2019年に公開されたディズニー映画『アナと雪の女王2』。
10代~20代の女性を中心にファミリー層など幅広い年代に人気があり、日本での興行成績は133億6000万円という大ヒットとなりました。
しかし中には「つまらない!」「怖い…」という声があるようです。
いったいどこがつまらないの?
怖いのはどんなシーン?
そのほか「面白い!」というネットの意見もまとめました。
(作品のネタバレを含んで作成しています。ご注意ください)
【アナと雪の女王2】ここがつまらない
ストーリーがつまらない
『アナと雪の女王2』観てきた✨
元々『塔の上のラプンツェル』が大好きだから前作も絶賛するほど喜ばなかった私。今回も映像は綺麗だけど…それだけかなぁー(。>д<)そもそも『カーズ2』以降、ディズニーアニメの続編はつまらないし、もう続編はやめてほしいなぁ。でもアナ雪2はヒットするだろうね pic.twitter.com/cYxp0am6Pk
— .:*:.*: (@asamin_0609) November 22, 2019
世界的に大ヒットした前作に比べると、「つまらない」「話が中途半端」と言われているようです。
もともと公開された予告編を見たファンからは「もしかして駄作?」「つまらなそう…」と心配されていた今作。
暗い画面やシリアスなシーン、全体的にダークな雰囲気で、前作の明るく楽しそうなイメージとはまったく違う作品のようです。
『アナと雪の女王2』のおおまかな内容は、
前作で姉妹の絆を取り戻したエルサとアナ。
それぞれの土地で幸せに暮らしていましたが、エルサには彼女を呼ぶ謎の声が聞こえていました。
その声に導かれ、エルサとアナはふたたび冒険の旅に出ます。
前作で活躍したクリストフやオラフも加わり、4人を待ち受けるのは――?
というストーリー。
しかし前作と比べると、かなり”大人向け”になっている「アナと雪の女王2」。
大人が観るという前提のような複雑なストーリーになっており、前作の分かりやすい冒険活劇を期待していたファンからは「つまらない」「面白くない」と言われてしまうようです。
また「見せ場がはっきりしない」「説教くさい」という意見も。
今作は大ヒット作品の続編とはいえ、ストーリー自体はしっかりと作られており、登場人物の見せ場やクライマックスはきちんと盛り上がるなど、ディズニー映画の楽しさを存分に味わえる作品になっています。
しかし、多くのエピソードや見せ場を畳みかけるように観せられるため、「どこが見せ場だったのかはっきりしない」「ひとつひとつのエピソードが薄い」と感じる人も。
盛り上がりはするけれど、視聴後の印象が薄い作品になっているという意見もあります。
無理に事件を起こして冒険させても、感動はしませんよね。
「説教くさい」という意見は、「環境保護」や「民族浄化」のような現実の問題を作品内で取り上げているところに集まっているようです。
登場するふたつの国の争いの理由が明らかになると内容が一気に重くなり、とても子供向けとは言えない雰囲気に…。
「ここからどうやってハッピーエンドにするのか?」と違う意味で気になった人も。
アナとエルサの絆、家族愛をテーマにしつつも、「地球温暖化」や「環境保護」「民族の多様化」など現実社会の難しい問題を作品の中で取り上げ、問いかけてくる今作。
それが「興味深い」「深みがある」というファンもいる反面、「説教くさい」「面白くない」と感じる人もいるようです。
「映画はエンターテイメント」として観たい人には、「つまらない」となってしまうのかもしれません。
曲がつまらない
『アナと雪の女王2』観た。
1の時はただただ「Let It Go」をフルで聴きたいがために観に行ったけど2は消去法による選択。もともとの期待値は低かったが良くも悪くも期待通り。映像は良いがどの曲もワクワクしないし聴いていてつまらない。特にクリストフの時は「長い!」と心の中で叫んでた(笑)— 順三原 (@4dogs_at_night) January 6, 2020
前作の主題歌”レット・イット・ゴー”は世界中で大ヒットし、社会現象にもなりました。
今作も期待されていた主題歌ですが、”レリゴー”ほどの流行にはならず「神秘的だけどインパクトがない」「歌うのが難しい」と評価も低いよう。
「絶叫系で声が伸びればうまい」と言われる風潮も「つまらない」と言われているようです。
またディズニー映画といえば劇中歌も有名ですが、こちらも前作にくらべて「いまいち」「印象が薄い」という意見も。
劇中歌の数が半分になっているという声もあり、期待していたファンには「がっかり」だったようです。
続編だからつまらない
アナ雪2観てきました。
はっきり言ってつまらない。
なぜ続編作ったディズニー。
映像だけは綺麗、ストーリーは子供には退屈かも知れません。— なっちゃん (@hotaruXiang03) November 28, 2019
アナ雪2って制作スタッフだとか1と同じなんですかね?ディズニー作品の続編って大体つまらないんですよね
— ろむあんこ (@romanco8) November 21, 2019
前作はエルサの葛藤やアナとの絆の再生、黒幕との戦いなどの大きなエピソードがあり、視聴者もエルサとアナの関係を見守りながら物語を楽しむことができました。
今作はほとんどが過去への旅であり、キャラの記憶をたどるだけで大きな成長や盛り上がりがありません。
エルサが冒険に出るという必然性や理由も弱いものです。
また、祖先のおかしたあやまちを子孫が尻ぬぐいするという真相があり、はっきりした「ヴィランズ(悪役)」がいないため、解決してもすっきりしない、カタルシスが生まれにくいという面もあります。
ディズニーアニメは「2(続編)がつまらない」とよく言われており、「2匹目のどじょう」を狙った結果、今作もそんな評価になってしまったのかもしれません。
映像がキレイすぎてつまらない
ストーリーはともかく、絶賛されることが多い『アナ雪2』の映像美。
しかしそれも一部のファンにとっては「つまらない」ようです。
最近、日本でもみられるようになってきた3DCGによるアニメーション。
酷評の多い『テスラノート』とは違い、今作はディズニーの最新技術を惜しみなく使った世界最高峰の3DCGです。
たとえばアニメーションでは、「怒った人」をあらわすのに「髪を逆立てる」という表現を使うことがあります。
もちろん、人間の髪の毛はどんなに怒ったとしても、そんなに逆立ちませんよね。
でも視聴者にはその人物が「とても怒っている」ということが瞬時に分かります。
アニメ作品に必要なのは本物そっくりな「リアル」ではなく、「リアリティ」であるというのはよく言われており、現実そのままを追求するのなら「実写映画」を撮った方がいいという人も。
本物そのままの3DCGは映画の面白さには関係なく、単に技術がすごいだけとも言えます。
今作は最高の3DCGアニメではありますが、あまりに無駄のない動きや感情に合わせた完璧な表情をするキャラクターはかえって「人間らしさ」がなく、「つまらない」「面白味がない」と言われてしまうのかもしれません。
【アナと雪の女王2】ここが怖い
子供にとっては怖い
『アナと雪の女王2(吹)』
どうしてももう一回見に行きたくて今回は吹替版見てきた。声がぴったりで吹き替えも字幕もどっちも好き!2回目なのでホラー感は薄れたけど、やっぱり後ろの席の子供が途中で泣き出して脱落。怖いよね(。-_-。)前回も思ったけど水と氷のCGすごすぎる!
27/2019 pic.twitter.com/cs8ZzfqGUx— こぱん (@copan_) December 17, 2019
今作のもっとも多い感想がこちら。
「子供には怖すぎる」「トラウマ級」「子供向けじゃない」という意見がとても多くみられました。
週末、シネマシティで家族と一緒にアナと雪の女王2(極音上映)を見たけれど、やはり音が良かった。音が良すぎて子供たちが怖いシーンでちゃんと怖がっていた。全方向に対して感受性のアンテナが高い子たちは大変そうだな。
— かわむ (@kawam1123) December 17, 2019
前作は子供も大人もいっしょに楽しめたエンタメ作品で、怖いシーンなどもありませんでした。
そのため、今作もお子さんといっしょに映画館で観たという人が多かったようです。
しかし、今回は雰囲気が一転。
暗い背景や重い雰囲気、攻撃的な戦うシーンなどが増え、オラフが精霊たちにいじめられたりなど内容がかなりシリアスです。
映画館では音量も大きく、効果音にびっくりしてしまう子どもが多かったよう。
子どもが怖がるシーンは、「火とかげとの戦闘で泣き出す」「激しい音が流れると怖がる」「怖いから帰りたいと言い出す」「薄暗い場面で泣いてる子が多い」など。
かなりの子どもたちが怖さを感じていたようです。
もともと映画館自体も暗くて不安になりがちですし、知らない人たちの中で静かにしなければいけないという緊張感もありますよね。
また大きなスクリーンで観る立体的なCGは、迫力があって大人は楽しめますが子どもにとってはリアルに感じすぎて怖いとなってしまうことも。
大きな音にも過敏になってしまうかもしれません。
とくにバトルシーンを「怖い」と感じる子どもが多く、残念ながら退場したという親御さんも。
また子どもだけでなく「大人でも怖い」という人も。
思えばアナと雪の女王の時から、ズートピアの時にも、シュガーラッシュ2の時にも思ったのだけれど、最近のディズニーって、普通に怖いと思うのですよ。
大人が楽しめると言い換えているけど、要は露悪的と言うか、現実の嫌な部分を直視させると言うか。— ShiningFingerBowl (@daidanakamura) February 20, 2019
大人世代でも『アナ雪2』は怖い要素があり、エルサを呼ぶ”森の声”は「大人でも怖い」「不快」に感じる人が多かったようです。
お子さんといっしょに見る時は、よく注意してあげるとよいかもしれませんね。
主題歌に入っている声が怖い
アナと雪の女王2の感想
エルサに声が聞こえて旅に出るのが勇気があると思った
普通少し怖い。エルサは母親から話を聞いていたとはいえ強いと思った
オラフが溶けたらときは悲しかった#アナと雪の女王2— さーちゃん (@mW0YFP2WZnBqwd5) January 19, 2020
今作の主題歌は『イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに 』。
エルサだけにしか聞こえない不思議な歌声をきっかけに、彼女がふたたび自身の力と向き合い、期待や不安をかかえながらもまだ見ぬ”未知の世界”へ踏み出していこうとする心を歌った曲です。
この曲で”エルサを呼ぶ声”として「♪ああああ~」と加えられているのが高音の女性の声。
これが「怖い」「ゾワゾワっとする」と言われているようです。
確かに怖い!w
こんな声が聞こえていたら、確かめに旅に出るというより怖くて誰かに相談しますよね。
このあたりは最近のディズニープリンセスの強さでもありますね。
アナ雪2の前日譚「影のひそむ森」が怖い
『小説 アナと雪の女王 影のひそむ森』(越前敏弥・ないとうふみこ 訳、角川文庫)読了。
『やたら怖い』という評判通りな、映像化したら子供達のトラウマになるレベルのハードストーリーで、大人でも読み応えのある作品。
『アナ雪2』の前日譚で、映画に至る人間関係が丁寧に描かれていて良かった。 pic.twitter.com/DYdzpKWLvo— ぐれすこ (@gresscor) January 24, 2020
前作『アナと雪の女王』と、今作をつなぐ小説版が「怖い」という噂もあるようです。
『影のひそむ森』は前作の3年後、今作の1か月前という設定の物語。
アレンデール王国を襲う不治の病や謎の狼が登場し、陽気なオラフは出て来ないため、かなりダークでサスペンスなストーリーになっているようです。
姉妹の絆を確かめ合ったはずのアナとエルサの仲もなぜかギクシャクしていて、アナが苦労しているという感想も。
最後はハッピーエンドなのですが、やや不穏な空気も残しており、『アナ雪2』につながるちょっと重めな雰囲気の作品として評価されているようです。
「子供向けと思ったらだいぶシリアス」「大人も読めるファンタジー」という声や、アナ視点で語られているため「エルサとアナの関係が違って見える」という感想も。
小説では「非の打ち所の無い立派な姉に追いつきたいのに、いつも失敗ばかりで自己嫌悪するアナ」という映画とは少し違うイメージのふたりが読めるようです。
【アナと雪の女王2】ここが面白い
「つまらない」「面白くない」と言われる『アナ雪2』ですが、「面白い!」「楽しかった!」という感想もちゃんとあります。
「面白かった」「良かった」というネットの評判をまとめてみました。
大人にとっては面白い
『アナと雪の女王2』を観てきました。イントゥジアンノウン~♪未知の旅がまさに繰り広げられて面白かったです!ギャグとシリアスの幅がすごい。前作よりお子さまには怖い感じ。エルサにはアベンジャーズかスマブラに参加してほしいくらいのカッコ良さが…。もう一度観たい聴きたい歌いたいっ!
— SHO (@nagawaasi) December 18, 2019
前作よりも「大人が楽しめる」映画のようです。
大人にとってはアクションやバトルシーンが増えたことが「面白かった」につながっているよう。
アナと雪の女王2を子供と観てきた!前作よりグッと深みが出てダークな世界観で、これもうトラウマになるわっていう怖いシーンが結構あった。
エルサもアナも強い!— Yuki (@tubukoDX) December 21, 2019
CGや歌はもちろん最高レベルであり、前作からひきついだキャラクターもそれぞれの良さがあってさらに掘り下げられているよう。
今日は「アナと雪の女王2」を観て来ました!
“なぜ、エルサに力は与えられたのかー”に対する答えが導く展開は、衝撃もあって面白い。
新キャラを出すのでは無く、前作からの主要キャラ達を掘り下げた素晴らしい続編。
前作が”姉妹の物語”なら、今作は”家族の物語”だった。#映画鑑賞日記 pic.twitter.com/tSYQSO9bBJ
— ハヤタキ@凸凹プロトコル (@hayataki_221) December 12, 2019
また、ストーリーも大人向けの深みのある物語で、見ごたえがあると言われているようです。
「つまらない」というネタバレから期待しにくかった人も、実際に観てみると「面白かった!」という感想になったよう。
ディズニーが制作しているため、映画としてのレベルは世界最高峰。
面白くないわけがない!という信頼感もありますね。
プリンセスの概念が変わっていて面白い
『アナと雪の女王2』
プリンセスものをぶっ壊す!
ステレオタイプなプリンセスものの文脈を崩すという最近のディズニーのスタンスが、これまた顕著に現れている。
エルサのアスリート的、アクション映画的アプローチも面白い。
歌唱シーンでPVのパロディをやったり、イルミネーション的なセンスも。 pic.twitter.com/b55BSuY8zm— Masashi Takehiro (@masa_takehiro) November 28, 2019
とくに男性ファンからは「エルサがかっこいい」という声があるようです。
まるでアベンジャーズのキャラクターのように、画面せましと飛び回り戦うプリンセス…。
今までの「守られ愛されるだけのお姫様」とは違い、”未知の世界”へ踏み出す勇気を持ち、愛する人を守るために戦う描写をされています。
まさに新しい時代のプリンセス像といえそう。
今までのプリンセスが好きだったファンにはやや受け入れにくいようですが、これからの時代にはふさわしい表現かもしれませんね。
映像・歌の迫力がすごい
『アナと雪の女王2』鑑賞。
ディズニーのお姫様ものなんて、フリーパスポートじゃなきゃ絶対に観ないんだが、観たら観たで結構面白いんだから、さすがディズニー!
画の美しさは相変わらずの素晴らしさだし、物語も楽しめるけど、音楽だけは前作が秀逸過ぎて、やや地味でした。 pic.twitter.com/yWm8kNjVOZ
— メタルバカ一代 (@Tessan07) December 12, 2019
安定のディズニークオリティということで、映像の素晴らしさや楽曲の美しさ、迫力は申し分ないようです。
今作の主題歌もとても難しい曲でしたが、松たか子さんが見事に歌い上げ、物語を盛り上げていますよね。
『アナと雪の女王2』を観てました。クリストフのミュージックビデオ(誇張してない。見ればわかる)が始まった時は笑い堪えるのに必死だった!オラフが時折出す美声もツボだし、彼がいてくれるおかげで怖い場面もわっくわく!はぁ…、と溜息をつきたくなっちゃうぐらい、2に相応しい重厚感に大満足!
— 自堕落✨ (@yaebabun17) December 3, 2019
クリストフの劇中歌やオラフの存在はシリアスな中のちょっとしたコメディとして人気のようですw
前作に比べてきちんと北欧の文化を取り入れていた
「アナと雪の女王2」について、北欧の要素を部分的に取り入れていた前作に比べ、きちんと北欧の文化・民族を尊重した内容にされたとの記事翻訳と著者による解説。確かに前作は≪なんとなく北欧?≫≪北欧風?≫と観て思っていました。劇中でククサが出てくるとは面白い。https://t.co/lTitTZV44g
— fukuya北欧ヴィンテージ食器&雑貨 (@Fukuya_20CMD) November 27, 2019
クリストフや架空の民族「ノーサルドラ」のモデルとなったと言われている、北欧の先住民族「サーミ」。
前作では、表面的にしかこの要素を取り入れておらず、批判もあったようです。
前作では「クリストフがトナカイ飼いに似た衣装を着ているのにサーミ民族に見えない」など、ノルウェーを舞台としているのにサーミの文化を軽視しているとしてSNSで批判を受けていました。
ディズニーは『アナ雪2』制作にあたり、サーミの代表と契約をし、専門のアドバイスを求めたり、北サーミ語の吹き替え版を用意してノルウェー語版と同時公開するなど、サーミ文化への敬意を持って表現すると約束したそう。
子どもにとっては難しい民族同士の問題ですが、こんな事情をふまえて鑑賞できるのは大人ならではでもありますね。
小説版も面白い
越前敏弥,ないとうふみこ 訳「小説 アナと雪の女王2」#読了
映画を補完してくれるので面白いが、あの迫力のシーン等映像の方が良い部分も。
エルサは果たしてありのままになれたのか、猶予と宿命のヒロインすぎて辛い。反対に自由なアナは大人にならざるを得なく…
心理を掘り下げると深い物語ですね pic.twitter.com/Qw1Fqf1cMP— 閑野鈴 (@Lin96rose) January 22, 2020
先述の「怖い」小説版『影のひそむ森』ですが、「面白かった」というファンも多いようです。
『アナ雪2』の鑑賞後に読むと、さらに作品世界にひたれそうですね!
まとめ
『アナと雪の女王2』は10代~20代の女性を中心に、ファミリー層など幅広い年代に人気がある大ヒット作品だが、中には「つまらない!」「怖い…」という声がある。
つまらない理由は、ストーリーがつまらない・曲がつまらない・続編だからつまらない・映像がキレイすぎてつまらないというもの。
怖いという声は、子供にとっては怖い・主題歌に入っている声が怖い・アナ雪2の前日譚「影のひそむ森」が怖いという理由から。
もちろん前作比引き続き面白いという声もあり、大人にとっては面白い・プリンセスの概念が変わっていて面白い・映像・歌の迫力がすごい・前作に比べてきちんと北欧の文化を取り入れていた・小説版も面白いという理由があげられている。
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