子どもたちの冒険を描いた数々の作品の中でも最高峰といわれる青春映画「スタンドバイミー」。
主役のゴーディ、クリスにはそれぞれ兄がいますが、クリスの兄は不良グループ、ゴーディの兄は町でも有名な優等生とかなり違った立ち位置です。
クリスの兄の名前や性格は?
ゴーディの兄はなぜ亡くなったのか?
まとめてみました!
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)
【スタンドバイミー】クリスの兄の名前は?
リチャード・チェンバーズ
おはようございます☀️
今日の金ローはスタンドバイミー ‼︎
小指に誓って必ず観ます
(このシーンめっちゃ好き)#金ロー#StandByMe pic.twitter.com/6glccToqqm— F.G Second (@FGSecond1) May 28, 2021
クリスの兄の名前はリチャード・チェンバーズ。(ブラッドリー・グレッグ)
通称は「アイボール」(右目が痙攣する病気を持っているため)。
町の不良グループ『コブラ』のリーダー、エースにくっついて行動していて、クリス(リヴァー・フェニックス)からは「金魚のフン」と呼ばれている。
エースの隣にいつもいることで彼の威光をかさに着て乱暴をはたらき、自身を強く見せようと威張る性格。
しかし実際はエースがいないと何もできない小心者。
クリスはアル中の父と不良の兄のせいで、学校でも「ろくな大人にならない」「札付きのワル」とレッテルを張られており、苦悩しつつもその境遇から抜け出そうと懸命に生きています。
『スタンドバイミー』の原作者スティーブン・キングのドラマ『キャッスルロック』では、リチャードは妻に家庭内暴力を振るったあと殺害された男として登場しています。
ブラッドリー・グレッグのプロフィール
主演のブラッドリー・グレッグは「スタンド・バイ・ミー」に出ていたのも印象的でした。 pic.twitter.com/iP8hIxBnln
— Tony (@eNE2vyVTe9WNIxn) December 9, 2018
1966年11月8日生まれ。
アメリカの俳優・脚本家・監督・プロデューサー。
1985年に『エクスプローラーズ』でいじめっ子を演じたのが俳優デビュー。
1986年『スタンドバイミー』でアイボール・チェンバーズ、1989年『インディ・ジョーンズと最後の聖戦』では若いインディに挑戦する西部開拓時代の「ロスコー」を演じました。
この80年代の3作品でリヴァー・フェニックスと共演しており、不思議な縁を感じますね。
1993年にリヴァーが急死した時には棺側付き添い人をつとめ、死後数年演技から離れています。
その後「14 DaysinAmerica」で監督デビューし、映画監督やプロデューサー、編集や執筆活動に専念します。
2012年からはふたたび俳優としてのキャリアを開始し、映画やテレビドラマのプロジェクトに参加しているようです。
クリスの兄の登場シーン
スタンド・バイ・ミーは父のオススメ作品の1つで小学六年生のときに始めて観て、そのときはよく理解出来ずただただリヴァーがカッコイイと思っていたけど、やはりそれだけじゃないと分かったのは中学2年生のときに観た2回目。見る度思うことが違う…
今度の金ローで観る時はどんなことを思うんだろう pic.twitter.com/MP1bZzo0Zs— (@l19290504l) May 22, 2021
クリスの兄のリチャードは、街の不良エース・メリル(キーファ・サザーランド)にくっついて行動しています。
エースは喫煙や飲酒のほか、車で逆走しギリギリまでトラックに接近するチキンレースをしたり(トラックは荷物をばらまいてしまった)、各家の郵便受けを車に乗ったままバットでひとつひとつ殴り飛ばしていく「野球」をするなど、かなりの悪童で町での評判も悪い男。
エースがは主人公ゴーディが亡くなった兄からもらった野球帽を理由もなく取り上げる場面、この時も隣にクリスの兄、リチャードがいました。
【スタンドバイミー】ゴーディの兄の死因
主人公ゴーディの兄の名前は、デニー・ラチャンス(ジョン・キューザック)。
町で有名なフットボール選手であり、みんなの人気者だったデニー。
ゴーディの作家になるという夢の数少ない理解者であり、ゴーディも優しい兄を尊敬し慕っていました。
しかし本編の4か月前、自動車事故によって故人となってしまいます。
兄に大きな期待をかけていた父親からは「お前だったら良かったのに」と言われ、母親も無関心に。
ゴーディが家庭での居場所を失ってしまう原因となります。
原作ではゴーディが血まみれの兄の亡霊におびやかされるというシーンも。
「優秀な兄と劣等生の弟」という王道の関係で、兄が先に亡くなるという悲劇もよくある展開ではありますが、残されたゴーディの苦悩に寄り添ってくれるクリスの優しさが光っています。
ジョン・キューザックのプロフィール
今日は「スタンド・バイ・ミー」
♂️ =3
若い頃のキーファー・サザーランドや
ジョン・キューザックも出てて本当名作。ブルーベリーパイの所結構トラウマなんだけど大丈夫かな。
見終わったら流れで
「ミスティク・リバー」 #金曜ロードSHOW pic.twitter.com/OdABCVtXx7— sleepy-con (@sleepy_kicks) May 27, 2021
1966年6月28日生まれ。
アメリカ・イリノイ州出身の俳優、映画プロデューサー、脚本家。
父は俳優・映画監督のディック・キューザック、姉ジョーン・キューザックをはじめほかの兄妹たちも俳優。
小学生の頃から劇団に所属し、CMの声優などもつとめる。
17歳で『恋のスクランブル』で本格的な映画デビュー。
『スタンドバイミー』のほか、1985年『シュア・シング』1989年『セイ・エニシング』で主役を演じ、ティーン映画の多くに出演する。
その後劇団を立ち上げ、劇団の監督や製作にも力を入れる。
映画製作会社も作り、1997年『ポイント・ブランク』、2000年『ハイ・フィデリティ』の製作・脚本・主演をつとめる。
『ハイ・フィデリティ』ではゴールデングローブ賞コメディ・ミュージカル部門の男優賞にノミネートされた。
そのほか、1997年『コン・エアー』1999年『マルコヴィッチの穴』2009年『2012』などに出演。
現在もコンスタントに映画出演し、精力的に活動しているようです。
まとめ
「スタンドバイミー」のクリスの兄の名前はリチャード・チェンバーズで、通称は「アイボール」。
町の不良グループ『コブラ』のリーダー、エースにくっついて行動している。
実際はエースがいないと何もできない小心者。
主人公ゴーディの兄の死因は、自動車事故。
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