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推しの子は気持ち悪いしひどい漫画?好き嫌いが分かれるという口コミも

漫画・アニメ・感想・考察

『推しの子(おしのこ)』は作画・横槍メンゴ氏、原作を『かぐや様は告らせたい』の赤坂アカ氏が手がける人気漫画。

2023年4月からはアニメも始まる予定で、今いちばん注目度が高い作品です。

でも一部では「気持ち悪い」「ひどい」と言われているようです。

いったいどこが気持ち悪いのでしょうか?

「好き嫌いが分かれる」という口コミもまとめました。
(※作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)
(※2023年3月時点の情報です)

【推しの子】気持ち悪いという口コミ

週刊ヤングジャンプで人気&話題の『推しの子』。

どんなところが「気持ち悪い」と言われてしまうのでしょうか?

第一話が気持ち悪い

新連載の大事なつかみである「第1話」。その導入部分が「気持ち悪い」と言われているみたいです。

「ドルヲタが推しのアイドルの子どもに転生するのが気持ち悪い」
「ありえない…」
「推しの女の子の子供になりたいっていう男の妄想が透けて見えて気持ち悪い」

など、とくに女性読者から気持ち悪いと思われているようです。

管理人もこのイントロに、とても違和感があって受け入れにくかったですw

「アイドルオタクは自分の推している女の子の子どもになりたいとか思ってるの?!」
「少し前に流行ったバブみというやつなのか…」
「好きなアイドルに赤ちゃんとしてお世話されたいとか終わってる」

などの辛口のコメントもありました。

『推しの子』を読んでみて、「自分の萌えは他人の萎え、他人の萌えは自分の萎え」をものすごく実感した作品でもあります。

管理人的にはまったく考えたこともない世界ですが、『推しの子』がコミックス10巻以上、アニメ化もするほど多くのファンに支持されているのを考えると、「”推し”の子どもになりたい」「なってみたい」「なったところを見たい」と思う人がそれだけたくさんいるってことですよね…。

その願いがかなうところを作品にして見せてくれたからこそ、人気作品になったといえるかもしれません。

設定が気持ち悪い

「第一話が気持ち悪い」とほぼ同じですが、「高校生美少女アイドルの子供に生まれ変わる」という設定が「気持ち悪い!」という口コミがとてもたくさんありました。

ですよねw

「中年男性の妄想を見せられているみたいで気持ち悪い」
「おっさんが美少女アイドルの子どもに生まれ変わってお世話されまくり、おっさんも満更ではないっていうのが最高に気持ち悪い」
(主人公のゴローは年齢不明ですが、28~29歳ぐらいと言われています)
「子ども設定も気持ち悪いが、アイドルが16歳未婚で産むっていう設定も相当きもい」

など、『推しの子』の基本設定がそもそも気持ち悪いという人が多いようです。

アイドルファン(とくに男性)は、美少女アイドルに授乳されたりおむつを代えて貰ったりなど「お世話されたい」という願望が少なからずあるんですかね…??

まったく共感できない世界ですが、需要はあるみたいですよね。

アイドルのマネージャーとか事務所の社長になるのは面白そうですが、子どもには…なろうと思わないかな…。

それに『推しの子』だと”父親”は転生前のゴローを殺した犯人で同居していませんが、もし普通の転生ものだったら、自分の推し(母親)とその夫(自分以外の男)が目の前でイチャイチャするのを見てしまう可能性もありますw

それはいいのか?

ほかにも、星野アイ(アイドル)目線で考えると、「自分の子どもが自分のオタクなんてキモくて嫌すぎるだろ」というもっともな意見がありました。

子どもが母親に向ける一般的な感情とは全然違う心を持って産まれてきた子どもなんて怖すぎますよねw

お風呂にいっしょに入れないですよ…。

「設定が気持ち悪い」「引く…」と口コミしている人は女性が多く、人気作品といっても女性読者にはなかなか受け入れられない設定のようです。

そのほかの「気持ち悪い」という意見は、「16歳の未成年の母親という設定が気持ち悪い」「赤ん坊の描き方が気持ち悪い」などもありました。

ゴローの推し、美少女アイドルの星野アイは16歳で父親の分からない双子を出産することになります。

「相手誰だって話になるし、貞操観念心配になるし、子ども隠してアイドルやるの無理があるでしょ」
「せっかく産んだ双子がどっちも自分のオタクが転生した姿なんて可哀想にも程がある設定だな」
など。

正論&正論ですね。

ゴローの転生した姿アクアと、双子の妹ルビーの描き方が気持ち悪いという声もありました。

「アニメ顔の下に赤ちゃんの体をくっつけただけで心底気持ち悪い」と言われています。

赤ちゃんや子どもなど等身の低いキャラは、漫画家さんによって得意・不得意がよく分かってしまいますよね。

とくに顔が大人のままで体だけ小さくすると、違和感がすごくなってしまいます。

これはアニメ化の時に改善されるといいですね。

気持ち悪くない・自分も推しの子になりたいという人も

少数ですが、「私も”推しの子”になりたい!」という人もいました。

お世話されたいとかではなく、純粋に推しの普段の生活を観察したい!ということみたいです。

それはなんだか分かる気がしますねw

【推しの子】ひどいという口コミ

「気持ち悪い」とかぶる部分もありますが、「ひどい」と言われている口コミをまとめました。

最近の展開がひどい

現在コミックスは10巻まで出ていて、絶賛連載中の『推しの子』。
(最新刊11巻は2023年3月17日発売予定です)

最近はシリアスムードで「芸能界の闇の話」「ゴシップ誌の書く芸能界の噂みたい」と残念な口コミをしている人も。

初期の明るさや、「父親探し」「犯人探し」がメインだった初期~中盤のストーリーの方が面白かったという人が多いようです。

連載初期からのファンだからこそ、「最近の展開がひどい」と残念に思っているみたいですね。

有馬かな(重曹ちゃん)の扱いがひどい

「かなの扱いがひどい」という口コミが、とても多く見られました。

『推しの子』きっての人気キャラ・有馬かな(重曹ちゃん)。

かつて「天才子役」と呼ばれ、アクアのことが好きな美少女アイドル・俳優。

アクア(ゴロー)に遠回しにアプローチしたり、ヤキモチを焼いたりと恋する乙女なところがたくさんのファンの心を掴んでいます。

ところが最近の展開は「かなの扱いがひどい・悪い」という声が多いようです。

かなファンにとっては
「キャラを大切にしてない」
「ストーリー上必要な行動じゃなくて、作者がわざとひどい扱いにして、SNSを炎上させてバズらせてかなを叩かせたいみたいなのを感じる」
「有馬かながあまりにひどすぎて、ルビーが言葉にしてくれて良かった」

など、かなの作中の扱いが「ひどすぎる」「キャラ愛がない」と思われているよう。

ファンはかなを推してるのに、まるで駒のような使われ方に残念に思ったり怒ったりという人も多いみたいです。

好きキャラの扱いがひどいと、原作を読まなくなってしまうこともありますよね。

原作者のさじ加減ひとつとはいえ、あまり可哀想な目に合わせないで欲しいです。

黒川あかねの扱いがひどい

有馬かなとトップを張るもう一人のヒロイン・黒川あかね。

アクア(ゴロー)とは共演を通して「仕事上の彼女」になっています。

かなに比べるとファンの数はやや少な目ですが、あかねファンにとっても「あかねの扱いがひどい」という意見があるようです。

「アクかな派だけど、あかねちゃんの扱いがひどすぎる」
「アクアはかなを好きだと思うけど、あかねちゃんを利用するだけしてポイ捨てするようなひどいことはしないよね?」
「あかねの扱いがこんなで穏やかに見守れる読者ばかりになるわけがない」

など、あかねの扱いについても「ひどい」と感じるファンが多いみたいです。

あかねについては「アクア(ゴロー)もひどい」という意見もありました。

「自分に好意を持ってる女の子を好きでもないのに彼女にして自分のエゴで利用するのひどい」
「黒川あかねを振ったのに星野アイ役にするアクア鬼畜すぎる」
「あかねちゃん好きだからアクアと関わらせないで欲しい」

など、あかねファンからは嫌われている場合も。

Wヒロインものは、たいてい主人公がヒロインの間をフラフラして叩かれたりしますよねw

主人公視点で読めば「どっちも可愛いから選べない♪」になりますが、ヒロイン視点だと「この優柔不断野郎!」になってしまうことも。

アクア(ゴロー)には自分を殺した「犯人探し」「父親探し」という、恋愛以外の目的があるのがまたややこしくて、「ひどい」と言われてしまうのかもしれませんね。

【推しの子】好き嫌いについての口コミ

「好き嫌いが分かれる」と言われることが多い『推しの子』。

どんなところが「好き/嫌い」と言われてしまうのでしょうか。

作品の好き嫌いがありそう

「設定が気持ち悪い」「キャラの扱いがひどい」などの感想が多く、そのため「好き嫌いが分かれる作品」と言われているみたいです。

管理人も正直そんなに好みではない…でも作品のパワーはすごく感じます。

「アイドル漫画」「転生もの」「サスペンス要素」「ドロドロ展開」ががっちりハマっていて、好きな人にはとても面白い漫画だと思います。

また「好きだけど展開によっては嫌い」というファンもいます。

「芸能界の闇・嘘・ドロドロ」ストーリーや、「アイドルものなのに主人公のアイドルから夢も希望も感じられない。

憎しみや殺意、後悔ばっかり」というシリアスな路線が「好きになれない」という人も。

「主人公のアイドルたちがファンサービスなどファンを大事にしている描写がなく、ファンをそっちのけにして自分たち同士で恋愛していて推せない。主人公たちは自分のファンはどうでもいいのかな?」
と、リアルなアイドルはファンサービスを頑張るのにアクアたちはアイドルらしくないというもっともな意見もありました。

「好きだったのに嫌いになった」という人は意外と多いかもしれませんね。

有馬かなは好き嫌いが分かれそう

重曹ちゃんこと「有馬かなは好き嫌い分かれそう」と言われているみたいです。

『推しの子』いちばんの人気キャラで、アクアとのカップル推しのファンが多いようです。

でも「好き!」というファンが多い反面、「嫌い」という人も一定数いるようです。

とくに最近のかなの行動が「嫌い」「冷めた」という人が多いよう。

・好きな男のためにアイドルになったのに、男に彼女がいると分かったとたんやる気をなくす
・アイドルが嫌になり俳優の仕事が欲しくなって、女たらしで有名な監督(既婚者)の家に行き朝まで滞在する
・不倫と枕営業を受け入れようとするが、その時になって好きな男が頭に浮かび号泣する
・その場面を週刊誌にすっぱ抜かれ、「監督の家に行ったのは他のメンバーの足を引っ張らないため」と行動を正当化・記憶を改ざんする
・自分勝手な行動で事務所やメンバーに迷惑をかけたのに「ファンは好きじゃないから何を言われても平気」と炎上上等の構え
・なのに登場人物が全員「有馬は悪くない」「パパラッチが悪い」と全力擁護

初期のかなは可愛らしくとても人気があったのですが、最近のこの行動で一気にファンが離れてしまったようです。

こういうアイドルって本当にいそうで、すごくリアルですが…。

美少女アイドルが、見た目どおりの可愛い性格で純真無垢な娘だと信じているファンほど「好き嫌い」が分かれてしまうキャラなのかもしれないですね。

黒川あかねは好き嫌いが分かれそう

Wヒロインのもう一人である黒川あかねも「好き嫌いが分かれそう」と言われています。

かなに比べると「嫌い」という人が、やや多い感じがします。

アクかな推しの人からは嫌われていることが多いあかね。

あかねは恋愛リアリティショーや舞台でアクアと共演し、アクアと仕事上の恋人同士になっています。

偏差値78の頭脳を持ち(偏差値は通常のテストの範囲では25~75)、「プロファイリング」が得意で「アクアの理想の彼女」を演じることも可能。

人や物事を追求することが長所でもあり短所でもあります。

ピンチを救われたことでアクアに依存気味の恋愛感情を抱くのですが、そんなところが「怖い」「好きになれない」「嫌い」と好き嫌いが分かれてしまうようです。

漫画の登場人物は、リアルでは「こんな奴いないよ!」ぐらい振り切れている方が面白いし盛り上がりますが、あかねの行動や性格は振り切りすぎていて怖いレベル。

「好き嫌いが分かれる」というより「嫌われる」ことが多いキャラになってしまっています。

でも反対に「あかねが好き!」という熱烈なファンもいます。

「嫌いだったけど好感度上がった」という人や、「かなのことが好きなあかねが可愛い」と彼女が子役からかなの大ファンだったところが好きという人も。

普段はあまり素の自分を見せないあかねですが、実は重度のかなオタだったというギャップが「可愛い♡」「好き」となったという口コミもありました。

物事や人に没入して過剰に分析するところや、かなに対しての憎しみと愛の描写が「好き嫌い」が分かれるところかもしれません。

『推しの子』は設定が気持ち悪いと言われたり、登場人物の好き嫌いが大きく分かれたりしますが、「面白い!」という人がとても多い作品です。

2023年4月からのアニメ化も楽しみに待ちたいですね♪

>>推しの子がどの電子配信サイトで読めるかは「推しの子が安く読めるサイトは?無料で読めるサイトはある?」の記事にまとめてあります。

まとめ

『推しの子(おしのこ)』は作画・横槍メンゴ氏、原作を『かぐや様は告らせたい』の赤坂アカ氏が手がける人気漫画。

一部では「気持ち悪い」「ひどい」「好き嫌いがある」と言われている。

推しの子が気持ち悪いという口コミは、第一話が気持ち悪い・設定が気持ち悪いというもの。

気持ち悪くない・自分も推しの子になりたいという人も。

ひどいという口コミは、最近の展開がひどい・有馬かな(重曹ちゃん)の扱いがひどい・黒川あかねの扱いがひどいというもの。

好き嫌いについては、作品の好き嫌いがありそう・有馬かなは好き嫌いが分かれそう・黒川あかねは好き嫌いが分かれそうという声がある。

>>推しの子はつまらないし面白くない?面白いという口コミについても

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