見たことのある映画かもしれませんが、まだ見たことのない人にも間違いなくおすすめできるのが『ホームアローン』。

世代を超えて愛される作品ですよね。

また大人になってから見ると、違った見方ができるという声も。

何度見ても楽しめるのが、名作と言われる理由かもしれませんね。

まとめ

『ホームアローン』は、アメリカの大ヒットコメディ映画だが、一部の人からは「つまらない」「ひどい」という声がある。

つまらないと言われているのは、TVで何度も放送されたから・飽きたから、ケビンの仕掛けるトラップが痛そう・痛そうな演出が過剰で楽しめない、序盤がつまらない、大人になって観たらつまらない、子どもが嫌い・苦手な人はつまらない、最近の子供にとってはつまらない、新作がつまらないといった理由から。

ひどいと言われているのは、家族がひどい・母親がひどい、序盤がひどい、泥棒の方がひどい目に合っているという理由から。

もちろん面白いという意見もあり、テンポが良い・中だるみしない、家族で楽しめる、大人になっても楽しめるという声がある。

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