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【名探偵コナン】ハロウィンの花嫁はひどいしいつもと違う?つまらないという意見も

映画

『ハロウィンの花嫁』は、2022年に公開された25作目の劇場版「名探偵コナン」の映画です。

ハロウィンの東京・渋谷を舞台に、高木刑事と佐藤刑事、そして警察学校組と人気キャラ・安室透(降谷零)にスポットを当てた作品になっています。

でも一部の人からは「ひどい」「いつもと違う」と言われているみたいです。

いったいどこがひどいの?
いつもと違うと言われるのはなぜ?

また「ここがつまらない」という口コミもまとめました。
(※作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【ハロウィンの花嫁】ここがひどい

『ハロウィンの花嫁』は警察組や安室がかっこいい!と言われる反面、「ひどい…」と言われることもある作品です。

どんなところがひどいのか、口コミを紹介します。

ストーリーがひどい

「内容がひどい」「ストーリーがひどい」「倫理観がひどい」という口コミがありました。

今回で25作目となる『ハロウィンの花嫁』ですが、ストーリー的に「つまらない」「面白い!」と賛否両論の意見がたくさんありました。

とくに多かったのが「犯人がすぐ分かる」というもの。

「子どもでも犯人が丸わかり」
「脚本の都合なのか、犯人がすぐ分かるのに別の人物にミスリードしていて不自然」

という辛口の意見も。

コナンファンが楽しみにしている推理部分も「ほぼ推理していない」と、不満な人が多いみたいでした。

また今作ではロシアの組織が重要なポジションにいるのですが、「世界情勢的にどうなの?」という声も。

「ロシアの組織いらなかった」「ロシアの組織がコナンを信用するのが早すぎる」などのツッコミがありました。

『ハロウィンの花嫁』が公開されたのは2022年4月で、ロシアのウクライナ侵攻が始まった後です。

「世界情勢的にどうなの?」となってしまうのは分かりますが、脚本が書かれたのは侵攻の前のはずなので、これは仕方ないかもしれませんね。

「ひどい」「つまらない」と言われることがあるストーリーですが、「これはこれで好き」という人も。

「序盤から派手な展開、超絶アクションが繰り広げられる今までのコナン映画に比べると地味なストーリー。でも静かな展開からクライマックスに向けて盛り上げる構成は昔からのコナンファンにとっては面白いと思う」という意見がありました。

賛否両論が分かれているのは、派手なストーリー展開ではないからかもしれないですね。

エンドロールの後がひどい

「エンドロール後のミニ劇場がひどい」「最後の最後がひどすぎてがっかり」という意見がありました。

コナンの劇場版では、毎回エンドロールの後にちょっとしたお楽しみがあります。

本編のその後の小話を楽しみにしているファンが多いのですが、『ハロウィンの花嫁』では「ひどい」「がっかりした」と言われているみたいです。

それは、内容が今回の主役でもある高木刑事をからかうようなオチだから。

劇中で大けがをした高木刑事を、いったん「死んだ」と見せかけて高木刑事の葬儀(仮)の訓練を行うのですが、妻である佐藤刑事もノリノリで参加するという、ちょっと不謹慎なストーリーになっています。

「警察組の4人はみんな亡くなっていて、故人のキャラを題材にした作品なのに人の死を軽く扱うような描写を最後に持ってくるのはどうなの?」
「高木刑事ガチで死んだのかと思ってびっくりしたけど生きてて良かった」

など、このラストも賛否両論があるようです。

故人を含めた警察学校組の絆をしっかり描き切っているのに、最後の最後でそれをちゃかすような小話を入れたのが「ひどい」と言われていました。

そのほかの「ひどい」という声は、
・白鳥警部が高木刑事にひどいことをしてる
・風見裕也がひどいことをされている
・おっちゃんがひどい目にあっている

などがありました。

とくに降谷零の右腕である風見刑事が佐藤刑事にビンタされるシーンは「ひどいけど楽しみ」と言っている人も(ひどい)。

「風見は映画に出るたびに女性キャラに痛い目に合わされている」という説もあり、今度はどんな目に合うのか楽しみという声もありました(ひどい)。

【ハロウィンの花嫁】がいつもと違う理由

また、ハロウィンの花嫁は「いつもと違う」とも言われている作品です。

どこが違うのでしょうか?

オープニング:監督や音楽に大きな変更あり

『ハロウィンの花嫁』のオープニングは、過去24作とかなり違ったものになっています。

「タイトルアニメーションがなくて盛り上がらない」
「監督が変わってOPの演出がいつもと違った」
「安っぽいアニメのOPみたいで違和感があった」

など、今までのコナン映画と比べていまいちという人が多かったよう。

『ハロウィンの花嫁』は監督や音楽担当を大きく変えた、新しいコナン映画になっています。

監督と音楽の変更についての口コミは、次の項目でくわしく紹介しますね。

監督:満仲勧(みつなかすすむ)

『ハロウィンの花嫁』の監督は、満仲勧(みつなか すすむ)さん。

アクション作画監督などを経て、2014年に『ハイキュー!!』で初監督を務めています。

また、監督以外にも絵コンテ・演出・原画も手がけていて実力派。

「いつもと違う」と感じたコナンファンも、ほとんど好意的に受け入れているみたいです。

「今回の満仲監督はハイキューの監督!たしかにまとめ方が上手い!!」
「とりあえず爆発させとけ的なのもないし、ちゃんとコナン君推理してたしよかった!!」

など、高評価の口コミが多くありました。

演出:おしゃれで構成がまとまっている

「雰囲気がいつもと違うけど全体の構成がかなり良かった」
「今までのコナン映画より演出がおしゃれ!飽きずに楽しめた」

長年のファンには演出の違いも分かってしまうよう。

それでもほとんどのファンから好意的に受け止められているようです。

演出は監督の満仲勧さんのほか、横山和基さん、川尻健太郎さんが参加しています。

音楽:菅野祐悟が担当

調べていて一番多かったのが「音楽が変わった!」「いつもと違う」という口コミでした。

『ハロウィンの花嫁』の音楽を担当したのは、菅野祐悟(かんの ゆうご)さん。

映画やTVドラマ、アニメなどの劇伴を多く手がける作曲家で、TVCMやゲームなどの音楽も多数作曲しています。

「図書館戦争」や「PSYCHO-PASSサイコパス」「ガンダム Gのレコンギスタ」「ジョジョの奇妙な冒険」「はたらく細胞BLACK」から硬派なTVドラマ、映画まで作品を盛り上げる幅広い音楽性が支持されています。

変わったところでは、東武東上線川越駅や川越市駅の発車メロディも!

菅野さんのかっこいい音楽は、身近なところでも使われているんですね。

菅野ファンからは高く評価されている『ハロウィンの花嫁』ですが、今までのコナン映画ファンからは、賛否両論の意見もあります。

長年コナンアニメの音楽に携わって来た大野さん。

TVアニメだけでなく、劇場版も第1作『時計仕掛けの摩天楼』からずっと音楽を担当しています。

あの有名なコナンのメインテーマ曲も大野さんの作曲です。

「コナンといえばこれ!」の音楽は、大野さんが手がけてきたものなんですね。

なので、昔からのコナンファンにとっては音楽が変わったのがすぐ分かったよう。

「いつもと違う」「なんかちょっと違和感…」となってしまうみたいです。

「変わっちゃって残念」という意見もあり、菅野さんの音楽がなじむにはまだ少しかかってしまうのかもしれません。

大野さんが交代した理由としては、年齢が主な原因と考えられます。

大野さんは今年で84歳。

そろそろゆっくり過ごしてもらいたいお年ですよね。

といってもメインテーマの編曲にアドバイスするなど、今後も引き続きコナンの音楽に関わってくれるそうです。

「いつもと違う感じが良かった」「今回のコナンのテーマも良かった!」と受け入れている人もいるので、大野さんと菅野さんが協力しながら世代交代が少しずつ進んでいくのかもしれないですね。

作画担当の変更はない?

「作画がいつもと違う気がするけど気のせいかな?」
「キャラデザが違う気がする」

という意見がありました。

『ハロウィンの花嫁』のキャラクターデザインは、総作画監督でもある須藤昌朋さんです。

須藤さんは劇場版コナンのキャラデザを第1作から務めていて変更はないのですが、「いつもと違う?」「いつもより顔が少し丸っぽく見える」と感じるファンもいるようです。

時代に合わせて少しずつキャラデザを変えているのかもしれませんね。

【ハロウィンの花嫁】ここがつまらない

続いて「つまらない」という声についてまとめてみました。

どんな良作でも、一定層の「つまらない」という意見はあるものですよね・・・^^;

ストーリーがつまらない

「ストーリーがつまらない」「脚本が雑」と賛否両論の声がありました。

「ストーリーのあちこちが雑なのが目につく」
「怪しさしかないビルの罠にコナンがまんまとハマった所がありえないし、クライマックスの盛り上がりもいまいち」
「緋色の弾丸に比べて話がごちゃごちゃしてる」
「もう少し警察学校編のメンバーを主軸にして欲しかった」

など、ストーリー面への不満がある人がいるようです。

また「警察組と安室推しなら楽しめる」「ミステリーとしてはいまいち」という意見も。

キャラ推しならそれだけで面白く感じられますが、ミステリファンとしては「つまらない」となってしまうのかもしれません。

アクションが物足りなくてつまらない

公開されると、派手なアクションシーンや爆破シーンが話題になる劇場版コナン。

でも『ハロウィンの花嫁』は”原点回帰”の作品と言われ、初期の劇場版のような静かな展開と推理に戻ったと評価されています。

そのため迫力のアクションシーンが好きな人には「物足りない」「つまらない」と思われてしまうみたいです。

でも
「『ハロウィンの花嫁』はコナン映画としてのアクション・ミステリー・爆破のバランスがすごく取れていて良かった」
「推理や謎解きよりアクションが好き!という人には多分物足りない。初期からコナンを追っていてコナンのことをよく知っている人ほど楽しめると思う」

など、アクションの少なさを好意的に解釈している人も。

もともとコナンは推理や謎解きを楽しむ作品で、『ハロウィンの花嫁』はその愛されていた要素に立ち返ったストーリーともいえます。

アクションや爆破も楽しいですが、それはあくまでスパイスとして。

本来のコナン映画は、『ハロウィンの花嫁』のように推理のクライマックスに向けて静かに盛り上がるのを楽しむものなのかもしれないですね。

初めてコナン映画を観る人にはつまらない

『ハロウィンの花嫁』は派手で分かりやすいアクションは抑えめで、推理や警察学校組の人間ドラマに重点を置いた作品です。

コナン映画をずっと追って来た長年のファンほど、その面白さや深さが分かると言われています。

たとえば、クライマックスのヘリポートでのカメラワークは『14番目の標的』(1998年)へのオマージュと感じるという人も。

物語後半、コナンがある人物に対して少しとっぴな行動をとるのですが、そこも原作7巻の『ピアノソナタ”月光”殺人事件』を思い出すと、コナンの心情が分かるという感想がありました。

2019年から始まったスピンオフ「警察学校編」に対するオマージュも散りばめられていて、物語中盤でコナンが巻き込まれる爆発の「意外とまともな脱出方法」は警察学校編のあるエピソードをふまえてのものだったりなど、過去の作品を知っている人はニヤリとできる仕掛けがあるみたいです。

なので、『ハロウィンの花嫁』が初めて見るコナン映画という人には、いまいち面白さが伝わらない作品かもしれません。

コナンの原作と劇場版は設定が微妙に違うところがあり、ファンからは「劇場版はパラレルワールド」と言われることがあります。

でも『ハロウィンの花嫁』は原作をよく読み込んで作ってあると支持されていて、昔からのファンにとってとても評価の高い作品のようですね。

まとめ

『ハロウィンの花嫁』は、2022年に公開された25作目の劇場版「名探偵コナン」の映画。

警察学校組と人気キャラ・安室透(降谷零)にスポットを当てた作品だが、一部の人からは「ひどい」「いつもと違う」と言われている。

ひどいと言われているところは、ストーリーがひどい・エンドロールの後がひどいなど。

いつもと違うと言われているところは、オープニングがいつもと違う・監督がいつもと違う・演出がいつもと違う・音楽がいつもと違う・作画がいつもと違うなど。

つまらないと言われているところは、ストーリーがつまらない・アクションが物足りなくてつまらない・初めてコナン映画を観る人にはつまらないなど。

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『名探偵コナン 時計じかけの摩天楼』
『名探偵コナン 14番目の標的』
『名探偵コナン 世紀末の魔術師』など13作品を見ることができます。

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