『雷雷雷(ライライライ)』は、ヨシアキ(旧:芳明慧)先生が手がけるガール×ミーツ×エイリアンのSFアクションコメディ。
エイリアンにさらわれ、宇宙害獣に襲われ、軍事企業からも狙われる身になった主人公スミレの、予測不能な物語が人気です。
でも一部では「らんまに似てる…」という声も。
この記事では雷雷雷(ライライライ)とらんまは似ているのか、またそのほかの似ているといわれる作品をまとめています。
参考になったら嬉しいです♪
(2024年5月時点の情報をもとに作成しています)
【雷雷雷(ライライライ)】らんまと似てる?
雷雷雷 の1巻読んだ。
主人公がいる会社がサオトメバスターズで見た目も似てるしヒロイン?が着てるコンバットスーツの設定?の開発協力が越前コウスケ
同じサンデーのらんま1/2 とか
今ホットなデスクリムゾンだったり
小ネタすごいな2巻はいつやろ、楽しみや
— よ (@yoshi_ODEKO) November 18, 2023
「らんま」は少年サンデーで1987年~1996年まで連載されていた、ドタバタ日常格闘コメディの『乱馬1/2』の主人公・女らんまのことです。
似ていると言われるのは、雷雷雷の主人公・市ヶ谷スミレと、らんまの容姿。
どちらも短めのおさげ髪で、後ろで1本に結っているのが同じです。
カラーだとスミレの髪は赤味がかった茶色で、らんまもアニメ版の髪は赤っぽい茶色で描かれています。
どちらも小柄で、格闘シーンが多いところも似ていますね。
ただ、スミレは18歳、らんまは16歳と年齢は少し違っています。
またスミレは女性ですが、らんまは男性で、呪いの泉に落ちた時に「水をかぶると女の子になる(お湯をかぶると男性に戻る)」という体質になりました。
「スミレが女らんまにしか見えないし、よくよく見たら女の子っぽくない」
「気の弱い女らんまっぽいって思ったら、2巻でイメージ変わる」
「らんまみたいでかわいい〜♪」
など、スミレとらんまが似ているという声がたくさんありますが、どちらも可愛くて話が面白い!という意見がほとんどでした。
【雷雷雷(ライライライ)】ほかの作品に似てるという声
『雷雷雷』は『乱馬1/2』のほかにも似ていると言われている作品があります。
どんな作品と似ているのでしょうか?
『怪獣8号』に似てる
雷雷雷 (1)
エイリアンに改造されて体の中に怪獣を宿してしまう少女の話
まんま怪獣8号です。
絵柄も若干似てるのでもしかすると影響受けてるかも知れないです。
ただいわゆるコピー品て感じも無いのでこの先オリジナリティのある展開あればかなりは面白くなりそうな予感 pic.twitter.com/Q3HSMVBtFC— AniManShinya🐬 (@AnimanShinya) April 22, 2024
もっとも多かったのは、「『怪獣8号』に似てる」という意見でした。
『怪獣8号』は、怪獣発生率が世界屈指となっている架空の日本を舞台に、怪獣死体の解体業者(モンスタースイーパー)に就職した主人公が、「日本防衛隊」を目指して奮闘する物語です。
こちらも主人公が正体不明の生物に体を浸食され、「怪獣化」する能力を手に入れて後に防衛隊員になります。
『雷雷雷』のスミレも、宇宙害蟲の駆除会社に勤務。
宇宙人(エイリアン)にさらわれ、宇宙人の力を手に入れました。
その後対害獣組織、雷伍特務部隊に所属します。
過酷な訓練や害獣との交戦、なかなかコントロールできない能力など、『怪8』と共通点が多いので、「似てる」と言われているんですね。
ただ、『雷雷雷』は女の子が主人公、『怪8』は男性が主人公です。
性格はあまり似ていません。
また『雷雷雷』はちょいセクシーなボディスーツでのバトルシーンがあり、フェチ的な見た目で男性ファンが多いようです。
可愛い女の子×バトル×ちょいグロって相性いいですよね♪
『寄生獣』『うしおととら』に似てる
自分も雷雷雷1巻読みました。寄生獣やうしおととらのような敵対者との共存バディ物に怪獣8号のような変身テイストを加えてギャグ強めに調理した感じですね。女らんまぽいおさげが好きなのでジャケ買いしましたが、スミレが不憫可愛い感じで面白かったです。「なんか出る」下りで笑っちゃいましたw
— GWD@mx_chat (@GWDmxchat1) November 20, 2023
往年の名作『寄生獣』や『うしおととら』に似ているという意見もありました。
『寄生獣』は宇宙からの正体不明の生物が、人間に寄生して全身を支配し、他の人間を捕食するという設定です。
彼らは「寄生生物(パラサイト)」と呼ばれ、高い学習能力で人間の知識や言語を習得し、人間社会にまぎれこんでいます。
主人公の右手に寄生したパラサイトは「ミギー」と名づけられ、主人公と奇妙な共生生活を送るストーリーです。
『雷雷雷』のスミレも、右腕がエイリアンに変化したり、頭の中にエイリアンの声が聴こえたり、ほかのエイリアンに殺されかけたり…と寄生獣によく似た展開があります。
『うしおととら』は主人公の少年が、妖怪・とらと共に「白面の者」と戦うアクションストーリー。
とらは大妖怪で、本来は人間と敵対する化け物のような存在です。
人間と人外が相棒となり、ケンカしながらも絆を深めていく物語は王道ですよね。
「人間と人外のバディもの、大好き!『雷雷雷』今後も期待です」
「うしとらとか寄生獣とか、敵対してる化け物側の相棒がいる系いいよな」
など、この関係性が好き♪という意見がたくさんありました。
『チェンソーマン』のコベニちゃんに似てる
雷雷雷、寄生獣とうしおととらと怪獣8号を足して割ったような漫画の主人公がコベニ。
— 米著功 (@yonecyoko) November 19, 2023
『雷雷雷』のスミレが、『チェンソーマン』のコベニちゃんに似ているという意見もありました。
これは見た目というより、スミレがいつもオドオドしていたり、頼りなかったりなところが似ているようです。
また、普段はオドオドしているのに、追い詰められて肝が座るとハイになるところも似ていますねw
スミレもコベニちゃんも、単に可愛いというよりは、「不憫かわいい」「涙目なところが可愛い」と言われているようです。
キョドったり頼りなかったりするだけでなく、肝が据わるところもある、読めない性格なところが共通点のようです。
『ぼっち・ざ・ろっく!』のぼっちちゃんに似てる
ジェネリック怪獣8号と巷で噂の『雷雷雷』を購入。確かに似ている。表紙の時点で似ている。ドロヘドロ的な作画で今のところテンポも良く、個人的にはこちらの方が好みだが。あと主人公の変身後が〇〇〇〇モンスターに似ていて可愛い。なんなら主人公もらんまやぼっちちゃんに似ていて可愛い。 pic.twitter.com/tDTgqr5xaX
— らく@雑垢 (@NAzeyONdAshI) November 28, 2023
『ぼっち・ざ・ろっく!』の後藤ひとり(ぼっちちゃん)にも似てる!という声がありました。
あそこまでのコミュ障ではないようですがw、ぼっちちゃんと同じく、いつもオドオドしているところは似ていますね。
また普段の行動でかすんでしまいますが、どちらも美少女でスタイルが良く、「不憫かわいい」がヘキの人に刺さるキャラクター。
いつも涙目で弱気ですが、いざとなると開き直り(?)のような強さを見せるところが、ギャップがあって人気なのかもしれませんね。
そのほか、「鋼の錬金術師」の主人公や怪獣に似ている、「AKIRA」に画風が似ているなどの意見もありました。
臨場感たっぷりに描かれているアクションシーンや、コマひとつひとつを緻密に書き込んでいる画風に、SFアクションのレジェンド「AKIRA」の影響を感じる人が多いようです。
『乱馬1/2』との共通点は、主人公の見た目のほか、「サオトメバスターズ」という名称もあります。(乱馬の苗字が「早乙女」)
これは『雷雷雷』の連載が『乱馬1/2』と同じ小学館の裏サンデーであることから、リスペクトをこめて名づけている気がしますね。
『雷雷雷』の設定やキャラデザなどが、ほかの作品に似ているところがあるのは本当ですが、パクリというよりリスペクト、オマージュの範囲のようです。
また、「似てるけど面白い!」と感じているファンがほとんどのようでした。
まとめ
『雷雷雷(ライライライ)』は、ヨシアキ(旧:芳明慧)先生が手がけるガール×ミーツ×エイリアンのSFアクションコメディ。
主人公スミレが一部で「らんまに似てる…」という声もある。
【雷雷雷(ライライライ)】ほかの作品に似てるという声もあり、『怪獣8号』に似てる・『寄生獣』『うしおととら』に似てる・『チェンソーマン』のコベニちゃんに似てる・『ぼっち・ざ・ろっく!』のぼっちちゃんに似てるなど。
『雷雷雷(ライライライ)』は現在単行本が2巻まで発売されているほか、各電子書籍サービスでも配信されています。
>>>雷雷雷(ライライライ)の漫画全巻を安く読む方法!無料でも読める?
またマンガワンなら無料で読むことができます。
気になった人は、ぜひチェックしてみてくださいね♪
コメント