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名探偵ピカチュウの正体はハリー?なぜしゃべれるのかについても

ポケモン初の実写映画「名探偵ピカチュウ」

ゲームで遊んだり、アニメで親しんだあのポケモンたちが、今度は人間と共存する世界で仲良く暮らしています。

もし本当にピカチュウがいたら、なんて小さい時に考えたりしましたよね。
肩に乗せて散歩したり、バトルをしたり・・・。

ゲームやアニメのポケモンたちは、人間の言葉を理解して鳴き声やしぐさで応えてはくれますが、会話をすることはできません。

でも、この「名探偵ピカチュウ」では、なぜかピカチュウだけがしゃべることができるんです。

なぜピカチュウだけ人間の言葉をしゃべれるの?
それはピカチュウの正体と関係があるのでしょうか?

調べてみました!

名探偵ピカチュウの正体は?

ピカチュウの正体はティムの父親ハリー

ピカチュウの正体は「ティムの父親」(父親の意識がピカチュウと同化している)。

映画「名探偵ピカチュウ」の冒頭、主人公のティムとピカチュウはライムシティで出会います。

ティムの父親ハリーはライムシティで探偵業をいとなんでおり、自動車事故で死んだとされていました。

ところがハリーの相棒だったというピカチュウは、なぜか人間の言葉をしゃべり、「ハリーは生きている」と確信していたのです。

ティムはハリーが生前調べていたある薬品をめぐる事件に事故の謎を解くカギがあると考え、ピカチュウとともに調査を始めます。

そしてたどりついた真相は・・・。

名探偵ピカチュウはなぜしゃべれるのか?

父親ハリーの魂が原因

物語の終盤、黒幕のハワードが極秘にすすめていた研究が明らかになります。

それは、ミュウツーの力を使って自分の意識をミュウツーに乗り移させるというもの。

老いのため車いす生活となっていたハワードは、若返りのためにミュウツーを利用していたのです。

ハリーはその研究を阻止するためミュウツーを逃がしますが、研究所の追手によって事故にまきこまれ、瀕死の重傷を負ってしまいます。

ミュウツーの力によって、なんとか相棒だったピカチュウに意識を移したハリーは、かろうじて命を取りとめました。

名探偵ピカチュウ誕生の経緯

けれど精神を移動させる副作用か、自分の記憶は失われてしまったのです。

映画の序盤でピカチュウが「記憶がない」と言っていたのは、このせいだったのですね。

こうして、記憶喪失の父親ハリーの意識が入った名探偵ピカチュウが誕生したのでした。

しゃべれるのはティムにだけ

ティムの父親の意識が入っていたことで、ピカチュウはしゃべれていたようです。

ピカチュウの声はティムにしか聞こえていませんでしたが、それもピカチュウに乗り移っていた父親と深いつながりのあるティムだからこそ、聞こえていたのかもしれませんね。

「おっさんの声」というのも伏線で、英語版のピカチュウ吹き替え声優であるライアン・レイノルズさんはご本人がティムの父親ハリー役として登場します。

ピカチュウの声=ハリーの声ということなんですね。

そのため、ラストで父親が無事にティムと再会したときは、ピカチュウはもうしゃべらなくなっています。

さ、寂しい・・・!

コーヒー中毒で、女性をあしらい慣れている人間くさいピカチュウは、探偵の父親だったからだなんて・・・。

映画「テッド」のような楽しさがあったので、もっと「おっさん」なピカチュウを観ていたかったです。

ちなみに、ピカチュウが「おっさんの声でしゃべる」のはティムにだけで、他の人にはおなじみの「ピカチュウ!」という可愛い鳴き声で聞こえています。

この声は日本のアニメと同じ、声優の大谷育江さんの「ピカチュウ!」が使われています。

「おっさん声」とアニメ声の「ピカチュウ」が絶妙に使い分けされているので、そのギャップも楽しいですよ!

名探偵ピカチュウの正体と結末

ハリーの意識(魂)が入っていた名探偵ピカチュウ。

ハリーはミュウツーの力で元の姿に戻り、ティムと再会を喜び合います。

ずっと離れ離れに暮らしていたため、すこしぎこちないながらも親子の会話をするふたり。

ハリーはティムに帰りの切符を渡して「いつでも遊びに来い」と言い、ハグをします。

切符を受け取り、一度は帰りかけるティムですが、「いっしょに暮さないか?」と父親に尋ねます。

返事はもちろんOK!

ピカチュウも(普通の鳴き声ですが)嬉しそうにしています。
三人の新しい生活が始まると予感させる、幸せなラストシーンとなっています。

エンドロールはポケモンゲームファンに嬉しい演出も。

ポケモンのテーマ曲が流れ、オリジナル原画や白黒ゲームボーイ時代のポケモンへのリスペクト、すみずみまで制作陣の「ポケモン愛」や「熱意」が込められた作品です。

「ポケモン」を本当に愛している人たちが作った映画なんだな~と嬉しい気持ちになりますね。

まとめ

名探偵ピカチュウの正体はティムの父親ハリー。

事故にあい、ミュウツーの力によって意識をピカチュウに移された。

ピカチュウの声を演じているライアン・レイノルズさんはティムの父親ハリー役としても登場する。

ピカチュウの声がおっさんなのはその伏線。

ちなみにピカチュウの声が聞こえるのはティムにだけで、他の人には元のアニメのピカチュウの鳴き声で聞こえる。

最後はハッピーエンド。

子供のころゲームで遊んだ人やアニメを見ていた人はもちろん、そうでない人でも童心にかえって楽しめます。
家族で見るのにもぴったりですよ!

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