【PR】当ブログはアフィリエイトプログラムを利用しています。

ドクタードリトルはつまらないしひどい映画?面白いという意見も

映画

『ドクタードリトル』は、ドリトル先生シリーズの映画最新作。

2020年に公開され、可愛い動物たちと名医ですがちょっと変わり者のドリトル先生とのコミカルなやり取りが人気の作品です。

でも一部では「つまらない」「ひどい」という意見が。

いったいどんなところがつまらないのでしょうか?

そのほか「面白い」という口コミもまとめました。
(※作品の重大なネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【ドクタードリトル】ここがつまらない

100年以上愛されてきた世界的ベストセラーが、最新のCGでよみがえった『ドクタードリトル』。

でも、評判は賛否両論だったようです。

どんなところがつまらないと言われているのでしょうか?

ストーリーが子供だまし・子供向けでストーリーが雑

「面白い」という意見と同じくらい多かった「ストーリーが子どもだましでつまらない」意見。

1998年にエディ・マーフィが主役を演じた『ドクタードリトル』は、そこまで「つまらない」という口コミはないのですが、今作は「つまらない」と感じた人が多かったようです。

『ドクタードリトル』の原作は、「ドリトル先生シリーズ」で刊行されている児童文学作品。

なので、ストーリーは良くも悪くも「子供向け」です。

それにプラスしてアメリカ映画らしい内容と登場人物のやり取りで、楽しめる人は楽しめますが、「つまらない」と感じる人が多いのも仕方ないかもしれません。

とくに「ストーリーがかなりはしょられていて分かりにくい」「細かいところがナレーションで済まされてる」ところも、「子供向け」にするためかもしれませんが、大人にとっては「浅い」となってしまうようです。

児童文学の映画化といえば「ハリーポッターシリーズ」や「チャーリーとチョコレート工場」「ナイトミュージアム」などが有名ですよね。

ハリーポッターは大人でも楽しめる内容なので、ドクタードリトルも同じくらいのレベルを期待してしまうと、「子どもだましでつまらない」となってしまうのかもしれません。

子供向けの作品なんだから全然いいと思うんですけどね・・・^^;

ストーリーがつまらない・ファンタジーすぎる

ドクタードリトルの「ストーリーがつまらない」という口コミが多くありました。

「ストーリーが子供向け」にもつながりますが、
「”動物と話せる”という設定があまり生かされていない」
「ストーリーに見せ場がない。ワクワクするような盛り上がりがない」
「ドラゴンが出てきたり、ファンタジー色が強くなっててつまらない」

という意見がありました。

『ドクタードリトル』の原作の世界観は、1830年代後半から1840年代前半のイギリスで、動物たちはさまざまな種類が登場しますが、ドラゴンが出て来ることはありません。

また「子供向け」というわりに、子どもが感情移入しやすい仲間の少年の描写が薄いので、話に入り込みにくいという意見もありました。

ものすごくつまらないわけではないが面白くない

「ネタになるほどつまらないわけではないが面白くもない」
「ものすごくつまらないってほどでもないけどつまらない」
「つまらないとも面白いともいえない虚無の100分」

など、かなり辛口の口コミがありました。

そういう中途半端な映画ありますよねw

ストーリーが子ども向けでワクワクハラハラするような盛り上がりがなく、ドリトル先生が困難を乗り越えて成長するというわけでもなく、感情移入するには先生はちょっと大人(おじさん)すぎる…。

「見せたいものとやりたいことがとっ散らかっていて、どっちつかずになっている」と、中途半端なストーリーになっているところも「つまらない」と指摘されていました。

とはいえ、「動物が可愛い」「吹き替え声優が豪華」という点はほとんどの人が一致して評価しているので、ストーリーは置いておいて、「動物ものが好き」「豪華な声優さんの吹き替えを楽しみたい」という人にはおすすめの映画といえそうです。

【ドクタードリトル】ここがひどい

続いて、ドクター・ドリトルのひどいと言われている感想を上げていきます。

オチが下ネタでひどい

とくに多かったのが、「原作を変えすぎていてひどい」「オチがひどい」という意見でした。

「オチが下ネタなのは子ども向けとしてどうなの?」
「冒険のラストがドラゴンの便秘を直すって…ひどすぎない?」

と疑問・不満に感じる人が多かったみたいです。

この原作改変(改悪)によって、『ドクタードリトル』は、最低映画賞「第41回ゴールデン・ラズベリー賞」(通称ラジー賞)になんと6部門もノミネートされるはめに。

「最低映画賞」「最低主演男優賞」「最低監督賞」「最低脚本賞」「最低リメイク・パクリ・続編賞」のほか、「ロバート・ダウニー・Jrと説得力なさすぎるウェールズ訛り」が「最低スクリーンコンボ賞」に選ばれ、不名誉ながら第41回ラジー賞の最多ノミネート作品になりました。

「ひどい」と感じたファンがそれほど多かったんだね・・・

とはいえラジー賞は「愛すべき最低映画」に贈られる賞です。

それだけ見た人が多く、期待も大きかった作品といえます。

「つまらない映画」「B級映画」が好き!という人にもおすすめといえそうですね。

主人公の演技がひどい

ドリトル先生を演じる、ロバート・ダウニー・Jrの演技がひどいという意見もありました。

「変人をやらせたらピカイチ」と言われるロバートですが、演技をジョニー・デップに寄せすぎているという不満があるようです。

ロバートはラジー賞の「最低主演男優賞」も獲得してしまいましたが、これは「実力があるにもかかわらず酷い作品に出演した俳優」に贈られるもの。

マーベルシリーズのアイアンマンで一躍人気俳優になったロバートも、ドクタードリトルではちょっと苦戦してしまったのかもしれません。

また、脇を固める動物たちの演技(吹き替え)が個性的すぎて、主役の演技が食われてしまっているという意見も。

個性の強いキャラがたくさん出る作品なので、主人公もそれに負けない演技が要求されて変人のレベルが上がってしまうのかもしれないですね。

【ドクタードリトル】ここが面白い

「つまらない」「ひどい」という口コミがあるものの、ほとんどのファンは「面白い!」と楽しんでいるようです。

ポジティブな口コミをピックアップして紹介します。

動物が可愛い

先生がもっとも信頼しているオウムのポリネシアや臆病なゴリラをはじめ、犬・シロクマ・アヒル・キツネ・キリン・トラと個性たっぷりの動物たちが登場する『ドクタードリトル』。

しかも彼らと会話できるなんて、動物好きにはたまらないですよね。

子どもの頃、ドリトル先生みたいに「動物と話したい!」と思った人も多いのでは?

「動物たちがみんな愛嬌があって良い子です」「動物だけでなく昆虫や魚とも話せるんですよ!」と、動物とのコミカルな会話シーンはとくに人気があるようです。

また「犬好きにおすすめ♪」という声も。

ドリトル先生の可愛い相棒・犬のジップも大人気です。

ストーリーはいまいちと言われていますが、可愛い動物たちの表情や動きを見ているだけでも癒されそうですね。

家族で見ると面白い

子ども向け作品ということで、派手なアクションやジェットコースターのようなストーリー展開はありませんが、ファミリーで仲良く楽しめるところが「面白い」と言われているようです。

「夢のある冒険、仲間たちとの絆、大人が童心に帰れる良い映画です」
「必要以上にハラハラ・イライラせず、王道ストーリーで穏やかに見れます」

など、家族で見るのにぴったりという声がたくさんありました。

コメディ部分も面白く、子どもといっしょにゲラゲラ笑いながら見られるという人も。

複雑な世界観や人間ドラマ、謎解き、伏線など、頭をフルに使って見ないと理解できない映画も多いですよね。

そんな映画は1回見たら十分となる場合もあります。

今作はさらっと見られて視聴後もほのぼのできるので、何回見てもいいという声がありました。

声優陣が豪華

洋画が公開されると話題になるのが吹き替え声優さんですよね。

今作は主人公ドリトル先生だけでなく、動物たちも海外俳優さんによって吹き替えされているので、日本の声優さんたちと合わせて2倍楽しめます。

それぞれの声優さんによる吹き替えを紹介しますね♪

●ジョン・ドリトル先生:ロバート・ダウニーJr./藤原啓治
●ラソーリ:アントニオ・バンデラス/大塚明夫
●ブレア・マッドフライ:マイケル・シーン/大塚芳忠
●トーマス・バッジリー卿:ジム・ブロードベント/森功至

人間の吹き替えキャストも豪華ですが、さらに人気声優さんが多いのが動物のキャストです。

●オウム:ポリネシア/ポリー:エマ・トンプソン/石田ゆり子
●ゴリラ:チーチー:ラミ・マレック/小野大輔
●犬:ジップ:トム・ホランド/斉藤壮馬
●シロクマ:ヨシ:ジョン・シナ/中村悠一
●アヒル:ダブダブ:オクタヴィア・スペンサー/朴 璐美
●キツネ:チュチュ:マリオン・コティヤール/沢城みゆき
●キリン:ベッツィ:セレーナ・ゴメス/花澤香菜
●トラ:バリー:レイフ・ファインズ/池田秀一

●フクロモモンガ:ミニー:茅野愛衣
●トンボ:ジェームズ:杉田智和
●アリ:ドン・カーペンテリノ:井上和彦
●ウサギ :諏訪部順一
●アーサー :増田俊樹
●クジラ:ハンフリー:武内駿輔
●タコ:レオナ:泊明日菜
●オランウータン:クライド:宮崎敦吉
●ドラゴン:高島雅羅

などなど、「イケボ」な動物たちが勢ぞろいしています!

声優さんのファンにとっても「面白い」作品といえそうです。

いつものイケメンキャラとはちょっと違う演技が見られるのもドクタードリトルならではですね。

まとめ

『ドクタードリトル』は、ドリトル先生シリーズの映画最新作。

2020年に公開された人気の作品だが、一部では「つまらない」「ひどい」という意見がある。

つまらないと言われている理由は、ストーリーが子供だまし・子供向けでストーリーが雑・ストーリーがつまらない・ファンタジーすぎる・ものすごくつまらないわけではないが面白くないなど。

ひどいという口コミは、オチが下ネタでひどい・主人公の演技がひどいなど。

面白いという口コミは、動物が可愛い・家族で見ると面白い・声優陣が豪華など。

コメント

タイトルとURLをコピーしました