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【ジュラシックパーク】ロストワールドはつまらないしひどい映画?面白いという意見も

映画

世界中で大ヒットした『ジュラシックパーク』の続編として、1997年に映画化された『ロストワールド/ジュラシックパーク』。

今回も、現代によみがえった恐竜と人間たちの闘いを描く大冒険のSF映画です。

前作を上回るリアルさとスピード感、数も大幅に増えた恐竜たちが見どころですが、視聴した一部の人からは「つまらない」「ひどい」という声が。

いったいどこがつまらないの?
ひどいのは誰?

そのほか「面白かった!」というネットの意見もまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)

【ロストワールド】ここがつまらない

登場人物がおバカでつまらない

前作に引き続き懲りないおじいさんのハモンド氏、皮肉屋を卒業し主人公となったマルコム博士とその恋人のサラ博士、恐竜たちを高値で売買しようと画策するインジェン社とインジェン社に雇われた軍隊まがいの組織などなど、前作よりも登場人物が多く、関係も複雑になっています。

それらのほとんどが「おバカ」な行動をさせられてしまっているようです。

たとえば前作の教訓があるにもかかわらず、なぜか危機感のない軽装(カメラや麻酔銃程度)で恐竜の島に乗り込むマルコム博士たち。
(インジェン社の組織は対恐竜の武器を運び込んでいます)

寂しさのあまり、危険な島にこっそりついて来てしまう娘。

周りの意見を聞かず、一人で山奥に進んだり不用意に恐竜に触るサラ。

ケガしたT-レックスの子どもを保護しようと連れて帰ってくるなど、どう考えても「襲われるだろ!」とツッコミたくなる行動ばかりです。

一応マルコム博士は「それはダメだ」「やめろ」などの忠告をするのですが、ヒロイン・サラを筆頭に誰もそれを受け入れず、事態はどんどん悪くなっていきます。

言うことを聞かない味方のせいでピンチにおちいる展開が多く、そんなストーリーが「いつも同じでつまらない」とも言われているようです。

恐竜が襲ってきて大パニック!という展開を描きたいあまり、うかつな行動やいつも同じパターンの行動をさせられてしまっているのかもしれませんね。

恐竜がただのモンスターになってしまってつまらない

前作『ジュラシックパーク』では、太古のDNAによる恐竜の復活や活躍など、ワクワクするような魅力がありました。

今までにないアクション・パニック映画として全世界で大ヒットしましたよね。

しかし続編となる今作では「恐竜が現代に存在する」ことが視聴者にはすでに分かっています。

前作を視聴しているファンは、恐竜が出てきてもびっくりしたりワクワクしたりということがありません。

もっと驚くような展開があれば良かったのですが、
「恐竜がただのモンスターとしか思えない」
「人間を襲う怖いだけの存在」

と、低評価になってしまったようです。

ゾンビやサメに襲われるパニック映画のように、ただ恐竜に襲われて右往左往する人間たち…。

しかも登場人物はほとんどが考えなしの行動をとらされているため共感できず、「ガンバレ!」と応援する気持ちにもなれません。

ひたすら続く「恐竜VS人間」のシーンに、「つまらない」となってしまうようです。

恐竜の動きが変でつまらない

『ジュラシックパーク』シリーズといえば、やはり迫力ある恐竜たちがいちばんの見どころ。

現代によみがえった恐竜たちが画面せましと動き回り破壊する、ダイナミックなシーンを楽しみにしているファンも多いですよね。

しかし前作に比べ、「恐竜の動きがおかしい」「CGと模型が安っぽい」という評価もあるようです。

今作のメインT-レックス2体は、なんと重さ9tもある超巨大な模型を用意して撮影されましたが、あまりの重量に撮影セットまで動かすことができず、逆に模型の周りにセットを組み直して撮影したという裏話も。

そのせいか「動きが重い」「遅い」とテンポの悪さを指摘する声もあるようです。

前作よりクオリティがアップしているという宣伝でしたが、2021年の今見るとやはり粗が目立ってしまうようです。

恐竜がなかなか登場しないからつまらない

世界中の恐竜ファンが期待しているのは、大迫力の恐竜の活躍シーン。

しかし今作もなかなか恐竜が登場せず、やきもきしたファンが多いようです。

本作の脚本を務めたのは、前作『ジュラシックパーク』に続きデビット・コープさん。

前作に寄せられたファンレターの中に「恐竜が登場するのが遅い。待ちくたびれた」という不満や苦情が多かったため、今作は恐竜の登場シーンを1.5倍にアップしたそう。

さらにオープニングからしっかり恐竜を登場させてファンに応えたそうです。

ちなみにこのデビットさん、サンディエゴのビデオ屋の前で恐竜に食べられる男というカメオ出演もしています。

デビットさん的には恐竜ファンにかなりのサービスをしてくれたようですが、熱烈なファンにとってはまだ物足りなかったようですね。

見せ場がまとまっていないからつまらない

「恐竜VS人間」という構図が見どころでもあるジュラシックパークシリーズ。

しかし今作は舞台が「恐竜の島(サイトB)」と「市街地(サンディエゴ)」に分かれているうえ、どちらも人間が逃げ回るおなじみの展開を見せられます。

島ですでに「恐竜VS人間」をお腹いっぱい見せられているのに、上陸した恐竜たちが都会で暴れまわるのをもう一度見るの?というがっかりの声も聞こえます。

島では逃げ出したけど、街では人間たちが協力して恐竜を撃退する…というドラマがあれば、まだ評価が違ったかもしれませんね。

【ロストワールド】ここがひどい

サラ(ヒロイン)がひどい

今作の感想で圧倒的に多いのが、「サラがひどい」というものでした。

「サラが全部悪い」「サラがすべての元凶」という厳しい意見も多く、登場人物ほとんどが「おバカ」な行動をとると言われている今作でももっとも評判の悪いキャラのようです。

たとえば「恐竜にも母性がある」と分かっているのに、いつまでも子ティラノの血がついた服を着てウロウロしているため怖い母ティラノを呼び寄せてしまうシーンは、うかつを通り越して「おバカ」としか言えないことも。

あまりにもうっかりな行動をとるサラに、「ひどい」「マルコム博士は女を見る目がない」「離婚した元妻の方が良かったのでは」とまで言われてしまっています。

サラは「足を引っ張る系」女性だったため、前作のエリー・サトラー博士の方が良かったという声もあり、納得ですねw

【ロストワールド】ここが面白い!

もちろん「面白い!」「楽しかった!」という感想も多い今作。

「ロストワールド良かった」というネットの評判をまとめてみました。

つまらない評価はあるけど面白い

前作『ジュラシックパーク』の面白さにはかなわないものの、『ロストワールド』もそれなりに面白いというファンが多いようです。

シリーズものはどうしても「1」「初代」がいちばん面白く、続編はいまいち…となってしまいますが、恐竜たちの迫力ある映像や圧倒的な脅威に人間が立ち向かう様子はやっぱりワクワクしますよね。

ハラハラして面白い

また前作ほどの見せ場はないものの、パニック映画としてはこちらの方がよりグレードアップしているという声も。

「人が死にまくる」「死にざまがひどい」点も、パニックものとしては高評価のようです。

まとめ

『ジュラシックパーク』の続編『ロストワールド/ジュラシックパーク』は、つまらない・ひどいとの意見が多い。

つまらない理由は、登場人物がおバカでつまらない・恐竜がただのモンスターになってしまってつまらない・恐竜の動きが変でつまらない・恐竜がなかなか登場しないからつまらない・見せ場がまとまっていないからつまらないというもの。

ひどい理由の大半は、ヒロインのサラの行動がひどいというもの。

前作に続いて面白いというネットの声も、もちろん多い。

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