卒業式に好きな男の子から第二ボタンをもらう・・・。
中学・高校生活をしめくくる最後の恋愛イベントですよね。
ところで男子にとって、「第二ボタンを渡す・あげる」というのはどんな気持ちなんでしょうか?
また「あげたくない」という本音も調べてみました!
第二ボタンをあげる男子の気持ち
純粋に嬉しい
「第二ボタンをください」と言われた時、男子はどう感じるのでしょう。
好きな女の子からはもちろん、そうでない子からでも「嬉しい」と思うことが多いようです。
「第二ボタンを欲しい」と言われるのは、ほとんど「告白」に近いですよね。
「好きです」「憧れています」と告白されるようなものですから、ほとんどの男子は照れながらも嬉しい、と思うようです。
嫌だとは思うことは少ないようで、良かったですね!
2016年に行われた男性100人へのアンケートでは、卒業式での「第二ボタンください」経験者は31%。
なんと、3人にひとりはこのイベントを経験しているようです。
最近はこの風習が減ってきているそうですが、それでもまだまだ根強い人気があるようですね。
少し困る
ところが、そのまま第二ボタンをあげるかどうかは、男子の性格によるようです。
自分もそれなりに思っていた女子から「欲しい」と言われた場合はもちろん渡すでしょうが、そこまで意識していなかった、まったくのノーマークの女子から「ください」と言われる場合もありますよね。
そんな時、真面目なタイプの男子ははっきり「NO」と言うこともあるそうです。
「第二ボタンをください」という言葉を「好き」という告白としてとらえ、好きではない子にはボタンを渡さないことではっきり意思表示をする、というある意味男らしい決断をするそうです。
かっこいいw
女子ならだれでもいいというわけではないんですね・・・。
一方で、とくに好きではない子でも「欲しい」と言われたからととりあえずボタンを渡すという勢もいるようです。
こちらは逆に「第二ボタンください」=「告白」とは考えていないため、単に「欲しいと言われたからあげる」ぐらいの軽い気持ちのようです。
モテる男子の余裕ですね!w
第二ボタンをあげても、それが相手への好意につながるわけではなく、女子の気持ちに「YES」と答えたわけではないようです。
これはしっかり確認しておかないと、勘違いしてしまいそうですね。
違うボタンをあげる
モテる男子は「第二ボタン以外」でもいいからくださいと言われることもあるそうです。
第二ボタン以外のボタンのほか、校章、ネクタイ、カフスボタン、カバンや名札、ジャージなど、身に着けていたものがターゲットになりやすいよう。
制服からボタンがすべてなくなった、あらゆるものを奪われた、なんてモテエピソードも。
そんなモテる男子生徒でもやはり第二ボタンは特別なようで、「本命の子」のためにとっておいたということもあるようです。
純愛っぽくていいですね。
第二ボタンをくれない場合
あなたに第二ボタンをくれないとき、悲しいですが「あなた以外に好きな子がいる」「渡したい子が他にいる」という可能性がもっとも高いと考えられます。
ほかにも
・すでに彼女がいて彼女にあげる
・嫌いではないが両想いと思われるのは困る
・もう先約が入っている
・制服を後輩に譲る予定がある
などが考えられます。
第二ボタンをもらえない場合は、ほかのボタンか持ち物をお願いしてみてはいかがでしょうか。
また最近は「第二ボタンの事前予約」をしておくのも有効なようです。
これなら「もう他の子と約束しちゃってて・・・」を防げるはず!
遅くとも卒業式の一週間前、モテる男子ならもっと前から行動していたほうが良いですね。
よく使われているのが2月のバレンタインデー。
チョコを渡す時に、「第二ボタンをください」カードを添えておくと良いようです。
男子にあげるパターンも
少数ですが、なんと男子同士でやりとりする場合もあるそうです。
とある男性は「部活の可愛い後輩に言われ、制服ごとあげた」とのこと。
おお・・・。
ちょっと萌えますね。
ほかにも「自分の第二ボタンはあげてしまったが、他にも欲しいという女子がいるからおまえの第二ボタンをくれ」と友人に言われた人も。
最悪だ・・・!!w
男子にあげる第二ボタンには悲しいパターンもあるようです。
本当はあげたくないという本音
「嫌いな子に第二ボタンが欲しいと言われた。本当はあげたくない」
誰にも言えないけれど、こんな悩みを持っている男子もいるようです。
「モテていいね」「『おまえが嫌いだからあげない』と言えば?」という大人の回答はさておき、優しいがゆえに断り切れず、悩んでいる男子は意外と多いよう。
第二ボタンを欲しがる子は自分に好意を抱いているはずですから、いくら嫌いでも冷たくあしらうのは気が引けますよね。
この場合、いったいどんな答えが最適なのでしょうか?
①ほかにあげる人(好きな人)がいると言う
②誰にもあげるつもりがないと言う
③制服をきれいに残しておきたいからあげない
(ボタンがほつれるのが嫌だから)
④制服を譲る予定がある
など、さまざまな答え(言い訳)があるようです。
いちばん女子を傷つけないのは②の「誰にもあげるつもりがない」でしょうか。
③の「制服を自分できれいに持っておきたい」④「制服を譲る予定がある」も納得してもらえそうです。
どうしても第二ボタンをあげたくない場合はこれらを伝えるか、「第二ボタン以外のものをあげる」という回避技を使って欲しいですね。
そして女子も「もらえなさそう」な時はあまり無理強いせず、さっと引くのも大切なようです。
まとめ
「第二ボタンをください」と言われた時、男子は純粋に嬉しいと思うことが多い。
好きな子からではない、知らない子からの場合は少し困るという意見も。
真面目なタイプの男子ははっきり「NO」と言うこともある。
断られる場合は、「他に好きな子がいる」「渡したい子が他にいる」という可能性がもっとも高いと考えられる。
嫌いな子に第2ボタンがほしいと言われ、あげたくないという悩みを持つ男子もいる。
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