Amazonのオーディブルは、通勤中や散歩中に使って情報を手に入れたり、寝る前に作品を楽しんだりと自分の好きなタイミングで読書することができる、忙しい人にぴったりな新しい読書のスタイルです。
とても便利なサービスですが、一部で「Amazonのオーディオブックは高い」という不満の声が。
Amazonオーディオブック(オーディブル)は本当に高い?
そのほかオーディブルの賢い使い方の口コミも調べてみました!
(※2022年12月時点の情報です)
amazonのオーディオブックは高い?
Amazonのオーディオブック、興味あるけど、高いなー。仕組み理解してないし。
音楽聞くより良さそう。
もう少し調べよ
動画はAmazonから、Netflixに引越ししちゃったし…
— みや@双極性障害 (@yamiyamimiya999) November 24, 2020
Amazonのオーディオブックは、Amazonの子会社が運営しているオーディブルというサービスです。
書籍のジャンルはビジネス書や自己啓発系がメインですが、小説・ライトノベル、洋書、古典文学作品など豊富なカテゴリの作品を聴くことができます。
しかし月額料金の1,500円(税込)や、単品購入の単価が高いという声があるようです。
Amazonのオーディオブックサービス
Audible
無料期間が終わったので延長しました
散歩のお供に最適だからねー
ただ、月額1500円は高いよな💦— Zen (@Zen_k2000) May 5, 2022
たしかに他社のオーディオブックサービスは、オーディブルに比べると安いところがあります。
オトバンクの「Audiobook.jp」は月額750円(1万冊以上が聴き放題)、「Voicy」(基本無料:音声コンテンツがメイン)、「HimarayaFM」(月額750円:聴き放題1万冊以上)、「Kikubon」(月額550円~、330作品)などはとくに安いため、オーディブルの料金が高く感じてしまうようです。
また、オーディブルで興味のある本が聴き放題対象外だった場合は単品購入もできるのですが、その価格は3,000円~4,000円!
紙の本に比べてかなり高く設定されています。
これも「高い!」と言われてしまう理由のようです。
そう言えば、AmazonのAudible使い始めました。
本の内容を読み上げてくれるオーディオブックのサービスなんだけどね。月額1,500円と、僕的にはちょいお高いのだけど、月一冊ハードカバーの本買うのと比較すれば、まあ妥当かなと…インプットのペース上がると思うし、良いよね😌
— はち@ななはちチャンネル (@8akanyan8) January 7, 2021
一方で、「高い!けど便利だから使う」「ながら聞きで時間を効率的に使える」「自分には高いけどハードカバーの本1冊買うとすると妥当な価格」など、月額料金が高いと感じているものの、オーディブルの便利さや時間を有効に使える点、スキマ時間での勉強に役立つなど、費用と効果のバランスに優れていることから取り入れているユーザーも多くいました。
月額1,500円(税込)×1年間=18,000円と考えると高い気がしますが、
・聴き放題の本が12万冊以上
・オーディブル会員なら対象外の本も30%OFFで購入できる
・聴き放題対象外の本も含めると40万冊以上のラインナップ
・オーディブル解約後も購入した本を聴くことができる
(他社サービスは解約すると聴けなくなる場合が多い)
・ストリーミング/オフライン再生ができる
というメリットを考えると、月1,500円は妥当な価格というユーザーもいました。
またオーディブルは単品購入価格が3,000円~4,000円するため、1冊聴けばそれだけで元が取れてしまうと言う意見も。
紙のハードカバーの本も1,500円以上するため、本を1冊買うぐらいの料金で、12万冊以上が聴けてしまうのはお得かもしれませんね。
そのほかにも「オーディブルは以前より価格が下がってる」という意見も。
Audibleって月会費安くなった?
(昨日のファン交で三村美衣さんのお話を聞いていて、そうなんだよオーディブルいいんだよ、以前3ヶ月お安いやつで試してとてもよかったんだけどサブスク高いんだよ2千円超えるんだよと思ってたんだけど今見たら1500円でこれならありかもと思っているところ)— きつねのめい (@miya_fox_may) December 18, 2022
高いと言われている月額料金ですが、実は以前よりは価格が下がっているようです。
また合わなければ解約金などもなく、いつでも自由に退会することもできます。
Amazonの子会社なので、ある日突然サービス終了という可能性も低そうですね。
オーディブルの賢い使い方
オーディブルをどんなふうに活用しているのか、実際に使っているユーザーの賢い使い方を紹介していきます。
運転中に聴く
小さい文字が疲労などで読みにくいので読み上げてくれるオーディブルを使ってるんですけどなかなか良いです。
通勤中に聞いたりしてます。昨日のスペースみたいに、
ゆかぬかちゃんの数学講座を聞き賢くなったような気持ちと同じ。#老眼ってことや。— ニッキ推しのノリコ (@kazukiyonoriko) May 14, 2022
普段の通勤・通学のお供にオーディブルを利用している人が多いようです。
オーディブルのメリットは普通の読書と違い、「手が空くのでほかのことをしながら聴ける」ところ。
ながら聴きできるのが、運転中のドライバーさんにはとても便利なようです。
スキマ時間を上手に活用して、語学勉強に当てている人も。
オーディブルなら事前にダウンロードしておくことで、オンライン環境にない時に作品を楽しむことができるのもメリットですね。
ウォーキング中に聴く
つまり
『オーディブルで読書しながらの朝のウォーキング』
これが、安全性、簡便性、再現性に優れた、誰もが何処でも明日から可能で「脂肪燃焼」にも、「メンタルヘルス」にも、「学び」にも、超効率的な訳です
つまり筋トレを頑張るのではなく、環境を整え賢くライフスタイルからつくる
って事 pic.twitter.com/jNm6Pbd4C1
— 桂 浩史郎 @ETERNAL株式会社代表取締役 (@K2R546) July 5, 2022
ウォーキングや散歩、おでかけのお供にもオーディブルは活用されているようです。
オーディブルに限らず、オーディオブックサービスの賢い利用法でおすすめされているのが「ダブルタスクを実行すること」。
ダブルタスクとは、ふたつの作業を同時に進行させること。
テレビを見ながらネットをしたり、勉強をしながら音楽を聴いたり、というのは多くの人が行ったことがあるのではないでしょうか?
ひとつの作業しかできなかった時間を学びの時間にしたり、情報をインプットする時間にしたり、好きな作品を楽しむリラックスした時間にしたりなど、有効に使っているユーザーが多いようです。
忙しい人も、「本を読む」という時間をわざわざ作らなくても、読書を自分の生活に取り入れることが出来ますね。
難しい本に挑戦する
活字が苦手な方やディスレクシアの方向けに、朗読CDを貸出している図書館もあります。あと、オーディオブックも(高いけど)Amazonとかにあります。
自己啓発系が多くて、特に新しい文芸本はなかなかないんですけど、古典や文豪なら大量にあるので良かったら……
— 鉦野空生 (@KaraoKaneno) September 10, 2022
昔読もうとして挫折してしまった難しい本や、タイトルは知っているけど読んだことのない古典文学などに挑戦できるのもオーディブルのメリットです。
目で活字を追うのはもうしんどい…という時、ありますよね。
難しい本を読む気力はもうないけど、聴くだけでいいならできそうという人も多いようです。
とくに社会人やビジネスマンにとっては、読んでおきたい本を通勤中やトレーニング中に聴けるのはとても便利なよう。
いつもの生活スタイルの中に読書の時間を組み込めるので、無理して読もうとしなくても自然と頭に入ってくるようです。
語学の勉強をする
オーディブルにキクタンあるから、これで英語の勉強してる。
英語の後に日本語流れてきて確認しやすいので、歩いてるときにも聴きやすい👍#オーディブル #読書 #勉強 #英語— ロック@双極性障害から健康へ (@masaApple0728) December 22, 2022
通勤や通学中に勉強をしている人は、「反復聞き流し」や「繰り返し集中して聴くこと」の重要さを挙げていました。
オーディブルは他社のオーディオブックサービスに比べて洋書のラインナップが充実していて、英語をはじめ38か国の言葉の本が揃えられています。
そのため語学の勉強に利用しているユーザーがとても多いようです。
オーディブル未体験+TOEICリスニング伸ばしたい。該当する人は、最大7,000円分が無料で貰えますのでぜひ。キクタン990とか良書。僕も持ってます。今なら2ヶ月無料。期間中に解約すれば一切お金かからず、GETした教材は使い続けることができます。宣伝とかはしたくないですがあまりに有益なので!
— S10 (@S10mylife) September 23, 2021
とくに英語は「ENGLISH JOURNAL」と「キクタン」が聴き放題に入っていて、購入すれば解約後も手元に残ることから、学生やTOEICなどの受験者に重宝されているようです。
そのほか中国語やベトナム語などを仕事で使うというビジネスマンも、オーディブルの幅広い洋書ラインナップを活用しているようです。
それでも高いと感じる人の賢い使い方
amazonになるとオーディオブックがありますけど、アレ、結構高いので、Fire 7タブレットを買ってKindleの自動読上げさせるのが一番コスパ良いと思います。(対応してない本も多いですが)買ってきてセットアップして読上げ機能をonにするだけだよ!
— くらげ@バッテリーセーバーモード (@kurage313book) June 19, 2019
耳学はオーディブルもオススメなんですが、お金がかかってハードルが高いと思う人もいるんですよね。
そんな人は【Voicy】をオススメします!
Voicyは色々な人のさまざまなジャンルの音声発信を無料で聴けるので、耳学を試したい人にはチョーおすすめ♪
新しい発見がありますよ👀👍
— あっき@雑記ブロガー (@akkinoblog) December 13, 2022
オーディブルのさまざまなメリットを紹介してきましたが、それでも「やっぱり1,500円は高い!」と感じる方もいますよね。
そんなユーザーさんの賢い使い方を紹介します。
「本をkindleで買って自動読み上げ機能を使う」
「基本無料で利用できるVoicyを使う」
「オトバンクのAudiobook.jpを使う」
という意見がありました。
Audiobook.jpは聴き放題の数はオーディブルより少ないですが、月額料金を低く抑えることができます。
なるべく安くオーディオブックを利用したいという場合はこれらの方法でお得に聴くことができるので、試してみてくださいね。
オーディブルに向いているのはこんな人
・30%OFFで購入したい
・解約した後もじっくり聴きたい
・倍速で聴いて量を読みたい
・スキマ時間で勉強したい
・語学の勉強をしたい
・ゴロゴロしながら聞き流したい
・料金はちょっと高くてもいい
・たくさんの本の中から選びたい
他社のオーディオブックサービスに比べて特徴的なのが「豊富なラインナップ」と「洋書の充実」です。
オーディブルはとくにエンタメ系と語学に強いため、それらに興味がある人にぴったりのサービスといえそうです。
自分の生活スタイルに合ったサービスを選んで、快適な読書生活を送ってくださいね。
まとめ
Amazonのオーディブルは、本を朗読して読み上げてくれるサービス。
注目されているサービスだが、月額料金の1,500円(税込)や単品購入の単価が高いという声がある。
オーディブルの賢い使い方は、運転中に聴く・ウォーキング中に聴く・難しい本に挑戦する・語学の勉強をするなど。
それでも高いと感じる人は、「本をkindleで買って自動読み上げ機能を使う」「基本無料で利用できるVoicyを使う」「オトバンクのAudiobook.jpを使う」という方法もある。
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