『プーと大人になった僕』は、2018年に公開されたディズニーの実写映画。
有名な「くまのプーさん」の続編で、大人になったクリストファー・ロビンとプーさんがロンドンで再び出会うというストーリーです。
でも一部の人からは「仕事を辞めたくなる!」「見るとつらい」と言われることも。
どうして仕事を辞めたくなるの?
つらいと言われるのはなぜ?
口コミをまとめました。
(※作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)
【プーと大人になった僕】仕事を辞めたくなる?
『プーと大人になった僕』は可愛いプーさんや仲間たちに癒される♡と言われる反面、「仕事を辞めたくなる…」と言われることもある作品です。
どんなところが仕事を辞めたくなるのか、口コミを紹介します。
見ると仕事を辞めたくなる
プーと大人になった僕観てきた 仕事やめたいなって気持ちです あとぬいぐるみ欲しい 素敵なエンドでした きんは〜にこの気持ちを忘れず持っていこうと思います 終始心に染みて泣いたあとなんかわからんけどエンドロールで泣いた
— けまお (@LuSa_keda) September 24, 2018
『プーと大人になった僕』は成長し大人になったクリストファー・ロビンに相変わらずののんびり屋プーさんが会いに来るストーリー。
そして「見ると仕事を辞めたくなる」ストーリーとしても有名ですw
『プーと大人になった僕』は素晴らしい映画でした。「明日から仕事なんてやってられるかよ!」と気合が入る程の作品です。今の職場辛いなぁ..と少しでも考えてる方におすすめですね。仕事を辞める意欲がメキメキと湧いてきますよ。 pic.twitter.com/KS2zS8Dsis
— サドンデス (@suddendeathdesu) January 18, 2023
「仕事つらいなぁ」「辞めたいな」と思ってる/思ったことがある人にはとくにおすすめ。
クリストファーのセリフや行動に共感したり、泣けたりすることうけあいです。
『プーと大人になった僕』に共感しすぎて、本当に仕事を辞めたくなるので注意が必要という口コミもありました。
映画から影響を受けやすい人は、要注意かもしれません。
もちろんこの作品は「会社を辞めろ!」という内容ではありません。
でもそれぐらい心に残る映画なんですね。
仕事に悩んでる人に見て欲しい
プーと大人になった僕 みてきた!
あれは大人向けだねほんと🍯
何のために仕事をしてるのか悩んでる人はみたほうがいい。そして仕事を辞めるといい。
終始プーが可愛かったけど話の内容は私にはあんまり響かなかった。坊やだからさ。— ෆ̈桜肉桃子ෆ̈1ツイにつき一口水飲め (@mi11e_feuille3) September 17, 2018
「仕事辞めたい」「会社辞めるかも…」と、悩んでいる人に見て欲しいという意見がありました。
会社を辞めることを推奨しているストーリーではありませんが、もし少しでも疑問を感じていたら、背中を押してくれる作品でもあります。
自分にとって「大切なもの」が何か、思い出させてくれる映画といえますね。
本当に辞めた人もいる
『プーと大人になった僕』を映画館で観て転職を決意した前科がある私。この前もう一度観たけど普通に面白いなーという感情で観れたから仕事を辞めるか悩んでる人は『プーと大人になった僕』を観てみるといいよ!
— 春夏 (@sprsum64) November 23, 2020
『プーと大人になった僕』を見て、本当に仕事を辞めた人も意外と多いようです。
ある意味人生を変えてしまう映画かも?
会社を辞める時って、思い切りが必要な時もありますよね。
「仕事で悩んでいる人は、辞めても辞めなくてもいいから見て欲しい」
という声がありました。
実際に辞めた人からは「辞めたから存分に見れる映画」という声も。
背中を押してもらえて、見た後はすっきりできるかもしれませんね。
クリストファーが仕事を辞めないところが良い
プーと大人になった僕を観てたんやけど、変に仕事を辞めるみたいなオチにしてない所が良かったな。あと実写にCGを掛け合わせるんって十中八九失敗してるイメージがあるけど全く違和感無くふわふわの仲間たちを観れたんが凄い。幼い頃からずっと好きなキャラクターの1つなので思わず顔が綻ぶ。(笑)
— 安田氏 (@yassssu__27) January 26, 2021
プーさんが思い出させてくれた”大切なこと”が、仕事の画期的なアイデアにつながります。
ラストは、家族やプーさんたちと”100エーカーの森”で”何もしない”をするというハッピーエンドになっています。
映画に込められたメッセージは「仕事を辞めろ」ではないんですねw
「結末はちょっと強引な気もしたけど、みんな幸せになって良かった」という声もありました。
プーと大人になった僕は仕事をやめるというより上司をぶん殴ってブラック体制をやめようっていう話に感じたんだが
— 佐藤おさけ (@osakeoishiiii) October 21, 2018
「会社を辞めるというよりブラック体制をやめようという話」という意見もありました。
納得しかない!
【プーと大人になった僕】ここがつらい
「悲しい」「つらい」という感想がとても多い『プーと大人になった僕』。
どんなところが「つらい」と感じてしまうのでしょうか?
物語前半がつらい
やっと「プーと大人になった僕」見れた!
良かった~! なんか、クリストファー・ロビンと一緒に彼らのことを徐々に思い出す気分! イーヨーほんっと好きww
でも前半が…つらい…本当につらい…しかし(ボカすけど)そこはディズニーだから大丈夫!w台風で営業短縮になる直前に見れてよかった~!
— おーみ🎩🎪 (@tkk_oomi) September 30, 2018
「前半がつらい。本当につらい」「前半が泣ける」という声がとてもたくさんありました。
『プーと大人になった僕』は、「くまのプーさん」の「プー横丁」の最終エピソードから始まります。
お別れの時「僕がいなくなってもここに来て」とプーさんにお願いする幼いクリストファー。
でも森を去ったクリストファーは寄宿学校に入学し、父親が亡くなり、戦争に行き、家族を養うという辛い境遇の中で、森やプーさんたちのことを忘れてしまいます。
そして変わってしまったクリストファーを知らずに、ずっと彼を待ち続けるプーさんの様子が「辛い」という人も。
ロンドンで再会したものの、大人になったクリストファーにとってプーさんは厄介者。
ディズニー映画なのでこのまま終わることはなく、ちゃんと救いがあるので安心して見られます。
それでも物語前半の流れが「辛い」と感じた人が多かったようです。
「プーと大人になった僕」前半全く没入できず、寧ろ正直「なんやねんこのクマ!ロビンもつらいねん…!」的な荒んだ心を噛み締めていたものですが。後半一気に心をつかまれて泣いてしまった。例えば仕事やめるとか、大人になるまでに得たものを手放さなくても、心は新しく解き放てるのだと。良かった。
— よ-こ (@h0neymiel) September 24, 2018
「前半は辛いけど後半は心を掴まれて良かった」という人も。
前半から後半への流れがとても良くできていて、ラストもハッピーエンド。
辛い前半があるから、ラストが心に残るのかもしれないですね。
クリストファーが塩対応なのがつらい
プーさん一通り観たらプーと大人になった僕も見直そ あれプーに塩対応する大人になっちゃったクリストファーロビンに胸が苦しくなるんだよね…思い出しただけでつらい…ごめん…私だけ大人になっちゃってごめんねプー……
— 茶揉み (@6U6ll) August 6, 2022
「クリストファーがプーさんに冷たいのが辛い」
「クリストファーが子どもの頃の心を忘れてしまってるのが辛い」
という声が多くありました。
物語前半、大人になったクリストファーは、相変わらずマイペースなプーさんにイライラしっぱなし。
クリストファーが怒る理由はちゃんとあるのですが(大人なら分かる重要な理由)、プーさんには分かりません。
「仕事してるからクリストファーの気持ちが分かる」という人がほとんど。
それでもあれだけ仲良しだったプーさんをこんな風に叱るなんて…と「切ない」「辛い」になってしまうようです。
クリストファーの現状が辛い
プーと大人になった僕を観て一番心に来たのは、寄宿学校に行って、戦争に行き、仕事に明け暮れる日々を過ごして子供の頃の心を忘れてしまったクリストファー・ロビンの姿ですね。こういうのが一番見ててつらい。
— Fumiya (@fumiya_012) August 1, 2021
「会社人間」「社畜」になってしまったクリストファーの状況が辛いという人もいました。
クリストファーも少年時代はプーさんと同じ、”何もしない”が好きな自由な心の持ち主でした。
でも父親を亡くしたことで、自分が家族を支えなければと思いを強くし、がむしゃらに働きます。
仕事で疲れて帰って、家族とうまくいかない…。
そんなリアルな状況が「分かる」「辛い」と言われてしまうようです。
「疲れ果てた大人になってしまったクリストファーを見るのが辛い」
という声も。
クリストファーに自分を重ね合わせてしまうのかもしれません。
まるで自分が責められているような辛さがあるのかもしれないですね。
「ぼくも捨てたの?」というセリフがつらい
プーと大人になった僕、プーが「僕も捨てたの?」って聞くところ悲しすぎてつらい
捨ててもいいよなんて言うなよプー…— くずは@カビ (@morino8moriko) January 15, 2021
多くの人が「泣いた」「辛い」「涙腺崩壊した」というセリフがこちら。
プーさん:「ぼくのことも捨てたの?」
クリストファー:「そうかもしれない」
商事会社の不採算部門で働き、日々業務改善案を考える激務のクリストファー。
社員のリストラもしなければいけません。
でもあんなに仲良しだった、大事な親友のプーさんにそんなことを言ってしまうなんて…。
言われたプーさんも辛いし、言ったクリストファーも相当疲れてるんだなぁと悲しくなりますね。
このセリフはたくさんの人の胸に刺さったようで、「幼い頃の自分に言われたような気がした」という人も。
「あの頃の思い出は捨てちゃったの?」と言われると、ハッとなりますよね。
クリストファーも疲れ切っているので思わず「そうかもな」と言ってしまったのかもしれません。
現代の私たちも、あまりに疲れていると周りへの気づかいを忘れてしまいますよね。
どうでも良くなってしまうというか…。
でもいつだって大事なのは自分を大事にしてくれる人たち。
この映画を見ると「本当に大切なもの」を大事しなきゃ!という気持ちになれますね。
「それは風船より大切?」というセリフが辛い
『プーと大人になった僕』を今更観たけど辛いな。赤い風船を「必要ないだろう」と言い切るクリストファーロビンと「でも持ってると幸せなんだ」と返すプーが辛い。俺だって昔はなんかいい感じの枝とか、白砂でコーティングされた泥団子があれば幸せだったのに、いつの間にかに風船を手放してしまった。
— お風呂と明るいノイローゼ (@ikatarofu) October 13, 2019
クリストファーとプーさんは”100エーカーの森”に行くことになりますが、途中で風船を欲しがるプーさん。
「風船なんて何に使うんだ?!」
「何にも使わないよ。でも持ってると幸せな気持ちになるから欲しいんだ」
この気持ち、大人になると忘れてしまいますよね…。
『役に立たないものは買わない』
『使えないものはいらない』
仕事で業務改善を考え、リストラをするクリストファーにとって風船なんて無駄の極みのようなもの。
でも「必要ない」という理屈で、本当に大切なものまで遠ざけていることがあります。
なんでも効率化、コスパで考える現代で失くしてしまうのは心の余裕かもしれません。
”100エーカーの森”を訪れたクリストファーが「仕事があるから帰らなきゃ」と言って去る時も、プーさんはこう尋ねます。
「Is it more important than a balloon?」
(それは風船より大切なもの?)
プーさんにとって”風船”は「大切なもの」を表す言葉。
「仕事って、君の大事なものより大切なの?」
純真無垢なプーさんの言葉がグサッと来ますよね。
(絶望しかないホラー映画よりも心をえぐりやがる・・・)
仕事も大事だけど、風船だって大事なのは誰もが分かっています。
でも時には風船より優先しないといけないことがあるのが”大人”の辛いところですよね。
風船は手放すとどこかへ行ってしまい、二度と戻らないことも…。
どんなに忙しくても、自分にとっての”風船”をしっかり握っておきたいですね。
まとめ
『プーと大人になった僕』は、2018年に公開されたディズニーの実写映画。
「プーと大人になった僕」を見ると仕事を辞めたくなると言われているが、本当に辞めたくなる・仕事に悩んでる人に見て欲しい・本当に辞めた人もいるという口コミがある。
作中で、クリストファー自身は仕事を辞めないところが良いという意見も。
つらいと言われている理由は、物語前半がつらい・クリストファーが塩対応なのがつらい・クリストファーの現状が辛い・「ぼくも捨てたの?」というセリフがつらい・「それは風船より大切?」というセリフが辛いというもの。
>>プーと大人になった僕はつまらないし悲しい?面白いの意見についても
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