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【緋色の弾丸】最後の声は誰?登場人物や次回予告のセリフについても

映画

1年間の公開延期を経て2021年に公開された『劇場版コナン 緋色の弾丸』。

毎回本編後に流れる予告の映像は、次回作のヒントと言われています。

最後に聞こえた声は誰の声?
予告編には誰が出て来るの?

そのほかネットの考察もまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【緋色の弾丸】最後の声とは

『緋色の弾丸』本編が終わると、エンドロールの後、次回作の予告として映像が流れます。
(劇場版コナンでは、エンドロール後に次の劇場版のヒントが流れるのが恒例となっており、ファンの楽しみのひとつになっています)

桜の花が舞い散る中、警視庁と思われるビルが映ります。

「おい、お前ら!出番だってよ!」
「「「「おう!」」」」

男性の声で呼びかけが入り、それに答えるように何人かの声がオーバーラップします。

時間にしてたった数秒ですが、映画館で耳にしたファンは大興奮だったよう。

【緋色の弾丸】最後の声は誰?

最後の声「おい、お前ら!出番だってよ!」と発言したのは、『松田陣平』と考えられています。
(声優さんは神奈延年さんです)

松田陣平は、警視庁刑事部捜査一課の強行犯三係に所属していた刑事です。

強行犯係に来る前は警備部機動隊の爆発物処理班に所属していましたが、爆弾事件により同期で親友の萩原研二を亡くしたため、爆弾事件を担当する特殊班係に転属を熱望していました。

しかし「頭を冷やすように」と強行班係に回されてしまいます。

荒っぽい態度や周囲のいうことに耳を貸さない様子は、当初仲間たちの反感を買っていました。

しかしそんな中でも一人爆弾魔を追い続け、転属されてわずか一週間後に爆弾魔の居場所を突き止めます。

しかし爆弾は遊園地の観覧車にしかけられており、「爆発寸前の3秒前でなければ別の爆弾をしかけた場所が表示されず、多くの被害者が出る」という最悪の罠を前に、自分が犠牲になることを選びます。

それは奇しくも親友・萩原がなくなった日と同じでした。

親友の無念を晴らせないまま殉職してしまった松田ですが、その思いは佐藤美和子刑事や仲間たちに引き継がれ、3年後に爆弾魔は逮捕されました。

亡くなる直前に佐藤に打った「あんたのこと、わりと好きだったぜ」というメールに、多くのファンが涙しています。

このことから、

・最後の声は「松田陣平」
・しかし松田はもう亡くなっている。
・松田が生きている時の物語
・松田の声に答えているのは、警察学校の同期である4人

という考察がされているようです。

【緋色の弾丸】次回予告のセリフは警察学校の同期

松田は22歳で警察学校に入校し、同じ鬼塚教場に在籍していた降谷零(安室透)・諸伏景光(スコッチ)・萩原研二・伊達航と同い年で同期になります。

しかし降谷以外はすべて故人であり、生前の元気な声が聞こえたということで、ファンには驚きとともに期待も大きかったよう。

今までの劇場版予告から考えると、「次回作は警察学校編」とするのがいちばん自然ですが、そう簡単にいかないのがコナンですよね。

原作者の青山先生が公開した今年公開の『ハロウィンの花嫁』のイラストには、高木渉と佐藤美和子が腕を組んだイラストが大きく描かれ、その隣に松田をはじめとした警察学校の同期たち4人、そして降谷(安室)がいます。

故人の頭には全員天使の輪が乗っているというお遊びもありつつ、主役は高木刑事と佐藤刑事、としっかり分かるイラストになっています。

ということは、『緋色の弾丸』の最後の声は警察学校の同期たちだとしても、次回作のメインは高木刑事たちで、警察学校のメンバーは回想シーンなどで出て来るのでは?と考えられそうです。

今は高木刑事と相思相愛の佐藤刑事ですが、以前は松田陣平と心を通わせ、その死を3年も引きずっていたという過去を持ちます。

佐藤刑事と松田がお互いを好きだったシーンが登場するとするなら、松田が殉職する前のふたりのやりとりや事件、佐藤刑事が松田を失った後の心情なども描かれるかもしれません。

それにともなって警察学校の同期たちの日常も詳しく描写される可能性もあります。

警察学校編ファンにとっては期待の高まる作品になりそうですね。

【緋色の弾丸】警察学校編は劇場版ではない

ファンが期待した警察学校編のアニメ化ですが、劇場版とは別にスピンオフアニメとして不定期に放映されるよう。

アニメとしてはスピンオフですが、ファンからは「準本編」と言われている警察学校編。

人気のある安室のスピンオフという物語ではなく、コナン本編の中のストーリーとしてしっかり描いてあるところが良いようです。

今のところ放送は不定期ですが、ほぼ4か月ごとに公開されていることから、次回は7月ぐらいになるかもしれませんね。

まずは4月公開の『ハロウィンの花嫁』で警察学校のメンバーたちに会うのが楽しみですね。

まとめ

劇場版コナンでは、エンドロール後に次の劇場版のヒントが流れるのが恒例。

『緋色の弾丸』本編が終わり、エンドロールの後次回作の予告として映像が流れ、男性の声で呼びかけが入る。

最後の声「おい、お前ら!出番だってよ!」と発言したのは、『松田陣平』と考えられている。

 

 

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