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プラダを着た悪魔の結末!彼氏とアンディはその後どうなった?

映画

「プラダを着た悪魔」は華やかなファッション誌『ランウェイ』の熾烈な裏側を舞台とした2006年公開の作品です。

主人公アンドレア(アンディ)にはずっと付き合っている彼氏(ネイト)がいますが、『ランウェイ』の鬼編集長のアシスタントという仕事のせいでケンカ別れ寸前に。

「仕事」を取るか「彼氏」を取るかという究極の選択、アンディはどうしたのでしょうか?

その結末と彼氏とのその後もまとめてみました!
(作品のネタバレを含みます。ご注意ください)

プラダを着た悪魔の結末

仕事はプロフェッショナルでも最悪の上司であるミランダに「人が何を求め、必要としているかを越え、自分のために決断できる」「あなたの中に私と同じものが見える」と言われ、動揺するアンディ。

「私は自分がそんな人間だとは思いません」と否定しますが、「この世界で生きるには決断が必要なの」「みんな私たちのようになりたいと望んでいるわ」と決めつけられてしまいます。

そこでアンディの出した答えは『NO』。

ミランダからの通話に答えないまま、携帯電話を噴水に投げ込みます。

その後、アンディは新しい仕事の面接を受けに行きます。

とある新聞社の編集者は、アンディの以前の職場『ランウェイ』に照会をしたと伝えます。

「ミランダ本人から直接FAXが来た」という言葉に驚くアンディ。

それには「今まで雇ったアシスタントの中で、アンドレアに一番がっかりした」と書いてあり、「もしアンドレアを雇わなかったら、あなたはバカだ」と。

アンディはミランダからしっかりと評価されていたのです。

ニューヨーク市街、『ランウェイ』のビルの前でちょうど車に乗り込むミランダを見かけますが、アンディに気づいたはずのミランダは無表情。

でもアンディはうなずいて手を振ります。

何も返さないまま車に乗り込むミランダの振舞いは「彼女らしい」ものです。

アンディは微笑み、またニューヨークの通りを歩き続けます。

車の中では、ミランダがいつもより優しい眼差しでアンディを見送っていました。
ひそかに微笑みながら・・・。

プラダを着た悪魔のアンディと彼氏について

彼氏の名前はネイト

アンディと彼氏ネイト(原作ではアレックス)は同棲中のラブラブカップル。

ネイトはニューヨークのとあるレストランでシェフをしています。

時々アンディにグリルド・チーズ・サンドイッチを作ってあげることも。

ちょっと太目でおしゃれに興味がないアンディに対しても「僕には君はいつでもきれいに見えちゃうけどね」と茶目っ気たっぷりに返すなど、優しくて頼りがいのあるネイト。

ふたりは夜のニューヨークを手をつないで歩くなど、お互いをとても信頼し、愛し合っていました。

彼氏とアンディの不和の理由

ところが、そんなふたりの仲に少しずつヒビが入り始めます。

自分の仕事がなかなかミランダに認められないことを愚痴ったアンディは、「君は努力もしないで認められることばかり考えている」と先輩にたしなめられます。

そこでファッションを勉強するため、デザイナーズブランドを身に着け、メイクもしっかりするようになったアンディ。

いつも彼女のファッションに顔をしかめていたミランダも、その変身ぶりに満足し、感心します。

次第に華やかなファッションの世界に魅了され、ミランダの横暴にも対応できるようになり、信頼されるようになっていきます。

しかし、昼夜問わず、仕事や仕事以外のミランダのプライベートな命令(自分の子どもの世話など)のために電話ひとつで呼び出されるアンディに、ネイトは不満を募らせるようになります。

「どうやら誰かさんは洗脳されたみたいだな」

やがてアンディの生活がミランダ優先のものになるにつれ、気持ちのすれ違いが多くなっていきます。

仕事は充実していくのと同時にどんどん忙しくなり、流行のデザイナーズブランドの服を身に着け、アクセサリーも華やかでアンディは見違えるほど美しくなりますが、次第に疲れた顔を見せるようになります。

そしてネイトは「俺は前の服のほうが好きだったけど」とつれない態度。

ネイトの誕生日の夜、ミランダに急きょパーティーへの出席を命じられたアンディ。

なんとか仕事をこなし、急いで帰宅しますが、ネイトは彼女を無視。

「少しぐらい話し合えない?」と頼むと、「君はすごくキレイだよ」と返され、寝室のドアを閉められてしまいました。

・・・普段恋愛映画はほとんど観ないのですが、このふたりの気持ち、どちらにも共感できてしまってツライですね!

日本でのキャッチコピーは「恋に仕事にがんばるあなたの物語」で、まさに「恋」をとるか「仕事」をとるかが示されます。

どちらも捨てられないという難しさが、世界の働く女性の共感を集めたようです。

ダサい恰好をしていても「君はきれいだ」と言ってくれた優しいネイトを大事にしたらいいのに!とつい思ってしまいますw

彼氏との決定的な亀裂

ミランダの第一アシスタントであるエミリーの代わりに、パリコレへ同行することになったアンディ。

ネイトが「パリ行きはエミリーの大事な仕事だった」と言いかけると、今までの思いがたまっていたアンディは、「あなたまで私を責めるの?」と泣きそうになりながら飛び出していきます。

「仕方がなかった、ミランダの言いつけにノーと言えない」と訴えると、「君はいつもそうだ。『仕方がない』とか『強制的にやらされてる』とか」追いかけてきたネイトも不満をぶちまけます。

「あなたは『ランウェイ』を嫌ってるんでしょ?ファッションなんてバカげてるって」

でも、ネイトの言い分は違っていました。

「君は『ランウェイ』の女たちを笑ってたじゃないか。これはただの金を稼ぐ手段だって。少しでも誠実に仕事をしてるなら俺はそれでかまわないのに、今の君は『ランウェイ』のあいつらと同じだ」

ネイトは、アンディが見た目だけ派手なファッション業界に染まり、ミランダの仕事を『仕方ない』『自分の意志でやってることじゃない』『やらされてる』といつも言い訳しながらこなしている不誠実さに腹が立っていたのです。

でもこの時点では、まだふたりの仲はなんとか修復できそうでした。

ここで決定的な出来事が起こります。

それは、ミランダからの電話。

アンディははじめ出るのをためらいますが、電話は鳴り続けます。

「君が必ず電話を取る相手、それが君のいちばん大切な人なんだよ。二人で幸せになってくれ」

ネイトはそう言い残すと立ち去ります。
アンディは泣きそうになりながら、それでも電話を取るのです。

すごい皮肉のきいた別れの言葉ですね。
かっこいい・・・。

でも「違うんだ~!待ってくれネイト~!」と思わず言いたくなってしまいますねw

彼氏とアンディはその後どうなったか

噴水の中に携帯を投げ込んでミランダと決別したアンディ。

ニューヨークに戻ってから、アンディはネイトに謝るために会いに行きます。

「あなたの方が正しかったって言いたくて・・・。友達とか家族とか、自分が信じていたもの全部に背中を向けてた。何のためだったのかな」

ネイトはアンディがパリに行っている間、ボストンの高級ステーキハウス(オークルーム)に面接を受けに行っていました。

そして合格し、新しい副料理長になるとのこと。

あと2~3週間でボストンに引っ越すと告げるネイトを、アンディは素直に祝福します。

「わぁ、すごいじゃない、おめでとう。でも夜中のグリルド・チーズ・サンドイッチが食べられなくなったらどうしていいか分からないけど・・・」

すると、ネイトはアンディを見て微笑みます。

「ボストンにもパンがあるのは確かだよ。あとチーズだって。ふたりで考えれば何とかなるさ」
「ほんとに?」
「ああ」

やったー!!

ネイトは本当に包容力のある男性ですね!!

どうやらネイトとアンディはちゃんとよりを戻せそうです。
ふたりとも末永く爆発しろってかんじですね。

それにしてもアメリカの恋愛的な会話って、おしゃれなのかキザなのか分からないところがあります。

ところでアンディはこの後別の仕事の面接(新聞社の編集部)を受け、合格するのですが、そうするとボストンでネイトと一緒に暮らす件はどうなるのでしょうか?

ニューヨークとボストンの遠距離恋愛になる可能性がありそうですが、この2都市は日本でいうと東京~名古屋間ぐらいの距離とのこと。

飛行機なら1時間、車なら3~4時間ぐらいだそうです。

意外と近いんですね。

ネイトは「ボストンでもチーズ・サンドイッチを作ってあげる」と言ってくれたので、お互いの仕事をしつつ、ニューヨークやボストンを行き来して愛を深められそうですね。

遠距離恋愛という困難も、このふたりなら乗り越えて行ってくれそうです。

まとめ

プラダを着た悪魔の結末は、アンディはミランダと決別し、新しく新聞社の面接を受ける。

そこでミランダが自分を高く評価してくれていたことに気付く。

新聞社に合格したアンディはケンカ別れした彼氏のネイトに謝りに行く。

ネイトはボストンにある高級ステーキハウスの面接を受けていて見事合格、副料理長になる。

アンディの謝罪を受け入れ、よりを戻すような描写がされている。

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