「ジュラシックパーク」シリーズのさらに続編、「ジュラシックワールド」。
ジュラシックシリーズといえば、特大の恐竜たちが暴れまわる、迫力ある映像が楽しみのひとつ。
さまざまな恐竜たちが登場する中で、「ブルー」と呼ばれる小さな恐竜がとてもかわいいと話題になっています。
いったいどんな恐竜なのでしょうか?
名前の由来は?
ブルーのかわいいところや、注目のシーンも合わせて調べてみました!
(ネタバレを含みますのでご注意ください)
「ジュラシックパーク炎の王国」ブルーのかわいいところ
オーウェンがブルーたち姉妹の小さい頃の映像を見るシーン
ジュラシックワールド最新作では、前作で活躍したラプトル4姉妹の幼き頃が登場します。
幼き頃って、なんて尊いのでしょう…
もうこれだけでなんか泣けてくる…#ジュラシックワールド pic.twitter.com/my0muDwlgQ— きみとも (@kimi_t0m0) July 13, 2018
小ラプトル4姉妹がオーウェンのしつけを受けています。
ぴょんぴょん飛び跳ねながらオーウェンに甘えたり、散らかったボールで無邪気に遊んだりと可愛らしいラプトルたち。
でも、オーウェンが「ブルー!」と声をかけるとブルーが妹たちをうながし、オーウェンの前にしっかり整列&指示を待っています。
さすがお姉ちゃん!
でもその映像を見つめるオーウェンの表情からは、恐竜たちへの深い愛情や悲しみが感じられます。
まるで娘を失った、本当の父親のように・・・。
オーウェンにすり寄るシーン
ジュラシックワールド2ではブルーとオーウェンの友情や新種の恐竜インドラプトル(インドミナス・ラプトル)が人間社会で大暴れします。 pic.twitter.com/lK2A3frVJo
— コアラのまーしー (@koaranomarchy) July 18, 2020
子ブルーが弱ったオーウェンを心配してすり寄ったり、のどの下をなでられて嬉しそうにしている映像は、「癒し動物動画集」と言ってもいいほど。
は虫類はちょっとニガテだったのですが、どんどん可愛く思えてきます!
また、森の中でオーウェンとブルーが再会するシーンでは、はじめブルーはオーウェンのことを忘れていたようで・・・。
投げたおやつがブルーの顔に当たり、「なんやねん!」とイラっとするブルーがキュートw
そして可愛いだけでなく、カッコいい恐竜でもあるブルー。
出血多量で倒れた後復活、敵の傭兵たちを蹴散らすシーンや、インドラプトルに挑み、死闘を繰り広げるシーン。
シリーズ最強ヴェロキラプトルの迫力&カッコよさを堪能できます!
「ジュラシックパーク炎の王国」のブルーってどんな恐竜?
パソコン作業のお供にジュラシックワールドの配信流していたんだけど結局見ちゃうな。レクシー!ブルー!やっぱ好きー❣️ pic.twitter.com/9RGweJCidI
— ピカイア@【半紙半生】 (@cid_rapter) July 16, 2020
ブルーは「ヴェロキラプトル」のメス。
小型肉食恐竜の一種で、鳥に近い特徴を多く持っています。
高い知能と俊敏な動きで人間を翻弄し、「ジュラシックパーク」シリーズでは「ラプター(ラプトル)」と呼ばれ、ティラノサウルス・レックスと並ぶメイン恐竜として、いつも主人公たちを追い詰めてきました。
ところが前作「ジュラシックワールド」からは一転、人間に育てられ、その命令を理解し従う「味方」として活躍します。
・生息年代:中生代白亜紀後期(約8300万~約7000万年前)
・体長:4m
・体重:150kg 食性:肉食
・性格:「ワガママな女王様」
ブルーは遺伝子操作によって、「ノドグロオオトカゲ」と「ナイルオオトカゲ」のDNAを組み込まれて生まれたハイブリッドの恐竜です。
ラプトル四姉妹について
「ラプトル四姉妹」(ラプトル部隊)の一匹であり、それぞれ「ブルー」「デルタ」「エコー」「チャーリー」と呼ばれています。
体には青銀色の模様があり、遺伝子操作と主人公オーウェンによる戦闘訓練で高い戦闘能力を誇ります。
ブルーはとくに四姉妹の中で最も強いと言われており、「ジュラシックシリーズ」で最強のヴェロキラプトルです。
主人公オーウェンによって孵化した時から大切に育てられ、オーウェンに対して深い信頼と愛情を寄せています。
高い戦闘能力と命令を理解する知能、仲間に対する同情心や、他のラプトルたちを従える統率力もありますが、生体兵器として人間に利用されてしまったり、悪の科学者に目をつけられて捕まってしまうことも。
前作「ジュラシックワールド」では人間たちに兵器として利用され、妹たちを全員失い、信頼するオーウェンとも離れ離れで、ひとり(?)になってしまったブルー。
そんな悲劇的な運命から「悲劇のヒロイン」とも呼ばれ、とても人気のある恐竜です。
(離れ離れになったブルーとオーウェンは、今作でしっかり再会できています!)
ちなみに4姉妹の見分け方は、
デルタ:次女。全体的に緑、攻撃を仕掛けるのは彼女の役目 。
エコー:三女。赤みがかった体、顔の右に傷がある 。
チャーリー:四女。緑の縞模様 鳥のDNAが使われているので瞳孔の形が違う。
ブルーの名前の由来について
ジュラシックワールドの真のヒロインは間違いなくブルーちゃん
#ジュラシックワールド pic.twitter.com/loPNeXKxZv— 戸影ポータ (@pota_buru) July 13, 2018
ブルーたち4姉妹は、アルファベットの「B」「C」「D」「E」が頭文字となる名前をつけられています。
これは(NATO)フォネティックコードと呼ばれるもので、オーウェンは「A」(アルファ)にあたり、調教するうえで誰が一番上か明らかにするために「A」としたそう。
実際のコード「B」は「ブラボー」なのですが、オーウェンが「B」に「ブラボー」ではなく「ブルー」と名付けたのは、青銀の体色からと言われています。
でもブルーが「女の子」であること、実の娘のように愛情を注いでいるため、かわいい名前にしてあげたかったから、という説もありなんじゃないかと思います!
ほかにも出てくるかわいい恐竜
さてここでジュラシックワールド炎の王国で初めて出てきたスティギモロクのジュラシックワールドのゲーム内でのつぶらな瞳を見てみましょう pic.twitter.com/SgmNAOkOlz
— るーと (@ruuto_1003) July 26, 2018
・スティギモロク
今作で初登場の、頭蓋骨が固くて頭突きが得意な恐竜。
出番は短いですが、オーウェンとクレアが捕まっている牢屋の壁を頭突きで壊したり、オークション会場に乱入してインドラプトルの落札を阻止したりなど、ファインプレーが光る名わき役です。
牢屋の扉を破るシーンでは、オーウェンの合図に合わせて扉に突進!と思ったら、勢い余って柱に頭をぶつけるなど、ラブリーな姿も見せています。
その後首をブルブルしているのが、ワンちゃんみたいでかわいいと評判な恐竜です。
まとめ
ジュラシックシリーズの中で、ブルーと呼ばれる恐竜が可愛いと人気。
ブルーは「ヴェロキラプトル」のメスで、遺伝子操作によって、「ノドグロオオトカゲ」と「ナイルオオトカゲ」のDNAを組み込まれて生まれたハイブリッドの恐竜。
主人公オーウェンによって孵化した時から大切に育てられ、オーウェンに対して深い信頼と愛情を寄せている。
前作で人間たちに兵器として利用され、妹たちを全員失い、信頼するオーウェンとも離れ離れになってしまったが、「ジュラシックパーク炎の王国」でオーウェンと再開する。
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