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さんかく窓の外側は夜のアニメは原作のどこまで?何巻何話までで2期で完結?

漫画・アニメ・感想・考察

2021年10月からアニメ放送が決定した『さんかく窓の外側は夜』。

原作は、凸凹コンビの除霊ミステリーとして独特の世界観が人気の作品で、単行本は10巻で完結しています。

霊や呪いの怖さあり、BLっぽいシーンやバディものとしても秀逸な「さんかく窓」ですが、いったいどこまでアニメ化するのでしょうか?

予想と考察、ネットの意見もまとめてみました!
(原作の内容をネタバレして作成しています。ご注意ください)

さんかく窓の外側は夜アニメは原作のどこまでやるか

原作6巻36話までと予想

ずばり、6巻36話まで!

『さんかく窓の外側は夜』アニメを1クール、全13話と仮定すると非浦英莉可(ヒウラエリカ)との出会いと対決、和解までを含む単行本6巻の36話までではないかと考えられます。

以下、その根拠を書いていきます。

エピソードのキリがいい

『さんかく窓』はすでに原作が完結しており、単行本でちょうど10巻(単行本1巻6話収録)の作品です。

原作のどこまでがアニメになるかは、漫画の内容のどこまでを1話におさめるかで変わってきます。

たとえば、ジブリのように人物の細やかな心情や動きを追う演出だと、単行本1巻(6~10話)を消費するのに10話くらいかかる可能性もあります。

逆にいらないエピソードを削りに削り、テンポのよい演出をすれば1クール13話で10巻分(60話)終わらせることもできます。
(視聴者からは大ブーイングが起きそうですが…)

業界的な決まりはありませんが、これまでのアニメ化作品を参考にすると、アニメ1話に対し原作漫画はおよそ2~3話ぐらいに相当します。
(原作漫画第1話はページ数が増量していることがあるため、アニメでも1話まるまる使う場合があるようです)

また、原作の作風によってはアニメ1話に対し3~4話使うこともできるため、1クールで6巻ぐらい進む例もあるそうです。

週刊漫画や月刊連載などがあり単純比較はできませんが、1クール13話と仮定すると、原作26話~36話までがアニメ化範囲なのではないでしょうか?

原作5巻26話までの場合

アニメ1話に原作2話を入れた場合、『さんかく窓』26話は5巻途中までに相当します。

4巻では三角くんの父親(失踪中)と母親の過去編がメインとなっており、三角くんの力の理由もほのめかされています。

また謎の宗教団体「掌光会」が登場し、これは5巻以降冷川さんの過去に大きく関わってくる存在で、重要なエピソードになります。

しかし26話までとすると、とても中途半端なところでアニメが終わってしまいます。

明らかになった三角くんの父親は、もしかしてあの人?「掌光会」と冷川さんの関係は?冷川さんの過去は?といった視聴者の「知りたい!」に答えないまま終わってしまうため、26話までのアニメ化という可能性は少ないのではないかと思います。

原作36話までの場合

ここでもうひとつのパターン、原作36話までの場合を考えてみます。

アニメ1話に原作3話を入れた場合、最大39話まで描くことができます。

6巻36話までアニメ化とすると、原作のひとつの山場である非浦英莉可(ヒウラエリカ)編の決着までを描くことができます。

1巻から登場する非浦英莉可(ヒウラエリカ)ですが、はじめは敵なのか味方なのかつかみどころのないキャラクターです。

三角くんのことを気に入っているものの、呪いをかける仕事はやめない…。

そのため、呪いを祓う三角くんや冷川さんとは対立することもあります。

そんな彼女ですが、ある事件をきっかけに「警察に売られた」と疑いを持ち、犯人を三角くんだと思い込んでしまいます。

敵に回った彼女を三角くんは助けようとし、エリカちゃんもまた「先生」の呪縛から逃れようとするエピソードが6巻のクライマックスになっています。

この盛り上がるストーリーとキリの良さで、36話までがアニメ化の範囲なのではないかと考えています。

ただしこの場合、アニメ1話に対し原作3話を詰め込むと、かなり駆け足の作品になってしまう可能性があります。

原作のいくつかのエピソードをカットして、必要な話だけをアニメ化すれば自然ですが、原作未読の視聴者からは「分かりにくい」と言われてしまうかもしれません。

主役である三角くんと冷川さんにスポットを当てて重要なエピソードをうまく残し、カットできそうなシーン(迎くんと三角くんの除霊シーンなど脇のエピソード)はカットして、テンポよくするなどで対応できそうです。

メインである「幽霊(?)」「呪いの発動」「エリカちゃんの呪い方」などのホラー要素はカットせず、しっかり描写して欲しいですね!

アニメは2期で完結?

アニメ「さんかく窓の外側は夜」は、何話まで放映するのかまだ詳細がわかっていません。

1期1クール13話と考えると、原作6巻36話までかな?と思いますが、アニメの「呪術廻戦」のように1期2クールで前編後編と別れた場合は、完結までいけると思います。

この辺りは、情報が出次第更新していきたいと思います!

他のBL系アニメ作品と比較した場合

『さんかく窓』はBL誌での連載ではありますが、内容はBL的なシーンはありません。

漫画のジャンルとしても、BLというよりはホラーやオカルトに分けられそうな作品です。

しかし「それっぽい」描写はあり(物語前半に多く、後半はほとんどない)なので、過去にアニメ化されたBL作品と比較してみたいと思います。

抱かれたい男1位に脅されています。

2018年10月放送。
1クール5巻までアニメ化。

「だかいち」として大ヒットした作品。

こちらは1クール13話で単行本5巻まで消化しています。

「だかいち」も1巻6話収録しているため、5巻30話がアニメ化されたことになります。

しかし一部カットされている話があるそうなので、駆け足にはならなかったよう。

『さんかく窓』もカット祭りすれば36話までいけるかも?

ギヴン

2019年7月放送。
1クール3巻までアニメ化。

アニメ化、映画化した大ヒット作品。

こちらも単行本1巻6話収録で、3巻までがTVアニメで放映されています。

1クール13話で18話消化のため、ゆっくりペースのアニメだったようです。

「ギヴン」はTVアニメのその後(4~5巻)を劇場版にしているため、特殊な例かもしれません。

『さんかく窓』の場合は、6巻以降の「先生」対決編を劇場版にすれば、盛り上がるかもしれませんね。

①「抱かれたい男1位に脅されています」のアニメ話数から考えると、エピソードをカットしたりテンポよくすれば30話までじゅうぶんアニメ化できるようです。

しかしキリのよい36話までと考えると、駆け足気味の作品になってしまうことも考えられます。

②「ギヴン」の話数からゆっくりペースのアニメ化と仮定すると、単行本3巻18話分は「非浦英莉可の”呪いの貯金箱”編。ラスボス・先生登場。冷川さんの過去少し」といったエピソードで、正直物足りない!

謎の残るアニメになってしまいそうなので、やはり36話までのアニメ化をお願いしたいところですね。

さんかく窓の外側は夜アニメ化を楽しみにしている声

原作ファンのほとんどが今回のアニメ化を喜んでいるようです。

「実写映画より原作寄りで嬉しい」という声も多くあります。

どこまでアニメ化するか話題

完結済み原作のどこまでがアニメ化されるのかは、ネットでも大きく注目されているようです。

2クール24話だと10巻完結までしっかり描写できそうですが、今のところ2クールという情報はありません(残念)。

続報を楽しみに待ちたいですね。

除霊をどう表現するかが楽しみ

今作の最大の魅力ともいえる「除霊」シーン。

ちょっとBL風味な描写にドキドキしたファンも多いようです。

またオカルト・ホラー的な描写にも期待が集まっています。

「呪い」や「幽霊(?)」を独特な描写で見せる『さんかく窓』。

現代的な怖さを求めるホラーファンにはぴったりの作品です。

後半のエリカちゃんまでやって欲しい

6巻までは、敵のような味方のような立ち位置のエリカちゃん。

しかし6巻以降は自らの意思で「先生」「宗教団体」から抜け出すことを決意します。

7巻から最終巻までの彼女の成長は、人気のエピソードでもあります。

36話までといわず、最終巻までやってほしいところですね。

BL部分が楽しみ

BでLなシーンがないとはいえ、深読みできる場面アリなのが『さんかく窓』。

とくに除霊シーンや冷川さんの天然な言動は、BL好きならぐっと来ることうけあいですw

原作ではそこまで色っぽく感じないシーンでも、動いて音が付くと破壊力が増す場合もありますよね。

とくに主人公・三角くん役の島﨑信長さんや、冷川役の羽多野渉さんはイケボなので、その効果がすごそうです!

一方、「BLをそこまで推していない」という意見も。

原作でもあっさりした描写なので、BLというカテゴリにせず幅広い層に見てもらいたいという制作側の意図もあるのかもしれません。

BLが苦手な人にも楽しめる作品になっていると良いですね。

アニメ絵に違和感

ヤマシタトモコさんの独特な絵柄がアニメに合わないのでは?と心配するファンもいるようです。

正直アニメ映えする画風ではないため、キャラクターデザインに違和感もありますが(とくに冷川さんの髪の毛)、キャラクターが動いたりしゃべったりすれば、また違うイメージになりそうです。

呪術廻戦の作者もおすすめ

呪術廻戦のキャラクターブックに載っている、「作者おすすめ・影響を受けた漫画」の中に『さんかく窓』が挙げられていました。

「呪い」をテーマとする両作品ですが、それぞれ違ったアプローチで「呪い」を描いています。

呪術廻戦のファンの方にも是非読んでもらいたい作品ですね。
(BLっぽいけどBLじゃないよ!)

まとめ

「さんかく窓の外側は夜」アニメは原作のどこまでやるかは、6巻36話までと予想。

理由としては、エピソードのキリがいいこと。

26話までの場合、とても中途半端なところでアニメが終わってしまうことになる。

36話までの場合、原作のひとつの山場である非浦英莉可(ヒウラエリカ)編の決着までを描くことができる。

ネットでも、さんかく窓の外側は夜アニメ化を楽しみにしている声が多く、どこまでアニメ化するか話題になっている。

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