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借りぐらしのアリエッティの家政婦ハルはうざい?理由と活躍シーンまとめ

映画

2010年に米林宏昌さんの初監督作品として公開された「借りぐらしのアリエッティ」。

小人たちの「天敵」として登場するのが家政婦のハルさんです。

小人を捕まえようと、あの手この手でアリエッティたちに迫るハルさんは、「うざい」「怖い」と言われています。

いったいハルさんはどんなところがうざいのでしょうか?

その理由も調べてみました!

借りぐらしのアリエッティの家政婦ハルについて

ハルさん(CV:樹木希林)は住み込みで貞子さん(翔の大叔母)の身の回りの世話をしている家政婦です。

年齢は65歳。
貞子さんと二人暮らし。

翔の不審な行動を怪しんでいるうちに、押し入れの床下にある小人の家を発見。
アリエッティの母ホミリーを捕まえてしまいます。

米林監督によると、ハルさんが事あるごとに小人に固執するのは「昔小人を見たことがあったのに、それを誰にも信じてもらえなかった」から。

小人を見世物にしてお金儲けをしたり、名声を得たいという欲ではなく、信じてもらえなかった悔しさを晴らしたいというだけなのだそうです。

そのため一度火が付くと、「捕まえたい!」という思いが暴走し、翔を部屋に閉じ込めたり、小人を捕まえるために「ネズミ駆除業者」まで呼ぶという行動力を発揮します。

「悪意」はないけれど「はた迷惑」な事件を起こすハルさん。

小人の天敵であるハルさんですが、家政婦としては翔の体を心配したり、貞子さんのお世話をしたりとしっかり務めています。

夕食のシーンでの料理はロールキャベツで、とても美味しそうですし貞子さんのためにワインも用意してあります。

貞子さんと住む邸宅は古めかしくて大きなものですが、掃除などはしっかりしてあり、住み心地が良さそうです。

ただ、庭の手入れは難しいのか、草が茂ってしまっています。

宅配業者の青年には、お礼にいつも缶コーヒーをふるまっていたりと気づかいもできる性格のようです。

ハルのうざい活躍シーン

ネズミ駆除業者の連絡先を聞いて悪巧み

家に来た宅配業者の青年に「ネズミとりの業者いるかしら」と何やら悪だくみをしているような笑顔で尋ねます。

「ネズミが出たんですか?」と聞く青年に「ネズミじゃないかも。本当はねぇ、小人がいるのよ。私見たの」と怪しい顔でニンマリと笑うハルさん。

樹木希林さんの演技が光りますw

もうこの辺から、うさんくささがハンパないですね。

床下でホミリーを発見するシーン

翔の様子がおかしいという直観があるのか、それとなく彼を監視(?)するハルさん。

庭で寝ころんでいる翔を「家政婦は見た」のようにツタの影からうかがいます。

その甲斐あってか、「引っ越し」を言いに来たアリエッティと翔の会話シーンで自分の直観を確信し、邸内を捜索。

ついに押し入れの前であやしいバールを発見し、床下の家とホミリーを見つけてしまいます。

この時、小人のホミリー側から見たハルさんは、まさに巨人!

屋根をこじあけ、カエルのような大きな口で「ヒヒヒヒヒ、見~つけた!」と残酷な子どものように喜ぶハルさんはどう見てもホラー映画の怪物で、「その日、人類は思い出した・・・」というモノローグが入りそうw

翔とアリエッティの優しい対話とは対照的な、小人の恐怖が伝わってくるシーンでもあります。

ホミリーを捕獲してニマニマ笑うところ

家を壊され、あわてて逃げるホミリーを難なく捕まえるハルさん。

目の前まで持ち上げて、眼鏡の奥の目でしげしげと眺める様子は、小人に興味津々な巨人といったかんじです。

長年信じてもらえなかった小人をようやく捕まえたという嬉しさもあるようで、顔は終始ニマニマ。
「フフフ・・・」とひとりほくそえんでいます。

怖いw

アリエッティたちの家を見て、「この家、他にも人がいるようだね」と頭脳も働かせ、更に怖い計画を思いついたようです。

捕まえたホミリーをエプロンのポケットにしまい、中をのぞいてニマニマ。

思い通りに行ったとにやけ顔を抑えきれない様子は、まさに「悪役」です。

ハルさんは台所に移動し、適当な空のビンにホミリーを入れ、ラップをかけてしまいます。

「息は?!」と心配する視聴者を安心させるためか、ちゃんとつまようじでプスプスと穴をあけるハルさん。

さすがですね!

でもこれって完全に「虫を捕まえた小学生男子」w

ビンの中のホミリーを眺め、満足そうに「ンフフ・・・」とまた笑います。

この笑いが怖いw

ネズミ駆除業者を呼ぶシーン

邪魔されないよう、翔の部屋にカギをかけてしまうハルさん。

なかなか知能犯&用意周到です。

そしてまた「フフフ…」と不気味に微笑みながら電話をかけます。

連絡先はネズミ駆除業者。

ネズミじゃないと分かってるのに、ネズミ駆除にこだわるのは何故なのでしょうか?

いっしょに床下を探したいから?
他にも小人の目撃者を増やしたいから?

電話をかける時のハルさんも、完全に悪役顔です。

ホミリーに逃げられ悔しがるシーン

翔とアリエッティの協力プレイによって脱出したホミリー。

それを知らないハルさんは、貞子さんに「小人が出たんです」とひそひそ報告。

この時も悪い顔ですw

「早く捕まえないと。何人もいるんですから」(ゴキ〇リ扱い・・・)と貞子さんをアリエッティたちの家のあった押し入れへ連れていきます。

「とにかく、これをご覧ください」とドヤ顔で胸を張り、押し入れの中へ誘導するハルさん。

ところが、床下はもぬけの殻。
ゴミやガラクタしかありません。

小人の「巣」など見当たらないと呆れた貞子さんに、ハルさんは目を見開いて驚きます。

でも視聴者的には「ざまぁ!」と胸がスカッとするシーンです^^

次にあわてて貞子さんを翔の部屋に連れていき「奥様、あのキッチンも盗まれたんです」とドールハウスへ貞子さんを誘導。

そこにはちゃんと翔が元に戻したキッチンが。

「ぐぬぬ」顔のハルさんと、涼しい顔をしている翔は必見です。

貞子に信じてもらおうと、ホミリーを閉じ込めた台所のビンを取りに行くハルさん。

もちろんホミリーは逃げ出した後です。

ここでも空のビンを見て、盛大に驚き&がっかり顔を見せてくれるハルさん。

「うざさ」よりも、顔芸のギャグキャラとして楽しめる存在になっています。

そしてハルさんのすごいところは、失敗にも負けない強メンタル。

「小人は本当にいるのよ~!」と足をバタバタさせて悔しがったあと、「今度こそ捕まえてやる~!」と元気に宣戦布告。

がっかりは一瞬で、すぐにやる気を取り戻すハルさん。

しつこすぎて見習いたいかも^^;

ハルさんがうざい理由

ハルさんがうざいと言われるのは、「ニンマリ」と笑う顔つきや、アリエッティたちを追い詰めるしつこさが理由のようです。

人としてはそんなに悪人ではないのですが、小人たちの天敵であるハルさん。

「悪気」はなくても大迷惑な存在ですよね。

日常系の物語である「アリエッティ」では、アクセントとしてとても良いキャラのようです。

まとめ

ハルさん(65歳)は住み込みで貞子さん(翔の大叔母)の身の回りの世話をしている家政婦さん。

昔、小人を見たことがあるのに誰にも信じてもらえなかった悔しさから、小人を見つけることに執念を燃やしている。

翔の様子がおかしいことに気が付き、そこから小人の存在を確信し、ついにアリエッティの母親を捕まえる。

「ニンマリ」と笑う顔つきや、アリエッティたちを追い詰めるしつこさが理由でうざいと言われている。

「借りぐらしのアリエッティ」を見逃してしまった人、もう一度みたいなあ・・・という人へ。

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