ハリーポッターと賢者の石・みぞの鏡と暗号の意味は?名前の由来についても

映画

全世界で大人気の『ハリー・ポッター』シリーズ。

今でも地上波で放映されれば高視聴率を叩きだす、モンスターコンテンツですね。

第一作である『ハリーポッターと賢者の石』に登場する「みぞの鏡」は不思議なアイテム(魔法具)。

名前の由来は?
どんなアイテムなのか?

調べてみました!
(作品のネタバレを含みます。ご注意ください)

ハリーポッターと賢者の石のみぞの鏡とは

見る者の強い望みを映し出す、特別な鏡。

「みぞの」は「望み」(のぞみ:desire)を逆から読んだネーミング。
原語では「Mirror of Erised」となっています。

「ハリー・ポッターと賢者の石」のほか「ファンタスティック・ビースト」シリーズにも登場し、重要なシーンで使われています。

天井に届くほど背の高い巨大な鏡で、アンティークのような立派な金の装飾縁がついており、二本の鍵爪状の脚があります。

「みぞの鏡」レプリカの小さいサイズの鏡も発売されており、出来が良いのでとても人気があるようです。

みぞの鏡の暗号とは

「すつうを みぞの のろここ のたなあ くなはで おか のたなあ はしたわ」

みぞの鏡の縁の上部には、英語で「Erised stra ehru oyt ube cafru oyt on wohsi」と彫られています。

これは鏡の名前と同じようにさかさまにつづられており、正しく読むと「ishow no tyo urfac ebu tyo urhe arts desire」となります。

「I show not your face but your heart’s desire」
(「我、汝の顔ではなく、汝の心中の願望を写す」)はこの鏡の性能をあらわしています。

みぞの鏡の効果

みぞの鏡は「覗いた者の望むものを映し出す」効果があります。

それは本人が意識していない、「無意識の願望」「心の奥の本当の望み」「最も切なる望み」であり、見た者の動揺を誘うことがあります。

ハリーがこの鏡を覗いた時には、幼い時に死んだ両親に囲まれた自分が映し出されました。

挫折や屈辱、深い喪失感を経験した魔法使いたちはこの鏡で「夢がかなった理想の自分」「幸せな自分の姿」を見続け、現実に背を向け、身を滅ぼしていきました。

ハリーもこの鏡のとりこになり、毎晩鏡のある部屋に忍び込んでは鏡を見続けたため、日中はぼんやりしがちで食欲もなくなっていきます。

この鏡が見せるのはあくまで「心の奥底のいちばん強い望み」であり、知識や真実の姿ではありません。

映し出されるのは歪んだ現実や、実現不可能な理想の場合もあります。

しかし見続けるうちに、それが夢なのか現実なのか、実現できることなのかが分からなくなり、現実よりも鏡に映ったものの方を優先し、鏡の中の楽しい自分だけを見続けて、狂ってしまう魔法使いもいたようです。

ダンブルドア校長も、ハリーに対し「君だけではない、何百人も鏡のとりこになった」「夢にふけったり、生きることを忘れてはならない」といさめました。

この鏡は美しいけれども「魔の鏡」であり、見たものを現実逃避させ、滅ぼす力を持っているのです。

でもダンブルドア校長は、こうも言っています。

「この世でいちばん幸せな人には、この鏡は普通の鏡になる。その人が鏡を見ると、そのままの自分が映るんじゃ」

なんて怖い鏡なんだ!

ある意味「真実の鏡」でもありますね。

ハリーポッターの登場人物がみぞの鏡見たもの

ハリー・ポッター

亡くなった両親と自分がいっしょにいる姿。
賢者の石を自分が手に入れた姿。
ヴォルデモートが倒されて死んだ姿。

ロン・ウィーズリー

クィディッチチームのキャプテンや、学園の主席になる姿
(優秀な兄たちに対するコンプレックス?)

ハーマイオニー・グレンジャー

ヴォルデモートを仲間たちと倒して、ロンとラブラブになる姿
(ただし彼女が鏡の前に立ったかは不明。立った時におそらく映し出されるであろう姿とのこと:作者がNYで質問に答えて)

クィリナス・クィレル

自分が賢者の石を手に入れ、ヴォルデモートに捧げている姿。

まとめ

ハリー・ポッターと賢者の石に登場する「みぞの鏡」は、見る者の強い望みを映し出す特別な鏡。

ハリーポッターシリーズの他に、「ファンタスティック・ビースト」シリーズにも登場し、重要なシーンで使われている。

「みぞの」は「望み」(のぞみ:desire)を逆から読んだネーミングで、原語では「Mirror of Erised」となっている。

ハリーがこの鏡を覗いた時には、幼い時に死んだ両親に囲まれた自分が映し出され、鏡のとりこになってしまった。

映し出されるのは歪んだ現実や、実現不可能な理想の場合もある。

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